2015/09/20(日) - 00:56
第1回大会となる南魚沼チームTT。最終組スタートのチーム右京は圧倒的なタイム差で優勝。4月の白浜大会からチームTTでなんと3連勝達成。2位にマトリックスパワータグ、3位に那須ブラーゼンが続いた。
Two In One対象大会の南魚沼大会。新潟県南魚沼市で初日の9月19日(土)はチームTTが行なわれた。三国川ダム湖を周回するコースを使い、ダムの堰堤を通り下までは降りない。P1クラスタはここを2周弱の14.8kmで行なわれた。
コースの前半は道幅が1.5車線と狭くほとんどが緩いアップダウンと大小のカーブで構成されるテクニカルな区間。後半は対照的に道幅が広く平坦で緩いカーブで構成される。終日雨の滑りやすいコンディションだったが、ほとんどの選手がTTバイクを選択した。
チームポイント下位から5分間隔でスタート、第1組で出走ホンダ栃木が20分35秒で走り、しばらく同チームが暫定トップに。タイムの目安は午前中に行なわれたE1クラスタのトップ、佐藤信哉(VC Fukuoka)の1周弱9分25秒。雨が次第に強くなったこともあり、長らく佐藤一人で出したそのタイムを上回るラップが現れない。
しかし上位チームが次々に記録を塗り替えていく。全員日本人選手の那須ブラーゼンが1周目9分03秒、トータルで19分40秒とトップに。同チームは過去2回も上位に入っており「全員が同じ場所に寝泊りし練習も一緒。今回は佐野淳哉が故障で欠場しむしろ全員の脚が同程度に揃った」と那須ブラーゼン清水良行監督。最終的に3位に。
さらにこれ上回ったのはマトリックスパワータグ。ダム堰堤前後の滑りやすい区間は那須ブラーゼンよりも3秒遅かったがトータルでは19分35秒と5秒上回った。そして最終組。チーム右京は窪木一茂、パブロ・ウルタスン、オスカル・プジョル、畑中勇介のメンバー、1周目は唯一の8分代となる8分53秒で通過。トータルで19分18秒と他を寄せ付けない速さで圧勝。4月の白浜、群馬に続いてじつにチームTT3連勝を達成。
結果
P1クラスタ 14.8km
1位 チーム右京 19分18秒
2位 マトリックスパワータグ +17秒
3位 那須ブラーゼン +22秒
4位 キナンサイクリングチーム +31秒
5位 宇都宮ブリッツェン +32秒
6位 シマノレーシング +55秒
7位 イナーメ信濃山形 +1分08秒
8位 ホンダ栃木 +1分17秒
9位 ウォークライド・シクロアカデミア +1分22秒
10位 レモネードベルマーレレーシングチーム +1分34秒
Jプロツアーリーダー 畑中勇介(チーム右京)
U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)
Fクラスタ 個人TT 6.8km
1位 牧瀬翼(ASAHI MUUR ZERO)10分24秒
2位 伊藤杏菜(Champion System Japan)+22秒
3位 樫木祥子(Neilpryde - Nanshin Subaru Cycling 駒澤大学)+39秒
Jフェミニンリーダー 伊藤杏菜(Champion System Japan)
E1 クラスタ 個人TT 6.8km
1位 佐藤信哉(VC Fukuoka)9分25秒
2位 松木健治(クラブシルベスト)+02秒
3位 岩佐昭一(サイクルフリーダムレーシング)+11秒
4位 渡邉正光(LinkTOHOKU)+13秒
5位 山下雅典(SPADE・ACE)+17秒
6位 中西昭夫(竹芝サイクルレーシング)+19秒
E2 クラスタ 個人TT 6.8km
1位 渡邉雄太(駒澤大学自転車部)9分28秒
2位 田中数馬(TEAM SPORTS KID)+04秒
3位 北澤竜太郎(イナーメ信濃山形-EFT)+04秒
4位 大野国寿(F(t)麒麟山 Racing)+19秒
5位 土屋幸生(湾岸サイクリング・ユナイテッド)+20秒
6位 大濱篤史(チバポンズ)+21秒
E3 クラスタ 個人TT 6.8km
1位 岩本将平(アーティファクトレーシングチーム)9分34秒
2位 山崎裕平(バルバレーシングクラブ)+07秒
3位 早川知彦(チームフィンズ)+23秒
4位 関根啓総(Y's Road)+24秒
5位 吉田勝彦(ALTOPIANO)+26秒
