2014/10/27(月) - 09:45
職人のハンドメイドでバイクを組み立てるオーダーシステム"POS"を持つパナソニックから、シクロクロスバイクの2015年モデル「FCXT07」と「OCXC04」が登場した。いずれもディスクブレーキを搭載することで高い制動力を実現している。
近年冬場のスポーツバイクレースとして盛り上がりを見せるシクロクロス。競技人口が増加するのと同じくして、2010年にUCI認可を受けてからディスクブレーキ搭載可能バイクも急速に増加傾向にある。そんな中、パナソニックからもディスク専用シクロクロスバイクが登場した。ラインナップされるのはチタンモデルの「FCXT07」とクロモリモデルの「OCXC04」の2車種だ。
この2台の共通点は多く、フロントフォークは共通のディスクブレーキ専用品を使用。オフセット量53mmのカーボンモノコックフォークは、ブレーキング時の負荷に対する剛性が確保されながらも、緩やかに屈曲させることでしなやかさも両立されている。キャリパー台座は140mmローター対応のポストマウントタイプだ。
ロストワックス製法で作られるオリジナルディスクエンドはディスクブレーキの強力な制動力を受け止めるためローマウント設計とされ、規格はインターナショナルスタンダード。また、リアブレーキのワイヤーをダウンチューブからチェーンステーにかけて外付けとすることで、レースでトラブルが発生した際の急な作業を可能とした。
もちろんフレーム素材によって乗り味は異なっている。軽さ、強度、しなやかさを備えた3AL2.5Vチタン合金を使ったFCXT07は、素材特有のしなりとバネ感によってペダリングパワーを一旦溜めた後に弾かれたような加速を実現。ストップ&ゴーが多いテクニカルなコースでも疲労が溜まりにくいという。販売はフレームセットのみだ。
タンゲ・プレステージチューブの特徴を最大限に活かした設計のOCXC04。細身ながらクロモリ特有の芯のあるバネ感を持ち、重めのギアを踏み込んでいくと気持ちよくスピードが伸びていくスチールならではの乗り味を持つという。滑らかに味付けされたハンドリングはブレーキングを最小限にとどめ、リズムセクションでの小気味良い操作性を実現。しなやかさと振動吸収性に優れ、低速からのダッシュを繰り返し強いられるCX競技ににおいても疲れにくいことが特徴だ。
OCXC04は完成車とフレームセットの2種類が用意される。完成車のパーツアッセンブルはシマノ 105をメインで構成されている。レース中のフロント変速によるチェーン脱落やペダリングロスを減らすために、フロント46Tでも走りきれるようリア最大32Tというスプロケットがチョイスされている。パワーの伝達効率を高めるためにクランクにシマノ アルテグラを採用。ブレーキは対向ピストンで安定した制動力に定評のあるTRP 社SPYRE メカニカルディスクブレーキだ。
フレームサイズはFCXT07とOCXC04のいずれも430mmから選択でき、460mmからは10mm刻みで計17サイズが展開される。ジュニアからエリート選手まで対応できる幅広いラインナップで、自分にあったバイクをオーダーすることが可能だ。カラーはいずれも32色から選択でき、デザインはFCXT07が9パターンで、OCXC04が8パターンだ。
パナソニック チタン・シクロクロスFCXT07
フレーム:3AL2.5V チタン合金
フォーク:ディスク専用モノコックカーボン 1-1/8アルミステム
カラー:1カラー32色、デザイン/仕上げ9パターン
サイズ:430、460~610mm(10mm 刻み) 17サイズ
価 格 : フレームセットのみ 275,000 円(税抜)~
納期:約1ヶ月
パナソニック クロモリ・シクロクロスOCXC04
フレーム:タンゲ・プレステージ ヒートトリーテッドクロモリ ディスク専用
フォーク:ディスク専用モノコックカーボン 1-1/8 アルミステム
カラー:1 カラー32色、デザイン 8パターン
サイズ: 430、460~610mm(10mm 刻み) 17サイズ
コンポーネント:シマノ 105
クランク:シマノULTEGRA 46-36T 165mm or 170mm or 175mm
ブレーキ:TRP SPYRE メカニカルディスクブレーキ Φ160mm ローター
スプロケット:シマノ105 11-32T
ホイール:シマノ WH-RX31
タイヤ:パナレーサー CG CX 700x32C
