2017/06/10(土) - 12:07
ピュアジャパニーズブランドのエヴァディオより、フルモデルチェンジを果たしたアルミフレーム「BACCHUS(バッカス)SL」をインプレッション。チューブの形状と接合部の仕上げにこだわることで、カーボンバイクと見まごうほどの造形と性能を獲得した1台を紹介しよう。
国内ブランドとして堅実なつくりと性能が特にレーサーの間で根強い人気を博すエヴァディオ(AVEDIO)。日本人の体格にマッチしたジオメトリーを持ち、好みのカラーオーダーができるフレームを主軸に、ハイクオリティー&ハイコストパフォーマンスを掲げたブランドコンセプトの元、確かな性能とリーズナブルな価格で以て国内での展開を広げてきた。
特に学生レースのビッグタイトルを見ていくと、必ず数年おきにエヴァディオが成績を残しており、今年の全日本学生選手権クリテリウムで優勝した草場啓吾(日本大)や2014年にインターハイを制した齊藤瞭汰(前橋工)、さらには現ブリヂストンアンカー西薗良太も2009年のインカレ優勝時にはエヴァディオを駆っていた。学生でも手が出しやすい価格帯ながら、高いポテンシャルを秘めたフレームは同社の大きな特長と言えるだろう。
2008年に誕生した比較的若いブランドながらラインアップ拡充には意欲的で、カーボン、アルミ、チタンといった各種フレームが揃う。一時はチタンフレームを主力とした時もあったが、17年モデルからはカーボンとアルミフレームがモデルチェンジを果たし再登場。その中でもアルミバイク「BACCHUS 01」の後継モデルとしてデビューしたのが、今回インプレッションを行った「BACCHUS SL」である。
エヴァディオの大きな特長である剛性感高めのカチッとした乗り味をアルミフレームでも受け継ぎつつ、素材とチュービングの変更によりマイルドな乗り心地もプラスするよう新たに設計されたBACCHUS SL。前作から大きな変更点と言えばフロント三角のチューブ形状だろう。角形でやや太めのチューブを使用していた前作だったが、モデルチェンジによって細身の円形チューブへ変更され、ボリュームあるルックスだったBACCHUSはよりトラディショナルな見た目のバイクへと生まれ変わった。
使用されるパイプは3段階で薄さを変えるトリプルバテッドとされ、剛性と軽量性を両立。フレーム素材は従来モデルの7005系アルミ合金から、加工がしやすい6066系アルミ合金へとスイッチすることで、耐久性や価格面でバランスを取っている。
フォークには同社チタンバイクのPEGASUSに採用していたRPSウルトラライトフォークを新たに投入。RPSは「RIB POWER SYSTEM」の略で、ブレード内にリブを設けることでより高剛性となり安定したハンドリングやコーナリングに貢献している。また細身のフォークは重量僅か295gと、バイク自体の軽量化にも一役買っている。
フォークが変更されたことにより、スーパーオーバーテーパードとされていたヘッドはノーマルのオーバーサイズとなり、正面から見てもスッキリとした印象へ。リア三角は細身のシートステーで快適性を、極太チェーンステーによりパワー伝達を高める設計はそのままに、ベンド形状を最適化し乗り味の向上を図っている。
フレームの溶接跡は全て表面を研磨することで滑らかな仕上がりとなり、新たに獲得したラグジュアリーな乗り心地とともにカーボンバイクと間違えるほどの完成度となっている。BBはメンテナンスもしやすいJISタイプで、ワイヤー類は全て外装となる。なお電動コンポーネントには対応していないので注意してほしい。
グラフィックも大きく変更され、ブランドロゴがダウンチューブ下に記される仕様は、昨今の他のメーカーでも見られる流行に沿った形だろう。勝てるアルミフレームを目指したというエヴァディオのBACCHUS SL。今回は各所にエヴァディオオリジナルパーツをアッセンブルした、シマノ105完成車でテスト。早速、インプレッションへ移ろう。
ー インプレッション
「アルミロードバイクながらマイルドな乗り心地が印象的」杉山友則(Bicicletta IL CUORE)
