2018/02/12(月) - 12:42
栃木県那須町を本拠地とする那須ブラーゼンが、2月10日(土)に記者会見を開き、2018年のチーム体制を発表した。同日にはファンやサポーターを集めてのスターティングパーティーも行われた。
宇都宮ブリッツェンと並び、栃木県の自転車熱の盛り上がりを牽引する那須ブラーゼン。昨年はJプロツアーの宇都宮ロードレースで初優勝を挙げ、チーム年間総合成績も4位となるなど、チーム創設以来最高の成績を残した。すでに発表されている通り、今年は継続する4名に加え、新たに4名の選手が加入して8名体制とする。また、ゼネラルマネージャーを新たに設置し、昨年までチームマネージャーを務めてきた岩井航太が就任する。
運営会社であるNASPO株式会社の若杉厚仁代表取締役は、監督として選手や現場の管理をするだけでなく、運営会社の理念をチームに浸透させ、チームの活動や自転車ロードレースの価値を高めるための総合的な業務の責任者となるのが那須ブラーゼンのゼネラルマネージャーであると説明する。そのためには外部から招聘した監督ではなく、運営会社内部の人間に任せるという方針だ。
8名の選手の平均年齢は22.5歳。新キャプテンの24歳の下島将輝から、新加入17歳の椎貝竜哉まで、若手中心の選手構成だ。
2018年所属選手(名前・年齢・出身地・脚質)
下島将輝(24) 兵庫県出身 スプリンター
西尾勇人(24) 北海道出身 パンチャー
岸 崇仁(23) 東京都出身 オールラウンダー
柴田雅之(23) 京都府出身 ルーラー
吉田悠人(24・新加入) 栃木県出身 ルーラー
樋口俊明(22・新加入) 神奈川県出身 ルーラー
永吉篤弥(22・新加入) 愛知県出身 オールラウンダー
椎貝竜哉(17・新加入) 栃木県出身 パンチャー
新加入4名のうち、自転車競技を始めてまだ2年足らずの永吉と、今春高校卒業予定の椎貝の加入については驚かされるところもあるが、昨シーズンを通してレースでの走りを見て検討した結果だと言う。これまでも新人を発掘・育成してきた那須ブラーゼンだけに、この2人の成長は見ものだ。
チームの目標は年間3勝とチーム総合3位以内。最大の目標は、地元開催のJプロツアー那須塩原クリテリウムと那須ロードレースでの優勝だ。
岩井GMは、「那須塩原クリテリウムと那須ロードレースは運営会社だけでなく、チームを応援してくれるスポンサーや地域の皆さんと作り上げている。その中で走る選手にとっては相当なプレッシャーになるだろうが、一番の目標とすることで精神的にも成長して欲しい」と話す。
一方、昨年のチームを牽引した吉岡直哉が抜けたことが戦力的には気になるところだが、「昨年はエース吉岡をみんなで支えていたが、今年は全ての選手にチャンスがある。シーズン前半は特にエースを決めず、それぞれに得意なところで勝ちにいけるようにしていきたい」と言う。
キャプテンの下島は、「今年はまず1勝。那須塩原クリテリウムで勝つことが最大の目標です。また、キャプテンとして若い選手達をまとめ、地域に愛されるチームづくりをしていきたい」と、今年の目標を話す。
ウエイブワンとブラックバーンが新サプライヤーに
チームを支えるスポンサーとサプライヤーについても併せて発表された。今季からウェアサプライヤーがウエイブワンとなり、アフターウェアは同社のブランド「カペルミュール」を着用する。また、ヘルメットとサングラスを着用して見分けがつきづらいレース中の選手を判別しやすくする試みとして、ジャージの背中に選手の名前を入れる。他競技ではよく見られる方法だが、自転車で広まるのか注目したいところだ。
使用機材では、新たにブラックバーン(Blackburn)がサプライヤーとして就き、サイクルトレーナー、バーテープ、携帯工具、前後のライトの供給を受ける。前後ライトはレース中は使用しないものではあるが、練習中の事故防止の観点から導入の意義を強調。サイクルイベントや自転車安全教室でも装着し、自転車の安全利用を広める取り組みにも利用していく。
多くの人が集まったスターティングパーティー
記者会見後に開かれたスターティングパーティーには、会場となったホテルの大広間を埋めつくすほどのサポーターやファンが集まった。特に新加入選手は早速サインや写真を求められるなど、ファンとの交流を楽しんだ。
那須ブラーゼンのサポーターはレースやイベントの運営側に回る人が多く、昨年はレースの立哨をする人を中心に、新たに20名以上が3級審判員資格を取得したと言う。栃木県内での自転車イベントの増加は、こうした人達の活動に支えられている。それは同時に、発足6年目を迎える那須ブラーゼンの活動の結果とも言えるだろう。
