2016/11/15(火) - 09:16
シマノのロード用ミドルグレードレーサーシューズ「RC7」を紹介。既にプロから高い評価を得ているフラッグシップ「RC9」からBOAクロージャーや足を包み込む構造のアッパー踏襲し、全方位に高性能化を図っている。MTB用の兄弟モデル「XC7」と合わせて紹介する。
シマノ RC7:フラッグシップモデルを踏襲するミドルグレード
2017モデルより、シマノのシューズラインアップに加わる「RC7」。アッパーは先代にあたる「SH-R171」より設計が一新されており、「RC9」と同じく縫い合わせをほとんど用いない新構造に。痛みの原因となりやすいシームのあたりなどを軽減すると同時に、生地の持つ柔軟性を最大限に引き出すことに成功した。生地は先代モデルと同じく、シンセティックレザーとメッシュの組み合わせだ。
アッパー同様にフィッティングシステムも刷新しており、BOA IP1ダイヤルクロージャーにストラップを組み合わせる。加えて、好みにあわせてフィット感の強弱を調整できるよう、前側のBOAのケーブルは2つのルーティングを設けた。アッパー全体にはパンチング加工を施し、つま先部分にはメッシュ部分を設けることで通気性を確保している。
ソールは「SH-R171」と共通のカーボンコンポジット製。剛性指数は、RC9の12に対して、RC7は10をマークしており、レースユースにも十二分に対応するものだ。足底形状はシマノが誇る「ダイナラスト」。つま先の高さを最適化することで、足を引き上げる際に発生する負の力「ブレーキングロス」を5.23%軽減しており、より高効率な走りを可能としている。クリート取付部は調整幅が大きくとられており、セッティング用の細やかなメモリが記される。
サイズは38~48の間で展開され、39~43ではハーフサイズもラインアップされる。また、全サイズでノーマルと幅広のワイドという2タイプを用意。43サイズの片側重量は249g(実測平均)。カラーはホワイトとレッドの2色をラインアップ。
シマノ RC7(SH-RC700)
アッパー素材:シンセティックレザー+メッシュ
ソール:カーボンコンポジット(剛性指数10)
ラスト:SHIMANO DYNALAST
サイズ:38、39〜43(ハーフサイズあり)、44〜48
実測重量:249g(片側、サイズ43)
カラー:ホワイト、レッド
価 格:25,000円(税抜)
シマノ XC7:ミシュラン製グリップを採用したオフロード用
「XC7」は、MTBクロスカントリーやシクロクロスに最適なオフロード用クロスカントリーモデルの新たなセカンドグレードモデル。ロード用の「RC7」とは、共通のアッパー構造やフィッティングシステムを持つ兄弟モデルである。
ソールには、柔軟性に優れるナイロン製のベースに、クリート取付部にカーボン製プレートを組み合わせたハイブリット構造を採用。さらにはタイヤでお馴染みのミシュラン製ラバーを用いたスタッドを採用することで、オフロードでの歩行性と、ペダリング時の優れた効率を両立した。加えて、極度に滑りやすい路面では、歩行時のグリップ力を高めることのできる強化スパイクが使用可能だ。プロテクションを高めるべく、アッパーのつま先部やヒール部にラバーコーティングが施されている。
サイズラインアップは38~48で、43サイズの実測重量は327gとカタログ値を下回っている。カラーは、シマノのコーポレートカラーであるブルーの差し色が入ったブラックの1種類だ。
シマノ XC7(SH-XC700)
アッパー素材:シンセティックレザー+メッシュ
ソール:カーボンファイバー強化ナイロンミッドソール+ミシュランラバー(剛性指数9)
ラスト:SHIMANO DYNALAST
サイズ:38〜48
実測重量:249g(片側、サイズ43)
カラー:ブラック
価 格:25,000円(税抜)
シマノ RC7:フラッグシップモデルを踏襲するミドルグレード
2017モデルより、シマノのシューズラインアップに加わる「RC7」。アッパーは先代にあたる「SH-R171」より設計が一新されており、「RC9」と同じく縫い合わせをほとんど用いない新構造に。痛みの原因となりやすいシームのあたりなどを軽減すると同時に、生地の持つ柔軟性を最大限に引き出すことに成功した。生地は先代モデルと同じく、シンセティックレザーとメッシュの組み合わせだ。
アッパー同様にフィッティングシステムも刷新しており、BOA IP1ダイヤルクロージャーにストラップを組み合わせる。加えて、好みにあわせてフィット感の強弱を調整できるよう、前側のBOAのケーブルは2つのルーティングを設けた。アッパー全体にはパンチング加工を施し、つま先部分にはメッシュ部分を設けることで通気性を確保している。
ソールは「SH-R171」と共通のカーボンコンポジット製。剛性指数は、RC9の12に対して、RC7は10をマークしており、レースユースにも十二分に対応するものだ。足底形状はシマノが誇る「ダイナラスト」。つま先の高さを最適化することで、足を引き上げる際に発生する負の力「ブレーキングロス」を5.23%軽減しており、より高効率な走りを可能としている。クリート取付部は調整幅が大きくとられており、セッティング用の細やかなメモリが記される。
サイズは38~48の間で展開され、39~43ではハーフサイズもラインアップされる。また、全サイズでノーマルと幅広のワイドという2タイプを用意。43サイズの片側重量は249g(実測平均)。カラーはホワイトとレッドの2色をラインアップ。
シマノ RC7(SH-RC700)
アッパー素材:シンセティックレザー+メッシュ
ソール:カーボンコンポジット(剛性指数10)
ラスト:SHIMANO DYNALAST
サイズ:38、39〜43(ハーフサイズあり)、44〜48
実測重量:249g(片側、サイズ43)
カラー:ホワイト、レッド
価 格:25,000円(税抜)
シマノ XC7:ミシュラン製グリップを採用したオフロード用
「XC7」は、MTBクロスカントリーやシクロクロスに最適なオフロード用クロスカントリーモデルの新たなセカンドグレードモデル。ロード用の「RC7」とは、共通のアッパー構造やフィッティングシステムを持つ兄弟モデルである。
ソールには、柔軟性に優れるナイロン製のベースに、クリート取付部にカーボン製プレートを組み合わせたハイブリット構造を採用。さらにはタイヤでお馴染みのミシュラン製ラバーを用いたスタッドを採用することで、オフロードでの歩行性と、ペダリング時の優れた効率を両立した。加えて、極度に滑りやすい路面では、歩行時のグリップ力を高めることのできる強化スパイクが使用可能だ。プロテクションを高めるべく、アッパーのつま先部やヒール部にラバーコーティングが施されている。
サイズラインアップは38~48で、43サイズの実測重量は327gとカタログ値を下回っている。カラーは、シマノのコーポレートカラーであるブルーの差し色が入ったブラックの1種類だ。
シマノ XC7(SH-XC700)
アッパー素材:シンセティックレザー+メッシュ
ソール:カーボンファイバー強化ナイロンミッドソール+ミシュランラバー(剛性指数9)
ラスト:SHIMANO DYNALAST
サイズ:38〜48
実測重量:249g(片側、サイズ43)
カラー:ブラック
価 格:25,000円(税抜)
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