6位 田中正浩(イナーメ信濃山形-EFT)+28秒
photo&text:高木秀彰
Two In One対象大会の南魚沼大会。新潟県南魚沼市で初日の9月19日(土)はチームTTが行なわれた。三国川ダム湖を周回するコースを使い、ダムの堰堤を通り下までは降りない。P1クラスタはここを2周弱の14.8kmで行なわれた。
コースの前半は道幅が1.5車線と狭くほとんどが緩いアップダウンと大小のカーブで構成されるテクニカルな区間。後半は対照的に道幅が広く平坦で緩いカーブで構成される。終日雨の滑りやすいコンディションだったが、ほとんどの選手がTTバイクを選択した。
チームポイント下位から5分間隔でスタート、第1組で出走ホンダ栃木が20分35秒で走り、しばらく同チームが暫定トップに。タイムの目安は午前中に行なわれたE1クラスタのトップ、佐藤信哉(VC Fukuoka)の1周弱9分25秒。雨が次第に強くなったこともあり、長らく佐藤一人で出したそのタイムを上回るラップが現れない。
しかし上位チームが次々に記録を塗り替えていく。全員日本人選手の那須ブラーゼンが1周目9分03秒、トータルで19分40秒とトップに。同チームは過去2回も上位に入っており「全員が同じ場所に寝泊りし練習も一緒。今回は佐野淳哉が故障で欠場しむしろ全員の脚が同程度に揃った」と那須ブラーゼン清水良行監督。最終的に3位に。
さらにこれ上回ったのはマトリックスパワータグ。ダム堰堤前後の滑りやすい区間は那須ブラーゼンよりも3秒遅かったがトータルでは19分35秒と5秒上回った。そして最終組。チーム右京は窪木一茂、パブロ・ウルタスン、オスカル・プジョル、畑中勇介のメンバー、1周目は唯一の8分代となる8分53秒で通過。トータルで19分18秒と他を寄せ付けない速さで圧勝。4月の白浜、群馬に続いてじつにチームTT3連勝を達成。
結果
P1クラスタ 14.8km
1位 チーム右京 19分18秒
2位 マトリックスパワータグ +17秒
3位 那須ブラーゼン +22秒
4位 キナンサイクリングチーム +31秒
5位 宇都宮ブリッツェン +32秒
6位 シマノレーシング +55秒
7位 イナーメ信濃山形 +1分08秒
8位 ホンダ栃木 +1分17秒
9位 ウォークライド・シクロアカデミア +1分22秒
10位 レモネードベルマーレレーシングチーム +1分34秒
Jプロツアーリーダー 畑中勇介(チーム右京)
U23リーダー 新城雄大(那須ブラーゼン)
Fクラスタ 個人TT 6.8km
1位 牧瀬翼(ASAHI MUUR ZERO)10分24秒
2位 伊藤杏菜(Champion System Japan)+22秒
3位 樫木祥子(Neilpryde - Nanshin Subaru Cycling 駒澤大学)+39秒
Jフェミニンリーダー 伊藤杏菜(Champion System Japan)
E1 クラスタ 個人TT 6.8km
1位 佐藤信哉(VC Fukuoka)9分25秒
2位 松木健治(クラブシルベスト)+02秒
3位 岩佐昭一(サイクルフリーダムレーシング)+11秒
4位 渡邉正光(LinkTOHOKU)+13秒
5位 山下雅典(SPADE・ACE)+17秒
6位 中西昭夫(竹芝サイクルレーシング)+19秒
E2 クラスタ 個人TT 6.8km
1位 渡邉雄太(駒澤大学自転車部)9分28秒
2位 田中数馬(TEAM SPORTS KID)+04秒
3位 北澤竜太郎(イナーメ信濃山形-EFT)+04秒
4位 大野国寿(F(t)麒麟山 Racing)+19秒
5位 土屋幸生(湾岸サイクリング・ユナイテッド)+20秒
6位 大濱篤史(チバポンズ)+21秒
E3 クラスタ 個人TT 6.8km
1位 岩本将平(アーティファクトレーシングチーム)9分34秒
2位 山崎裕平(バルバレーシングクラブ)+07秒
3位 早川知彦(チームフィンズ)+23秒
4位 関根啓総(Y's Road)+24秒
5位 吉田勝彦(ALTOPIANO)+26秒
6位 田中正浩(イナーメ信濃山形-EFT)+28秒
photo&text:高木秀彰
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