2015/08/24(月) - 07:51
「ブエルタ最初のロードステージで勝ってレッドジャージを獲得するなんて未だに信じられない」。そんな謙虚なコメントとは裏腹に、自信に満ちた果敢なアタックでステージ優勝を掴み取ったエステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ)。25歳のクライマーが同時にマイヨロホを手にした。
初日のチームタイムトライアルが総合ニュートラル扱いとなったため、出場する198名全員が総合タイム差ゼロで迎えたブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ。ペーター・ベリトス(スロバキア、BMCレーシング)が総合1位として着用したマイヨロホは、自動的に第2ステージの勝者に移る。
アラウリン・デ・ラ・トレからカミニート・デル・レイまでの158.7kmに登場するカテゴリー山岳は2つ。残り45km地点の3級山岳アルト・デ・アルダレスでセレクションのかかった集団が3級山岳カミニート・デル・レイにアタックする。登坂距離4.7km/高低差310mで、残り4kmを切ってから勾配が10%を刻む登りが今大会2人目のマイヨロホ着用者を選び出した。
ニュートラル走行を経てスタートが切られるとすぐ、2km地点でマッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング)が落車リタイア。エーススプリンターを失ったIAMサイクリングは、レース後半の落車でさらにデーヴィッド・タナー(オーストラリア)も失う苦しい船出に。
グランツールのロードステージ初日で逃げればマイヨモンターニャ(山岳賞ジャージ)着用のチャンス。山岳ポイント獲得を目指して逃げたのはマッテオ・モンタグーティ(イタリア、AG2Rラモンディアール)、ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)、ダヴィデ・ヴィッレッラ(イタリア、キャノンデール・ガーミン)、ベルトヤン・リンデマン(オランダ、ロットNLユンボ)、ホセ・ゴンサルヴェス(ポルトガル、カハルーラル)、ワルテル・ペドラサ(コロンビア、コロンビア)。
協力しながら逃げグループは最大3分半のリードを築き上げ、アンダルシア州内陸部の山岳地帯へと歩を進める。バトルの末にコロンビアンクライマーのペドラサが3級山岳アルト・デ・アルダレスを先頭通過し、暫定で山岳賞トップに立った。
モビスターやカチューシャを先頭にしたメイン集団は逃げを射程圏内に捉え、3級山岳カミニート・デル・レイに向けてポジション争いを繰り広げながらスピードアップ。するとフィニッシュまで30kmを残した平坦路で大落車が発生する。道を完全に塞ぐ落車によって集団は割れ、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)が後方に取り残された。
メイン集団はスピードを弱めずに緩斜面を高速巡航。バイク交換に時間がかかったニーバリはアシストを総動員させて集団復帰を目指し、チームカーの間を縫って残り13kmで何とかメイン集団をキャッチする。
しかし集団復帰の際、残り16km地点付近でニーバリがチームカーに掴まっていたことをコミッセール(審判団)が確認。レース後、ニーバリとチームカーを運転していたアレクサンドル・シェーファー監督には失格処分が与えられた。さらに第3ステージと第4ステージでアスタナのチームカーが1台使用禁止に。トリプルエース体制でブエルタに挑んでいた2010年大会覇者が第2ステージでレースを去った。
モビスターやカチューシャ、チームスカイ、オリカ・グリーンエッジが集団先頭を固め、渓谷に沿ったワインディングロードをハイスピードで進行。単独で粘り強く逃げ続けていたゴンサルヴェス(敢闘賞受賞)は捉えられ、最後の3級山岳カミニート・デル・レイに突入した。
新城幸也にお膳立てされたシリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)が残り4kmでアタックの口火を切ると集団前方は活性化する。頂上まで3kmを残してナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)がアタックを仕掛けて先頭ゴティエをパス。キンタナにはトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)とニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ)、ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ)が追い付いた。
マインティーズの脱落に伴い3名で先頭グループを形成したキンタナ、ドゥムラン、ロッシュを追って残り2.5kmでチャベスがカウンターアタック。すぐさま先頭に追い付いたチャベスはハイペースで登坂を続け、キンタナをふるい落として頂上に向かう。チャベス、ドゥムラン、ロッシュの3名がメイン集団からリードした状態で残り1kmを切った。
急勾配区間でのロッシュのアタックは決まらず、逆にチャベスとドゥムランが先行して最終ストレートへ。苦しい表情を浮かべていたドゥムランがスパートで並びかけるも、身長164cm/体重53kgという生粋のクライマーであるチャベスは先頭を譲らなかった。
「チームは自分を信頼して全力でサポートしてくれた。彼らには感謝をしてもしきれない」。グランツールで自身初のステージ優勝を飾り、マイヨロホを含む4賞ジャージを総なめにしたチャベスはチームに感謝した。
コロンビア内陸部のボゴタ(標高2650m)出身のチャベスは2014年にコロンビアからオリカ・グリーンエッジに移籍。同年ツール・ド・ランカウイ総合4位、ツアー・オブ・カリフォルニア&ツール・ド・スイスでステージ優勝、ブエルタ総合41位、ツアー・オブ・北京総合3位という成績を残した。
2015年はジロ・デ・イタリアでチームTTの優勝メンバーとなって総合55位。2回目のブエルタでキャリア最大の勝利を手にした。「長いハードトレーニングの成果がこうして出た。このレッドジャージを出来るだけ長く守りたい。選手であれば誰もがそう思うはず」。ボーナスタイムによってドゥムランと5秒差、ロッシュと15秒差でマイヨロホを着るチャベスはそう意気込んだ。
ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)やホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)、そしてキンタナが総合ライバルたちからタイムを奪うことに成功。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)やアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)がタイムをまとめた一方で、ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)やドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)、フランク・シュレク(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)がタイムを失っている。
選手コメントはチーム公式サイトより。
Summary - Stage 2 (Alhaurín de la Torre... 投稿者 la_vuelta
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015第2ステージ結果
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3h57’25”
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) +01”
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +09”
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +14”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +26”
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
7位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +30”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +31”
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
10位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +37”
12位 ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ) +41”
15位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +45”
18位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +54”
28位 ダニエル・ナバーロ(スペイン、コフィディス) +1’13”
37位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)+2’07”
52位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、キャノンデール・ガーミン)+3’11”
59位 ペーター・ベリトス(スロバキア、BMCレーシング) +4’22”
70位 新城幸也(日本、ユーロップカー) +6’42”
DNF マッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング)
DNF デーヴィッド・タナー(オーストラリア、IAMサイクリング)
DNF イリア・コシェヴォイ(ベラルーシ、ランプレ・メリダ)
DSQ ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3h57’15”
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) +05”
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +15”
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +24”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +36”
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
7位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +40”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +41”
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
10位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +47”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 25pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 20pts
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) 16pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3pts
2位 ワルテル・ペドラサ(コロンビア、コロンビア) 3pts
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 2pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 7pts
