2017/04/17(月) - 22:23
4月12日から16日まで香港でUCIトラック世界選手権が開催され、オーストラリア、フランス、ロシアがそれぞれ3つの金メダルを獲得した。
2013年に完成した観客3,000人収容の香港ヴェロドローム(周長250m)。2016年にはUCIワールドカップが開催されている。アジアでのUCIトラック世界選手権開催は前橋グリーンドームでの1990年大会以来となる。
大会には41カ国の選手たちが出場。男女それぞれ10レースずつの合計20レースが5日間にわたって開催された。
日本からは総勢12名が出場。いずれの選手もメダル獲得には至っていない。女子オムニアムに出場した梶原悠未(筑波大学)はスクラッチ16位、テンポ7位、エリミネイション21位と出遅れ、ポイントレースで28ポイントを稼ぎ出しながらも11位に。また、リオ五輪BMX日本代表の長迫吉拓が第1走として出場して注目を集めた男子チームスプリントは1回戦敗退に終わり、タイムにより7位となっている。
最も多くのメダルを獲得したのはオーストラリアで、男子団体追い抜きと男子ポイントレース、そして男子個人追い抜きでの3つの金メダルを含む合計11メダルを獲得。フランスとロシアもそれぞれ3つの金メダルを獲得している。
また男子ケイリンでは、リオ五輪同種目銅メダルのアジズルハスニ・アワン(マレーシア)が優勝。世界選手権で自身5つ目のメダルを獲得するとともに、五輪種目でマレーシア人初の世界チャンピオンとなった。アジア人による男子ケイリン優勝は1987年の本田晴美に続く2人目。
UCIトラック世界選手権2017結果
DAY 1
女子 チームスプリント
1位 ロシア 32"520
2位 オーストラリア 32"649
3位 ドイツ 32"609
女子 スクラッチレース
1位 ラケーレ・バルビエーリ(イタリア)
2位 エリノア・バーカー(イギリス)
3位 ジョリアン・ドール(ベルギー)
21位 上野みなみ(CIEL BLEU KANOYA) -1lap
男子 チームスプリント
1位 ニュージーランド 44"049
2位 オランダ 44"382
3位 フランス 43"536
7位 日本(渡邉・新田・長迫) 44"158
DAY 2
男子 団体追い抜き 4km
1位 オーストラリア 3'51"503
2位 ニュージーランド 3'53"979
3位 イタリア 3'56"935
女子 団体追い抜き 4km
1位 アメリカ 4'19"413
2位 オーストラリア 4'19"830
3位 ニュージーランド 4'21"778
11位 日本(上野・橋本・中村・鈴木) 4'34"362
男子 スクラッチレース
1位 アドリアン・テクリンスキー(ポーランド)
2位 ルーカス・リス(ドイツ)
3位 クリストファー・レイサム(イギリス)
男子 ケイリン
1位 アジズルハスニ・アワン(マレーシア)
2位 ファビアン・プエルタ(コロンビア)
3位 トーマス・バベク(チェコ)
13位 河端朋之(JPCA・JPCU岡山)
25位 新田祐大(JPCA・JPCU福島)
25位 脇本雄太(JPCA・JPCU福井)
DAY 3
男子 ポイントレース
1位 キャメロン・マイヤー(オーストラリア) 76pts
2位 ケニー・デケテレ(ベルギー) 40pts
3位 ヴォイチェフ・プシュコラルスキ(ポーランド) 40pts
DNF 倉林巧和(日本体育大学大学院)
女子 スプリント
1位 クリスティナ・ヴォゲル(ドイツ)
2位 ステファニー・モートン(オーストラリア)
3位 リー・ウェイスィー(香港)
女子 オムニアム
1位 ケイティ・アーチボールド(イギリス) 123pts
2位 キルステン・ウィルド(オランダ) 115pts
3位 エイミー・キュア(オーストラリア) 115pts
11位 梶原悠未(筑波大学) 67pts
男子 個人追い抜き
1位 ジョーダン・カービー(オーストラリア) 4'17"068
2位 フィリッポ・ガンナ(イタリア) 4'21"299