アルミロードバイクということですが、想像していた乗り味よりも非常にマイルドな感触です。一昔前の7000番台のアルミを使用したフレームや、アルミ全盛期の頃のレーシーなバイクを想像して乗ると、今風で優しく乗りやすい味付けに驚いてしまいました。一見スッキリとした造形ですが、BBやリアバックがヨレるという事もなく、ヘッド周りもしっかりとしたつくりをしており、剛性を感じることが出来ます。
踏み心地としては、グッと力をかけて踏んでいくような感じではなく、綺麗な円を意識したペダリングをすると気持ち良く進んでくれます。ですが決してフレームが柔らかいという訳ではなく、パワー入力を推進力に変える範囲が狭いという印象ですので、力任せに踏むと少しタイミングが狂うような感覚を受けます。
このバイクを上手く進ませるためには、上支点を過ぎたあたりから円運動を意識してペダリングして行く必要がありますね。トップグレードのカーボンバイクのように、どんな踏み方をしても加速するという感じではないため、逆に普段からこのフレームで練習していれば、どんなバイクでも無駄なく進ませることができる綺麗なペダリングが身につくことと思います。
重量に関してはホイールが軽いからなのか、乗っていて重さを感じることはありませんでしたね。これであれば大手ブランドのアルミバイクと比べても遜色ない性能ですし、それでいてカーボンバイクに見えるほど溶接部の造形が綺麗ですので、所有欲を掻き立ててくれます。ブラインドテストをすればカーボンバイクと勘違いしてもおかしくはない性能だと感じました。
またアッセンブルされている特長的なデザインのサドルが良かったですね。薄い素材で作られており、真ん中に座るとやや沈み込みます。ペダリングをしていると気にならないのですが、足を止めて乗っているとしなっている感覚があり、路面からの振動を吸収しているように感じます。ですがパワーロスであったり、ペダリングの邪魔になっているようには感じません。なかなか上手くできたサドルだと思いました。
十分な性能を持っているため、アルミバイクの全盛期から10年以上の歳月が経ってる今だからこそ、アルミの進化を感じたい方にはオススメですね。エントリーユーザーというよりは、どちらかというと昔からロードバイクに乗り、アルミバイクの変遷にも知識のある玄人向けのバイクかと思います。
「これぞロードバイクといった気持ち良い加速感や軽快感」吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
これぞロードバイクといった気持ち良い加速が感じられるバイクですね。アルミロードの中には乗った瞬間に走りの重さを感じる物もありますが、このバイクはそんなことは無く、ロードバイクらしい初速の軽快さをもっています。ホイールも軽いのかもしれませんが、フレームそのもの反応性の良さという部分もしっかり感じることができます。
乗り心地は少し硬めという印象。アルミフレーム特有の、路面の細やかな凹凸をコツコツと伝える微振動はありますね。ですがこれはこれでロードバイクに乗っているという気分になりますし、路面の状況が分かりやすいので、どのラインを走ったらいいのかの判断基準にもなると思います。
ただ、気持ちよく走らせるには、ペダリング時のスキルが多少問われるバイクだと感じます。ヒルクライムでも一定のリズムで綺麗に回してあげると素直に登ってくれますが、ペダリングが乱れるとリズムが合わないような感覚になるんです。バイクに合った踏み方を探っていく必要があると思いますが、それをしていく内にペダリングが上達できる、バイクとともにレベルアップできるのではないでしょうか。
レーサーらしい味付けですので、クリテリウムのような短距離のレースには最適かと思います。ホイールを変えるなら、もう少し剛性の高いものにして戦闘力を強化するのも良いですし、35mm位のリムハイトを持ったホイールを組み合わせてエアロ性能を向上させるのも良いでしょう。
一昔前のアルミバイクと比べると、ハンドリングも悪くないですし、ダンシング時に腰高感を感じることもないので、しっかり地に足が着いているようで、非常に扱いやすいと感じます。一方最近のカーボンロードバイクに乗りなれた身体に対しては少し硬く感じますが、基本性能は負けていませんので、テクニックを磨いていけば意のままに操ることができると思います。競技志向の方のトレーニングバイクなんかにもピッタリではないでしょうか。
