2017/05/26(金) - 09:14
ジャージからシューズまで統一したコンセプトの元、プロユース向けに開発されたシマノの新たなレーシングアパレルシリーズ「S-PHYRE(エスファイア)」。今春リリースとなった同社最上位グレードの新作ウェア群をインプレッションした。
世界最大のサイクルコンポーネントメーカー、シマノから新たに誕生したレーシングアパレルシリーズ「S-PHYRE(エスファイア)」。先行で販売が開始されたシューズを皮切りに、サイクルジャージ上下やレーシングスキンスーツ、グローブとソックスからなるシリーズだ。
UCIワールドチームのロットNLユンボと共同開発し、今シーズンのUCIワールドツアーの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーでデビューしたS-PHYREのウェア群。その開発においては、ただ選手にプロトタイプを渡して使用してもらうだけではなく、選手と開発チームが一体となることで、選手達の要望を数多く反映させたという。まさにラインアップ全てがプロスペックと言える、妥協のない仕上がりのシリーズだ。
S-PHYRE ショートスリーブジャージはS-PHYREラインアップの根幹を成すレーシングジャージ。4WAYストレッチ性を備え抜群のフィット感を備える生地を採用し、スキンスーツ譲りのタイトフィットと、風が最初に当たる肩の部分をシームレス3D構造にしたことで、優れたエアロダイナミクス性能を発揮するという。
通気性も徹底的に作りこんでおり、生地の編み込み密度を身体の部位によって変化させることで、背中や脇などは放熱性を確保。もちろん使用されるファブリックは吸汗速乾性に優れているため汗を多くかくシチュエ―ションでも着心地は爽やかだ。
バックポケットはスキンスーツと比べると深い作りで、中の物を取り出しやすいよう左右の入り口は斜めに、中央部は低めに作られている。カラーはシックなブラックと鮮やかなイエローを用意。価格は22,000円(税抜)だ。
そんな空力性能を追求したショートスリーブジャージに合わせるのが、S-PHYRE ビブショーツ。トップスと同じく4WAYストレッチ生地を採用し、優れたフィット感と空力性能を実現。ロードレースにおける長時間の着用でも優れた快適性を発揮するよう太もも部分やパッドなど細部にこだわった1着だ。
太もも部分は締めつけ感を低減するスマートレッグホールを採用しつつ、グリッパーにはあらかじめ生地にシリコンが折り込まれたインテグレーテッドグリッパーを使用。これらのテクノロジーにより脚をしっかり保持し、長時間の着用でもストレスを生じさせない。また太ももの裏や内もも部分は縫い目のないシームレス構造とすることで、ペダリング時の肌との摩擦を防ぐようにされているのもポイントだ。
パッドは新たに開発された新規形状のS-PHYREパッドを採用。坐骨を支える部分が左右独立となっており、ペダリング時の足の動きに追従するようにフィットする。これによりパワー伝達性と快適性を向上しているという。またパッドには密度や硬さの異なる複数の素材を使用し、臀部にかかる圧力を分散させる仕組みのため少し厚めのフォルムとなっている。
脚部分のS-PHYREグラフィックスはプリントや接着を使用せず、ニット加工により擦れの可能性を排除している点もこだわりのポイントだ。カラーはブラックとイエローの2色がラインアップされており、ビブ部分の色がそれぞれ異なる。価格は26,000円(税抜)だ。
そしてショートスリーブジャージとビブショーツを組み合わせ、よりエアロに走れるようワンピース化したのが、S-PHYRE レーシングスキンスーツだ。基本構造は各々のモデルを踏襲しながらも、スキンスーツとして上下一体型とすることで、生地の余りがちな腹部のダブつきを減らし、エアロダイナミクス性能を向上させている。
ワンピース構造ながらも前部分が大きく開くフルジップ仕様で、バックポケットも装備されるためタイムトライアルやクリテリウムでの使用のみならず、ヒルクライムやロングライドでも普段のジャージと同じように使えるだろう。
空力的には従来のプリントジャージとショーツの組み合わせに対して同一条件で93秒タイムを縮めることが出来るという風洞実験の結果が出ており、そのエアロダイナミクス性能は折り紙つきだ。カラーは全身黒のブラックと、トップスが鮮やかなイエローの2種だ。価格は44,000円(税抜)となる。今回はこれらS-PHYREのウェア群をお二人のショップ店長にインプレッションをしていただいた。
ー インプレッション
吉田:エアロなタイトフィットということで、着用して立った状態だと小さめに感じるサイズ感ですが、ライディングフォームに合ったカッティングで、乗っている間に締めつけ感などの違和感は全く無くなりますね。素材も触った感じだと硬い印象でしたが、いざ着用してみると生地の伸びが良くピッタリと体にフィットしてくれます。ただ性能を引き出すにはサイズ選びは非常に大切かと思いますので、しっかり試着して選びたいですね。
