2017/01/01(日) - 03:04
一貫して日本人選手によるUCIポイント獲得のためアジアツアーを主戦場としてきた愛三工業レーシングチーム。2017年は6名が退団し3名が加入で7名となる。
UCIコンチネンタルチームの登録をしてから11年目のシーズンを迎える愛三工業レーシングチーム。自動車機能部品システムメーカーの愛三工業株式会社を母体とするチームだ。2017年も変わらずアジアツアーを中心に活動し日本人選手によるUCIポイントの獲得を目指す。国内では2016年までと同様にJプロツアー登録してレースを走る。
新たに加入する選手は3人。チーム右京から移籍の住吉宏太は日本大学卒のスプリンターでオールラウンダーとしての力もつけている。朝日大学を卒業して加入するのは渡邊翔太郎。インカレ4km個人追い抜きでは4分31秒686の大会新で優勝し同大の団体追抜き優勝の原動力となった。日本大学新4年生の岡本隼はUCIレースのみ参加。岩手国体ポイントレース優勝や学生クリテリウム優勝などスピードが武器だが、大町美麻ロードで1周逃げ切り優勝などオールラウンドの力も持つ選手。
7名中6名がインカレなどで活躍した学連(大学)出身の選手で、スピード系に振った構成と言えよう。チームを離れたのは綾部勇成、中島康晴、福田真平、伊藤雅和、平塚吉光、中根英登の6名。引退、移籍などだが伊藤と中根はJAPANプロサイクリングのプロジェクトのためNIPPOヴィーニファンティーニへ派遣の形をとる。
以下チームのリリースから。
【Objective】
「グローバルな環境で活躍できる日本人選手の育成」
"From JAPAN to the ASIA, From ASIA to the WORLD"
愛三工業レーシングチームは2006年のUCIコンチネンタル登録当時から変わらず、グローバルな環境で活躍できる日本人選手の育成を理念に活動を続けてきました。2017年もその理念は変わらず、UCIアジアツアーを中心に活動をしてきます。チームの目標は、各UCIレースでのUCIポイントの獲得、6月に青森で行われる全日本選手権での優勝です。
そして2020年に開催する東京オリンピックでの日本人選手の活躍を視野に入れ、世界での活動を目指す「JAPANプロサイクリング」から必要とされる人材を育てると共に、従来のチームの枠を超え日本人選手・スタッフが一枚岩で活躍できる環境整備にも協力していきます。
また、オリンピックや世界選手権における日本からの出場枠は、日本人によるUCIポイントの獲得が絶対条件です。愛三工業レーシングチームは世界で活躍する日本人を育成する理念のもと、日本人選手のみでのUCIポイント獲得に拘ります。
【Team Members】
昨年から引退・移籍・派遣などで6名の選手がチームを離れ、新たに3名の選手がチームに加わります。チームの平均年齢を25.1歳と引き下げ、若い力で世界にチャレンジしていきます。
小森 亮平(こもり りょうへい)KOMORI Ryohei 1988年9月26日生 29歳
早川 朋宏(はやかわ ともひろ)HAYAKAWA Tomohiro 1990年1月2日生 27歳
黒枝 士揮(くろえだ しき)KUROEDA Shiki 1992年1月8日生 25歳
原田 裕成(はらだ ひろあき)HARADA Hiroaki 1993年8月11日生 24歳
【新加入】
住吉 宏太(すみよし こうた)SUMIYOSHI Kota 1991年7月1日生 26歳 Team UKYOより移籍
渡邊 翔太郎(わたなべ しょうたろう)WATANABE Shotaro 1994年8月29日生 23歳 朝日大学から加入
岡本 隼(おかもと はやと)OKAMOTO Hayato 1995年6月1日生 22歳
UCIレースのみ愛三工業レーシングチームの一員として走ります。
【Team Staff】
別府 匠(べっぷ たくみ)BEPPU Takumi チームマネージャー/ Team Manager
西谷 泰治(にしたに たいじ)NISHITANI Taiji テクニカルディレクター/ Technical Director
吉田 正樹(よしだ まさき)YOSHIDA Masaki チーフメカニック/ Chef Mechanic
渡会 菜々 Nana Watarai チームアシスタント/ Team Assistant
別府 始 Hajime BEPPU チームアドバイザー/ Team advisor
中根 賢二 Kenji NAKANE プロジェクトマネージャー/ Project Manager
鷲見 成起 Shigeki SUMI ゼネラルマネージャー/ General Manager
【Race Schedule】
今年もツール・ド・ランカウイの招待状を獲得し、8年連続出場となるアジア最高峰のレースがシーズン最初のレースになります。また3月のツール・ド・台湾への出場も決定しています。その後も例年通りUCIアジアツアーに積極的に参戦してきます。また国内レースのJBCF Jプロツアーにも随時参戦を予定しています。
<2017年出場予定レース>
2/22~3/01 Le Tour de Langkawi UCI 2.HC(Malaysia)
3/26〜3/30 Tour de Taiwan UCI 2.1 (Taiwan)
4/01~4/06 Tour of Thailand UCI 2.1 (Thailand)
5/21~5/28 Tour of Japan UCI 2.1 (Japan)
6/01~6/04 Tour de Kumano UCI 2.2 (Japan)
6/11~6/18 Tour de Korea UCI2.1 (Korea)
6/23 Japan National Championship Time Trial N.C.
