2017/07/19(水) - 10:30
横風が明暗を分ける、荒れた第16ステージの選手コメント。スプリントポイントを量産したマイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)は「キッテルが苦しんでいるのを見てチャンスだと思った。取れるポイントは全て狙っていきたい」とモチベーションを高くしています。
ステージ優勝、マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)
現実とは思えない。今日は仮に逃げが決まったとしても、スプリントポイントでポイントを稼いでキッテルと差をつけようと思っていた。キッテルはいつもよりも登りで苦しんでいるので、登りが自分のアドバンテージになると思っていたんだ。
集団が割れたと知ってチーム全員がモチベーションの塊のようになった。そこからはタイム差を広げようと8人でのチームTTのように全力でプッシュした。最後のスプリントまで脚が残っているか不安だったけど、チームは完璧な仕事でスプリントまで導いてくれた。ベンナーティがアタックした時も、頼んでもないのにバルギルが集団先頭に立って追いかけてくれた。こんな素晴らしいチームは他にないよ。
平坦ステージではキッテルがポイントを加算するだろうから、これからも取れるポイントは全て取りに行く。サンウェブはクイックステップフロアーズとは違う戦略でマイヨヴェールを狙う。最後にどうなっているのか見ものだ。
ステージ2位、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)
とても厳しいステージだったが、チームは常に集団前方を維持すべく良い仕事をしてくれた。残念ながら最終コーナーでの自分の位置取りが悪く遅れてしまった。今日のようなコースでは前にいなくちゃいけないと知っていたけれど、思いとおりにいかない時もある。最後の伸びは間違いなく自分が一番早かったし、勝利まで本当にギリギリだった。
ステージ3位、ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、トレック・セガフレード)
マシューズがまっすぐ走らなかったので勝利へのチャンスが絶たれてしまった。残り200mで彼の後ろに付け、絶好の位置からスプリント。明らかにマシューズよりもスピードが乗せることができたけれど、彼が右側に寄せてきたのでスプリントを止めざるをえなかった。今日は勝てるだけの脚があった。あんな状況ではすぐに怒りも生まれてしまう。とても残念に感じている。
勝負に絡めなかったマルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)
起こったことは起こったこと。自分がどう動いたからと何一つ変えられる状況ではなかった。スタート直後に登りが現れるマシューズ向きのコースで、自分は集団から遅れてしまった。ポイントを失ったことを嘆いているわけじゃないけれど、遅れてしまったことはハッピーじゃない。これからのステージにフォーカスしていきたい。
マイヨジョーヌを守ったクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)
序盤から集団が割れるクレイジーなステージだった。キッテルのためにチームメイトを後ろに下げていたダニエル・マーティンは脱落。幸い自分とミケル・ランダは集団前方にいて、ナーバスなステージを無事に終えることができた。明日と明後日は今大会最も決定的なタイム差が生まれるステージになる。とにかく自分は望み通りのコンディションで勝負の山に挑むことができそうだ。
51秒遅れたダニエル・マーティン(アイルランド、クイックステップフロアーズ)
非常に厳しいステージで、とても苦しめられた。序盤に脱落してしまったジルベールとトレンティン無しでは厳しい状況だったんだ。彼らがいてくれたら総合順位も変動しなかったかもしれない。ベストな状況とは言えないけれど、チームは叩きのめされたわけじゃない。明日からのアルプス2日間で取り返していきたい。
1分33秒遅れたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)
常に集団前方に位置取り注意を払っていたけれど、突然チームスカイが発動させた作戦に飲み込まれてしまった。自分の問題は周りにクーン(デコルト)しかいなかったこと。(ヤルリンソン)パンタノを落車で失い、今日のようなステージで大きく助けてくれる(マルケル)イリサールと(ミヒャエル)ゴグルも遅れてしまった。落車によって足止めされ、そこでポジションを失いチームスカイの作戦にやられた。もっと集団前方にいなくてはならなかったけれど、総合を守ることは難しかった。
休息日の翌日は脚が重く感じるし、いつだって難しい展開になる。総合で遅れてしまったけれど、明日脚がどう動くか見てみたい。これからは全てそこに掛かっているのだから。
体調不良でリタイアしたジョージ・ベネット(ニュージーランド、ロットNLユンボ)
