グランカナリアでキャンプ中のティンコフチーム　新トレーニング用ジャージを公開

大西洋に浮かぶカナリア諸島でトレーニングキャンプを実施しているティンコフチームが新作のトレーニングジャージを公開。今年はブラック&ホワイトの幾何学パターンが目をひくデザインだ。

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グランカナリアでトレーニングキャンプ中のティンコフチーム。5日目に新作のトレーニングキットを公開した photo:CorVos

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世界チャンピオンのペーター・サガン（スロバキア）やアルベルト・コンタドール（スペイン）を擁し、2016年から「ティンコフチーム」として活動する同チームは、現在モロッコからほど近いスペイン領のグランカナリアでトレーニングキャンプを開催中だ。

昨年に続く2作目となるトレーニングジャージは、ブラック&ホワイトの幾何学パターンが特徴。胸部分に記された「La Datcha（ラ・ダーチャ）」とはロシア語でセカンドハウスという意味であり、チームオーナーのティンコフ氏が2016年末にオープンさせるスキーリゾート施設の名称だという。ホーム戦とアウェー戦でジャージを使い分けるサッカーと同様に、メジャースポーツでは2〜3着のジャージを用意することがスタンダードとチームはコメントしている。

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トレーニングキットをまとったペーター・サガン（スロバキア） photo:CorVosバイクはスペシャライズドから変更無し photo:CorVos

ラファル・マイカ（ポーランド）とペーター・サガン（スロバキア） photo:CorVosテクニカルコーディネーターに就任したイヴァン・バッソ（イタリア）も走る photo:CorVos

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SPORTFUL社製のトレーニングキットはチーム公式ウェブショップから発売中で、SPORTFUL社は「チームからの要求によってアップデートされた製品で、被視認性も高くユニークなデザイン」とコメントしている。レース用のジャージは12月14日に行われるプレゼンテーションで発表される予定だ。

text:So.Isobe