6/25 Japan National Championship Road Race N.C.
9/08~9/10 Tour de Hokkaido UCI 2.2 (Japan)
※2017年1月1日現在。レーススケジュールは変更になる可能性があります。
3/20 宇都宮クリテリウム
4/10 伊吹山ヒルクライム
4/16~4/17 白浜チームタイムトライアル・クリテリウム
4/23~4/24 群馬CSCロードレース
7/02~7/03 西日本実業団ロードレース
7/17 石川ロードレース
8/06~8/07 みやだヒルクライム・クリテリウム
8/27~8/28 山口ロードレース・ヒルクライム
9/24~9/25 前橋クリテリウム・赤城山ヒルクライム
10/09 全日本実業団自転車競技選手権大会 輪島ロードレース
10/15~10/16 南魚沼チームタイムトライアル・ロードレース
10/29~10/30 大分クリテリウム・ロードレース
→全日本実業団自転車競技連盟
【Materials】
2017年からバイクフレームが変わり、新たにドイツの自転車メーカーCUBE社からの提供になります。モデルはLITENING C:62 PROを使用します。
バイクコンポーネンツはシマノDURA-ACE R9150シリーズ Di2。ホイールはシマノDURA-ACEホイールセット。タイヤはコンチネンタルタイヤ。
サイクリングウェアは引き続きシマノを使用します。ジャージデザインは引き続きグラフィックデザイナーの奥野真行氏(Home AL1)のデザインです。シューズはシマノ S-PHYRE RC9を使用します。
ヘルメットは新たにイタリアンブランドのSUOMY社からの供給になりました。チームはGun Wind・SFERAを使用します。
また、今年からアイウェアがチームサポートになり、チーム員全員がフランス生まれのアイウェアのbollé(ボレー)を使用します。
今年も多くの皆様のご協力により、レース活動をすることができます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
<チーム供給品>
バイク CUBE LITENING C:62(塩野自転車株式会社)*2017年新規サプライヤー
コンポーネンツ SHIMANO DURA ACE 9100 Di2(株式会社シマノ)
ホイール SHIMANO DURA ACE WH-9100 C24, C40, C60(株式会社シマノ)
タイヤ CONTINENTAL TIRE(ミズタニ自転車株式会社)
コンピューター CATEYE(株式会社キャットアイ)
ウェア SHIMANO(株式会社シマノ)
シューズ SHIMANO S-PHYRE RC9(株式会社シマノ)
ヘルメット SUOMY(塩野自転車株式会社)*2017年新規サプライヤー
アイウェア bollé (ブシュネル・アウトドア・プロダクツジャパン株式会社)*2017年新規サプライヤー
ドリンク GLICO Power Production CCD(江崎グリコ株式会社)
サプリメント GLICO Power Production(江崎グリコ株式会社)
バイク小物 TOPEAK(株式会社マルイ)
工具 TOPEAK(株式会社マルイ)
補給食 POWER BAR(株式会社パワースポーツ)
ケミカル WAKO'S(和光ケミカル株式会社)
UVケア Aggressive Design(和光ケミカル株式会社)
バイクバッグ ORSTRICH OS-500(アズマ産業株式会社)
マッサージオイル Igname Sports Aroma(ディッセターレ)
バイクフィッティング SUN MERIT BIKE FIT STUDIO
チームカー SUBARU LEVORG 2.0GT-S iSight(富士重工業株式会社)
*順不同・敬称略
【INFO】
2017年も愛三工業レーシングチームはチームブログ、Facebook、Twitterなどで、より一層の情報発信をいっていきます。
まだブックマーク、いいね!、フォローされていない方はぜひお願いします。
愛三工業レーシングチーム UCI Continental Team
Official Website⇒ http://www.aisan.net
Twitter⇒ @aisanracingteam (http://twitter.com/aisanracingteam)
Facebook⇒ http://www.facebook.com/aisanracingteam
instagram⇒aisanracingteam (http://www.instagram.com/aisanracingteam/)
2017年も愛三工業レーシングチームの活躍をご期待ください。
資料:愛三工業レーシングチーム
text:高木秀彰
UCIコンチネンタルチームの登録をしてから11年目のシーズンを迎える愛三工業レーシングチーム。自動車機能部品システムメーカーの愛三工業株式会社を母体とするチームだ。2017年も変わらずアジアツアーを中心に活動し日本人選手によるUCIポイントの獲得を目指す。国内では2016年までと同様にJプロツアー登録してレースを走る。
