2018/06/20(水) - 11:38
フランスのアージェードゥーゼルがツール・ド・フランスの出場メンバーを発表した。ロマン・バルデ(フランス)を主軸に、クライマーや石畳スペシャリストがその脇を固める。
アージェードゥーゼル ツール・ド・フランス出場メンバー (c)www.cyclisme.ag2rlamondiale.fr
7月7日にグランデパールを迎える、第105回目のツール・ド・フランス。アージェードゥーゼルは今年もロマン・バルデ(フランス)を主軸にしたメンバー編成で自国フランス最大のレースへと挑む。
2016年総合2位、2017年は総合3位と2年連続表彰台に上がり、ここ3年間連続でステージ優勝を挙げているバルデ。今年はリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ3位、クリテリウム・デュ・ドーフィネ総合3位と徐々にコンディションを上げており、2月のストラーデ・ビアンケでは2位と悪路への対応力も証明済みだ。
2年連続ツールの総合表彰台に上がっているロマン・バルデ(フランス、アージェードゥーゼール) photo:CorVos
2016年のブエルタでステージ優勝したピエール・ラトゥール(フランス、アージェードゥーゼル) photo:TDWsport/Kei Tsuji
フランドルスペシャリストのオリバー・ナーセン(ベルギー、アージェードゥーゼール) photo:Makoto.AYANO
パリ〜ルーベで2位となったシルヴァン・ディリエ(スイス、アージェードゥーゼール) photo:CorVos
昨年総合13位、今年のパリ〜ニースで総合8位に入ったピュアクライマーのアレクシー・ヴィエルモーズ(フランス)や、ドーフィネ総合7位の24歳ピエール・ラトゥール(フランス)がバルデの山岳アシストを担う。また21.7kmのパヴェ(石畳)区間が設けられた第9ステージを見据え、パリ〜ルーベ2位のシルヴァン・ディリエ(スイス)と現ベルギー王者オリバー・ナーセン(ベルギー)という石畳クラシックのスペシャリストを2名投入した。
マイヨジョーヌ着用経験を持つトニー・ガロパン(フランス)やアレクサンドル・ジェニエス(フランス)といった逃げの名手はアシスト役を務めつつ、積極的にチャンスを狙ってくるはず。ヴァンサン・ラヴニュGM「昨年よりもずっと強力なチーム構成になっていると思う。メンバー選出に当たってはTTや石畳でバルデを守れるパワー系選手と山岳で生き残れる力を持つ選手のバランスを重視した」と語っている。

7月7日にグランデパールを迎える、第105回目のツール・ド・フランス。アージェードゥーゼルは今年もロマン・バルデ(フランス)を主軸にしたメンバー編成で自国フランス最大のレースへと挑む。
2016年総合2位、2017年は総合3位と2年連続表彰台に上がり、ここ3年間連続でステージ優勝を挙げているバルデ。今年はリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ3位、クリテリウム・デュ・ドーフィネ総合3位と徐々にコンディションを上げており、2月のストラーデ・ビアンケでは2位と悪路への対応力も証明済みだ。




昨年総合13位、今年のパリ〜ニースで総合8位に入ったピュアクライマーのアレクシー・ヴィエルモーズ(フランス)や、ドーフィネ総合7位の24歳ピエール・ラトゥール(フランス)がバルデの山岳アシストを担う。また21.7kmのパヴェ(石畳)区間が設けられた第9ステージを見据え、パリ〜ルーベ2位のシルヴァン・ディリエ(スイス)と現ベルギー王者オリバー・ナーセン(ベルギー)という石畳クラシックのスペシャリストを2名投入した。
マイヨジョーヌ着用経験を持つトニー・ガロパン(フランス)やアレクサンドル・ジェニエス(フランス)といった逃げの名手はアシスト役を務めつつ、積極的にチャンスを狙ってくるはず。ヴァンサン・ラヴニュGM「昨年よりもずっと強力なチーム構成になっていると思う。メンバー選出に当たってはTTや石畳でバルデを守れるパワー系選手と山岳で生き残れる力を持つ選手のバランスを重視した」と語っている。
アージェードゥーゼル ツール・ド・フランス出場メンバー
ロマン・バルデ(フランス) | 27歳 |
シルヴァン・ディリエ(スイス) | 27歳 |
アクセル・ドモン(フランス) | 27歳 |
トニー・ガロパン(フランス) | 30歳 |
アレクサンドル・ジェニエス(フランス) | 30歳 |
ピエール・ラトゥール(フランス) | 24歳 |
オリバー・ナーセン(ベルギー) | 27歳 |
アレクシー・ヴィエルモーズ(フランス) | 30歳 |
text:So.Isobe
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