2017/10/24(火) - 18:00
興奮覚めやらぬジャパンカップの翌日、初めての来日となったロットNLユンボが東京・代官山にてアフターパーティを開催。ファンたちと交流を深めたレポートを紹介しよう。
10月23日、ジャパンカップのコースを縮めた台風も過ぎ去り、ここ1週間の雨模様が嘘のような青空が広がった。21日のジャパンカップクリテリウム、22日のジャパンカップ本戦と激戦を戦ったロットNLユンボのメンバーは東京でその羽根を休めていた。
お昼に寿司を平らげたメンバーは定番の浅草寺へ。観光客でごった返す仲見世通りで、お土産屋を冷かしつつお寺の境内へ。境内ではおみくじを引いたり、手水の作法を学んでみたり、それぞれ初めてのジャパンカルチャーをエンジョイしたようだ。
その後は浅草からスカイツリーへと移動。常に視界に入っているので歩いていこう!ということになったが、これがなかなか辿り着かない(笑)。実は筆者も初めて訪れるのだが、あまりの大きさに遠近感がおかしくなっていたよう。
どうにか麓にたどり着き、上へ登ろうかというところで思わぬハプニングが発生。ジャパンカップでエースを務めたエンリーコ・バッタリーン(イタリア)が「実は高いところが苦手なんだよね......」と。ビビるバッタリーンをマクドへ残し、残るメンバーで350mの天望台へ。冬の澄み切った空気と台風一過の天候で、遠くに富士山もくっきり見えて一同(バッタリーン以外は)大満足となったようだ。
そして夕方からは代官山へと移動し、アフターパーティへ。ジャパンカップクリテリウムで2位に入ったファンホセ・ロバト(スペイン)、ジャパンカップで逃げ続け、大きな存在感を見せつけたアントワン・トルホーク(オランダ)ら、ロットNLユンボの選手たちに加え、リチャード・ブルーグ監督をはじめとしたチームスタッフ、そしてチームのバイクサプライヤーであるビアンキのボブ・イッポリートCEOも登場した。
「雨で大変でしたけれど、素晴らしいレースが出来たのは、素晴らしい観客のみなさんのおかげです」とリチャード監督が挨拶し、ロットNLユンボ式で乾杯!楽しいアフターパーティーが始まった。その後は、チームを走った選手たちへのインタビュータイムに。
ジャパンカップの展開についてMCのサッシャさんから質問を受けたトルホークは「とにかくレースを動かそうと思って、走ることが出来た。4位に終わったけど、山岳賞もとれたし満足しているんだ」という。他にも参加者から様々な質問が飛び交い、普段は知ることのできないトップ選手たちの意外な顔を覗くことが出来る機会となった。
その後は、選手たちとのフォトセッション&サイン会へ。チームジャージや自作の応援グッズにサインをもらい、憧れの選手たちと共に写真に収まることが出来るひと時に。会場には海老や地鶏を使った色とりどりのピンチョスに和牛やホタテの創作寿司など、華やかな食事もならび、胃袋の方も大満足。
ちなみに、選手たちが日本に来ておいしかったものは?という質問に、バッタリーンは「ずっとドラえもんを読んでいて、どら焼きを食べてみたかったんだよ。今回の来日で楽しみにしていることの一つなんだけど、まだありつけてないんだ!」と笑いを誘った。
会の〆には抽選会も行われ、くじを引いた選手から直々に賞品を手渡してもらう。ビアンキのサングラスやオリジナルカップ、シマノのスポーツカメラといったアイテムに、サイン入りチームジャージやビアンキオリジナルウォッチなど豪華賞品が目白押しで、会場のテンションはマックスに。抽選に外れてしまった方も、最後にお土産としてビアンキのポロシャツをゲットし、皆さん大満足で帰路に着いたようだ。
今回初来日となったロットNLユンボだが今回のジャパンカップはとても好印象だったよう。「来年も走りたいですか?」とサッシャさんが問いかけると、全員が満面の笑みで手を挙げ、会場を沸かせてくれた。また来年、黄色いジャージに身を包んだ彼らの活躍を宇都宮で再び観ることが出来そうだ。
