ボントレガー Serano Pro　人気のハイパフォーマンスサドルがデザインチェンジ

トレック・セガフレードの選手にも愛用者が多いボントレガーの「Serano」サドルが、デザインチェンジを果たしてラインアップに復活。カーボンレールを搭載し「Serano Pro」として登場している。その他のカーボンレールを搭載したProグレードのサドルラインと共に紹介しよう。

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ボントレガー Serano Pro

ボントレガー Serano Pro (c)トレック・ジャパン
オールブラックのレザーを使用しクラシックな装いのSerano Proは、トレック・セガフレードの選手にも愛用者が多いレース向けハイパフォーマンスサドル。体の柔軟性が高いライダー向けのサドルとなっており、科学的なアプローチにより、前傾姿勢時に優れたフィット感とハイパワーを出せるよう設計されている。

その上、座面には快適性を高めるパッドを最も効果のある場所に配置してあるため、快適性も担保。長距離のロードレースを快適に走り抜くことが出来るだろう。サイズは骨盤の横幅に合わせ138mmと148mmの2種類が用意されており、各々のサイズに合わせた最適な設計変更が施されている。

座面に使用されるレザー素材は全体的に穴あき加工を施したデザインとなっており、クラシカルな雰囲気を醸し出し、なおかつ快適な座り心地を実現。スチールバイクにも合うような趣のある外見を獲得するに至っている。

旧型のSeranoサドルを使用するアルベルト・コンタドール（スペイン、トレック・セガフレード） (c)Trek-Segafredo
シェルとレール部分にはカーボンファイバーを使用。強度と軽さを両立し、グランツールでも使用されるハイパフォーマンスな性能を持つ。なおカーボンレールはオーバーサイズとなるため7x10mmのクランプが必要となる。カラーはブラックのみ、価格は23,220円（税込）。

ボントレガー Serano Pro
幅サイズ：138mm、148mm
カラー：ブラック
価格：23,220円（税込）

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ボントレガー Affinity Pro Carbon

ボントレガー Affinity Pro Carbon (c)トレック・ジャパン
Affinity Pro Carbonは快適性とパフォーマンス性のバランスの取れたレーシングサドル。細身でレース向きの形状を有しながら、中央部の溝や的確な場所に配置した複密度パッドにより乗車時の快適性を追求している。ハイスピードな長距離ライドが得意なサドルだ。

快適性向上のために採用されたテクノロジーは3つ。カーボンレールのしなりを活用した独特なサスペンデッドレール構造が路面からの振動を吸収。座面に配置された複密度パッドは快適な座り心地を実現している。そしてサドル中央部には軟組織への圧迫を抑えるため溝を配置することで、乗車時のストレスを軽減している。

モールド構造はカーボンファイバー強化シェルによりレースに必要な強度と軽さを両立しているのもポイントだ。骨盤の横幅によって128mmと138mmの2種類のサイズが用意される。価格は23,000円（税込）。

ボントレガー Affinity Pro Carbon
幅サイズ：128mm、138mm
カラー：ブラック
価格：23,000円（税込）

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ボントレガー Montrose Pro

ボントレガー Montrose Pro (c)トレック・ジャパン
ロードバイクのみならずマウンテンバイクにも最適なのがMontrose Proである。深い前傾姿勢が取れる体の柔軟性があるライダー向けのサドルとなっており、前傾姿勢を取っても中央部の大きな穴がストレスフリーな乗車感を実現しているハイパフォーマンスサドルだ。

細長いフォルムのサドルとなっているが、座面サイズは3種類用意され、128mm、138mm、148mmから選択できる。最適なサイズを選択することで効果的な体重分散が可能となるだろう。その上でサドル中央には大きく穴が開けられ、圧迫感のない座り心地を実現している。

カーボンレールはサスペンデッドレール構造を採用しているため、路面からの衝撃を吸収し、快適な乗り心地を実現してくれる。また座面には耐摩擦素材を配置しているため耐久性も高く長く付き合えるのが特徴だ。価格は23,000円（税込）。

サスペンデッドレール構造を採用したカーボンレールが路面からの振動を吸収する (c)トレック・ジャパン体に柔軟性があるライダー向けのサドルとなっている (c)トレック・ジャパン


ボントレガー Montrose Pro
幅サイズ：128mm、138mm、148mm
カラー：ブラック
価格：23,000円（税込）

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ボントレガー Hilo Pro Carbon

ボントレガー Hilo Pro Carbon (c)トレック・ジャパン
Hiloは他のサドルとは異なり、TTやトライアスロンでDHバーを握るような深い前傾時でも長時間快適に走ることが出来るよう開発されたレーシングサドル。中央部には大きな溝を配置することで軟組織の圧迫によるストレスを抑え、細身の形状が効率の良いペダリングをサポートする。

大きな特徴はスプリットサポートゾーンと呼ばれる中央部分の大きな溝である。最も前傾となるエアロポジション時でも軟組織への圧迫を少なくし、ストレスフリーな座り心地となっているため、長時間同じポジションで走り続けられるデザインとなる。先端が切られたショートノーズかつやや太めのデザインにより、前乗りでもハイパフォーマンスで左右対称のペダリングが可能だ。

座面は2重レイヤーフォームとなっており、1層目が硬いベースとなっており、腰を据えるための安定感を発揮。2層目が柔らかなレイヤーとすることで快適性を担う。また極太のカーボンレールとシェル底部のChannel Flexが振動吸収の役割を果たしている。

中央部分はスプリットサポートゾーンと呼ばれる大きな溝により軟組織への圧迫を防ぐ (c)トレック・ジャパン極太のカーボンレールとシェル底部のChannel Flexが振動吸収の役割を果たす (c)トレック・ジャパン


サドル後部にはウォーターボトル、チューブ、ポンプを固定する事ができるSpeed Storageシステムを完備。トライアスロンや練習時に空気抵抗を増やすこと無く小物を携行することが出来る。サイズは横幅134mmの長さ240mmのみで、価格は28,900円（税込）。それぞれ取り扱いはトレック・ジャパン。

ボントレガー Hilo Pro Carbon
幅サイズ：134mm
カラー：ブラック
価格：28,900円（税込）