新たに加入する選手は3人。チーム右京から移籍の住吉宏太は日本大学卒のスプリンターでオールラウンダーとしての力もつけている。朝日大学を卒業して加入するのは渡邊翔太郎。インカレ4km個人追い抜きでは4分31秒686の大会新で優勝し同大の団体追抜き優勝の原動力となった。日本大学新4年生の岡本隼はUCIレースのみ参加。岩手国体ポイントレース優勝や学生クリテリウム優勝などスピードが武器だが、大町美麻ロードで1周逃げ切り優勝などオールラウンドの力も持つ選手。
7名中6名がインカレなどで活躍した学連(大学)出身の選手で、スピード系に振った構成と言えよう。チームを離れたのは綾部勇成、中島康晴、福田真平、伊藤雅和、平塚吉光、中根英登の6名。引退、移籍などだが伊藤と中根はJAPANプロサイクリングのプロジェクトのためNIPPOヴィーニファンティーニへ派遣の形をとる。
以下チームのリリースから。
【Objective】
「グローバルな環境で活躍できる日本人選手の育成」
"From JAPAN to the ASIA, From ASIA to the WORLD"
愛三工業レーシングチームは2006年のUCIコンチネンタル登録当時から変わらず、グローバルな環境で活躍できる日本人選手の育成を理念に活動を続けてきました。2017年もその理念は変わらず、UCIアジアツアーを中心に活動をしてきます。チームの目標は、各UCIレースでのUCIポイントの獲得、6月に青森で行われる全日本選手権での優勝です。
そして2020年に開催する東京オリンピックでの日本人選手の活躍を視野に入れ、世界での活動を目指す「JAPANプロサイクリング」から必要とされる人材を育てると共に、従来のチームの枠を超え日本人選手・スタッフが一枚岩で活躍できる環境整備にも協力していきます。
また、オリンピックや世界選手権における日本からの出場枠は、日本人によるUCIポイントの獲得が絶対条件です。愛三工業レーシングチームは世界で活躍する日本人を育成する理念のもと、日本人選手のみでのUCIポイント獲得に拘ります。
【Team Members】
昨年から引退・移籍・派遣などで6名の選手がチームを離れ、新たに3名の選手がチームに加わります。チームの平均年齢を25.1歳と引き下げ、若い力で世界にチャレンジしていきます。
小森 亮平(こもり りょうへい)KOMORI Ryohei 1988年9月26日生 29歳
早川 朋宏(はやかわ ともひろ)HAYAKAWA Tomohiro 1990年1月2日生 27歳
黒枝 士揮(くろえだ しき)KUROEDA Shiki 1992年1月8日生 25歳
原田 裕成(はらだ ひろあき)HARADA Hiroaki 1993年8月11日生 24歳
【新加入】
住吉 宏太(すみよし こうた)SUMIYOSHI Kota 1991年7月1日生 26歳 Team UKYOより移籍
渡邊 翔太郎(わたなべ しょうたろう)WATANABE Shotaro 1994年8月29日生 23歳 朝日大学から加入
岡本 隼(おかもと はやと)OKAMOTO Hayato 1995年6月1日生 22歳
UCIレースのみ愛三工業レーシングチームの一員として走ります。
【Team Staff】
別府 匠(べっぷ たくみ)BEPPU Takumi チームマネージャー/ Team Manager
西谷 泰治(にしたに たいじ)NISHITANI Taiji テクニカルディレクター/ Technical Director
吉田 正樹(よしだ まさき)YOSHIDA Masaki チーフメカニック/ Chef Mechanic
渡会 菜々 Nana Watarai チームアシスタント/ Team Assistant
別府 始 Hajime BEPPU チームアドバイザー/ Team advisor
中根 賢二 Kenji NAKANE プロジェクトマネージャー/ Project Manager
鷲見 成起 Shigeki SUMI ゼネラルマネージャー/ General Manager
【Race Schedule】
今年もツール・ド・ランカウイの招待状を獲得し、8年連続出場となるアジア最高峰のレースがシーズン最初のレースになります。また3月のツール・ド・台湾への出場も決定しています。その後も例年通りUCIアジアツアーに積極的に参戦してきます。また国内レースのJBCF Jプロツアーにも随時参戦を予定しています。
<2017年出場予定レース>
2/22~3/01 Le Tour de Langkawi UCI 2.HC(Malaysia)
3/26〜3/30 Tour de Taiwan UCI 2.1 (Taiwan)
4/01~4/06 Tour of Thailand UCI 2.1 (Thailand)
5/21~5/28 Tour of Japan UCI 2.1 (Japan)
6/01~6/04 Tour de Kumano UCI 2.2 (Japan)
6/11~6/18 Tour de Korea UCI2.1 (Korea)
6/23 Japan National Championship Time Trial N.C.
