2015/04/27(月) - 10:42
4月26日開催のリエージュ~バストーニュ~リエージュで落車しリタイア。そのまま病院へと運ばれた新城幸也(ユーロップカー)の容態が判明した。新城は上腕骨と肋骨の骨折と診断され、明日精密検査を行うとのこと。予定されていたツール・ド・ロマンディへの出場はキャンセルとなった。
好調を維持して迎えたリエージュ~バストーニュ~リエージュで、新城が落車に見舞われたのはゴールまで約42kmを残してのこと。コート・ド・ラ・ルドゥットを前に、時速70km/hで地面に叩きつけられた。この大きなクラッシュには、新城の他にもチームメイトのピーエル・ロラン(フランス)を始め、複数の優勝候補が巻き込まれている。
路肩を飛び越え草むらまで飛ばされた新城は、しばらくの間起き上がることも動くこともできず、そのままレースに同行する救急車で病院に搬送。検査の結果、上腕骨と肋骨の骨折と診断され、明日施設の整った病院にてさらなる精密検査を行う予定としている。また、すねにも擦過傷を負っており、縫合処置を受けたという。
新城は日本時間4月27日発行のTeamユキヤ通信にてコメントを発表。「今日のレースはチームワークも素晴らしくて、自分たちのレースが出来ていたのに、このような結果になり、本当に残念だ。日本からもたくさんのメッセージを頂き、ありがとうございます。ご心配をおかけしてスイマセン。怪我を負った箇所以外は元気です。一日も早く復帰できるように、治療に励みます」と語っている。
また、新城は即時手術を受けられない状況からしばらくの安静を余儀なくされており、出場を予定していた28日開幕のツール・ド・ロマンディを欠場することが決定した。7月に控えたのツール・ド・フランス出場も懸念される。精密検査の結果や、今後のレーススケジュール等は追って発表される。
text:Yuya.Yamamoto
photo:Miwa.Iijima/Teamユキヤ通信
好調を維持して迎えたリエージュ~バストーニュ~リエージュで、新城が落車に見舞われたのはゴールまで約42kmを残してのこと。コート・ド・ラ・ルドゥットを前に、時速70km/hで地面に叩きつけられた。この大きなクラッシュには、新城の他にもチームメイトのピーエル・ロラン(フランス)を始め、複数の優勝候補が巻き込まれている。
路肩を飛び越え草むらまで飛ばされた新城は、しばらくの間起き上がることも動くこともできず、そのままレースに同行する救急車で病院に搬送。検査の結果、上腕骨と肋骨の骨折と診断され、明日施設の整った病院にてさらなる精密検査を行う予定としている。また、すねにも擦過傷を負っており、縫合処置を受けたという。
新城は日本時間4月27日発行のTeamユキヤ通信にてコメントを発表。「今日のレースはチームワークも素晴らしくて、自分たちのレースが出来ていたのに、このような結果になり、本当に残念だ。日本からもたくさんのメッセージを頂き、ありがとうございます。ご心配をおかけしてスイマセン。怪我を負った箇所以外は元気です。一日も早く復帰できるように、治療に励みます」と語っている。
また、新城は即時手術を受けられない状況からしばらくの安静を余儀なくされており、出場を予定していた28日開幕のツール・ド・ロマンディを欠場することが決定した。7月に控えたのツール・ド・フランス出場も懸念される。精密検査の結果や、今後のレーススケジュール等は追って発表される。
text:Yuya.Yamamoto
photo:Miwa.Iijima/Teamユキヤ通信
Amazon.co.jp