2015/09/03(木) - 07:44
落車したクリス・フルームを含めてビッグネームたちが軒並みタイムを失う中、逃げグループから飛び出したアスタナのミケル・ランダが獲得標高差4950mのクイーンステージ制覇。ライバルたちを振り切ったチームメイトのファビオ・アルがマイヨロホに袖を通した。
ブエルタ第11ステージに登場するカテゴリー山岳
9.8km地点 1級山岳コリャーダ・デ・ベイクサリス 登坂距離6.5km/平均勾配8.7%/最大勾配14.2%
32.3km地点 1級山岳コル・ドルディーニョ 登坂距離9.9km/平均勾配7%/最大勾配8.5%
72km地点 1級山岳コル・デラ・リバッサ 登坂距離13.8km/平均勾配6.6%/最大勾配12.1%
98.7km地点 超級山岳コリャーダ・デラ・ガリーニャ 登坂距離11.7km/平均勾配8.5%/最大勾配13%
119.6km地点 2級山岳アルト・デ・コメーリャ 登坂距離4km/平均勾配9.5%/最大勾配14.4%
138km地点 1級山岳コルタルス・デンカム 登坂距離8.7km/平均勾配9.1%/最大勾配11.6%
リズムを崩して失速する選手が出やすい休息日明けに、ブエルタのクイーンステージ(最難関ステージ)が登場。ピレネー山脈のアンドラ公国を縦横無尽に駆け巡る138kmコースには6つの難関山岳が詰め込まれており、そこには登りと下りしか存在しない。
1日の獲得標高差が4950mに達する今大会のクイーンステージ。スタート前に「今まで走ったグランツールの中で最も厳しいコース」と評していた総合8位のクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)がレース序盤、6km地点で落車した。
1級山岳コリャーダ・デ・ベイクサリスでの落車で脚を痛めたフルームは、チームメイトの力を借りて集団復帰を目指す。すでにグルペット形成に向けて集団から脱落しつつある選手たちを縫って追走を続けたフルームは1分弱の遅れを挽回してメイン集団に復帰を果たした。その一方でテレビカメラのモーターバイクに衝突されたセルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、ティンコフ・サクソ)は脚の負傷によりリタイアに追い込まれている。
先頭では19名の逃げグループが形成され、山岳賞リード拡大に向けてオマール・フライレ(スペイン、カハルーラル)が積極的に動く。フライレはルーベン・プラサ(スペイン、ランプレ・メリダ)に1級山岳コル・ドルディーニョの先頭通過を譲ったものの、この日だけで37ポイントを稼ぐことに成功する。山岳賞ランキングにおいてフライレは大きなリードを築き上げた。
長い下り区間で先頭グループからイマノル・エルビーティ(スペイン、モビスター)が抜け出し、追走グループから1分のリードで1級山岳コル・デラ・リバッサの登坂を開始。追走グループの中からミケル・ランダ(スペイン、アスタナ)やネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)らがカウンターアタックを仕掛けた一方で、4分遅れのメイン集団ではチームスカイが牽引を開始した。
3つの1級山岳を終えてもなおレースは中盤。超級山岳コリャーダ・デラ・ガリーニャを前に先頭エルビーティには追走グループが合流し、そこからランダ、ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)、ロメン・シカール(フランス、ユーロップカー)、ジェローム・コッペル(フランス、IAMサイクリング)、パウェル・ポルヤンスキー(ポーランド、ティンコフ・サクソ)、イアン・ボスウェル(アメリカ、チームスカイ)が先行する慌ただしい展開。
登坂距離11.7km/平均勾配8.5%の超級山岳コリャーダ・デラ・ガリーニャでアスタナが牽引するメイン集団は多数の脱落者が発生し、その中には総合8位フルームの姿も。力なく失速したフルームはチームメイトたちのサポートも虚しく最終的に8分41秒遅れでフィニッシュ。総合ライバルたちから6〜7分のタイムロスを被り、実質的に総合争いから脱落した。
長い下り区間でアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)とホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)がメイン集団から抜け出し、逃げグループから下がってきたアルベルト・ロサダ(スペイン、カチューシャ)とエルビーティのサポートを得て30秒のリード。下りで勝負に出たモビスターとカチューシャが総合ライバルたちから一時的にリードを奪ったものの、2級山岳アルト・デ・コメーリャを前に一旦メイン集団は一つに戻る。フルームのいないメイン集団内には、しっかりとマイヨロホのトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)が残った。
先頭ランダ、フライレ、オリヴェイラ、ポルヤンスキー、シカール、ボスウェルはメイン集団を2分引き離したまま2級山岳アルト・デ・コメーリャを越え、いよいよ最後の1級山岳コルタルス・デンカムへ。頂上まで9kmを残してステージ優勝に向けたアタック合戦が始まり、ランダが軽快なダンシングで独走を開始する。時を同じくして、チームメイトのファビオ・アル(イタリア、アスタナ)がメイン集団から飛び出した。
先頭で独走モードに入ったランダを追う形で飛び出したアルは、食らいつくホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)を振り切って先を急ぐ。その後方で追走したのは、ペースを刻めずに失速したバルベルデやナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)ではなく、ドゥムランやラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)、エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)だった。
先頭ランダは独走を守ったまま1級山岳コルタルス・デンカムのフィニッシュラインに飛び込む。その1分22秒遅れでチームメイトがアルが入り、ランダに先行を許しながらも粘ったボスウェルがステージ3位に。ロドリゲスが1分59秒、チャベスとドゥムランが2分59秒、バルベルデが3分04秒、ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ)に至っては14分以上遅れたため、総合成績に大きなシャッフルがかかる結果となった。