杉山:私がテストしたスキンスーツもまずはサイズ選びが一番重要ではないかと思います。その上でウェアの構造を見ていけば、ビブのように肩のみでつり上げているのではなく、ワンピースによって上半身全体でショーツ部分を支えるので、局所的な負担も少なく全体的なフィット感が良いと感じました。ただ、よりエアロを追求しているため、自転車に乗っていない時は後ろが繋がっている分、窮屈に感じることがあります。
吉田:タイトめですが、生地に伸縮性があり締め付けが強すぎる部分もなく、サイズ展開も幅広いので多くの人が着用できると思います。
それから、すごく気に入ったのがパッド。ペダリングもしやすく非常に良好だと感じました。パッドがあることでペダリングに違和感や妨げになっているような感覚が無く、自然な感覚で履くことができます。やや厚みがあるためか、今まで合わなかったサドルでも痛みが出にくいような、サドルの好き嫌いを消してくれるような効果すら感じますね。レーシングウェアという位置づけですが、このショーツに関しては、普段のトレーニング時にも使用したいほど気に入りました。
杉山:私もパッドの良さは感じましたね。レーシング向けには珍しい厚めのパッドでありながら存在を主張してくるようなことはなく、違和感を感じない自然な着用感です。左右に分割されたパッド構造が活きているのだと思います。スキンスーツも自転車から降りるシーンがあまりないハイテンポな練習ライドなどであれば、締めつけが特段きついという訳でもないので、普段使いにも良いでしょう。パッドの厚さ故にロングライドでも活躍しそうなショーツです。
吉田:ソックスは脚の甲の部分に入っているクッションが、S-PHYREシューズで合わせると、丁度アッパーのダイヤルやワイヤー部分に当たるので、締めつけ感を軽減してくれる効果があるんです。今まで別のソックスでS-PHYREシューズを履くとかかとの部分が滑る感覚があったのですが、それも収まったので、ソックスとシューズが専用設計で作られているのが良く分かりますね。
杉山:それとグローブが非常に良かった。パッドがなく薄手のため手にしっかりフィットし、ハンドルを握ったり、ブラケットを握ったりする時の感覚が素手のようなダイレクト感があります。手のひら全体が滑りにくい素材になっており使い勝手も良好ですし、親指部分にエアロ系グローブにはあまり採用されないパイル地が配されるので、汗を拭うのにもいいですね。全体的な出来が良く、素手派の方も一度使用してみると価値観が変わるかもしれません。
吉田:コストパフォーマンスに関しては、他社のハイエンドウェアと張る位の値段ですが、パッドが非常に優れているので、その性能に見合った価格だとは感じます。ショーツを試すだけでもその価値があるのではないでしょうか。
杉山:パッドも良いですし、パンツの着圧感も全体で均一な締めつけ感となっており快適性が高く、ビブショーツは試す価値が十分あるかと思います。デザインもシンプルなカラーリングで、他のウェアとも合わせやすいのが良いですね。
S-PHYRE ショートスリーブジャージ
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブラック、イエロー
価格:22,000円(税抜)
S-PHYRE ビブショーツ
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブラック、イエロー
価格:26,000円(税抜)
S-PHYRE レーシングスキンスーツ
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブラック、イエロー
価格:44,000円(税抜)
S-PHYRE グローブ
サイズ:S、M、L、XL
カラー:ブラック
価格:8,000円(税抜)
S-PHYRE トールソックス
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック、ネオンイエロー、ブルー、ホワイト
価格:2,500円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
杉山友則(Bicicletta IL CUORE)
東京都台東区のBicicletta IL CUORE 下谷本店店長。ダミアーノ・クネゴがジュニアチャンピオンだったころからクネゴのファンだという、自他ともに認めるミーハー系自転車乗り。グエルチョッティやコルナゴ、ルックなどヨーロピアンブランドへの造詣が深い。ショップ店長としては、ユーザーがサイクルライフを楽しめる遊び方の提案を心がけている。
CWレコメンドショップページ
Bicicletta IL CUORE ショップHP
吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
名古屋に店舗を構えるワタキ商工株式会社 ニコー製作所の4代目店長を務める。一般企業に勤めてから入社した経験を活かし常に"外側からの視点"に注意を払い、初心者さんが気軽に入店しやすい雰囲気づくりを心がけている。週末にはロードやシクロクロス、トライアスロンなど多岐にわたってイベントを開催し、お客さん同士が仲良くなれるような場を提供している。ショップでは「当たり前のことを当たり前にやる」ことをモットーに作業を行い、お客さんが乗りやすいバイクを提供している。
CWレコメンドショップページ