text&photo:Naoki.YASUOKA
10月23日、ジャパンカップのコースを縮めた台風も過ぎ去り、ここ1週間の雨模様が嘘のような青空が広がった。21日のジャパンカップクリテリウム、22日のジャパンカップ本戦と激戦を戦ったロットNLユンボのメンバーは東京でその羽根を休めていた。
お昼に寿司を平らげたメンバーは定番の浅草寺へ。観光客でごった返す仲見世通りで、お土産屋を冷かしつつお寺の境内へ。境内ではおみくじを引いたり、手水の作法を学んでみたり、それぞれ初めてのジャパンカルチャーをエンジョイしたようだ。
その後は浅草からスカイツリーへと移動。常に視界に入っているので歩いていこう!ということになったが、これがなかなか辿り着かない(笑)。実は筆者も初めて訪れるのだが、あまりの大きさに遠近感がおかしくなっていたよう。
どうにか麓にたどり着き、上へ登ろうかというところで思わぬハプニングが発生。ジャパンカップでエースを務めたエンリーコ・バッタリーン(イタリア)が「実は高いところが苦手なんだよね......」と。ビビるバッタリーンをマクドへ残し、残るメンバーで350mの天望台へ。冬の澄み切った空気と台風一過の天候で、遠くに富士山もくっきり見えて一同(バッタリーン以外は)大満足となったようだ。
そして夕方からは代官山へと移動し、アフターパーティへ。ジャパンカップクリテリウムで2位に入ったファンホセ・ロバト(スペイン)、ジャパンカップで逃げ続け、大きな存在感を見せつけたアントワン・トルホーク(オランダ)ら、ロットNLユンボの選手たちに加え、リチャード・ブルーグ監督をはじめとしたチームスタッフ、そしてチームのバイクサプライヤーであるビアンキのボブ・イッポリートCEOも登場した。
「雨で大変でしたけれど、素晴らしいレースが出来たのは、素晴らしい観客のみなさんのおかげです」とリチャード監督が挨拶し、ロットNLユンボ式で乾杯!楽しいアフターパーティーが始まった。その後は、チームを走った選手たちへのインタビュータイムに。
ジャパンカップの展開についてMCのサッシャさんから質問を受けたトルホークは「とにかくレースを動かそうと思って、走ることが出来た。4位に終わったけど、山岳賞もとれたし満足しているんだ」という。他にも参加者から様々な質問が飛び交い、普段は知ることのできないトップ選手たちの意外な顔を覗くことが出来る機会となった。
その後は、選手たちとのフォトセッション&サイン会へ。チームジャージや自作の応援グッズにサインをもらい、憧れの選手たちと共に写真に収まることが出来るひと時に。会場には海老や地鶏を使った色とりどりのピンチョスに和牛やホタテの創作寿司など、華やかな食事もならび、胃袋の方も大満足。
ちなみに、選手たちが日本に来ておいしかったものは?という質問に、バッタリーンは「ずっとドラえもんを読んでいて、どら焼きを食べてみたかったんだよ。今回の来日で楽しみにしていることの一つなんだけど、まだありつけてないんだ!」と笑いを誘った。
会の〆には抽選会も行われ、くじを引いた選手から直々に賞品を手渡してもらう。ビアンキのサングラスやオリジナルカップ、シマノのスポーツカメラといったアイテムに、サイン入りチームジャージやビアンキオリジナルウォッチなど豪華賞品が目白押しで、会場のテンションはマックスに。抽選に外れてしまった方も、最後にお土産としてビアンキのポロシャツをゲットし、皆さん大満足で帰路に着いたようだ。
今回初来日となったロットNLユンボだが今回のジャパンカップはとても好印象だったよう。「来年も走りたいですか?」とサッシャさんが問いかけると、全員が満面の笑みで手を挙げ、会場を沸かせてくれた。また来年、黄色いジャージに身を包んだ彼らの活躍を宇都宮で再び観ることが出来そうだ。
text&photo:Naoki.YASUOKA
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