アメリカに居を構える世界最大規模のバイクブランドの1つ、トレックより、別府史之やファビアン・カンチェラーラらが所属するトレックファクトリーレーシングの2015シーズン版カラーがProject Oneに登場。レッドをメインとしたカラーリングや、各部のレターなどプロと全く同じデザインのバイクを手に入れることができる。
Project Oneで2015シーズンのトレックファクトリーレーシングカラーが選択可能に (c)トレック・ジャパン
昨年発足し、2シーズン目を迎えるトレックファクトリーレーシング。ファビアン・カンチェラーラ(スイス)を筆頭に、ジロ山岳賞のジュリアン・アレドンド(コロンビア)や別府史之、ステイン・デヴォルデル(ベルギー)ら人気選手から実力派までが揃う有力なトップチームの1つである。
そんな、トレックファクトリーレーシングが今季使用するバイクのデザインがトレックのカラーオーダーシステム「Project One」に登場。レッドをメインとした鮮やかなカラーリングに加え、各部に配されたスポンサーロゴなど全てがプロチームと共通だ。トップチューブ裏の「Go and Take it=全力で挑んで勝ち獲ってこい」や、チェーンステー内側の「#Show Your Stripes(チームがSNS上で展開しているキャンペーン)」といったレタリングは、ファンにとって堪らない仕様といえるだろう。
レッドのチームバイクに乗ってトレーニングをこなすトレックファクトリーレーシングのライダーたち (c)トレック・ジャパン
トップチューブの根元にはネームを入れることができる (c)トレック・ジャパン
トップチューブ裏にはGo and Take it( (c)トレック・ジャパン
チームがSNS上で展開しているキャンペーン「Show Your Stripes」のハッシュタグも (c)トレック・ジャパン
2年間の契約を結んだSamsungのロゴはフォークの根元に (c)トレック・ジャパン
プロと全く同じ仕様のバイクをラインナップするという他ブランドにはない試みについて、トレック社のロードバイクブランドマネージャーであるマイケル・マイヤ氏は次の様に語る。「トレックが持つProject Oneというカスタマイズプログラムによって、世界中の方に“プロ選手と同じバイクに乗る”というユニークな体験をしていただけるようになりました。弊社はレースでの経験を重要視しており、レースでの経験が製品レベルを向上させると考えています。その経験の集大成であるチームバイクに、一般サイクリストの方にも乗っていただけることを嬉しく思います。」
チームカラーが選択可能なのは軽量オールラウンダーのÉmonda SLR及びS、エンデュランスモデルながらカンチェラーラを始めチーム内でも常用率が高いDomane 6及びその兄弟モデルDomane 4、空力性能に優れるMadone 7の計5モデル。アップチャージは79,000円となっている。
Émonda SLR
Émonda SLRは史上最軽量の市販ロードバイクの目指し開発されてトレック初の本格軽量モデル。OCLVカーボンの最高峰である700シリーズを採用し、徹底的に無駄を省いたフレームデザインやドロップアウトをはじめとしたカーボン化によってフレーム単体690g、フォーク単体280gをマーク。チームでは剛性と軽さのバランスが重要となる山岳ステージをメインに、平坦ステージでも多く使用されている。
Émonda S
3モデルあるÉmondaシリーズの末弟モデルに当たるのが「Émonda S」。ルックスに大きな違いがあれど、徹底的に無駄を省いた設計コンセプトやジオメトリーは上位モデルより踏襲しており、初心者にも乗りこなしやすい剛性レベルとクラス最軽量を実現している。カーボン素材はOCLVのベーシックグレードにあたる300シリーズ。また、シートポストやブレーキなどを一般的な規格とし、扱いやすさに長けていることも特徴の1つだ。
トレック Émonda SLR(トレックファクトリーレーシング) (c)トレック・ジャパン
Domane 6
パリ~ルーベやロンド・ファン・フラーンデレンなど荒地を走る北のクラシックを制するため、ファビアン・カンチェラーラと共に開発されたエンデュランスレーサーがDomane 6。シートチューブとトップチューブの交点にヒンジを設け、シートチューブをしならせることで衝撃吸収を果たすIsoSpeedなど独自の振動吸収テクノロジーを多く搭載したことが特徴だ。その優れた快適性と安定性をから、クラシックレースだけではなく、険しい下りの多いグランツールの山岳ステージでも投入されている。
Domane 4
Domane 4はシートチューブとトップチューブの交点やフロントフォークに配されたIsoSpeedを始め、ビギナーに嬉しいアップライトなポジションを可能とするエンデュランスジオメトリーなど、多くをプロユースモデルの「6」より踏襲したミドルグレード。素材にはOCLV400シリーズカーボンを採用している。
トレック Domane 6(トレックファクトリーレーシング) (c)トレック・ジャパン
Madone 7
集団を牽引し続けるアシストや逃げを狙いたいルーラーに好まれているのが、3シリーズの中で最もエアロダイナミクスに優れるMadone 7。Kammtail Virtual Foilと名付けられたチューブデザインによって、25ワットもの出力をセーブできることが実験に証明されている。カーボンは自転車業界で使用される中では最軽量かつ最高強度な炭素繊維を素材を使用したOCLV700シリーズだ。
トレック Madone7(トレックファクトリーレーシング) (c)トレック・ジャパン
トレック Project Oneトレックファクトリーレーシング2015カラー対応機種/ベース価格表
■Emonda SLR
完成車:719,000円~、フレームセット:599,000円~
■Emonda S
完成車:465,000円~
■Madone 7シリーズ
完成車:719,000円~、フレームセット:599,000円~
■Domane 6シリーズ
完成車 614,000円~、フレームセット 515,000円~
■Domane 4シリーズ
完成車 475,000円~