ジロ・デ・イタリアの難関山岳ステージで2連勝(第15ステージ&第16ステージ)を飾り、アルのアシストを務めながら総合3位に入ったランダ。今大会すでに総合で26分以上遅れていたバスク出身の25歳は「総合チャンスが潰えた状態だったので、今日は自分のチャンスのために動いた。残り5kmの時点で勝利を確信したものの、残り3kmは人生で最もタフだった」とコメント。4度目のブエルタでステージ初優勝を果たした。
ステージ2位に入ったアルが総合5位から総合1位までジャンプアップ。クイーンステージを終えてロドリゲスが27秒差の総合2位、ドゥムランが30秒差の総合3位につける。マイカが総合4位に浮上し、精彩を欠いたバルベルデは総合6位のまま。フルームとロッシュに代わってミケル・ニエベ(スペイン)がチームスカイの最高位である総合8位につけている。
ジロのマリアローザ着用に続いてブエルタでマイヨロホに袖を通したアルは「今日はチームとしてハードな展開に持ち込む作戦だった。ミケル(ランダ)の勝利をとても嬉しく思う。まだ10ステージ残っているけど、このレッドジャージを守ることが我々の最大の目標だ」と語る。ジロを2014年総合3位、2015年総合2位で終えているサルデーニャ生まれの25歳が2度目のブエルタで総合首位の座に着いた。
選手コメントはチーム公式サイトより。
Summary - Stage 11 (Andorra la Vella / Cortals... 投稿者 la_vuelta
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015第11ステージ結果
1位 ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ) 4h34’54”
2位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +1’22”
3位 イアン・ボスウェル(アメリカ、チームスカイ) +1’40”
4位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +1’57”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +1’59”
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +2’10”
7位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ)
8位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +2’59”
9位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)
10位 ディエゴ・ローザ(イタリア、アスタナ) +3’02”
12位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3’04”
14位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +4’19”
17位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ)
21位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +5’56”
32位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +8’41”
52位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +14’25”
60位 新城幸也(日本、ユーロップカー) +18’00”
DNS ウラディミール・イサイチェフ(ロシア、カチューシャ)
DNF セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、ティンコフ・サクソ)
DNF ユッシ・ヴェッカネン(フィンランド、FDJ)
DNF ロメン・アルディ(フランス、コフィディス)
DNF アメツ・チュルカ(スペイン、カハルーラル)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) 43h12’19”
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +27”
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) +30”
4位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +1’28”
5位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +1’29”
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’52”
7位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +1’54”
8位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ) +1’58”
9位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +3’07”
10位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ) +4’15”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 79pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 74pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 74pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 オマール・フライレ(スペイン、カハルーラル) 55pts
2位 ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ) 25pts
3位 ルーベン・プラサ(スペイン、ランプレ・メリダ) 14pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 9pts
2位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) 12pts
3位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 21pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 129h56’07”
2位 アスタナ +3’45”
3位 モビスター +8’20”
