2016/07/04(月) - 03:54
3級山岳通過後に待つ勾配6%の登りスプリント。逃げを残り450mで捉えた集団から力強く加速したペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ)が3年ぶりのステージ優勝を飾るとともに自身初のマイヨジョーヌに袖を通した。
第2ステージは内陸のサンローをスタート後、コタンタン半島をグルリと時計回りに巡って同半島北部のシェルブール・アン・コタンタンに向かう。前日とは打って変わってこの日は朝から雨。決して土砂降りの雨にはならないが、湿度は高く、冷たい霧雨〜小雨があたりを包む。最高気温は16度ほどで、吹く風もひんやりと冷たい。
1年の中で最も暑いはずの7月だというのに春のクラシックレースのような空気の中、正式なスタートが切られるとすぐマイヨアポワを着るポール・ヴォス(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)がアタックを仕掛けた。それもそのはずこの日はレース序盤に3つの4級山岳が連続。山岳賞ランキングの首位をキープするには逃げる他に手はない。
この日はチェザーレ・ベネデッティ(イタリア、ボーラ・アルゴン18)とヴェーガル・ブレーン(ノルウェー、フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)、ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード)がヴォスのエスケープパートナー。メイン集団はすぐにこの逃げを見送った。
再びチームメイトとともに逃げたヴォスがマイヨアポワキープを目指したが、2日連続逃げの代償か、最初の4級山岳はブレーンに先着を許してしまう。さらに続く2つの4級山岳はストゥイフェンの手に。ヴォスとストゥイフェンが同じ2ポイントで山岳賞ランキングの首位に並んだ。
メイン集団の先頭を固めたのはマイヨジョーヌを着るマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)のディメンションデータ。ルーラーのスティーブ・クミングス(イギリス)が中心となってマイヨジョーヌの風よけとなる。しかしこの日のステージがカヴェンディッシュ向きかと言えば決してそうではなく、残り40kmは細かいアップダウンの連続で、最後は3級山岳コート・ド・ラ・グラスリーの山頂フィニッシュ。カヴェンディッシュのステージ2連勝とマイヨジョーヌキープは現実的に難しいが、南アフリカチームは集団コントロールを継続した。
ナーバスな集団内では62km地点で大落車が発生する。初日の第1ステージで激しく落車して右半身を負傷したアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)の他、ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)、ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン)、マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)、トニ・マルティン(ドイツ、エティックス・クイックステップ)、ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)という有力どころを含む落車。幸い落車した選手たちは全員レースに復帰している。
107km地点のスプリントポイントはベネデッティが先頭で通過。6分後方のメイン集団では本格的なスプリントが繰り広げられ、アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)がマルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ)やアレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ)を下した。
ディメンションデータの牽引ではタイム差は縮まらず、痺れを切られたディレクトエネルジーやIAMサイクリング、アスタナ、BMCレーシング、ティンコフ、エティックス・クイックステップが集団先頭に立ってペースアップを開始する。コタンタン半島北端の曲がりくねったアップダウン区間は逃げに味方し、残り25km地点でタイム差は3分35秒。
ベネデッティの脱落によって先頭はストゥイフェン、ブレーン、ヴォスの3名に絞られたが、残り10kmで依然として2分20秒のリードを維持。逃げ切りが見えてきた残り8.5km地点の短い登りでストゥイフェンが独走に持ち込み、2分近いリードを保ったままシェルブール・アン・コタンタンの街を駆け抜けた。
街中を抜けると、残り3.4kmを切ったところでコースは上昇を開始。ストゥイフェンは1分18秒先行したまま標高169mの3級山岳コート・ド・ラ・グラスリーの登坂を開始する。平坦ステージであれば余裕を持って逃げ切れるタイム差だが、最大勾配が14%に達する急勾配の登りでストゥイフェンはスピードを失う。総合系チーム率いるメイン集団が勢いよく迫った。
残り1.5km地点でピークを迎える3級山岳でロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)らが強力な集団牽引を見せ、独走を続けるストゥイフェンのリードを削り取る。3級山岳とフラムルージュを先頭通過したストゥイフェン。しかし、フィニッシュに向かう勾配6%の登りが始まるとすぐ、残り450mで約30名のメイン集団に吸収された。
パンチャーやクライマーが入り乱れる熾烈なポジション争いの末に、クロイツィゲルのペースメイクが終わったところでサガンが先頭に立った。
しかしそのままスプリントに持ち込むことなくライバルたちの様子を伺いながらダンシングで流すサガン。その後ろから、残り150mでジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)がスプリントを開始。ツール初出場のアラフィリップが鋭い加速を見せたものの、踏み直したサガンが横に並び、そのまま先頭に立つ。約2mほどの差をつけてサガンが先着した。
「まだ2人が逃げ続けていると思っていたから自分が勝利したことに驚いている。フィニッシュしてから自分が勝ったと知ったんだ」。4年連続マイヨヴェールに輝きながら、過去2年間ステージ優勝から遠ざかっていたサガンが久々の勝利を喜ぶ。「チームの仕事ぶりは最高だった。特に最後の登りではロマン・クロイツィゲルが素晴らしいリードをしてくれたんだ。先に仕掛けたジュリアン・アラフィリップに問題なく反応して追い抜いた。僅差だったけど、先頭でフィニッシュしたことを嬉しく思う」。
前日のステージ3位に続くステージ優勝で、サガンは総合首位に浮上。自身初のマイヨジョーヌ着用について「特別なジャージに袖を通すことは誇らしいよ」とコメントしている。同時にサガンはポイント賞でも首位に浮上。ステージ2位のアラフィリップがマイヨブランを獲得した。惜しくも逃げ切りを逃したストゥイフェンは順当に敢闘賞を獲得し、さらに2つの4級山岳と最後の3級山岳を先頭通過したことで山岳賞ランキングのトップに立っている。
総合でタイムを失ったのは、2日連続落車したコンタドールと、3級山岳コート・ド・ラ・グラスリー手前の残り5km地点でパンクしたリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)やナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)が危なげなく先頭集団でフィニッシュした一方で、コンタドールは48秒、ポートは1分45秒ものタイムを失っている。
ツール・ド・フランス2016第2ステージ結果
