2015/01/19(月) - 09:19
アメリカはカリフォルニアを拠点とするドライブトレイン専業ブランド、プラクシスワークスより独自規格スピンドルの採用などによって性能を追求した鍛造アルミ製ロードクランク「TURN ZAYANTE M30」が登場。CXフロントシングル用とTT用の2種類の新型チェーンリングと併せて紹介しよう。取り扱いはトライスポーツ。
プラクシスワークス TURN ZAYANTE M30
新興ブランドながら、音鳴りしづらい圧入式BB用アダプターやバリエーション豊富なチェーンリングで実走派を中心に多くのサイクリストから支持を集めてるプラクシスワークス。今回紹介する「TURN ZAYANTE M30」は、同ブランド初となるロード用クランクだ。
素材はアーム、スパイダー、シャフトの全てが高強度アルミである。他ブランドでは切削加工を用いるところを、TURN ZAYANTE M30ではチェーンリングと同様に、アームとスパイダー部分を冷間鍛造製法によって成型し高強度化。これにより内部の中空化が可能となり、大幅な軽量化を果たしている。
一方のスピンドルは「M30」と名付けられた独自規格としたことがトピックスだ。軸径はBB30やBB386の専用クランクと同じく30mmながら、組み合わせられる専用BBと併せて高性能化を図っている。また、別売の専用BBの対応規格が豊富なことも特徴の1つで、主要4規格に対応するラインナップとなっている。なお、既に国内販売が開始されているBB30/PF30用は音鳴り等のトラブルが発生しづらい好評のコンバージョンBBとしてリリースされている。
販売はロード用チェーンリングとセットで行われ、クランク長と歯数の組み合わせは170mm/50x34、172.5mm/50x34、172.5mm/52x36、172.5mm/53×39、175mm/50x34の5種類。PCDは172.5mm/53×39のみ130mmで、他の4種類は110mmだ。重量は170mm/50x34のチェーンリング込みで695gをマークしている。
プラクシスワークス TURN ZAYANTE M30
ラインナップ(クランク長/歯数):170mm/50x34、172.5mm/50x34、172.5mm/52x36、172.5mm/53×39、175mm/50x34
重 量:695g(170mm/50x34、チェーンリング込み)
価 格:30,000円(税抜)
プラクシスワークス M30用コンバージョンforBB30/PF30
対応規格:BB30、PF30
カラー:ブラック
価 格:8,500円(税抜)
プラクシスワークス Cyclocross Wide/Narrow
「Cyclocross Wide/Narrow」は近年シクロクロスにおいて急速に急速な広まりを見せるフロントシングルに対応する新型チェーンリング。その特徴は交互に幅の違う歯を配した「Wide/Narrowトゥースプロファイル」によってチェーンの保持力を高めたことにある。
スラムと組み合わせる場合にはクラッチ機構が付いたFORCE CX1のRDと、シマノはSTIで操作できるクラッチ機構付きRDがラインナップされていないためチェーンデバイスと併用する必要がある。材料には航空機などに用いられる高強度かつ軽量なアルミ合金7075T6を採用し、冷間鍛造によって成型している。PCDは110mmと130mmの2種類、歯数は42Tの1種類の展開だ。カラーはブラックのみとなる。
プラクシスワークス Mountain Wide/Narrow
素 材:Al7075T6 冷間鍛造
PCD:110mm、130mm
歯 数:42T
価 格:8,000円(税抜)
プラクシスワークス TTチェーンリング
「TTチェーンリング」は、プラクシスワークスが得意とする冷間鍛造ではなく、切削加工によって成型されたエアロモデル。それでも、素材に最高強度のアルミ合金7075を採用し、これに熱処理とアルマイト加工を施すことで、板の様な形状と合わせて優れた強度と剛性を実現している。
そして、変速性能を高めるために他モデルと同様にLevaTimeシステムを取り入れている。これは変速ピンの位置、アウターチェーンリング裏面の溝によるチェーンの誘導、歯型の最適化のよってチェーンの掛かり過ぎを防止し素早く正確なシフティングを可能としたテクノロジーのこと。チェーンリングに大きな負荷が掛かる電動コンポとのコンビネーションにも優れているという。PCDは130mmのみ、歯数は54/42Tのみという展開だ。