6/25 Japan National Championship Road Race N.C.
9/08~9/10 Tour de Hokkaido UCI 2.2 (Japan)
※2017年1月1日現在。レーススケジュールは変更になる可能性があります。
3/20 宇都宮クリテリウム
4/10 伊吹山ヒルクライム
4/16~4/17 白浜チームタイムトライアル・クリテリウム
4/23~4/24 群馬CSCロードレース
7/02~7/03 西日本実業団ロードレース
7/17 石川ロードレース
8/06~8/07 みやだヒルクライム・クリテリウム
8/27~8/28 山口ロードレース・ヒルクライム
9/24~9/25 前橋クリテリウム・赤城山ヒルクライム
10/09 全日本実業団自転車競技選手権大会 輪島ロードレース
10/15~10/16 南魚沼チームタイムトライアル・ロードレース
10/29~10/30 大分クリテリウム・ロードレース
→全日本実業団自転車競技連盟
【Materials】
2017年からバイクフレームが変わり、新たにドイツの自転車メーカーCUBE社からの提供になります。モデルはLITENING C:62 PROを使用します。
バイクコンポーネンツはシマノDURA-ACE R9150シリーズ Di2。ホイールはシマノDURA-ACEホイールセット。タイヤはコンチネンタルタイヤ。
サイクリングウェアは引き続きシマノを使用します。ジャージデザインは引き続きグラフィックデザイナーの奥野真行氏(Home AL1)のデザインです。シューズはシマノ S-PHYRE RC9を使用します。
ヘルメットは新たにイタリアンブランドのSUOMY社からの供給になりました。チームはGun Wind・SFERAを使用します。
また、今年からアイウェアがチームサポートになり、チーム員全員がフランス生まれのアイウェアのbollé(ボレー)を使用します。
今年も多くの皆様のご協力により、レース活動をすることができます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
<チーム供給品>
バイク CUBE LITENING C:62(塩野自転車株式会社)*2017年新規サプライヤー
コンポーネンツ SHIMANO DURA ACE 9100 Di2(株式会社シマノ)
ホイール SHIMANO DURA ACE WH-9100 C24, C40, C60(株式会社シマノ)
タイヤ CONTINENTAL TIRE(ミズタニ自転車株式会社)
コンピューター CATEYE(株式会社キャットアイ)
ウェア SHIMANO(株式会社シマノ)
シューズ SHIMANO S-PHYRE RC9(株式会社シマノ)
ヘルメット SUOMY(塩野自転車株式会社)*2017年新規サプライヤー
アイウェア bollé (ブシュネル・アウトドア・プロダクツジャパン株式会社)*2017年新規サプライヤー
ドリンク GLICO Power Production CCD(江崎グリコ株式会社)
サプリメント GLICO Power Production(江崎グリコ株式会社)
バイク小物 TOPEAK(株式会社マルイ)
工具 TOPEAK(株式会社マルイ)
補給食 POWER BAR(株式会社パワースポーツ)
ケミカル WAKO'S(和光ケミカル株式会社)
UVケア Aggressive Design(和光ケミカル株式会社)
バイクバッグ ORSTRICH OS-500(アズマ産業株式会社)
マッサージオイル Igname Sports Aroma(ディッセターレ)
バイクフィッティング SUN MERIT BIKE FIT STUDIO
チームカー SUBARU LEVORG 2.0GT-S iSight(富士重工業株式会社)
*順不同・敬称略
【INFO】
2017年も愛三工業レーシングチームはチームブログ、Facebook、Twitterなどで、より一層の情報発信をいっていきます。
まだブックマーク、いいね!、フォローされていない方はぜひお願いします。
愛三工業レーシングチーム UCI Continental Team
Official Website⇒ http://www.aisan.net
Twitter⇒ @aisanracingteam (http://twitter.com/aisanracingteam)
Facebook⇒ http://www.facebook.com/aisanracingteam
instagram⇒aisanracingteam (http://www.instagram.com/aisanracingteam/)
2017年も愛三工業レーシングチームの活躍をご期待ください。
資料:愛三工業レーシングチーム
text:高木秀彰
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