ワタキ商工株式会社 ニコー製作所 ショップHP
ヘルメット協力:ベル
text:Kosuke.Kamata
photo:Makoto.AYANO
世界最大のサイクルコンポーネントメーカー、シマノから新たに誕生したレーシングアパレルシリーズ「S-PHYRE(エスファイア)」。先行で販売が開始されたシューズを皮切りに、サイクルジャージ上下やレーシングスキンスーツ、グローブとソックスからなるシリーズだ。
UCIワールドチームのロットNLユンボと共同開発し、今シーズンのUCIワールドツアーの開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーでデビューしたS-PHYREのウェア群。その開発においては、ただ選手にプロトタイプを渡して使用してもらうだけではなく、選手と開発チームが一体となることで、選手達の要望を数多く反映させたという。まさにラインアップ全てがプロスペックと言える、妥協のない仕上がりのシリーズだ。
S-PHYRE ショートスリーブジャージはS-PHYREラインアップの根幹を成すレーシングジャージ。4WAYストレッチ性を備え抜群のフィット感を備える生地を採用し、スキンスーツ譲りのタイトフィットと、風が最初に当たる肩の部分をシームレス3D構造にしたことで、優れたエアロダイナミクス性能を発揮するという。
通気性も徹底的に作りこんでおり、生地の編み込み密度を身体の部位によって変化させることで、背中や脇などは放熱性を確保。もちろん使用されるファブリックは吸汗速乾性に優れているため汗を多くかくシチュエ―ションでも着心地は爽やかだ。
バックポケットはスキンスーツと比べると深い作りで、中の物を取り出しやすいよう左右の入り口は斜めに、中央部は低めに作られている。カラーはシックなブラックと鮮やかなイエローを用意。価格は22,000円(税抜)だ。
そんな空力性能を追求したショートスリーブジャージに合わせるのが、S-PHYRE ビブショーツ。トップスと同じく4WAYストレッチ生地を採用し、優れたフィット感と空力性能を実現。ロードレースにおける長時間の着用でも優れた快適性を発揮するよう太もも部分やパッドなど細部にこだわった1着だ。
太もも部分は締めつけ感を低減するスマートレッグホールを採用しつつ、グリッパーにはあらかじめ生地にシリコンが折り込まれたインテグレーテッドグリッパーを使用。これらのテクノロジーにより脚をしっかり保持し、長時間の着用でもストレスを生じさせない。また太ももの裏や内もも部分は縫い目のないシームレス構造とすることで、ペダリング時の肌との摩擦を防ぐようにされているのもポイントだ。
パッドは新たに開発された新規形状のS-PHYREパッドを採用。坐骨を支える部分が左右独立となっており、ペダリング時の足の動きに追従するようにフィットする。これによりパワー伝達性と快適性を向上しているという。またパッドには密度や硬さの異なる複数の素材を使用し、臀部にかかる圧力を分散させる仕組みのため少し厚めのフォルムとなっている。
脚部分のS-PHYREグラフィックスはプリントや接着を使用せず、ニット加工により擦れの可能性を排除している点もこだわりのポイントだ。カラーはブラックとイエローの2色がラインアップされており、ビブ部分の色がそれぞれ異なる。価格は26,000円(税抜)だ。
そしてショートスリーブジャージとビブショーツを組み合わせ、よりエアロに走れるようワンピース化したのが、S-PHYRE レーシングスキンスーツだ。基本構造は各々のモデルを踏襲しながらも、スキンスーツとして上下一体型とすることで、生地の余りがちな腹部のダブつきを減らし、エアロダイナミクス性能を向上させている。
ワンピース構造ながらも前部分が大きく開くフルジップ仕様で、バックポケットも装備されるためタイムトライアルやクリテリウムでの使用のみならず、ヒルクライムやロングライドでも普段のジャージと同じように使えるだろう。
空力的には従来のプリントジャージとショーツの組み合わせに対して同一条件で93秒タイムを縮めることが出来るという風洞実験の結果が出ており、そのエアロダイナミクス性能は折り紙つきだ。カラーは全身黒のブラックと、トップスが鮮やかなイエローの2種だ。価格は44,000円(税抜)となる。今回はこれらS-PHYREのウェア群をお二人のショップ店長にインプレッションをしていただいた。
ー インプレッション
吉田:エアロなタイトフィットということで、着用して立った状態だと小さめに感じるサイズ感ですが、ライディングフォームに合ったカッティングで、乗っている間に締めつけ感などの違和感は全く無くなりますね。素材も触った感じだと硬い印象でしたが、いざ着用してみると生地の伸びが良くピッタリと体にフィットしてくれます。ただ性能を引き出すにはサイズ選びは非常に大切かと思いますので、しっかり試着して選びたいですね。
杉山:私がテストしたスキンスーツもまずはサイズ選びが一番重要ではないかと思います。その上でウェアの構造を見ていけば、ビブのように肩のみでつり上げているのではなく、ワンピースによって上半身全体でショーツ部分を支えるので、局所的な負担も少なく全体的なフィット感が良いと感じました。ただ、よりエアロを追求しているため、自転車に乗っていない時は後ろが繋がっている分、窮屈に感じることがあります。