3位 ケラン・オブライエン(オーストラリア) 4'16"909
25位 今村駿介(中央大学) 4'35"093
DAY 4
女子 500mタイムトライアル
1位 ダリア・シュメレバ(ロシア) 33"282
2位 ミリアム・ウェルテ(ドイツ) 33"382
3位 アナスタシア・ヴォイノバ(ロシア) 33"454
女子 マディソン
1位 ベルギー 44pts
2位 イギリス 34pts
3位 オーストラリア 25pts
女子 個人追い抜き
1位 クロエ・ダイガート(アメリカ) 3'24"641
2位 アシュリー・アンクディノフ(オーストラリア)3'31"784
3位 ケリー・カトリン(アメリカ) 3'30"365
21位 梶原悠未(筑波大学) 3'47"356
男子 スプリント
1位 デニス・ドミトリエフ(ロシア)
2位 ハリー・ラフレイセン(オランダ)
3位 イーサン・ミッチェル(ニュージーランド)
31位 河端朋之(JPCA・JPCU岡山)
男子 オムニアム
1位 バンジャマン・トマ(フランス) 149pts
2位 アーロン・ゲイト(ニュージーランド) 147pts
3位 アルベルト・トレス(スペイン) 138pts
19位 今村駿介(中央大学) 21pts
DAY 5
女子 ケイリン
1位 クリスティナ・ヴォゲル(ドイツ)
2位 マルタ・バヨナ(コロンビア)
3位 ニッキー・デグレンデル(ベルギー)
男子 1kmタイムトライアル
1位 フランソワ・ペルヴィス(フランス) 1'00"714
2位 トーマス・バベク(チェコ) +00"334
3位 クアンタン・ラファルグ(フランス)
女子 ポイントレース
1位 エリノア・バーカー(イギリス) 59pts
2位 サラ・ハマー(アメリカ) 51pts
3位 キルステン・ウィルド(オランダ) 35pts
22位 上野みなみ(CIEL BLEU KANOYA) -17pts
男子 マディソン
1位 フランス 45pts
2位 オーストラリア 41pts
3位 ベルギー 32pts
2013年に完成した観客3,000人収容の香港ヴェロドローム(周長250m)。2016年にはUCIワールドカップが開催されている。アジアでのUCIトラック世界選手権開催は前橋グリーンドームでの1990年大会以来となる。
大会には41カ国の選手たちが出場。男女それぞれ10レースずつの合計20レースが5日間にわたって開催された。
日本からは総勢12名が出場。いずれの選手もメダル獲得には至っていない。女子オムニアムに出場した梶原悠未(筑波大学)はスクラッチ16位、テンポ7位、エリミネイション21位と出遅れ、ポイントレースで28ポイントを稼ぎ出しながらも11位に。また、リオ五輪BMX日本代表の長迫吉拓が第1走として出場して注目を集めた男子チームスプリントは1回戦敗退に終わり、タイムにより7位となっている。
最も多くのメダルを獲得したのはオーストラリアで、男子団体追い抜きと男子ポイントレース、そして男子個人追い抜きでの3つの金メダルを含む合計11メダルを獲得。フランスとロシアもそれぞれ3つの金メダルを獲得している。
また男子ケイリンでは、リオ五輪同種目銅メダルのアジズルハスニ・アワン(マレーシア)が優勝。世界選手権で自身5つ目のメダルを獲得するとともに、五輪種目でマレーシア人初の世界チャンピオンとなった。アジア人による男子ケイリン優勝は1987年の本田晴美に続く2人目。
UCIトラック世界選手権2017結果
DAY 1
女子 チームスプリント
1位 ロシア 32"520
2位 オーストラリア 32"649
3位 ドイツ 32"609
女子 スクラッチレース
1位 ラケーレ・バルビエーリ(イタリア)
2位 エリノア・バーカー(イギリス)
3位 ジョリアン・ドール(ベルギー)
21位 上野みなみ(CIEL BLEU KANOYA) -1lap
男子 チームスプリント
1位 ニュージーランド 44"049
2位 オランダ 44"382
3位 フランス 43"536