プラクシスワークス TTチェーンリング
素 材:Al7075T6
PCD:130mm
歯 数:54/42T
価 格: 19,000円(税抜)
プラクシスワークス TURN ZAYANTE M30
新興ブランドながら、音鳴りしづらい圧入式BB用アダプターやバリエーション豊富なチェーンリングで実走派を中心に多くのサイクリストから支持を集めてるプラクシスワークス。今回紹介する「TURN ZAYANTE M30」は、同ブランド初となるロード用クランクだ。
素材はアーム、スパイダー、シャフトの全てが高強度アルミである。他ブランドでは切削加工を用いるところを、TURN ZAYANTE M30ではチェーンリングと同様に、アームとスパイダー部分を冷間鍛造製法によって成型し高強度化。これにより内部の中空化が可能となり、大幅な軽量化を果たしている。
一方のスピンドルは「M30」と名付けられた独自規格としたことがトピックスだ。軸径はBB30やBB386の専用クランクと同じく30mmながら、組み合わせられる専用BBと併せて高性能化を図っている。また、別売の専用BBの対応規格が豊富なことも特徴の1つで、主要4規格に対応するラインナップとなっている。なお、既に国内販売が開始されているBB30/PF30用は音鳴り等のトラブルが発生しづらい好評のコンバージョンBBとしてリリースされている。
販売はロード用チェーンリングとセットで行われ、クランク長と歯数の組み合わせは170mm/50x34、172.5mm/50x34、172.5mm/52x36、172.5mm/53×39、175mm/50x34の5種類。PCDは172.5mm/53×39のみ130mmで、他の4種類は110mmだ。重量は170mm/50x34のチェーンリング込みで695gをマークしている。
プラクシスワークス TURN ZAYANTE M30
ラインナップ(クランク長/歯数):170mm/50x34、172.5mm/50x34、172.5mm/52x36、172.5mm/53×39、175mm/50x34
重 量:695g(170mm/50x34、チェーンリング込み)
価 格:30,000円(税抜)
プラクシスワークス M30用コンバージョンforBB30/PF30
対応規格:BB30、PF30
カラー:ブラック
価 格:8,500円(税抜)
プラクシスワークス Cyclocross Wide/Narrow
「Cyclocross Wide/Narrow」は近年シクロクロスにおいて急速に急速な広まりを見せるフロントシングルに対応する新型チェーンリング。その特徴は交互に幅の違う歯を配した「Wide/Narrowトゥースプロファイル」によってチェーンの保持力を高めたことにある。
スラムと組み合わせる場合にはクラッチ機構が付いたFORCE CX1のRDと、シマノはSTIで操作できるクラッチ機構付きRDがラインナップされていないためチェーンデバイスと併用する必要がある。材料には航空機などに用いられる高強度かつ軽量なアルミ合金7075T6を採用し、冷間鍛造によって成型している。PCDは110mmと130mmの2種類、歯数は42Tの1種類の展開だ。カラーはブラックのみとなる。
プラクシスワークス Mountain Wide/Narrow
素 材:Al7075T6 冷間鍛造
PCD:110mm、130mm
歯 数:42T
価 格:8,000円(税抜)
プラクシスワークス TTチェーンリング
「TTチェーンリング」は、プラクシスワークスが得意とする冷間鍛造ではなく、切削加工によって成型されたエアロモデル。それでも、素材に最高強度のアルミ合金7075を採用し、これに熱処理とアルマイト加工を施すことで、板の様な形状と合わせて優れた強度と剛性を実現している。
そして、変速性能を高めるために他モデルと同様にLevaTimeシステムを取り入れている。これは変速ピンの位置、アウターチェーンリング裏面の溝によるチェーンの誘導、歯型の最適化のよってチェーンの掛かり過ぎを防止し素早く正確なシフティングを可能としたテクノロジーのこと。チェーンリングに大きな負荷が掛かる電動コンポとのコンビネーションにも優れているという。PCDは130mmのみ、歯数は54/42Tのみという展開だ。
プラクシスワークス TTチェーンリング
素 材:Al7075T6
PCD:130mm
歯 数:54/42T
価 格: 19,000円(税抜)
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