ステージ敢闘賞
ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ)
text:Kei Tsuji
photo:Tim de Waele
ブエルタ第11ステージに登場するカテゴリー山岳
9.8km地点 1級山岳コリャーダ・デ・ベイクサリス 登坂距離6.5km/平均勾配8.7%/最大勾配14.2%
32.3km地点 1級山岳コル・ドルディーニョ 登坂距離9.9km/平均勾配7%/最大勾配8.5%
72km地点 1級山岳コル・デラ・リバッサ 登坂距離13.8km/平均勾配6.6%/最大勾配12.1%
98.7km地点 超級山岳コリャーダ・デラ・ガリーニャ 登坂距離11.7km/平均勾配8.5%/最大勾配13%
119.6km地点 2級山岳アルト・デ・コメーリャ 登坂距離4km/平均勾配9.5%/最大勾配14.4%
138km地点 1級山岳コルタルス・デンカム 登坂距離8.7km/平均勾配9.1%/最大勾配11.6%
リズムを崩して失速する選手が出やすい休息日明けに、ブエルタのクイーンステージ(最難関ステージ)が登場。ピレネー山脈のアンドラ公国を縦横無尽に駆け巡る138kmコースには6つの難関山岳が詰め込まれており、そこには登りと下りしか存在しない。
1日の獲得標高差が4950mに達する今大会のクイーンステージ。スタート前に「今まで走ったグランツールの中で最も厳しいコース」と評していた総合8位のクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)がレース序盤、6km地点で落車した。
1級山岳コリャーダ・デ・ベイクサリスでの落車で脚を痛めたフルームは、チームメイトの力を借りて集団復帰を目指す。すでにグルペット形成に向けて集団から脱落しつつある選手たちを縫って追走を続けたフルームは1分弱の遅れを挽回してメイン集団に復帰を果たした。その一方でテレビカメラのモーターバイクに衝突されたセルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、ティンコフ・サクソ)は脚の負傷によりリタイアに追い込まれている。
先頭では19名の逃げグループが形成され、山岳賞リード拡大に向けてオマール・フライレ(スペイン、カハルーラル)が積極的に動く。フライレはルーベン・プラサ(スペイン、ランプレ・メリダ)に1級山岳コル・ドルディーニョの先頭通過を譲ったものの、この日だけで37ポイントを稼ぐことに成功する。山岳賞ランキングにおいてフライレは大きなリードを築き上げた。
長い下り区間で先頭グループからイマノル・エルビーティ(スペイン、モビスター)が抜け出し、追走グループから1分のリードで1級山岳コル・デラ・リバッサの登坂を開始。追走グループの中からミケル・ランダ(スペイン、アスタナ)やネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)らがカウンターアタックを仕掛けた一方で、4分遅れのメイン集団ではチームスカイが牽引を開始した。
3つの1級山岳を終えてもなおレースは中盤。超級山岳コリャーダ・デラ・ガリーニャを前に先頭エルビーティには追走グループが合流し、そこからランダ、ダルウィン・アタプマ(コロンビア、BMCレーシング)、ロメン・シカール(フランス、ユーロップカー)、ジェローム・コッペル(フランス、IAMサイクリング)、パウェル・ポルヤンスキー(ポーランド、ティンコフ・サクソ)、イアン・ボスウェル(アメリカ、チームスカイ)が先行する慌ただしい展開。
登坂距離11.7km/平均勾配8.5%の超級山岳コリャーダ・デラ・ガリーニャでアスタナが牽引するメイン集団は多数の脱落者が発生し、その中には総合8位フルームの姿も。力なく失速したフルームはチームメイトたちのサポートも虚しく最終的に8分41秒遅れでフィニッシュ。総合ライバルたちから6〜7分のタイムロスを被り、実質的に総合争いから脱落した。
長い下り区間でアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)とホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)がメイン集団から抜け出し、逃げグループから下がってきたアルベルト・ロサダ(スペイン、カチューシャ)とエルビーティのサポートを得て30秒のリード。下りで勝負に出たモビスターとカチューシャが総合ライバルたちから一時的にリードを奪ったものの、2級山岳アルト・デ・コメーリャを前に一旦メイン集団は一つに戻る。フルームのいないメイン集団内には、しっかりとマイヨロホのトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)が残った。
先頭ランダ、フライレ、オリヴェイラ、ポルヤンスキー、シカール、ボスウェルはメイン集団を2分引き離したまま2級山岳アルト・デ・コメーリャを越え、いよいよ最後の1級山岳コルタルス・デンカムへ。頂上まで9kmを残してステージ優勝に向けたアタック合戦が始まり、ランダが軽快なダンシングで独走を開始する。時を同じくして、チームメイトのファビオ・アル(イタリア、アスタナ)がメイン集団から飛び出した。
先頭で独走モードに入ったランダを追う形で飛び出したアルは、食らいつくホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)を振り切って先を急ぐ。その後方で追走したのは、ペースを刻めずに失速したバルベルデやナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)ではなく、ドゥムランやラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ)、エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)だった。
先頭ランダは独走を守ったまま1級山岳コルタルス・デンカムのフィニッシュラインに飛び込む。その1分22秒遅れでチームメイトがアルが入り、ランダに先行を許しながらも粘ったボスウェルがステージ3位に。ロドリゲスが1分59秒、チャベスとドゥムランが2分59秒、バルベルデが3分04秒、ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ)に至っては14分以上遅れたため、総合成績に大きなシャッフルがかかる結果となった。
ジロ・デ・イタリアの難関山岳ステージで2連勝(第15ステージ&第16ステージ)を飾り、アルのアシストを務めながら総合3位に入ったランダ。今大会すでに総合で26分以上遅れていたバスク出身の25歳は「総合チャンスが潰えた状態だったので、今日は自分のチャンスのために動いた。残り5kmの時点で勝利を確信したものの、残り3kmは人生で最もタフだった」とコメント。4度目のブエルタでステージ初優勝を果たした。