日に日に弱っていくのが分かっていた。もういっぱいいっぱいで、身体のどこが苦しいのか分からないまま苦しんでいた。今日は完走するには簡単な1日となるはずだったけれど、ステージの最初から全力でスプリントしているような気分だったのに、実際には集団の一番後ろにいた。ツールを去るなんて心苦しいし、ロードレーサーとして最悪な気分だ。
text:So.Isobe
ステージ優勝、マイケル・マシューズ(オーストラリア、サンウェブ)
現実とは思えない。今日は仮に逃げが決まったとしても、スプリントポイントでポイントを稼いでキッテルと差をつけようと思っていた。キッテルはいつもよりも登りで苦しんでいるので、登りが自分のアドバンテージになると思っていたんだ。
集団が割れたと知ってチーム全員がモチベーションの塊のようになった。そこからはタイム差を広げようと8人でのチームTTのように全力でプッシュした。最後のスプリントまで脚が残っているか不安だったけど、チームは完璧な仕事でスプリントまで導いてくれた。ベンナーティがアタックした時も、頼んでもないのにバルギルが集団先頭に立って追いかけてくれた。こんな素晴らしいチームは他にないよ。
平坦ステージではキッテルがポイントを加算するだろうから、これからも取れるポイントは全て取りに行く。サンウェブはクイックステップフロアーズとは違う戦略でマイヨヴェールを狙う。最後にどうなっているのか見ものだ。
ステージ2位、エドヴァルド・ボアッソンハーゲン(ノルウェー、ディメンションデータ)
とても厳しいステージだったが、チームは常に集団前方を維持すべく良い仕事をしてくれた。残念ながら最終コーナーでの自分の位置取りが悪く遅れてしまった。今日のようなコースでは前にいなくちゃいけないと知っていたけれど、思いとおりにいかない時もある。最後の伸びは間違いなく自分が一番早かったし、勝利まで本当にギリギリだった。
ステージ3位、ジョン・デゲンコルブ(ドイツ、トレック・セガフレード)
マシューズがまっすぐ走らなかったので勝利へのチャンスが絶たれてしまった。残り200mで彼の後ろに付け、絶好の位置からスプリント。明らかにマシューズよりもスピードが乗せることができたけれど、彼が右側に寄せてきたのでスプリントを止めざるをえなかった。今日は勝てるだけの脚があった。あんな状況ではすぐに怒りも生まれてしまう。とても残念に感じている。
勝負に絡めなかったマルセル・キッテル(ドイツ、クイックステップフロアーズ)
起こったことは起こったこと。自分がどう動いたからと何一つ変えられる状況ではなかった。スタート直後に登りが現れるマシューズ向きのコースで、自分は集団から遅れてしまった。ポイントを失ったことを嘆いているわけじゃないけれど、遅れてしまったことはハッピーじゃない。これからのステージにフォーカスしていきたい。
マイヨジョーヌを守ったクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)
序盤から集団が割れるクレイジーなステージだった。キッテルのためにチームメイトを後ろに下げていたダニエル・マーティンは脱落。幸い自分とミケル・ランダは集団前方にいて、ナーバスなステージを無事に終えることができた。明日と明後日は今大会最も決定的なタイム差が生まれるステージになる。とにかく自分は望み通りのコンディションで勝負の山に挑むことができそうだ。
51秒遅れたダニエル・マーティン(アイルランド、クイックステップフロアーズ)
非常に厳しいステージで、とても苦しめられた。序盤に脱落してしまったジルベールとトレンティン無しでは厳しい状況だったんだ。彼らがいてくれたら総合順位も変動しなかったかもしれない。ベストな状況とは言えないけれど、チームは叩きのめされたわけじゃない。明日からのアルプス2日間で取り返していきたい。
1分33秒遅れたアルベルト・コンタドール(スペイン、トレック・セガフレード)
常に集団前方に位置取り注意を払っていたけれど、突然チームスカイが発動させた作戦に飲み込まれてしまった。自分の問題は周りにクーン(デコルト)しかいなかったこと。(ヤルリンソン)パンタノを落車で失い、今日のようなステージで大きく助けてくれる(マルケル)イリサールと(ミヒャエル)ゴグルも遅れてしまった。落車によって足止めされ、そこでポジションを失いチームスカイの作戦にやられた。もっと集団前方にいなくてはならなかったけれど、総合を守ることは難しかった。
休息日の翌日は脚が重く感じるし、いつだって難しい展開になる。総合で遅れてしまったけれど、明日脚がどう動くか見てみたい。これからは全てそこに掛かっているのだから。
体調不良でリタイアしたジョージ・ベネット(ニュージーランド、ロットNLユンボ)
日に日に弱っていくのが分かっていた。もういっぱいいっぱいで、身体のどこが苦しいのか分からないまま苦しんでいた。今日は完走するには簡単な1日となるはずだったけれど、ステージの最初から全力でスプリントしているような気分だったのに、実際には集団の一番後ろにいた。ツールを去るなんて心苦しいし、ロードレーサーとして最悪な気分だ。
text:So.Isobe
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