7位 日本(渡邉・新田・長迫) 44"158
DAY 2
男子 団体追い抜き 4km
1位 オーストラリア 3'51"503
2位 ニュージーランド 3'53"979
3位 イタリア 3'56"935
女子 団体追い抜き 4km
1位 アメリカ 4'19"413
2位 オーストラリア 4'19"830
3位 ニュージーランド 4'21"778
11位 日本(上野・橋本・中村・鈴木) 4'34"362
男子 スクラッチレース
1位 アドリアン・テクリンスキー(ポーランド)
2位 ルーカス・リス(ドイツ)
3位 クリストファー・レイサム(イギリス)
男子 ケイリン
1位 アジズルハスニ・アワン(マレーシア)
2位 ファビアン・プエルタ(コロンビア)
3位 トーマス・バベク(チェコ)
13位 河端朋之(JPCA・JPCU岡山)
25位 新田祐大(JPCA・JPCU福島)
25位 脇本雄太(JPCA・JPCU福井)
DAY 3
男子 ポイントレース
1位 キャメロン・マイヤー(オーストラリア) 76pts
2位 ケニー・デケテレ(ベルギー) 40pts
3位 ヴォイチェフ・プシュコラルスキ(ポーランド) 40pts
DNF 倉林巧和(日本体育大学大学院)
女子 スプリント
1位 クリスティナ・ヴォゲル(ドイツ)
2位 ステファニー・モートン(オーストラリア)
3位 リー・ウェイスィー(香港)
女子 オムニアム
1位 ケイティ・アーチボールド(イギリス) 123pts
2位 キルステン・ウィルド(オランダ) 115pts
3位 エイミー・キュア(オーストラリア) 115pts
11位 梶原悠未(筑波大学) 67pts
男子 個人追い抜き
1位 ジョーダン・カービー(オーストラリア) 4'17"068
2位 フィリッポ・ガンナ(イタリア) 4'21"299
3位 ケラン・オブライエン(オーストラリア) 4'16"909
25位 今村駿介(中央大学) 4'35"093
DAY 4
女子 500mタイムトライアル
1位 ダリア・シュメレバ(ロシア) 33"282
2位 ミリアム・ウェルテ(ドイツ) 33"382
3位 アナスタシア・ヴォイノバ(ロシア) 33"454
女子 マディソン
1位 ベルギー 44pts
2位 イギリス 34pts
3位 オーストラリア 25pts
女子 個人追い抜き
1位 クロエ・ダイガート(アメリカ) 3'24"641
2位 アシュリー・アンクディノフ(オーストラリア)3'31"784
3位 ケリー・カトリン(アメリカ) 3'30"365
21位 梶原悠未(筑波大学) 3'47"356
男子 スプリント
1位 デニス・ドミトリエフ(ロシア)
2位 ハリー・ラフレイセン(オランダ)
3位 イーサン・ミッチェル(ニュージーランド)
31位 河端朋之(JPCA・JPCU岡山)
男子 オムニアム
1位 バンジャマン・トマ(フランス) 149pts
2位 アーロン・ゲイト(ニュージーランド) 147pts
3位 アルベルト・トレス(スペイン) 138pts
19位 今村駿介(中央大学) 21pts
DAY 5
女子 ケイリン
1位 クリスティナ・ヴォゲル(ドイツ)
2位 マルタ・バヨナ(コロンビア)
3位 ニッキー・デグレンデル(ベルギー)
男子 1kmタイムトライアル
1位 フランソワ・ペルヴィス(フランス) 1'00"714
2位 トーマス・バベク(チェコ) +00"334
3位 クアンタン・ラファルグ(フランス)
女子 ポイントレース
1位 エリノア・バーカー(イギリス) 59pts
2位 サラ・ハマー(アメリカ) 51pts
3位 キルステン・ウィルド(オランダ) 35pts
22位 上野みなみ(CIEL BLEU KANOYA) -17pts
男子 マディソン
1位 フランス 45pts
2位 オーストラリア 41pts
3位 ベルギー 32pts
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