エヴァディオ BACCHUS SL
サイズ:410、440、470、500、530、560
カラー:MATTE BLACK、YELLOW、WHITE
BB:JIS
付属パーツ:アルミシートポスト、トップキャップ、アンカーナット、ヘッドセット、アルミライトスペーサー、シートクランプ、FD直付けバンド、アウター受けアジャストボルト、ボトル用アルミボルト、ワイヤーリード
価格:フレームセット:138,000円(税抜)
105完成車:238,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
杉山友則(Bicicletta IL CUORE)
東京都台東区のBicicletta IL CUORE 下谷本店店長。ダミアーノ・クネゴがジュニアチャンピオンだったころからクネゴのファンだという、自他ともに認めるミーハー系自転車乗り。グエルチョッティやコルナゴ、ルックなどヨーロピアンブランドへの造詣が深い。ショップ店長としては、ユーザーがサイクルライフを楽しめる遊び方の提案を心がけている。
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吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
名古屋に店舗を構えるワタキ商工株式会社 ニコー製作所の4代目店長を務める。一般企業に勤めてから入社した経験を活かし常に"外側からの視点"に注意を払い、初心者さんが気軽に入店しやすい雰囲気づくりを心がけている。週末にはロードやシクロクロス、トライアスロンなど多岐にわたってイベントを開催し、お客さん同士が仲良くなれるような場を提供している。ショップでは「当たり前のことを当たり前にやる」ことをモットーに作業を行い、お客さんが乗りやすいバイクを提供している。
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ワタキ商工株式会社 ニコー製作所 ショップHP
ウェア協力:シマノ
ヘルメット協力:ベル
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
国内ブランドとして堅実なつくりと性能が特にレーサーの間で根強い人気を博すエヴァディオ(AVEDIO)。日本人の体格にマッチしたジオメトリーを持ち、好みのカラーオーダーができるフレームを主軸に、ハイクオリティー&ハイコストパフォーマンスを掲げたブランドコンセプトの元、確かな性能とリーズナブルな価格で以て国内での展開を広げてきた。
特に学生レースのビッグタイトルを見ていくと、必ず数年おきにエヴァディオが成績を残しており、今年の全日本学生選手権クリテリウムで優勝した草場啓吾(日本大)や2014年にインターハイを制した齊藤瞭汰(前橋工)、さらには現ブリヂストンアンカー西薗良太も2009年のインカレ優勝時にはエヴァディオを駆っていた。学生でも手が出しやすい価格帯ながら、高いポテンシャルを秘めたフレームは同社の大きな特長と言えるだろう。
2008年に誕生した比較的若いブランドながらラインアップ拡充には意欲的で、カーボン、アルミ、チタンといった各種フレームが揃う。一時はチタンフレームを主力とした時もあったが、17年モデルからはカーボンとアルミフレームがモデルチェンジを果たし再登場。その中でもアルミバイク「BACCHUS 01」の後継モデルとしてデビューしたのが、今回インプレッションを行った「BACCHUS SL」である。
エヴァディオの大きな特長である剛性感高めのカチッとした乗り味をアルミフレームでも受け継ぎつつ、素材とチュービングの変更によりマイルドな乗り心地もプラスするよう新たに設計されたBACCHUS SL。前作から大きな変更点と言えばフロント三角のチューブ形状だろう。角形でやや太めのチューブを使用していた前作だったが、モデルチェンジによって細身の円形チューブへ変更され、ボリュームあるルックスだったBACCHUSはよりトラディショナルな見た目のバイクへと生まれ変わった。