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 4h20’51”
2位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)
5位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)
6位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ロットNLユンボ)
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
8位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
9位 バウク・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
10位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
61位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +48”
81位 リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング) +1’45”
166位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +6’51”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 8h34’42”
2位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ) +08”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +10”
4位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +14”
5位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
6位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
7位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
8位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)
9位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)
10位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 87pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 63pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) 50pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 4pts
2位 ポール・ヴォス(ドイツ、ボーラ・アルゴン18) 2pts
3位 ヴェーガル・ブレーン(ノルウェー、フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト) 1pt
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)8h34’50”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +06”
3位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ロットNLユンボ)
チーム総合成績
1位 オリカ・バイクエクスチェンジ 25h44’48”
2位 チームスカイ
3位 モビスター +21”
ステージ敢闘賞
ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード)
リタイア
なし
text&photo:Kei Tsuji in Cherbourg-en-Cotentin, France
第2ステージは内陸のサンローをスタート後、コタンタン半島をグルリと時計回りに巡って同半島北部のシェルブール・アン・コタンタンに向かう。前日とは打って変わってこの日は朝から雨。決して土砂降りの雨にはならないが、湿度は高く、冷たい霧雨〜小雨があたりを包む。最高気温は16度ほどで、吹く風もひんやりと冷たい。
1年の中で最も暑いはずの7月だというのに春のクラシックレースのような空気の中、正式なスタートが切られるとすぐマイヨアポワを着るポール・ヴォス(ドイツ、ボーラ・アルゴン18)がアタックを仕掛けた。それもそのはずこの日はレース序盤に3つの4級山岳が連続。山岳賞ランキングの首位をキープするには逃げる他に手はない。
この日はチェザーレ・ベネデッティ(イタリア、ボーラ・アルゴン18)とヴェーガル・ブレーン(ノルウェー、フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)、ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード)がヴォスのエスケープパートナー。メイン集団はすぐにこの逃げを見送った。
再びチームメイトとともに逃げたヴォスがマイヨアポワキープを目指したが、2日連続逃げの代償か、最初の4級山岳はブレーンに先着を許してしまう。さらに続く2つの4級山岳はストゥイフェンの手に。ヴォスとストゥイフェンが同じ2ポイントで山岳賞ランキングの首位に並んだ。
メイン集団の先頭を固めたのはマイヨジョーヌを着るマーク・カヴェンディッシュ(イギリス)のディメンションデータ。ルーラーのスティーブ・クミングス(イギリス)が中心となってマイヨジョーヌの風よけとなる。しかしこの日のステージがカヴェンディッシュ向きかと言えば決してそうではなく、残り40kmは細かいアップダウンの連続で、最後は3級山岳コート・ド・ラ・グラスリーの山頂フィニッシュ。カヴェンディッシュのステージ2連勝とマイヨジョーヌキープは現実的に難しいが、南アフリカチームは集団コントロールを継続した。
ナーバスな集団内では62km地点で大落車が発生する。初日の第1ステージで激しく落車して右半身を負傷したアルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ)の他、ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)、ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン)、マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)、トニ・マルティン(ドイツ、エティックス・クイックステップ)、ルイ・コスタ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)という有力どころを含む落車。幸い落車した選手たちは全員レースに復帰している。
107km地点のスプリントポイントはベネデッティが先頭で通過。6分後方のメイン集団では本格的なスプリントが繰り広げられ、アンドレ・グライペル(ドイツ、ロット・ソウダル)がマルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ)やアレクサンダー・クリストフ(ノルウェー、カチューシャ)を下した。
