2018/03/16(金) - 09:11
イタリアのヘルメットブランド、スオーミーから新型のエアロロードヘルメット「VISION」が登場。スオーミーらしい独特なデザインを取り入れつつ、空力性能を高めるエアロバイザーを標準装備。フラッグシップ帯のモデルでありながら2万円を切る高いコストパフォーマンスも特徴のヘルメットだ。
1997年にイタリアで創業したヘルメットブランド、スオーミー。創設当初よりモーターサイクル用ヘルメットを製造しており、スーパーバイク世界選手権やMotoGPといった名だたるバイクレースにおいていくつもの世界タイトルを勝ち取ってきた実績を持つ。
2015年にはサイクリング用ヘルメットを発表し、当時、新城幸也も在籍していたワールドチームのランプレ・メリダもサポート。今シーズンはフランスのプロコンチネンタルチーム、コフィディス・ソルシオンクレディやシクロクロス世界王者ワウト・ヴァンアールト(ベルギー)擁するベランダスヴィレムス・クレランが同社のヘルメットを使用している。
そんなスオーミーから新たに登場したのが、エアロレーシングヘルメット「VISION」だ。スオーミーらしい独特のデザインを継承しつつ、よりエアロダイナミクスを追求したフォルムを採用。空力性能を高めるとともにサングラスとしても活用できるバイザーを標準装備しているのが特徴だ。
帽体を構成するシェルはインナーにEPSフォームを使用し、その上でアウターとしてポリカーボネートABS樹脂を被せた一般的なインモールド構造を用いる。欧州の安全規格であるEN規格やCE規格をパスした安全性を持っており、また日本のJCF公認ヘルメットでもあるため、国内の公式レースでも使用することが可能だ。
ベンチレーションホールはエアロヘルメットながら22個とやや多めの設計。特にヘルメット前後に開口部を多数設けることで効率的なエアフローを実現している。また独特なホールデザインが特徴的なルックス形成に寄与している。反対に頭頂部にはホールを設けず空気を受け流す形状とすることで、通気性を確保しながらエアロダイナミクスも追求したデザインとなっている。
またヘルメット内部には、頭部と帽体との接触点をなるべく少なくする独自のSMC(Suomy Minimum Contact)システムを導入することで、圧迫感を軽減し快適な被り心地を追求している。加えてこのテクノロジーにより頭部とヘルメットとの間に隙間が多く作られ、通気性の向上にも寄与している。
インナーパッドは取り外して洗う事が出来るほか、厚さの異なるパッドも用意され、好みに応じて変更出来る。フィッティングシステムは一般的なダイヤルタイプとなっており、縦方向にも5段階で調整が可能だ。またシェルサイドのホールにはアイウェアを差し込んで保持するようにもできている。
付属するバイザーは熱成形により作られ0.8mmの薄さに仕上がる。バイザーの厚みを抑えることで視界の歪みを抑えるとともに、軽量化にも繋がっている。また耐傷、防曇加工が施してあるのもポイントだ。眼鏡との併用も可能な作りとなる。標準レンズとしてクロームカラーのミラーレンズが付属する他、オプションパーツとしてスモーク、クリアーのレンズも販売される。
カラーは下記画像の6色展開で、サイズはXS-M(54-58cm、230g)とL-XXL(59-62cm、270g)の2種類で販売される。価格は18,000円(税抜)で、取り扱いは塩野自転車。
スオーミー VISION
サイズ:XS-M(54~58cm)、L-XXL(59~62cm)
重量:230g(XS-Mサイズ)、270g(L-XXLサイズ)
カラー:BLACK/BURGUNDI、BLACK/BLACK、WHITE/BLACK、DARK GREY/BLACK、WHITE/RED、CHERRY/BLACK
価格:18,000円(税抜)
※JCF公認ヘルメット
スオーミー VISIONオプションパーツ
スモークレンズ:2,800円(税抜)
クリアーレンズ:2,800円(税抜)
ミラーレンズ:3,300円(税抜)
1997年にイタリアで創業したヘルメットブランド、スオーミー。創設当初よりモーターサイクル用ヘルメットを製造しており、スーパーバイク世界選手権やMotoGPといった名だたるバイクレースにおいていくつもの世界タイトルを勝ち取ってきた実績を持つ。
2015年にはサイクリング用ヘルメットを発表し、当時、新城幸也も在籍していたワールドチームのランプレ・メリダもサポート。今シーズンはフランスのプロコンチネンタルチーム、コフィディス・ソルシオンクレディやシクロクロス世界王者ワウト・ヴァンアールト(ベルギー)擁するベランダスヴィレムス・クレランが同社のヘルメットを使用している。
そんなスオーミーから新たに登場したのが、エアロレーシングヘルメット「VISION」だ。スオーミーらしい独特のデザインを継承しつつ、よりエアロダイナミクスを追求したフォルムを採用。空力性能を高めるとともにサングラスとしても活用できるバイザーを標準装備しているのが特徴だ。
帽体を構成するシェルはインナーにEPSフォームを使用し、その上でアウターとしてポリカーボネートABS樹脂を被せた一般的なインモールド構造を用いる。欧州の安全規格であるEN規格やCE規格をパスした安全性を持っており、また日本のJCF公認ヘルメットでもあるため、国内の公式レースでも使用することが可能だ。
ベンチレーションホールはエアロヘルメットながら22個とやや多めの設計。特にヘルメット前後に開口部を多数設けることで効率的なエアフローを実現している。また独特なホールデザインが特徴的なルックス形成に寄与している。反対に頭頂部にはホールを設けず空気を受け流す形状とすることで、通気性を確保しながらエアロダイナミクスも追求したデザインとなっている。
またヘルメット内部には、頭部と帽体との接触点をなるべく少なくする独自のSMC(Suomy Minimum Contact)システムを導入することで、圧迫感を軽減し快適な被り心地を追求している。加えてこのテクノロジーにより頭部とヘルメットとの間に隙間が多く作られ、通気性の向上にも寄与している。
インナーパッドは取り外して洗う事が出来るほか、厚さの異なるパッドも用意され、好みに応じて変更出来る。フィッティングシステムは一般的なダイヤルタイプとなっており、縦方向にも5段階で調整が可能だ。またシェルサイドのホールにはアイウェアを差し込んで保持するようにもできている。
付属するバイザーは熱成形により作られ0.8mmの薄さに仕上がる。バイザーの厚みを抑えることで視界の歪みを抑えるとともに、軽量化にも繋がっている。また耐傷、防曇加工が施してあるのもポイントだ。眼鏡との併用も可能な作りとなる。標準レンズとしてクロームカラーのミラーレンズが付属する他、オプションパーツとしてスモーク、クリアーのレンズも販売される。
カラーは下記画像の6色展開で、サイズはXS-M(54-58cm、230g)とL-XXL(59-62cm、270g)の2種類で販売される。価格は18,000円(税抜)で、取り扱いは塩野自転車。
スオーミー VISION
サイズ:XS-M(54~58cm)、L-XXL(59~62cm)
重量:230g(XS-Mサイズ)、270g(L-XXLサイズ)
カラー:BLACK/BURGUNDI、BLACK/BLACK、WHITE/BLACK、DARK GREY/BLACK、WHITE/RED、CHERRY/BLACK
価格:18,000円(税抜)
※JCF公認ヘルメット
スオーミー VISIONオプションパーツ
スモークレンズ:2,800円(税抜)
クリアーレンズ:2,800円(税抜)
ミラーレンズ:3,300円(税抜)
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