使用されるパイプは3段階で薄さを変えるトリプルバテッドとされ、剛性と軽量性を両立。フレーム素材は従来モデルの7005系アルミ合金から、加工がしやすい6066系アルミ合金へとスイッチすることで、耐久性や価格面でバランスを取っている。
フォークには同社チタンバイクのPEGASUSに採用していたRPSウルトラライトフォークを新たに投入。RPSは「RIB POWER SYSTEM」の略で、ブレード内にリブを設けることでより高剛性となり安定したハンドリングやコーナリングに貢献している。また細身のフォークは重量僅か295gと、バイク自体の軽量化にも一役買っている。
フォークが変更されたことにより、スーパーオーバーテーパードとされていたヘッドはノーマルのオーバーサイズとなり、正面から見てもスッキリとした印象へ。リア三角は細身のシートステーで快適性を、極太チェーンステーによりパワー伝達を高める設計はそのままに、ベンド形状を最適化し乗り味の向上を図っている。
フレームの溶接跡は全て表面を研磨することで滑らかな仕上がりとなり、新たに獲得したラグジュアリーな乗り心地とともにカーボンバイクと間違えるほどの完成度となっている。BBはメンテナンスもしやすいJISタイプで、ワイヤー類は全て外装となる。なお電動コンポーネントには対応していないので注意してほしい。
グラフィックも大きく変更され、ブランドロゴがダウンチューブ下に記される仕様は、昨今の他のメーカーでも見られる流行に沿った形だろう。勝てるアルミフレームを目指したというエヴァディオのBACCHUS SL。今回は各所にエヴァディオオリジナルパーツをアッセンブルした、シマノ105完成車でテスト。早速、インプレッションへ移ろう。
ー インプレッション
「アルミロードバイクながらマイルドな乗り心地が印象的」杉山友則(Bicicletta IL CUORE)
アルミロードバイクということですが、想像していた乗り味よりも非常にマイルドな感触です。一昔前の7000番台のアルミを使用したフレームや、アルミ全盛期の頃のレーシーなバイクを想像して乗ると、今風で優しく乗りやすい味付けに驚いてしまいました。一見スッキリとした造形ですが、BBやリアバックがヨレるという事もなく、ヘッド周りもしっかりとしたつくりをしており、剛性を感じることが出来ます。
踏み心地としては、グッと力をかけて踏んでいくような感じではなく、綺麗な円を意識したペダリングをすると気持ち良く進んでくれます。ですが決してフレームが柔らかいという訳ではなく、パワー入力を推進力に変える範囲が狭いという印象ですので、力任せに踏むと少しタイミングが狂うような感覚を受けます。
このバイクを上手く進ませるためには、上支点を過ぎたあたりから円運動を意識してペダリングして行く必要がありますね。トップグレードのカーボンバイクのように、どんな踏み方をしても加速するという感じではないため、逆に普段からこのフレームで練習していれば、どんなバイクでも無駄なく進ませることができる綺麗なペダリングが身につくことと思います。
重量に関してはホイールが軽いからなのか、乗っていて重さを感じることはありませんでしたね。これであれば大手ブランドのアルミバイクと比べても遜色ない性能ですし、それでいてカーボンバイクに見えるほど溶接部の造形が綺麗ですので、所有欲を掻き立ててくれます。ブラインドテストをすればカーボンバイクと勘違いしてもおかしくはない性能だと感じました。
またアッセンブルされている特長的なデザインのサドルが良かったですね。薄い素材で作られており、真ん中に座るとやや沈み込みます。ペダリングをしていると気にならないのですが、足を止めて乗っているとしなっている感覚があり、路面からの振動を吸収しているように感じます。ですがパワーロスであったり、ペダリングの邪魔になっているようには感じません。なかなか上手くできたサドルだと思いました。
十分な性能を持っているため、アルミバイクの全盛期から10年以上の歳月が経ってる今だからこそ、アルミの進化を感じたい方にはオススメですね。エントリーユーザーというよりは、どちらかというと昔からロードバイクに乗り、アルミバイクの変遷にも知識のある玄人向けのバイクかと思います。
「これぞロードバイクといった気持ち良い加速感や軽快感」吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
