2009/12/16(水) - 21:30
サイクルモードでブース担当者がイチオシアイテムをピックアップして紹介する第5回目。新製品レジモスを投入したオージーケーカブト、新しい製作技術を投入し、一歩先行くウエアメーカーのパールイズミ、そして日本が誇るパーツメーカー、シマノという日本の3ブランドからピックアップしよう。
オージーケーカブト
モストロに変わる新作、レジモス登場!
2010年はモストロの進化モデルが登場する。
爆発的人気を博したモストロの機能を昇華した新型ヘルメットの性能とは?
ハイエンドモデルの新型レジモス 大ヒットの予感がする
「モストロに変わるニューモデル、”レジモス”です。カーボン製ロールケージがシェル中部に収められていて、強度が上がっています。大きな特徴は後部アジャスターがフルリニューアルされ、モストロに採用されている"クラウニムロック"よりも50%軽量化しています。カーボンのフレームが入った分だけモストロに比べて10gほど重くなっていますが、細部にわたって軽量化も考慮し、バランスの良いヘルメットに仕上がっています」。(オージーケーカブト、阿久津さん)
サイズはXS/,S/M、L、XL/XXL。価格は24,675円。
2010シーズンにブイグテレコムが使用するレジモス 新城幸也とともにプロレースで使用されるシーンが見られるはずだ
エントリーモデルもフルリニューアル。 LEFF(レフ)とMAXITY(マキシティ)登場
LEFF(レフ)
これからスポーツ自転車を始めようという人にもってこいのヘルメットが登場した。デザインも妥協なくスポーティな仕上がりのニューモデルだ。
エントリーモデルのレフ。スタイリッシュだ
汎用性も高く、バイザーを装着できる
「エントリーグレードに位置するモデルはフルリニューアルし、”LEFF(レフ)”というモデルになりました。デザイン的にもかっこいいし価格もお求めやすいというのが特徴です」。(オージーケーカブト、阿久津さん)。
サイズはM/L,XL/XXLの2サイズ。価格は7,560円。
「着るヘルメット」という概念 マキシティ
オージーケーカブトの新しい試みだ。「マキシティという街乗り用のヘルメットです。ヘルメットに抵抗がある人に向けたもので、普段着でも違和感なく被ることができるヘルメットというコンセプトです。気になるカラーデザインは5~7色のカラー展開を予定しています。」
街乗り用ヘルメットのマキシティ
「ヘルメットに慣れていない人や、かっこ悪くてイヤだったり、レースっぽいモデルはカジュアルな服に合わないと考えている人にオススメしたいですね」。(オージーケーカブト、阿久津さん)。
サイズはS、M/L。価格は8,820円。ファッショナブルなスタイルで”着こなそう”。
パールイズミ
2010年ウェアは縫い目の無い「シームレス」
当たり前だが、従来のウエアには縫製のラインがある。パールイズミはそれらを一切なくしたシームレスウエアを発表した。柔らかく、伸縮性に富むという、いまだかつて無いウエア。耐久性にも自信ありとのことだ。
シームレス接着のまったく新しい機構のウエアが登場
結合部のスムーズさは歴然だ。伸縮性、耐久性は高いという
「シームレスウエアは従来のウエアにあるごわつきやスレをなくしていますが、このスムーズな接合部は、特殊なテープを超音波で接着しているのです。シームレスのテクノロジーは、カジュアルウエアや他のスポーツ用途でもありましたが、ストレッチ性とソフトさが実現できませんでした。自転車ウエアは肌に密着しますし、動きやすく柔軟性なども求められます。ここで今季、やっと納得できるものが開発できたということで、バイクジャージとバイクパンツのリリースとなりました」(パールイズミ、加瀬さん)
パールイズミが提案するカジュアルサイクリングウエア FREEASY
サイクリング・カジュアルウエアの新ラインナップがFREEASY(フリージー)だ。サイクリングウエアとしての機能を持ちつつ、カジュアルに仕上げた。街乗りや自転車通勤に最適だ。来年3月から本格的にデリバリーを開始する予定。
新カジュアルウエアブランド、FREEASY(フリージー)
