2016/07/08(金) - 00:59
ツール・ド・フランス第6ステージで新城幸也(日本、ランプレ・メリダ)が自身2度目の敢闘賞を獲得。スタート直後からアタックを決めると残り22km地点まで逃げ続け、4年ぶりにツールのポディウムを敢闘赤ゼッケンのトロフィーとともに飾った。
スタートしてすぐにヤン・バルタ(チェコ、ボーラ・アルゴン18)と2人でアタックを決めた新城は、途中4級山岳を先頭で通過。他2つの山岳と1つのスプリントポイントはバルタに譲りながら冷静にレースを運ぶ。その後ゴールスプリントへ向け速度を上げる集団に22km地点付近で吸収されるも、2012年のツール第4ステージ以来、2度目の敢闘賞を確定させた。
ゴール後新城は、「脚を使いきらないまま捕まってしまったけれど、大好きなピレネーが待っているので、いいウォーミングアップになった」と笑顔で語っている。
最後の勝負はスプリンター同士の争いとなり、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)が制し、今大会3勝目を挙げた。
photo:Makoto.AYANO
text:Yuichiro Hosoda
スタートしてすぐにヤン・バルタ(チェコ、ボーラ・アルゴン18)と2人でアタックを決めた新城は、途中4級山岳を先頭で通過。他2つの山岳と1つのスプリントポイントはバルタに譲りながら冷静にレースを運ぶ。その後ゴールスプリントへ向け速度を上げる集団に22km地点付近で吸収されるも、2012年のツール第4ステージ以来、2度目の敢闘賞を確定させた。
ゴール後新城は、「脚を使いきらないまま捕まってしまったけれど、大好きなピレネーが待っているので、いいウォーミングアップになった」と笑顔で語っている。
最後の勝負はスプリンター同士の争いとなり、マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ)が制し、今大会3勝目を挙げた。
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