これぞロードバイクといった気持ち良い加速が感じられるバイクですね。アルミロードの中には乗った瞬間に走りの重さを感じる物もありますが、このバイクはそんなことは無く、ロードバイクらしい初速の軽快さをもっています。ホイールも軽いのかもしれませんが、フレームそのもの反応性の良さという部分もしっかり感じることができます。
乗り心地は少し硬めという印象。アルミフレーム特有の、路面の細やかな凹凸をコツコツと伝える微振動はありますね。ですがこれはこれでロードバイクに乗っているという気分になりますし、路面の状況が分かりやすいので、どのラインを走ったらいいのかの判断基準にもなると思います。
ただ、気持ちよく走らせるには、ペダリング時のスキルが多少問われるバイクだと感じます。ヒルクライムでも一定のリズムで綺麗に回してあげると素直に登ってくれますが、ペダリングが乱れるとリズムが合わないような感覚になるんです。バイクに合った踏み方を探っていく必要があると思いますが、それをしていく内にペダリングが上達できる、バイクとともにレベルアップできるのではないでしょうか。
レーサーらしい味付けですので、クリテリウムのような短距離のレースには最適かと思います。ホイールを変えるなら、もう少し剛性の高いものにして戦闘力を強化するのも良いですし、35mm位のリムハイトを持ったホイールを組み合わせてエアロ性能を向上させるのも良いでしょう。
一昔前のアルミバイクと比べると、ハンドリングも悪くないですし、ダンシング時に腰高感を感じることもないので、しっかり地に足が着いているようで、非常に扱いやすいと感じます。一方最近のカーボンロードバイクに乗りなれた身体に対しては少し硬く感じますが、基本性能は負けていませんので、テクニックを磨いていけば意のままに操ることができると思います。競技志向の方のトレーニングバイクなんかにもピッタリではないでしょうか。
エヴァディオ BACCHUS SL
サイズ:410、440、470、500、530、560
カラー:MATTE BLACK、YELLOW、WHITE
BB:JIS
付属パーツ:アルミシートポスト、トップキャップ、アンカーナット、ヘッドセット、アルミライトスペーサー、シートクランプ、FD直付けバンド、アウター受けアジャストボルト、ボトル用アルミボルト、ワイヤーリード
価格:フレームセット:138,000円(税抜)
105完成車:238,000円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
杉山友則(Bicicletta IL CUORE)
東京都台東区のBicicletta IL CUORE 下谷本店店長。ダミアーノ・クネゴがジュニアチャンピオンだったころからクネゴのファンだという、自他ともに認めるミーハー系自転車乗り。グエルチョッティやコルナゴ、ルックなどヨーロピアンブランドへの造詣が深い。ショップ店長としては、ユーザーがサイクルライフを楽しめる遊び方の提案を心がけている。
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吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
名古屋に店舗を構えるワタキ商工株式会社 ニコー製作所の4代目店長を務める。一般企業に勤めてから入社した経験を活かし常に"外側からの視点"に注意を払い、初心者さんが気軽に入店しやすい雰囲気づくりを心がけている。週末にはロードやシクロクロス、トライアスロンなど多岐にわたってイベントを開催し、お客さん同士が仲良くなれるような場を提供している。ショップでは「当たり前のことを当たり前にやる」ことをモットーに作業を行い、お客さんが乗りやすいバイクを提供している。
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ワタキ商工株式会社 ニコー製作所 ショップHP
ウェア協力:シマノ
ヘルメット協力:ベル
text:Yuto.Murata
photo:Makoto.AYANO
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