吉田:タイトめですが、生地に伸縮性があり締め付けが強すぎる部分もなく、サイズ展開も幅広いので多くの人が着用できると思います。
それから、すごく気に入ったのがパッド。ペダリングもしやすく非常に良好だと感じました。パッドがあることでペダリングに違和感や妨げになっているような感覚が無く、自然な感覚で履くことができます。やや厚みがあるためか、今まで合わなかったサドルでも痛みが出にくいような、サドルの好き嫌いを消してくれるような効果すら感じますね。レーシングウェアという位置づけですが、このショーツに関しては、普段のトレーニング時にも使用したいほど気に入りました。
杉山:私もパッドの良さは感じましたね。レーシング向けには珍しい厚めのパッドでありながら存在を主張してくるようなことはなく、違和感を感じない自然な着用感です。左右に分割されたパッド構造が活きているのだと思います。スキンスーツも自転車から降りるシーンがあまりないハイテンポな練習ライドなどであれば、締めつけが特段きついという訳でもないので、普段使いにも良いでしょう。パッドの厚さ故にロングライドでも活躍しそうなショーツです。
吉田:ソックスは脚の甲の部分に入っているクッションが、S-PHYREシューズで合わせると、丁度アッパーのダイヤルやワイヤー部分に当たるので、締めつけ感を軽減してくれる効果があるんです。今まで別のソックスでS-PHYREシューズを履くとかかとの部分が滑る感覚があったのですが、それも収まったので、ソックスとシューズが専用設計で作られているのが良く分かりますね。
杉山:それとグローブが非常に良かった。パッドがなく薄手のため手にしっかりフィットし、ハンドルを握ったり、ブラケットを握ったりする時の感覚が素手のようなダイレクト感があります。手のひら全体が滑りにくい素材になっており使い勝手も良好ですし、親指部分にエアロ系グローブにはあまり採用されないパイル地が配されるので、汗を拭うのにもいいですね。全体的な出来が良く、素手派の方も一度使用してみると価値観が変わるかもしれません。
吉田:コストパフォーマンスに関しては、他社のハイエンドウェアと張る位の値段ですが、パッドが非常に優れているので、その性能に見合った価格だとは感じます。ショーツを試すだけでもその価値があるのではないでしょうか。
杉山:パッドも良いですし、パンツの着圧感も全体で均一な締めつけ感となっており快適性が高く、ビブショーツは試す価値が十分あるかと思います。デザインもシンプルなカラーリングで、他のウェアとも合わせやすいのが良いですね。
S-PHYRE ショートスリーブジャージ
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブラック、イエロー
価格:22,000円(税抜)
S-PHYRE ビブショーツ
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブラック、イエロー
価格:26,000円(税抜)
S-PHYRE レーシングスキンスーツ
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:ブラック、イエロー
価格:44,000円(税抜)
S-PHYRE グローブ
サイズ:S、M、L、XL
カラー:ブラック
価格:8,000円(税抜)
S-PHYRE トールソックス
サイズ:S、M、L
カラー:ブラック、ネオンイエロー、ブルー、ホワイト
価格:2,500円(税抜)
インプレッションライダーのプロフィール
杉山友則(Bicicletta IL CUORE)
東京都台東区のBicicletta IL CUORE 下谷本店店長。ダミアーノ・クネゴがジュニアチャンピオンだったころからクネゴのファンだという、自他ともに認めるミーハー系自転車乗り。グエルチョッティやコルナゴ、ルックなどヨーロピアンブランドへの造詣が深い。ショップ店長としては、ユーザーがサイクルライフを楽しめる遊び方の提案を心がけている。
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Bicicletta IL CUORE ショップHP
吉田幸司(ワタキ商工株式会社 ニコー製作所)
名古屋に店舗を構えるワタキ商工株式会社 ニコー製作所の4代目店長を務める。一般企業に勤めてから入社した経験を活かし常に"外側からの視点"に注意を払い、初心者さんが気軽に入店しやすい雰囲気づくりを心がけている。週末にはロードやシクロクロス、トライアスロンなど多岐にわたってイベントを開催し、お客さん同士が仲良くなれるような場を提供している。ショップでは「当たり前のことを当たり前にやる」ことをモットーに作業を行い、お客さんが乗りやすいバイクを提供している。
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ワタキ商工株式会社 ニコー製作所 ショップHP
ヘルメット協力:ベル
text:Kosuke.Kamata
photo:Makoto.AYANO