昨年発足し、2シーズン目を迎えるトレックファクトリーレーシング。ファビアン・カンチェラーラ(スイス)を筆頭に、ジロ山岳賞のジュリアン・アレドンド(コロンビア)や別府史之、ステイン・デヴォルデル(ベルギー)ら人気選手から実力派までが揃う有力なトップチームの1つである。
そんな、トレックファクトリーレーシングが今季使用するバイクのデザインがトレックのカラーオーダーシステム「Project One」に登場。レッドをメインとした鮮やかなカラーリングに加え、各部に配されたスポンサーロゴなど全てがプロチームと共通だ。トップチューブ裏の「Go and Take it=全力で挑んで勝ち獲ってこい」や、チェーンステー内側の「#Show Your Stripes(チームがSNS上で展開しているキャンペーン)」といったレタリングは、ファンにとって堪らない仕様といえるだろう。





プロと全く同じ仕様のバイクをラインナップするという他ブランドにはない試みについて、トレック社のロードバイクブランドマネージャーであるマイケル・マイヤ氏は次の様に語る。「トレックが持つProject Oneというカスタマイズプログラムによって、世界中の方に“プロ選手と同じバイクに乗る”というユニークな体験をしていただけるようになりました。弊社はレースでの経験を重要視しており、レースでの経験が製品レベルを向上させると考えています。その経験の集大成であるチームバイクに、一般サイクリストの方にも乗っていただけることを嬉しく思います。」
チームカラーが選択可能なのは軽量オールラウンダーのÉmonda SLR及びS、エンデュランスモデルながらカンチェラーラを始めチーム内でも常用率が高いDomane 6及びその兄弟モデルDomane 4、空力性能に優れるMadone 7の計5モデル。アップチャージは79,000円となっている。
Émonda SLR
Émonda SLRは史上最軽量の市販ロードバイクの目指し開発されてトレック初の本格軽量モデル。OCLVカーボンの最高峰である700シリーズを採用し、徹底的に無駄を省いたフレームデザインやドロップアウトをはじめとしたカーボン化によってフレーム単体690g、フォーク単体280gをマーク。チームでは剛性と軽さのバランスが重要となる山岳ステージをメインに、平坦ステージでも多く使用されている。
Émonda S
3モデルあるÉmondaシリーズの末弟モデルに当たるのが「Émonda S」。ルックスに大きな違いがあれど、徹底的に無駄を省いた設計コンセプトやジオメトリーは上位モデルより踏襲しており、初心者にも乗りこなしやすい剛性レベルとクラス最軽量を実現している。カーボン素材はOCLVのベーシックグレードにあたる300シリーズ。また、シートポストやブレーキなどを一般的な規格とし、扱いやすさに長けていることも特徴の1つだ。

Domane 6
パリ~ルーベやロンド・ファン・フラーンデレンなど荒地を走る北のクラシックを制するため、ファビアン・カンチェラーラと共に開発されたエンデュランスレーサーがDomane 6。シートチューブとトップチューブの交点にヒンジを設け、シートチューブをしならせることで衝撃吸収を果たすIsoSpeedなど独自の振動吸収テクノロジーを多く搭載したことが特徴だ。その優れた快適性と安定性をから、クラシックレースだけではなく、険しい下りの多いグランツールの山岳ステージでも投入されている。
Domane 4
Domane 4はシートチューブとトップチューブの交点やフロントフォークに配されたIsoSpeedを始め、ビギナーに嬉しいアップライトなポジションを可能とするエンデュランスジオメトリーなど、多くをプロユースモデルの「6」より踏襲したミドルグレード。素材にはOCLV400シリーズカーボンを採用している。

Madone 7
集団を牽引し続けるアシストや逃げを狙いたいルーラーに好まれているのが、3シリーズの中で最もエアロダイナミクスに優れるMadone 7。Kammtail Virtual Foilと名付けられたチューブデザインによって、25ワットもの出力をセーブできることが実験に証明されている。カーボンは自転車業界で使用される中では最軽量かつ最高強度な炭素繊維を素材を使用したOCLV700シリーズだ。

トレック Project Oneトレックファクトリーレーシング2015カラー対応機種/ベース価格表
■Emonda SLR
完成車:719,000円~、フレームセット:599,000円~
■Emonda S
完成車:465,000円~
■Madone 7シリーズ
完成車:719,000円~、フレームセット:599,000円~
■Domane 6シリーズ
完成車 614,000円~、フレームセット 515,000円~
■Domane 4シリーズ
完成車 475,000円~
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