ディメンションデータの牽引ではタイム差は縮まらず、痺れを切られたディレクトエネルジーやIAMサイクリング、アスタナ、BMCレーシング、ティンコフ、エティックス・クイックステップが集団先頭に立ってペースアップを開始する。コタンタン半島北端の曲がりくねったアップダウン区間は逃げに味方し、残り25km地点でタイム差は3分35秒。
ベネデッティの脱落によって先頭はストゥイフェン、ブレーン、ヴォスの3名に絞られたが、残り10kmで依然として2分20秒のリードを維持。逃げ切りが見えてきた残り8.5km地点の短い登りでストゥイフェンが独走に持ち込み、2分近いリードを保ったままシェルブール・アン・コタンタンの街を駆け抜けた。
街中を抜けると、残り3.4kmを切ったところでコースは上昇を開始。ストゥイフェンは1分18秒先行したまま標高169mの3級山岳コート・ド・ラ・グラスリーの登坂を開始する。平坦ステージであれば余裕を持って逃げ切れるタイム差だが、最大勾配が14%に達する急勾配の登りでストゥイフェンはスピードを失う。総合系チーム率いるメイン集団が勢いよく迫った。
残り1.5km地点でピークを迎える3級山岳でロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)らが強力な集団牽引を見せ、独走を続けるストゥイフェンのリードを削り取る。3級山岳とフラムルージュを先頭通過したストゥイフェン。しかし、フィニッシュに向かう勾配6%の登りが始まるとすぐ、残り450mで約30名のメイン集団に吸収された。
パンチャーやクライマーが入り乱れる熾烈なポジション争いの末に、クロイツィゲルのペースメイクが終わったところでサガンが先頭に立った。
しかしそのままスプリントに持ち込むことなくライバルたちの様子を伺いながらダンシングで流すサガン。その後ろから、残り150mでジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)がスプリントを開始。ツール初出場のアラフィリップが鋭い加速を見せたものの、踏み直したサガンが横に並び、そのまま先頭に立つ。約2mほどの差をつけてサガンが先着した。
「まだ2人が逃げ続けていると思っていたから自分が勝利したことに驚いている。フィニッシュしてから自分が勝ったと知ったんだ」。4年連続マイヨヴェールに輝きながら、過去2年間ステージ優勝から遠ざかっていたサガンが久々の勝利を喜ぶ。「チームの仕事ぶりは最高だった。特に最後の登りではロマン・クロイツィゲルが素晴らしいリードをしてくれたんだ。先に仕掛けたジュリアン・アラフィリップに問題なく反応して追い抜いた。僅差だったけど、先頭でフィニッシュしたことを嬉しく思う」。
前日のステージ3位に続くステージ優勝で、サガンは総合首位に浮上。自身初のマイヨジョーヌ着用について「特別なジャージに袖を通すことは誇らしいよ」とコメントしている。同時にサガンはポイント賞でも首位に浮上。ステージ2位のアラフィリップがマイヨブランを獲得した。惜しくも逃げ切りを逃したストゥイフェンは順当に敢闘賞を獲得し、さらに2つの4級山岳と最後の3級山岳を先頭通過したことで山岳賞ランキングのトップに立っている。
総合でタイムを失ったのは、2日連続落車したコンタドールと、3級山岳コート・ド・ラ・グラスリー手前の残り5km地点でパンクしたリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)やナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)が危なげなく先頭集団でフィニッシュした一方で、コンタドールは48秒、ポートは1分45秒ものタイムを失っている。
ツール・ド・フランス2016第2ステージ結果
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 4h20’51”
2位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)
5位 マイケル・マシューズ(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)
6位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ロットNLユンボ)
7位 トニー・ギャロパン(フランス、ロット・ソウダル)
8位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
9位 バウク・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード)
10位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
61位 アルベルト・コンタドール(スペイン、ティンコフ) +48”
81位 リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング) +1’45”
166位 新城幸也(日本、ランプレ・メリダ) +6’51”
マイヨジョーヌ(個人総合成績)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 8h34’42”
2位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ) +08”
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +10”
4位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +14”
5位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)
6位 グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー、BMCレーシング)
7位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
8位 ロマン・クロイツィゲル(チェコ、ティンコフ)
9位 サイモン・ゲランス(オーストラリア、オリカ・バイクエクスチェンジ)
10位 ダニエル・マーティン(アイルランド、エティックス・クイックステップ)
マイヨヴェール(ポイント賞)
1位 ペーター・サガン(スロバキア、ティンコフ) 87pts
2位 マーク・カヴェンディッシュ(イギリス、ディメンションデータ) 63pts
3位 マルセル・キッテル(ドイツ、エティックス・クイックステップ) 50pts
マイヨアポワ(山岳賞)
1位 ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード) 4pts
2位 ポール・ヴォス(ドイツ、ボーラ・アルゴン18) 2pts
3位 ヴェーガル・ブレーン(ノルウェー、フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト) 1pt
マイヨブラン(ヤングライダー賞)
1位 ジュリアン・アラフィリップ(フランス、エティックス・クイックステップ)8h34’50”
2位 ワレン・バーギル(フランス、ジャイアント・アルペシン) +06”
3位 ウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ロットNLユンボ)
チーム総合成績
1位 オリカ・バイクエクスチェンジ 25h44’48”
2位 チームスカイ
3位 モビスター +21”
ステージ敢闘賞
ヤスパー・ストゥイフェン(ベルギー、トレック・セガフレード)
リタイア
なし
text&photo:Kei Tsuji in Cherbourg-en-Cotentin, France
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