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) 11pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 12h02’56”
2位 アスタナ +21”
3位 ロット・ソウダル +1’17”
ステージ敢闘賞
ホセ・ゴンサルヴェス(ポルトガル、カハルーラル)
text:Kei Tsuji
photo:Tim de Waele
初日のチームタイムトライアルが総合ニュートラル扱いとなったため、出場する198名全員が総合タイム差ゼロで迎えたブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージ。ペーター・ベリトス(スロバキア、BMCレーシング)が総合1位として着用したマイヨロホは、自動的に第2ステージの勝者に移る。
アラウリン・デ・ラ・トレからカミニート・デル・レイまでの158.7kmに登場するカテゴリー山岳は2つ。残り45km地点の3級山岳アルト・デ・アルダレスでセレクションのかかった集団が3級山岳カミニート・デル・レイにアタックする。登坂距離4.7km/高低差310mで、残り4kmを切ってから勾配が10%を刻む登りが今大会2人目のマイヨロホ着用者を選び出した。
ニュートラル走行を経てスタートが切られるとすぐ、2km地点でマッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング)が落車リタイア。エーススプリンターを失ったIAMサイクリングは、レース後半の落車でさらにデーヴィッド・タナー(オーストラリア)も失う苦しい船出に。
グランツールのロードステージ初日で逃げればマイヨモンターニャ(山岳賞ジャージ)着用のチャンス。山岳ポイント獲得を目指して逃げたのはマッテオ・モンタグーティ(イタリア、AG2Rラモンディアール)、ネルソン・オリヴェイラ(ポルトガル、ランプレ・メリダ)、ダヴィデ・ヴィッレッラ(イタリア、キャノンデール・ガーミン)、ベルトヤン・リンデマン(オランダ、ロットNLユンボ)、ホセ・ゴンサルヴェス(ポルトガル、カハルーラル)、ワルテル・ペドラサ(コロンビア、コロンビア)。
協力しながら逃げグループは最大3分半のリードを築き上げ、アンダルシア州内陸部の山岳地帯へと歩を進める。バトルの末にコロンビアンクライマーのペドラサが3級山岳アルト・デ・アルダレスを先頭通過し、暫定で山岳賞トップに立った。
モビスターやカチューシャを先頭にしたメイン集団は逃げを射程圏内に捉え、3級山岳カミニート・デル・レイに向けてポジション争いを繰り広げながらスピードアップ。するとフィニッシュまで30kmを残した平坦路で大落車が発生する。道を完全に塞ぐ落車によって集団は割れ、ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)が後方に取り残された。
メイン集団はスピードを弱めずに緩斜面を高速巡航。バイク交換に時間がかかったニーバリはアシストを総動員させて集団復帰を目指し、チームカーの間を縫って残り13kmで何とかメイン集団をキャッチする。
しかし集団復帰の際、残り16km地点付近でニーバリがチームカーに掴まっていたことをコミッセール(審判団)が確認。レース後、ニーバリとチームカーを運転していたアレクサンドル・シェーファー監督には失格処分が与えられた。さらに第3ステージと第4ステージでアスタナのチームカーが1台使用禁止に。トリプルエース体制でブエルタに挑んでいた2010年大会覇者が第2ステージでレースを去った。
モビスターやカチューシャ、チームスカイ、オリカ・グリーンエッジが集団先頭を固め、渓谷に沿ったワインディングロードをハイスピードで進行。単独で粘り強く逃げ続けていたゴンサルヴェス(敢闘賞受賞)は捉えられ、最後の3級山岳カミニート・デル・レイに突入した。
新城幸也にお膳立てされたシリル・ゴティエ(フランス、ユーロップカー)が残り4kmでアタックの口火を切ると集団前方は活性化する。頂上まで3kmを残してナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)がアタックを仕掛けて先頭ゴティエをパス。キンタナにはトム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン)とニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ)、ルイス・マインティーズ(南アフリカ、MTNキュベカ)が追い付いた。
マインティーズの脱落に伴い3名で先頭グループを形成したキンタナ、ドゥムラン、ロッシュを追って残り2.5kmでチャベスがカウンターアタック。すぐさま先頭に追い付いたチャベスはハイペースで登坂を続け、キンタナをふるい落として頂上に向かう。チャベス、ドゥムラン、ロッシュの3名がメイン集団からリードした状態で残り1kmを切った。
急勾配区間でのロッシュのアタックは決まらず、逆にチャベスとドゥムランが先行して最終ストレートへ。苦しい表情を浮かべていたドゥムランがスパートで並びかけるも、身長164cm/体重53kgという生粋のクライマーであるチャベスは先頭を譲らなかった。
「チームは自分を信頼して全力でサポートしてくれた。彼らには感謝をしてもしきれない」。グランツールで自身初のステージ優勝を飾り、マイヨロホを含む4賞ジャージを総なめにしたチャベスはチームに感謝した。
コロンビア内陸部のボゴタ(標高2650m)出身のチャベスは2014年にコロンビアからオリカ・グリーンエッジに移籍。同年ツール・ド・ランカウイ総合4位、ツアー・オブ・カリフォルニア&ツール・ド・スイスでステージ優勝、ブエルタ総合41位、ツアー・オブ・北京総合3位という成績を残した。
2015年はジロ・デ・イタリアでチームTTの優勝メンバーとなって総合55位。2回目のブエルタでキャリア最大の勝利を手にした。「長いハードトレーニングの成果がこうして出た。このレッドジャージを出来るだけ長く守りたい。選手であれば誰もがそう思うはず」。ボーナスタイムによってドゥムランと5秒差、ロッシュと15秒差でマイヨロホを着るチャベスはそう意気込んだ。
ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン)やホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ)、そしてキンタナが総合ライバルたちからタイムを奪うことに成功。クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)やアレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター)がタイムをまとめた一方で、ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング)やドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール)、フランク・シュレク(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)がタイムを失っている。
選手コメントはチーム公式サイトより。
Summary - Stage 2 (Alhaurín de la Torre... 投稿者 la_vuelta
ブエルタ・ア・エスパーニャ2015第2ステージ結果
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3h57’25”
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) +01”
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +09”
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +14”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +26”
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
7位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +30”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +31”
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
10位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +37”
12位 ミケル・ランダ(スペイン、アスタナ) +41”
15位 ティージェイ・ヴァンガーデレン(アメリカ、BMCレーシング) +45”
18位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、AG2Rラモンディアール) +54”
28位 ダニエル・ナバーロ(スペイン、コフィディス) +1’13”
37位 フランク・シュレク(ルクセンブルク、トレックファクトリーレーシング)+2’07”
52位 アンドリュー・タランスキー(アメリカ、キャノンデール・ガーミン)+3’11”
59位 ペーター・ベリトス(スロバキア、BMCレーシング) +4’22”
70位 新城幸也(日本、ユーロップカー) +6’42”
DNF マッテオ・ペルッキ(イタリア、IAMサイクリング)
DNF デーヴィッド・タナー(オーストラリア、IAMサイクリング)
DNF イリア・コシェヴォイ(ベラルーシ、ランプレ・メリダ)
DSQ ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ)
マイヨロホ(個人総合成績)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3h57’15”
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) +05”
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) +15”
4位 ダニエル・マーティン(アイルランド、キャノンデール・ガーミン) +24”
5位 ホアキン・ロドリゲス(スペイン、カチューシャ) +36”
6位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター)
7位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +40”
8位 アレハンドロ・バルベルデ(スペイン、モビスター) +41”
9位 ダニエル・モレーノ(スペイン、カチューシャ)
10位 ファビオ・アル(イタリア、アスタナ) +47”
マイヨプントス(ポイント賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 25pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 20pts
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) 16pts
マイヨモンターニャ(山岳賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3pts
2位 ワルテル・ペドラサ(コロンビア、コロンビア) 3pts
3位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 2pts
マイヨコンビナーダ(複合賞)
1位 エステバン・チャベス(コロンビア、オリカ・グリーンエッジ) 3pts
2位 トム・ドゥムラン(オランダ、ジャイアント・アルペシン) 7pts
3位 ニコラス・ロッシュ(アイルランド、チームスカイ) 11pts
チーム総合成績
1位 チームスカイ 12h02’56”
2位 アスタナ +21”
3位 ロット・ソウダル +1’17”
ステージ敢闘賞
ホセ・ゴンサルヴェス(ポルトガル、カハルーラル)
text:Kei Tsuji
photo:Tim de Waele
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