text&photo:Satoru Kato
宇都宮ブリッツェンと並び、栃木県の自転車熱の盛り上がりを牽引する那須ブラーゼン。昨年はJプロツアーの宇都宮ロードレースで初優勝を挙げ、チーム年間総合成績も4位となるなど、チーム創設以来最高の成績を残した。すでに発表されている通り、今年は継続する4名に加え、新たに4名の選手が加入して8名体制とする。また、ゼネラルマネージャーを新たに設置し、昨年までチームマネージャーを務めてきた岩井航太が就任する。
運営会社であるNASPO株式会社の若杉厚仁代表取締役は、監督として選手や現場の管理をするだけでなく、運営会社の理念をチームに浸透させ、チームの活動や自転車ロードレースの価値を高めるための総合的な業務の責任者となるのが那須ブラーゼンのゼネラルマネージャーであると説明する。そのためには外部から招聘した監督ではなく、運営会社内部の人間に任せるという方針だ。
8名の選手の平均年齢は22.5歳。新キャプテンの24歳の下島将輝から、新加入17歳の椎貝竜哉まで、若手中心の選手構成だ。
2018年所属選手(名前・年齢・出身地・脚質)
下島将輝(24) 兵庫県出身 スプリンター
西尾勇人(24) 北海道出身 パンチャー
岸 崇仁(23) 東京都出身 オールラウンダー
柴田雅之(23) 京都府出身 ルーラー
吉田悠人(24・新加入) 栃木県出身 ルーラー
樋口俊明(22・新加入) 神奈川県出身 ルーラー
永吉篤弥(22・新加入) 愛知県出身 オールラウンダー
椎貝竜哉(17・新加入) 栃木県出身 パンチャー
新加入4名のうち、自転車競技を始めてまだ2年足らずの永吉と、今春高校卒業予定の椎貝の加入については驚かされるところもあるが、昨シーズンを通してレースでの走りを見て検討した結果だと言う。これまでも新人を発掘・育成してきた那須ブラーゼンだけに、この2人の成長は見ものだ。
チームの目標は年間3勝とチーム総合3位以内。最大の目標は、地元開催のJプロツアー那須塩原クリテリウムと那須ロードレースでの優勝だ。
岩井GMは、「那須塩原クリテリウムと那須ロードレースは運営会社だけでなく、チームを応援してくれるスポンサーや地域の皆さんと作り上げている。その中で走る選手にとっては相当なプレッシャーになるだろうが、一番の目標とすることで精神的にも成長して欲しい」と話す。
一方、昨年のチームを牽引した吉岡直哉が抜けたことが戦力的には気になるところだが、「昨年はエース吉岡をみんなで支えていたが、今年は全ての選手にチャンスがある。シーズン前半は特にエースを決めず、それぞれに得意なところで勝ちにいけるようにしていきたい」と言う。
キャプテンの下島は、「今年はまず1勝。那須塩原クリテリウムで勝つことが最大の目標です。また、キャプテンとして若い選手達をまとめ、地域に愛されるチームづくりをしていきたい」と、今年の目標を話す。
ウエイブワンとブラックバーンが新サプライヤーに
チームを支えるスポンサーとサプライヤーについても併せて発表された。今季からウェアサプライヤーがウエイブワンとなり、アフターウェアは同社のブランド「カペルミュール」を着用する。また、ヘルメットとサングラスを着用して見分けがつきづらいレース中の選手を判別しやすくする試みとして、ジャージの背中に選手の名前を入れる。他競技ではよく見られる方法だが、自転車で広まるのか注目したいところだ。
使用機材では、新たにブラックバーン(Blackburn)がサプライヤーとして就き、サイクルトレーナー、バーテープ、携帯工具、前後のライトの供給を受ける。前後ライトはレース中は使用しないものではあるが、練習中の事故防止の観点から導入の意義を強調。サイクルイベントや自転車安全教室でも装着し、自転車の安全利用を広める取り組みにも利用していく。
多くの人が集まったスターティングパーティー
記者会見後に開かれたスターティングパーティーには、会場となったホテルの大広間を埋めつくすほどのサポーターやファンが集まった。特に新加入選手は早速サインや写真を求められるなど、ファンとの交流を楽しんだ。
那須ブラーゼンのサポーターはレースやイベントの運営側に回る人が多く、昨年はレースの立哨をする人を中心に、新たに20名以上が3級審判員資格を取得したと言う。栃木県内での自転車イベントの増加は、こうした人達の活動に支えられている。それは同時に、発足6年目を迎える那須ブラーゼンの活動の結果とも言えるだろう。
text&photo:Satoru Kato
フォトギャラリー
Amazon.co.jp
あのお気に入りの場所で。
nasu lab.