2017/10/21(土) - 21:07
ジャパンカップ2日目に行われた男子のオープンレースは、集団スプリントに持ち込まれた勝負を横塚浩平(LEOMOベルマーレ)が制して優勝。LEOMOベルマーレが昨年の才田直人に続き2連覇を果たした。
宇都宮森林公園周回コースを7周、合計72.1kmで行われた男子オープンレースには183人が出走。序盤から何度もアタックがかかるが、決定的な動きは生まれないままレースは進行していった。3周目のスプリント賞を鈴木浩太(明星大学)が取り、6周目を沢田桂太郎(日本大学)が取る。
最終周回までに先頭集団に残ったのは30人弱。最後の古賀志林道に入り、米谷隆志(LEOMOベルマーレ)が先行するものの、下りで吸収。残り3kmからの短い登りで、豊田勝徳(WAKO'S)がアタック。これを米谷が追走して追いつき、2人が集団に対して数秒リードする。しかし最後の勝負がかかった集団からは逃げきれず、残り1kmを前に吸収されて最後のスプリント勝負へ。
残り100m、ホームストレートに先頭で現れたのは横塚浩平(LEOMOベルマーレ)。インカレ優勝の武山晃輔(日本大学)と、中井唯晶(京都産業大学)らが追いすがるものの、横塚はジャージのファスナーを閉めるほどの余裕を見せてゴールした。
横塚は7月のJBCFやいた片岡ロードレースに続く今季2勝目。LEOMOベルマーレとしては昨年優勝した才田直人に続くジャパンカップオープン2連覇だ。
横塚は「序盤からペースを上げて人数を絞りたかったのですが、最後までバラけない展開になってしまいました。最後のアップダウンで米谷君が動いてくれたおかげです。言葉はあまり交わしませんでしたが、スプリント勝負になったら米谷君では不利になるので自分から動いてくれました。(スプリントに強い)日大の沢田君も残っていたのであまり自信はありませんでしたが、最後は気持ちで踏み切りました」と、レースを振り返る。
やいた片岡ロードで優勝した際、次の目標はジャパンカップと語り、それを有言実行してみせた横塚。次の目標は「世界を視野に入れて、UCIレースに多く出られる環境で頑張っていきたいです」と語った。
宇都宮森林公園周回コースを7周、合計72.1kmで行われた男子オープンレースには183人が出走。序盤から何度もアタックがかかるが、決定的な動きは生まれないままレースは進行していった。3周目のスプリント賞を鈴木浩太(明星大学)が取り、6周目を沢田桂太郎(日本大学)が取る。
最終周回までに先頭集団に残ったのは30人弱。最後の古賀志林道に入り、米谷隆志(LEOMOベルマーレ)が先行するものの、下りで吸収。残り3kmからの短い登りで、豊田勝徳(WAKO'S)がアタック。これを米谷が追走して追いつき、2人が集団に対して数秒リードする。しかし最後の勝負がかかった集団からは逃げきれず、残り1kmを前に吸収されて最後のスプリント勝負へ。
残り100m、ホームストレートに先頭で現れたのは横塚浩平(LEOMOベルマーレ)。インカレ優勝の武山晃輔(日本大学)と、中井唯晶(京都産業大学)らが追いすがるものの、横塚はジャージのファスナーを閉めるほどの余裕を見せてゴールした。
横塚は7月のJBCFやいた片岡ロードレースに続く今季2勝目。LEOMOベルマーレとしては昨年優勝した才田直人に続くジャパンカップオープン2連覇だ。
横塚は「序盤からペースを上げて人数を絞りたかったのですが、最後までバラけない展開になってしまいました。最後のアップダウンで米谷君が動いてくれたおかげです。言葉はあまり交わしませんでしたが、スプリント勝負になったら米谷君では不利になるので自分から動いてくれました。(スプリントに強い)日大の沢田君も残っていたのであまり自信はありませんでしたが、最後は気持ちで踏み切りました」と、レースを振り返る。
やいた片岡ロードで優勝した際、次の目標はジャパンカップと語り、それを有言実行してみせた横塚。次の目標は「世界を視野に入れて、UCIレースに多く出られる環境で頑張っていきたいです」と語った。
ジャパンカップ オープン男子 結果
1位 | 横塚浩平(LEOMOベルマーレ) | 1時間57分0秒 |
2位 | 武山晃輔(日本大学) | +1秒 |
3位 | 中井唯晶(京都産業大学) | |
4位 | 沢田桂太郎(日本大学) | +2秒 |
5位 | 西原裕太郎(榛生昇陽高校) | +4秒 |
6位 | 中村魁人(日本体育大学) | |
7位 | 勝又高陽(法政大学) | |
8位 | 高木三千成(東京ヴェントス) | |
9位 | 鈴木浩太(明星大学) | |
10位 | 織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) |
text&photo:Satoru Kato
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