価 格 : フレームセット 135,000 円(税抜)~、完成車 265,000 円(税抜)~
納期:約1ヶ月
近年冬場のスポーツバイクレースとして盛り上がりを見せるシクロクロス。競技人口が増加するのと同じくして、2010年にUCI認可を受けてからディスクブレーキ搭載可能バイクも急速に増加傾向にある。そんな中、パナソニックからもディスク専用シクロクロスバイクが登場した。ラインナップされるのはチタンモデルの「FCXT07」とクロモリモデルの「OCXC04」の2車種だ。
この2台の共通点は多く、フロントフォークは共通のディスクブレーキ専用品を使用。オフセット量53mmのカーボンモノコックフォークは、ブレーキング時の負荷に対する剛性が確保されながらも、緩やかに屈曲させることでしなやかさも両立されている。キャリパー台座は140mmローター対応のポストマウントタイプだ。
ロストワックス製法で作られるオリジナルディスクエンドはディスクブレーキの強力な制動力を受け止めるためローマウント設計とされ、規格はインターナショナルスタンダード。また、リアブレーキのワイヤーをダウンチューブからチェーンステーにかけて外付けとすることで、レースでトラブルが発生した際の急な作業を可能とした。
もちろんフレーム素材によって乗り味は異なっている。軽さ、強度、しなやかさを備えた3AL2.5Vチタン合金を使ったFCXT07は、素材特有のしなりとバネ感によってペダリングパワーを一旦溜めた後に弾かれたような加速を実現。ストップ&ゴーが多いテクニカルなコースでも疲労が溜まりにくいという。販売はフレームセットのみだ。
タンゲ・プレステージチューブの特徴を最大限に活かした設計のOCXC04。細身ながらクロモリ特有の芯のあるバネ感を持ち、重めのギアを踏み込んでいくと気持ちよくスピードが伸びていくスチールならではの乗り味を持つという。滑らかに味付けされたハンドリングはブレーキングを最小限にとどめ、リズムセクションでの小気味良い操作性を実現。しなやかさと振動吸収性に優れ、低速からのダッシュを繰り返し強いられるCX競技ににおいても疲れにくいことが特徴だ。
OCXC04は完成車とフレームセットの2種類が用意される。完成車のパーツアッセンブルはシマノ 105をメインで構成されている。レース中のフロント変速によるチェーン脱落やペダリングロスを減らすために、フロント46Tでも走りきれるようリア最大32Tというスプロケットがチョイスされている。パワーの伝達効率を高めるためにクランクにシマノ アルテグラを採用。ブレーキは対向ピストンで安定した制動力に定評のあるTRP 社SPYRE メカニカルディスクブレーキだ。
フレームサイズはFCXT07とOCXC04のいずれも430mmから選択でき、460mmからは10mm刻みで計17サイズが展開される。ジュニアからエリート選手まで対応できる幅広いラインナップで、自分にあったバイクをオーダーすることが可能だ。カラーはいずれも32色から選択でき、デザインはFCXT07が9パターンで、OCXC04が8パターンだ。
パナソニック チタン・シクロクロスFCXT07
フレーム:3AL2.5V チタン合金
フォーク:ディスク専用モノコックカーボン 1-1/8アルミステム
カラー:1カラー32色、デザイン/仕上げ9パターン
サイズ:430、460~610mm(10mm 刻み) 17サイズ
価 格 : フレームセットのみ 275,000 円(税抜)~
納期:約1ヶ月
パナソニック クロモリ・シクロクロスOCXC04
フレーム:タンゲ・プレステージ ヒートトリーテッドクロモリ ディスク専用
フォーク:ディスク専用モノコックカーボン 1-1/8 アルミステム
カラー:1 カラー32色、デザイン 8パターン
サイズ: 430、460~610mm(10mm 刻み) 17サイズ
コンポーネント:シマノ 105
クランク:シマノULTEGRA 46-36T 165mm or 170mm or 175mm
ブレーキ:TRP SPYRE メカニカルディスクブレーキ Φ160mm ローター
スプロケット:シマノ105 11-32T
ホイール:シマノ WH-RX31
タイヤ:パナレーサー CG CX 700x32C
価 格 : フレームセット 135,000 円(税抜)~、完成車 265,000 円(税抜)~
納期:約1ヶ月
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