スコット Vanish Evo＆Split　グリーンエッジが使用するレーシングヘルメット

バイク同様に高性能なアパレルをリリースするスコット。先のジロ・デ・イタリアでも大活躍したオリカ・グリーンエッジや、MTBクロスカントリー世界王者のニノ・シューターが使用するロード/XC用ヘルメット「Vanish Evo」と、優れた空力性能と快適性を兼ね備えるTT用ヘルメット「Split」を紹介しよう。

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スコット Vanish Evo
スコット Vanish Evo（white/yellow rc） (c)スコット・ジャパン
スコット Vanish Evo（white/grey） (c)スコット・ジャパンスコット Vanish Evo（black/green） (c)スコット・ジャパンスコット Vanish Evo（black/red） (c)スコット・ジャパン


Vanish Evoを装着してジロを走るオリカ・グリーンエッジ photo:Kei TsujiVanish Evo（バニッシュ エボ）はオリカ・グリーンエッジやMTBクロスカントリーの世界王者ニノ・シューター（スイス）が使用するスコットのハイエンドレーシングヘルメット。独自のテクノロジーを多用することでプロテクション性を高めつつ、大きなベンチレーションホールによって優れた通気性を実現したことが特長だ。

高い安全性のもとは2つのシェル成型法にある。EPSフォーム製のインナーシェルは密度の異なる2種類の素材を組み合わせる「ConeHead」テクノロジーによって、従来品よりも衝撃の吸収と拡散が更に効果的に。これを「In-Mold」テクノロジーによってアウターシェルと強固に接合することでCE EN1078などの各種規格に適合する高い安全性能を確保している。

フィッティングシステムには、縦横に細かく調整可能なクロージャーに、人間工学に基づき配置されたパッドを組み合わせた「MRAS II Fit」を搭載する。なお、国内展開モデルはアジアンフィットを採用。JCF公認を獲得していることから国内の公式レースでも使用可能だ。

コンパクトなルックスに仕上がっている (c)スコット・ジャパン大きなベンチレーションホールを備え、高い通気性を実現した (c)スコット・ジャパン


サイズはS（51～55cm）、M（55～59cm）、L（59～61cm）の3種類がラインナップ。重量は240g（Mサイズ）。カラーはwhite/yellow rc、white/grey、black/green、black/redの4種類が揃う。また、プロユースのヘルメットながら12,500円（税別）というリーズナブルな価格設定も魅力的だ。

スコット Vanish Evo
サイズ：S（51～55cm）、M（55～59cm）、L（59～61cm）
重　量：240g（Mサイズ）
安全規格：CE EN1078、JCF公認
カラー：white/yellow rc、white/grey、black/green、black/red
価　格：12,500円（税別）

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スコット Split
スコット Split（black） (c)スコット・ジャパン
スコット Split（white） (c)スコット・ジャパンSplitはオリカ・グリーンエッジやルーク・マッケンジーら有力トライアスリートが使用するTT/トライアスロン用ヘルメット。優れた空力性能を実現しながら、シェル内部の構造や後端部に設けられた通気口によって快適性の向上を図っていることが特長だ。シェルにはVanish Evoと同様に、アウターシェルとインナーシェルを強固に密着させる「In-Mold」テクノロジーを採用することで、ヘルメット本来の機能である安全性能を高めている。

またフィッティング性にも長けていることも特長で、頭部の3/4を包み込む「Micro Rotary Adjustment System」と片手で調整可能なダイヤルによって、素早く細やかにフィットさせることができる。サイズはS（51～55cm）、M（55～59cm）、L（59～61cm）の3種類で、重量は380g（Mサイズ）。カラーはシンプルなwhiteとblackの2色がラインナップされる。

スコット Split
サイズ：S（51～55cm）、M（55～59cm）、L（59～61cm）
重　量：240g（Mサイズ）
安全規格：CE EN1078
カラー：white、black
価　格：18,600円（税別）