ステージ2位に入ったアルが総合5位から総合1位までジャンプアップ。クイーンステージを終えてロドリゲスが27秒差の総合2位、ドゥムランが30秒差の総合3位につける。マイカが総合4位に浮上し、精彩を欠いたバルベルデは総合6位のまま。フルームとロッシュに代わってミケル・ニエベ(スペイン)がチームスカイの最高位である総合8位につけている。
ジロのマリアローザ着用に続いてブエルタでマイヨロホに袖を通したアルは「今日はチームとしてハードな展開に持ち込む作戦だった。ミケル(ランダ)の勝利をとても嬉しく思う。まだ10ステージ残っているけど、このレッドジャージを守ることが我々の最大の目標だ」と語る。ジロを2014年総合3位、2015年総合2位で終えているサルデーニャ生まれの25歳が2度目のブエルタで総合首位の座に着いた。
選手コメントはチーム公式サイトより。
Summary - Stage 11 (Andorra la Vella / Cortals... 投稿者 la_vuelta
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015第11ステージ結果
1位 ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ) 4h34’54”
2位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +1’22”
3位 イアン・ボスウェル(アメリカ、チームスカイ) +1’40”
4位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +1’57”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +1’59”
6位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +2’10”
7位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ)
8位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +2’59”
9位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)
10位 ディエゴ・ローザ(イタリア、アスタナ) +3’02”
12位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +3’04”
14位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +4’19”
17位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ)
21位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +5’56”
32位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +8’41”
52位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +14’25”
60位 新城幸也(日本、ユーロップカー) +18’00”
DNS ウラディミール・イサイチェフ(ロシア、カチューシャ)
DNF セルジオ・パウリーニョ(ポルトガル、ティンコフ・サクソ)
DNF ユッシ・ヴェッカネン(フィンランド、FDJ)
DNF ロメン・アルディ(フランス、コフィディス)
DNF アメツ・チュルカ(スペイン、カハルーラル)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) 43h12’19”
2位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +27”
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) +30”
4位 ラファル・マイカ(ポーランド、ティンコフ・サクソ) +1’28”
5位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) +1’29”
6位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +1’52”
7位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ) +1’54”
8位 ミケル・ニエベ(スペイン、チームスカイ) +1’58”
9位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) +3’07”
10位 ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ) +4’15”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 79pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 74pts
3位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) 74pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 オマール・フライレ(スペイン、カハルーラル) 55pts
2位 ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ) 25pts
3位 ルーベン・プラサ(スペイン、ランプレ・メリダ) 14pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 9pts
2位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) 12pts
3位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 21pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 129h56’07”
2位 アスタナ +3’45”
3位 モビスター +8’20”
ステージ敢闘賞
ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ)
text:Kei Tsuji
photo:Tim de Waele
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