「パールイズミとして、自転車通勤あるいはカジュアルサイクリングの提案をより明確に打ち出していこうということで、新しくブランドを立ち上げました。来年春からの販売を予定しています。ウエア素材にはエコのポリエステル。天然素材を採用して地球環境を考慮しています。一般のカジュアルウエアと違うところは、自転車に乗ることを考えた立体裁断、吸汗速乾性などの性能が充実していることです」。(パールイズミ、加瀬さん)。
夜間走行時の安全性を確保する”ヒカル”
LEDライトを搭載したバンド”ヒカル”は、自転車通勤や夜間に自転車で走るサイクリストの危険性を少なくし、安全を確保するために作られた優れモノだ。光源を発する部分は柔軟性があり、光を通す特殊な材質により曲げることができる。電源はボタン電池なので、コンビニエンスストアなどで簡単に購入できる点もうれしい。
バンド式なので、いろいろな場所に装着できる。アイデア次第で多目的な活用方法がありそうだ
LEDランプを光源とする多目的バンド、”ヒカル”。
「従来からの"リフレクター(再帰反射素材)”がありますが、光源方向に対してしか光を戻さないという特徴があります。こちらのほうは自ら"ヒカル"ということで光を発しますので、安全性を高めてくれます。特徴としてはマジックテープで装着するので、裾バンドとして使えますし、ランニングなどにもいいでしょう。またディパッグに装着したり、愛犬のリードの先につけるなど、自転車以外の日常生活でも色々と活用できる商品です。購入した人のアイデアでいろいろな用途に使用して欲しいですね」。(パールイズミ、加瀬さん)
シマノ
ストレスフリーの決定版、電動デュラエース7970 Di2がイチオシ
「コンポーネントではデュラエースDi2とアルテグラが新製品です。そのなかでも注目はやはりDi2ですね。まったく新しい電動式ですから注目されていますね。しかし、これは乗っていただかないと良さがわからない商品です。そこで今回のショーではデモバイクを置いて体験していただき、皆さんには大好評ですね」。(シマノ・中江さん)
デュラエースDi2のテストコーナー。訪れる人は興味津々だ
「Di2はできるだけストレスを無くそうというコンセプトで製作されています。通常の機械式コンポとは異なり、電気を介在してかなり高いレベルでのストレスフリーを実現しています。将来は老若男女が使えるコンポに発展していくと思います。電動変速はイメージをそのまま簡単に操作へ繋げることができ、ライディングに集中できる。そういう意味ではごく一般の方にも受け入れられ、即、本格的な走りが楽しめるようになる。そういう意味で真に老若男女に受け入れられるシステムだと考えます」。(シマノ・中江さん)
スペックにこだわったウェア ACCUー3D
シマノがプロデュースするウエアブランドがACCU-3D(アキュ スリーディ)だ。派手さよりも機能をとことん追求し、特に乗車姿勢をしっかりと想定した裁断になっているので、着心地の良さを実感できるはずだ。
シマノのウエアブランド、ACCUー3D。堅実な作りに定評がある
「ウェアにも品質管理部門を設けたことで、高品質の維持、わかりやすいデザイン、そしてカジュアルさといった面の管理が非常に厳しくなっています。買っていただいたお客様には好評です。これからはシマノというくくりにとらわれず、一歩踏み出したデザインを目指していきます」。(シマノ・中江さん)
徹底した品質管理を行う”PRO”
「PROは仕入れ商品ですが、品質部門ですべて厳格なチェックをしているので、安心して使えるパーツです。シマノヨーロッパで共同開発を行っており、主にOTC(※)部門で、そういった用品を各社と共同で開発しています。そして徹底した品質管理が特徴ですね。プロのパーツ&アクセサリーのラインナップはこれからもっともっとバリエーションを増やしていきます。ユーザーの皆さんが自転車を買った後にもより楽しめるような製品群を充実させていきたいと思っています」。(シマノ・中江さん)
PROのアイテム群。年々ラインナップが充実していく
高級なカーボンパーツの導入も積極的だ
※オーバー・ザ・カウンターの意。アフターマーケット商品のことを指す。
取材・文:山本健一
オージーケーカブト
モストロに変わる新作、レジモス登場!
2010年はモストロの進化モデルが登場する。
爆発的人気を博したモストロの機能を昇華した新型ヘルメットの性能とは?
