2013/11/15(金) - 09:02
ツール・ド・おきなわにも出場したオーストラリアのドラパックサイクリングが、2014年はUCIプロコンチネンタルチームとして活動する。ステップアップを目指すオーストラリアチームは、UCIプロチームから積極的に選手をリクルート。1月のツアー・ダウンアンダー出場の切符も手にした。
2004年にマイケル・ドラパック氏(現チーム代表)の投資によって誕生し、2006年からUCIコンチネンタルチームとして活動しているドラパックプロサイクリング。UCIアジアツアーレースに積極的に出場しており、ジャパンカップやツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・北海道をはじめ、多くの日本レースにも出場している。
2010年のジャパンカップクリテリウムと、2012年のツール・ド・おきなわでトーマス・パルマー(オーストラリア)が優勝。先週末に行なわれたツール・ド・おきなわではウィリアム・ウォーカー(オーストラリア)を4位に送り込んでいる。
2014年に向けて同チームはUCIプロコンチネンタル登録を申請し、UCIがこれを承認。UCIワールドツアーレースであるツアー・ダウンアンダー(1月19日〜26日)にワイルドカード枠で出場することが決定している。
チームマネージャーのジョナサン・ブリークヴェルト氏は「UCIプロコンチネンタルライセンスの獲得はまだまだ始まりに過ぎない。オーストラリア唯一かつシーズン最初のUCIワールドツアーレースに出場する機会を得て光栄に思う」とコメントしている。
チーム昇格に伴い、オリカ・グリーンエッジからウェズリー・サルツバージャー(オーストラリア)とトラヴィス・マイヤー(オーストラリア)、アルゴス・シマノからウィリアム・クラーク(オーストラリア)、サクソ・ティンコフからジョナサン・キャントウェル(オーストラリア)を獲得済み。
おきなわ4位のウォーカーは来季アゼルバイジャンのシナジーバクに移籍するものの、若手からベテランまで幅広くオーストラリア人選手を揃えている。UCIプロチームのオリカ・グリーンエッジに続く、正真正銘のオーストラリア第二の強豪となる。
text:Kei Tsuji
2004年にマイケル・ドラパック氏(現チーム代表)の投資によって誕生し、2006年からUCIコンチネンタルチームとして活動しているドラパックプロサイクリング。UCIアジアツアーレースに積極的に出場しており、ジャパンカップやツアー・オブ・ジャパン、ツール・ド・北海道をはじめ、多くの日本レースにも出場している。
2010年のジャパンカップクリテリウムと、2012年のツール・ド・おきなわでトーマス・パルマー(オーストラリア)が優勝。先週末に行なわれたツール・ド・おきなわではウィリアム・ウォーカー(オーストラリア)を4位に送り込んでいる。
2014年に向けて同チームはUCIプロコンチネンタル登録を申請し、UCIがこれを承認。UCIワールドツアーレースであるツアー・ダウンアンダー(1月19日〜26日)にワイルドカード枠で出場することが決定している。
チームマネージャーのジョナサン・ブリークヴェルト氏は「UCIプロコンチネンタルライセンスの獲得はまだまだ始まりに過ぎない。オーストラリア唯一かつシーズン最初のUCIワールドツアーレースに出場する機会を得て光栄に思う」とコメントしている。
チーム昇格に伴い、オリカ・グリーンエッジからウェズリー・サルツバージャー(オーストラリア)とトラヴィス・マイヤー(オーストラリア)、アルゴス・シマノからウィリアム・クラーク(オーストラリア)、サクソ・ティンコフからジョナサン・キャントウェル(オーストラリア)を獲得済み。
おきなわ4位のウォーカーは来季アゼルバイジャンのシナジーバクに移籍するものの、若手からベテランまで幅広くオーストラリア人選手を揃えている。UCIプロチームのオリカ・グリーンエッジに続く、正真正銘のオーストラリア第二の強豪となる。
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