8月6日(日)、長野県の松本市美鈴湖自転車競技場で、「第48回JBCF東日本トラック」が開催された。4kmチーム・パーシュートでは愛三工業レーシングチームが実業団記録を更新するなど、好記録が続出した。大会の模様をフォトレポート。

日本で一番高所にある松本市美鈴湖自転車競技場 朝から夏の日差しが照りつけた日本で一番高所にある松本市美鈴湖自転車競技場 朝から夏の日差しが照りつけた photo:Satoru Kato


男子1kmタイムトライアル・4kmインディヴィデュアル・パーシュート

男子1kmTT優勝 皿屋豊(イナーメ信濃山形)1分5秒982男子1kmTT優勝 皿屋豊(イナーメ信濃山形)1分5秒982 photo:Satoru Kato男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート優勝 原田裕成(愛三工業レーシングチーム)4分34秒432男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート優勝 原田裕成(愛三工業レーシングチーム)4分34秒432 photo:Satoru Kato
男子1kmTT 表彰式男子1kmTT 表彰式 photo:Satoru Kato男子1kmタイムトライアルでは、皿屋豊(イナーメ信濃山形)が1分5秒982で優勝。2015年に窪木一茂が出した実業団記録1分5秒154に迫る好タイムをマークした。
4kmインディヴィデュアル・パーシュートでは、原田裕成(愛三工業レーシングチーム)が4分34秒432で優勝。同チームの渡邊翔太郎が4分35秒730で2位、3位には4分45秒969で中村龍太郎(イナーメ信濃山形)が入った。

男子4kmチームパーシュート

男子4kmチーム・パーシュート優勝 愛三工業レーシングチーム 4分20秒727(実業団新記録)男子4kmチーム・パーシュート優勝 愛三工業レーシングチーム 4分20秒727(実業団新記録) photo:Satoru Kato
男子4kmチーム・パーシュート2位 東京ヴェントス 4分27秒571男子4kmチーム・パーシュート2位 東京ヴェントス 4分27秒571 photo:Satoru Kato
男子4kmチーム・パーシュート 実業団新記録を出した愛三工業レーシングチーム男子4kmチーム・パーシュート 実業団新記録を出した愛三工業レーシングチーム photo:Satoru KatoJプロツアーチーム同士の争いとなった男子4kmチームパーシュートは、愛三工業レーシングチームが4分20秒727の実業団新記録で優勝。2位の東京ヴェントスも4分27秒571を出し、2015年にイナーメ信濃山形が伊豆ベロドロームで出した実業団記録4分27秒961を上回った。

女子500mタイムトライアル・3kmインディヴィデュアル・パーシュート

女子500mTT優勝 小坂知子(岩井商会レーシング)36秒708女子500mTT優勝 小坂知子(岩井商会レーシング)36秒708 photo:Satoru Kato女子500mTT 表彰式女子500mTT 表彰式 photo:Satoru Kato
女子3kmインディヴィデュアル・パーシュート優勝 小沼美由紀(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)4分12秒146女子3kmインディヴィデュアル・パーシュート優勝 小沼美由紀(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)4分12秒146 photo:Satoru Kato女子3kmインディヴィデュアル・パーシュート 表彰式女子3kmインディヴィデュアル・パーシュート 表彰式 photo:Satoru Kato

女子の500mタイムトライアルは、ガールズケイリンの小坂知子(岩井商会レーシング)が、この種目のマスターズ世界チャンピオン和地恵美(SUPER-K ATHLETE LAB)を2秒上回って優勝。小坂は女子ケイリンでも優勝して2冠を達成した。3kmインディヴィデュアル・パーシュートは、小沼美由紀(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)が優勝。5月のJBCF西日本トラックに続き連覇を決めた。


その他レース

ポイントレース 中盤まで逃げてポイントを稼いだ渡邊翔太郎(愛三工業レーシングチーム)が優勝ポイントレース 中盤まで逃げてポイントを稼いだ渡邊翔太郎(愛三工業レーシングチーム)が優勝 photo:Satoru Kato男子スクラッチ優勝 大前翔(東京ヴェントス)男子スクラッチ優勝 大前翔(東京ヴェントス) photo:Satoru Kato
男子ケイリン優勝 林竜広(チームチェブロ)男子ケイリン優勝 林竜広(チームチェブロ) photo:Satoru Kato男子スプリント優勝 藤井昭吾(岩井商会レーシング)男子スプリント優勝 藤井昭吾(岩井商会レーシング) photo:Satoru Kato
男子チームスプリント優勝 岩井商会レーシング1分3秒156男子チームスプリント優勝 岩井商会レーシング1分3秒156 photo:Satoru Kato女子チームスプリント優勝 スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロA 50秒775女子チームスプリント優勝 スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロA 50秒775 photo:Satoru Kato
最終レースの女子ケイリン決勝は日が暮れて照明がつく中でのレースに最終レースの女子ケイリン決勝は日が暮れて照明がつく中でのレースに photo:Satoru Kato女子ケイリン優勝 小坂知子(岩井商会レーシング:写真左)女子ケイリン優勝 小坂知子(岩井商会レーシング:写真左) photo:Satoru Kato
男子ジュニア・ユース インディヴィデュアル・パーシュート優勝 佐々木生織(スミタ・エイダイ・ラバネロ・パールイズミ)4分12秒607男子ジュニア・ユース インディヴィデュアル・パーシュート優勝 佐々木生織(スミタ・エイダイ・ラバネロ・パールイズミ)4分12秒607 photo:Satoru Kato女子ジュニア2kmインディヴィデュアル・パーシュート優勝 阿部セラ(スミタ・エイダイ・ラバネロ・パールイズミ)2分57秒391女子ジュニア2kmインディヴィデュアル・パーシュート優勝 阿部セラ(スミタ・エイダイ・ラバネロ・パールイズミ)2分57秒391 photo:Satoru Kato


text&photo:Satoru Kato

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