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「モストロに変わるニューモデル、”レジモス”です。カーボン製ロールケージがシェル中部に収められていて、強度が上がっています。大きな特徴は後部アジャスターがフルリニューアルされ、モストロに採用されている"クラウニムロック"よりも50%軽量化しています。カーボンのフレームが入った分だけモストロに比べて10gほど重くなっていますが、細部にわたって軽量化も考慮し、バランスの良いヘルメットに仕上がっています」。(オージーケーカブト、阿久津さん)
サイズはXS/,S/M、L、XL/XXL。価格は24,675円。
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LEFF(レフ)
これからスポーツ自転車を始めようという人にもってこいのヘルメットが登場した。デザインも妥協なくスポーティな仕上がりのニューモデルだ。
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「エントリーグレードに位置するモデルはフルリニューアルし、”LEFF(レフ)”というモデルになりました。デザイン的にもかっこいいし価格もお求めやすいというのが特徴です」。(オージーケーカブト、阿久津さん)。
サイズはM/L,XL/XXLの2サイズ。価格は7,560円。
「着るヘルメット」という概念 マキシティ
オージーケーカブトの新しい試みだ。「マキシティという街乗り用のヘルメットです。ヘルメットに抵抗がある人に向けたもので、普段着でも違和感なく被ることができるヘルメットというコンセプトです。気になるカラーデザインは5~7色のカラー展開を予定しています。」
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「ヘルメットに慣れていない人や、かっこ悪くてイヤだったり、レースっぽいモデルはカジュアルな服に合わないと考えている人にオススメしたいですね」。(オージーケーカブト、阿久津さん)。
サイズはS、M/L。価格は8,820円。ファッショナブルなスタイルで”着こなそう”。
パールイズミ
2010年ウェアは縫い目の無い「シームレス」
当たり前だが、従来のウエアには縫製のラインがある。パールイズミはそれらを一切なくしたシームレスウエアを発表した。柔らかく、伸縮性に富むという、いまだかつて無いウエア。耐久性にも自信ありとのことだ。
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「シームレスウエアは従来のウエアにあるごわつきやスレをなくしていますが、このスムーズな接合部は、特殊なテープを超音波で接着しているのです。シームレスのテクノロジーは、カジュアルウエアや他のスポーツ用途でもありましたが、ストレッチ性とソフトさが実現できませんでした。自転車ウエアは肌に密着しますし、動きやすく柔軟性なども求められます。ここで今季、やっと納得できるものが開発できたということで、バイクジャージとバイクパンツのリリースとなりました」(パールイズミ、加瀬さん)
パールイズミが提案するカジュアルサイクリングウエア FREEASY
サイクリング・カジュアルウエアの新ラインナップがFREEASY(フリージー)だ。サイクリングウエアとしての機能を持ちつつ、カジュアルに仕上げた。街乗りや自転車通勤に最適だ。来年3月から本格的にデリバリーを開始する予定。
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夜間走行時の安全性を確保する”ヒカル”
LEDライトを搭載したバンド”ヒカル”は、自転車通勤や夜間に自転車で走るサイクリストの危険性を少なくし、安全を確保するために作られた優れモノだ。光源を発する部分は柔軟性があり、光を通す特殊な材質により曲げることができる。電源はボタン電池なので、コンビニエンスストアなどで簡単に購入できる点もうれしい。
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シマノ
ストレスフリーの決定版、電動デュラエース7970 Di2がイチオシ
「コンポーネントではデュラエースDi2とアルテグラが新製品です。そのなかでも注目はやはりDi2ですね。まったく新しい電動式ですから注目されていますね。しかし、これは乗っていただかないと良さがわからない商品です。そこで今回のショーではデモバイクを置いて体験していただき、皆さんには大好評ですね」。(シマノ・中江さん)
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「Di2はできるだけストレスを無くそうというコンセプトで製作されています。通常の機械式コンポとは異なり、電気を介在してかなり高いレベルでのストレスフリーを実現しています。将来は老若男女が使えるコンポに発展していくと思います。電動変速はイメージをそのまま簡単に操作へ繋げることができ、ライディングに集中できる。そういう意味ではごく一般の方にも受け入れられ、即、本格的な走りが楽しめるようになる。そういう意味で真に老若男女に受け入れられるシステムだと考えます」。(シマノ・中江さん)
スペックにこだわったウェア ACCUー3D
シマノがプロデュースするウエアブランドがACCU-3D(アキュ スリーディ)だ。派手さよりも機能をとことん追求し、特に乗車姿勢をしっかりと想定した裁断になっているので、着心地の良さを実感できるはずだ。
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徹底した品質管理を行う”PRO”
「PROは仕入れ商品ですが、品質部門ですべて厳格なチェックをしているので、安心して使えるパーツです。シマノヨーロッパで共同開発を行っており、主にOTC(※)部門で、そういった用品を各社と共同で開発しています。そして徹底した品質管理が特徴ですね。プロのパーツ&アクセサリーのラインナップはこれからもっともっとバリエーションを増やしていきます。ユーザーの皆さんが自転車を買った後にもより楽しめるような製品群を充実させていきたいと思っています」。(シマノ・中江さん)
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※オーバー・ザ・カウンターの意。アフターマーケット商品のことを指す。
取材・文:山本健一