2017/09/22(金) - 09:09
ウィリエールのエアロロード「Cento1 Air」が18年モデルでマイナーチェンジ。新たにカーボングレードを名に冠した60Tと46Tの2モデルで展開され、いずれもフレーム形状始め細部にアップデートが加わっている。
2014年モデルよりラインアップに登場したウィリエールのエアロロード「Cento1 Air」。当時のフラッグシップモデルであったCento1 SRに空力性と快適性をプラスした1台として開発され、UCIプロコンチネンタルチームのユナイテッドヘルスケアやサウスイースト(現ウィリエール・トリエスティーナ)もこのバイクを駆り世界トップクラスのレースを走ってきた。
同社創業110周年を記念して昨年登場したCento10 Airが、エアロロードCentoシリーズのトップモデルとしてデビューした訳だが、長らくフラッグシップの座を守り、負けず劣らずの性能を誇るレーシングバイクCento1 Airは2018年モデルで細部にアップデートを加え更に洗練したルックスと性能を獲得している。
ラインアップするのはカーボングレードの異なる2モデル、メイン素材に60Tカーボンを使用した「Cento1 Air 60T」と同じく46Tカーボンを使用した「Cento1 Air 46T」だ。その中でも46Tグレードは今回新たに60Tカーボンも適材適所に織り交ぜるレイアップを採用。やや柔らかめな乗り心地だった従来モデルに対しレーシング寄りな剛性感を加えることで、より高いレベルのライダーにも満足できる性能が与えられている。フレームの金型は共通したものが用いられるため、2モデルともに同形状のバイクとなる。
今回、従来ではシートチューブに対し真横から接合するようにベンドしていたシートステーがストレート形状へと変更され、より振動吸収性や空力性を最適化している。エアロダイナミクスを追求した翼断面形状のチュービングや後輪に沿ったシートチューブの切り欠き、くびれを持たせたヘッドチューブ等は引き続き採用される他、フレームとインテグレートしたシートクランプ/フォーククラウン、ストレート形状のフロントフォークにも変更はない。
グラフィックも刷新され、フォークからダウンチューブ、シートチューブにかけて一つのラインが浮かび上がるツートーンカラーを採用。また、ダウンチューブ上部に集まるように内装されていたケーブル類がダウンチューブ側面からアクセスするルーティングに変更されていたり、クイックリリースのナットを覆うような空力の高いリアエンド形状へ変更されていたりと細かい点まで見直しが図られている。
ともに機械式/電動式兼用のフレームとなり、シートポストは専用品。それぞれフレームセットと各種完成車でラインアップし、Cento1 Air 60Tはレッドの1カラー、Cento1 Air 46Tはマットブラック、ホワイトの2カラーで展開する。なお、60Tグレードは従来品からカーボンのスペックそのままによりリーズナブルなプライスへと変更され、一方で46Tグレードは素材に変更を加えたことで若干の値上がりとなっている。取り扱いは服部産業だ。
ウィリエール Cento1 Air 60T
フレーム素材:60Tカーボン
カラー:レッド
価 格:
シマノDURA-ACE完成車(ホイール:WH-RS330) 565,000円(税抜)
シマノULTEGRA完成車(ホイール:WH-RS330) 450,000円(税抜)
フレームセット 360,000円(税抜)
ウィリエール Cento1 Air 46T
フレーム素材:46T、60Tカーボン
カラー:マットブラック、ホワイト
価 格:
シマノDURA-ACE完成車(ホイール:WH-RS330) 485,000円(税抜)
シマノULTEGRA完成車(ホイール:WH-RS330) 370,000円(税抜)
シマノ105完成車(ホイール:WH-RS330) 330,000円(税抜)
フレームセット 280,000円(税抜)
2014年モデルよりラインアップに登場したウィリエールのエアロロード「Cento1 Air」。当時のフラッグシップモデルであったCento1 SRに空力性と快適性をプラスした1台として開発され、UCIプロコンチネンタルチームのユナイテッドヘルスケアやサウスイースト(現ウィリエール・トリエスティーナ)もこのバイクを駆り世界トップクラスのレースを走ってきた。
同社創業110周年を記念して昨年登場したCento10 Airが、エアロロードCentoシリーズのトップモデルとしてデビューした訳だが、長らくフラッグシップの座を守り、負けず劣らずの性能を誇るレーシングバイクCento1 Airは2018年モデルで細部にアップデートを加え更に洗練したルックスと性能を獲得している。
ラインアップするのはカーボングレードの異なる2モデル、メイン素材に60Tカーボンを使用した「Cento1 Air 60T」と同じく46Tカーボンを使用した「Cento1 Air 46T」だ。その中でも46Tグレードは今回新たに60Tカーボンも適材適所に織り交ぜるレイアップを採用。やや柔らかめな乗り心地だった従来モデルに対しレーシング寄りな剛性感を加えることで、より高いレベルのライダーにも満足できる性能が与えられている。フレームの金型は共通したものが用いられるため、2モデルともに同形状のバイクとなる。
今回、従来ではシートチューブに対し真横から接合するようにベンドしていたシートステーがストレート形状へと変更され、より振動吸収性や空力性を最適化している。エアロダイナミクスを追求した翼断面形状のチュービングや後輪に沿ったシートチューブの切り欠き、くびれを持たせたヘッドチューブ等は引き続き採用される他、フレームとインテグレートしたシートクランプ/フォーククラウン、ストレート形状のフロントフォークにも変更はない。
グラフィックも刷新され、フォークからダウンチューブ、シートチューブにかけて一つのラインが浮かび上がるツートーンカラーを採用。また、ダウンチューブ上部に集まるように内装されていたケーブル類がダウンチューブ側面からアクセスするルーティングに変更されていたり、クイックリリースのナットを覆うような空力の高いリアエンド形状へ変更されていたりと細かい点まで見直しが図られている。
ともに機械式/電動式兼用のフレームとなり、シートポストは専用品。それぞれフレームセットと各種完成車でラインアップし、Cento1 Air 60Tはレッドの1カラー、Cento1 Air 46Tはマットブラック、ホワイトの2カラーで展開する。なお、60Tグレードは従来品からカーボンのスペックそのままによりリーズナブルなプライスへと変更され、一方で46Tグレードは素材に変更を加えたことで若干の値上がりとなっている。取り扱いは服部産業だ。
ウィリエール Cento1 Air 60T
フレーム素材:60Tカーボン
カラー:レッド
価 格:
シマノDURA-ACE完成車(ホイール:WH-RS330) 565,000円(税抜)
シマノULTEGRA完成車(ホイール:WH-RS330) 450,000円(税抜)
フレームセット 360,000円(税抜)
ウィリエール Cento1 Air 46T
フレーム素材:46T、60Tカーボン
カラー:マットブラック、ホワイト
価 格:
シマノDURA-ACE完成車(ホイール:WH-RS330) 485,000円(税抜)
シマノULTEGRA完成車(ホイール:WH-RS330) 370,000円(税抜)
シマノ105完成車(ホイール:WH-RS330) 330,000円(税抜)
フレームセット 280,000円(税抜)
リンク
Amazon.co.jp