2009/02/13(金) - 08:25
2009年2月12日、チャレンジ・マヨルカの最終戦トロフェオ・カルビア(UCI1.1)が山岳コースで行なわれ、50名ほどに縮小した集団によるスプリント勝負をゲラルド・チオレック(ドイツ、ミルラム)が制した。5日間の総合成績ではアントニオ・コロム(スペイン、カチューシャ)が二度目の頂点に輝いている。
マヨルカ島西部の山岳地帯を舞台に開催されたチャレンジ・マヨルカ最終戦は、2級と3級の山岳が計5つ設定された山岳レース。レース序盤の18km地点からヘスス・ロセンド(スペイン、アンダルシア・カハスール)やカンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、チームコロンビア)ら5名が逃げを試みた。
逃げに入ったブラム・シュミッツ(オランダ、ヴァンヴリエEBH)は山岳ポイントを量産し、最終日にして山岳賞トップに。役目を終えたシュミッツはやがて後方に下がったが、シウトソウら4名は諦めずに逃げ続ける。メイン集団は総合リーダーのコロム擁するカチューシャや、コンテントポリスAMPOがコントロールし、逃げグループとのタイム差を詰めた。
結局先頭4名はゴールまで6kmを残して吸収。連続する山岳で50名ほどに縮小したメイン集団はゴール地点になだれ込み、元チームメイトのエドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)を破ったチオレックが優勝。ミルラムに移籍後初となる今シーズン1勝目を飾った。
また、先頭集団でゴールしたコロムは、2004年に続く二度目チャレンジ・マヨルカ総合優勝(UCI非公認)を達成。カチューシャは第1戦(ステーグマン)、第2戦(マキュアン)、第4戦(コロム)の3勝で、そのチーム力を見せつけた。総合優勝に輝いたコロムも「とにかくチームの働きに感謝。カチューシャは新チームだが、シーズン序盤から絶好調だ」と、チームを讃えるコメントを残している。
レース公式サイトより
トロフェオ・カルビア結果
1位 ゲラルド・チオレック(ドイツ、ミルラム)4h03'32"
2位 エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)
3位 マルセル・シーベルグ(ドイツ、チームコロンビア)
4位 レオナルド・ドゥケ(コロンビア、コフィディス)
5位 パブロ・ラストラス(スペイン、ケスデパーニュ)
6位 ハビエル・ベニテス(スペイン、コンテントポリス)
7位 トム・リーザー(オランダ、ラボバンク)
8位 ファビアン・ウェーグマン(ドイツ、ミルラム)
9位 ジェローム・ピノー(フランス、クイックステップ)
10位 クルト・ホヴェルインク(ベルギー、クイックステップ)
チャレンジ・マヨルカ個人総合成績
1位 アントニオ・コロム(スペイン、カチューシャ)19h11'14"
2位 ジェローム・ピノー(フランス、クイックステップ)+35"
3位 エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)
4位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス)
5位 マルクス・フォーテン(ドイツ、ミルラム)+44"
6位 フランシスコ・ペレス(スペイン、ケスデパーニュ)+45"
7位 ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル)+46"
8位 イニーゴ・ランダルーチェ(スペイン、エウスカルテル)+1'45"
9位 マヌエル・バスケス(スペイン、コンテントポリス)+1'59"
10位 フアンマヌエル・ガラーテ(スペイン、ラボバンク)+2'00"
ポイント賞
エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)
山岳賞
ブラム・シュミッツ(オランダ、ヴァンヴリエEBH)
チーム総合成績
チームコロンビア
マヨルカ島西部の山岳地帯を舞台に開催されたチャレンジ・マヨルカ最終戦は、2級と3級の山岳が計5つ設定された山岳レース。レース序盤の18km地点からヘスス・ロセンド(スペイン、アンダルシア・カハスール)やカンスタンティン・シウトソウ(ベラルーシ、チームコロンビア)ら5名が逃げを試みた。
逃げに入ったブラム・シュミッツ(オランダ、ヴァンヴリエEBH)は山岳ポイントを量産し、最終日にして山岳賞トップに。役目を終えたシュミッツはやがて後方に下がったが、シウトソウら4名は諦めずに逃げ続ける。メイン集団は総合リーダーのコロム擁するカチューシャや、コンテントポリスAMPOがコントロールし、逃げグループとのタイム差を詰めた。
結局先頭4名はゴールまで6kmを残して吸収。連続する山岳で50名ほどに縮小したメイン集団はゴール地点になだれ込み、元チームメイトのエドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)を破ったチオレックが優勝。ミルラムに移籍後初となる今シーズン1勝目を飾った。
また、先頭集団でゴールしたコロムは、2004年に続く二度目チャレンジ・マヨルカ総合優勝(UCI非公認)を達成。カチューシャは第1戦(ステーグマン)、第2戦(マキュアン)、第4戦(コロム)の3勝で、そのチーム力を見せつけた。総合優勝に輝いたコロムも「とにかくチームの働きに感謝。カチューシャは新チームだが、シーズン序盤から絶好調だ」と、チームを讃えるコメントを残している。
レース公式サイトより
トロフェオ・カルビア結果
1位 ゲラルド・チオレック(ドイツ、ミルラム)4h03'32"
2位 エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)
3位 マルセル・シーベルグ(ドイツ、チームコロンビア)
4位 レオナルド・ドゥケ(コロンビア、コフィディス)
5位 パブロ・ラストラス(スペイン、ケスデパーニュ)
6位 ハビエル・ベニテス(スペイン、コンテントポリス)
7位 トム・リーザー(オランダ、ラボバンク)
8位 ファビアン・ウェーグマン(ドイツ、ミルラム)
9位 ジェローム・ピノー(フランス、クイックステップ)
10位 クルト・ホヴェルインク(ベルギー、クイックステップ)
チャレンジ・マヨルカ個人総合成績
1位 アントニオ・コロム(スペイン、カチューシャ)19h11'14"
2位 ジェローム・ピノー(フランス、クイックステップ)+35"
3位 エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)
4位 シルヴァン・シャヴァネル(フランス、コフィディス)
5位 マルクス・フォーテン(ドイツ、ミルラム)+44"
6位 フランシスコ・ペレス(スペイン、ケスデパーニュ)+45"
7位 ミケル・ニエベ(スペイン、エウスカルテル)+46"
8位 イニーゴ・ランダルーチェ(スペイン、エウスカルテル)+1'45"
9位 マヌエル・バスケス(スペイン、コンテントポリス)+1'59"
10位 フアンマヌエル・ガラーテ(スペイン、ラボバンク)+2'00"
ポイント賞
エドヴァルド・ボアッソン(ノルウェー、チームコロンビア)
山岳賞
ブラム・シュミッツ(オランダ、ヴァンヴリエEBH)
チーム総合成績
チームコロンビア
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