9月8日(日)、群馬県吾妻郡嬬恋村の万座ハイウェーで一般参加による自転車ヒルクライム大会、「第2回 嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会」が開催された。

雨の中950人が出走した嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会2013雨の中950人が出走した嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会2013

エキスパートクラスの中井雄策選手の47分40 秒がベストタイムだったエキスパートクラスの中井雄策選手の47分40 秒がベストタイムだった 「浅間・白根・志賀さわやか街道を走ろう!」をキャッチフレーズとしたこの大会。万座ハイウェーは普段は自動車専用道路として使用されているが、この大会のために今年も解放された。特設コースは走行距離約18km、標高差約912m、平均勾配約5%となる。レース当日の天候は雨で、フィニッシュ地点の午前110時の気温は17度と、肌寒い一日となった。約1,300名の出走エントリーがあったが、この悪天候のため950名の出走となった。

参加カテゴリーはスタート地点から一斉スタートする「エキスパートクラス」と、メイン会場から集団でスタート地点まで移動し、そのままローリング形式でスタートする「一般クラス」の 2つ。最も速いタイムはエキスパートクラスに参加した中井雄策選手の47分40 秒。また、女性はワイマント直美さんが1時間1分28 秒でトップだった。

最速タイムで走った中井選手は、「最初の5㎞がつらかった。後半もみんながペースを上げてきたのできつかった。レースはかなり緊張した」とコメントしてくれた。

ゲスト参加として、安田大サーカスの団長安田、長沼隆行と黒岩信允(VAX RACING with SAITAMA)、白戸太朗(スポーツナビゲーター&トライアスリート/アスロニア代表)、ちゃりん娘らが一般出場者と一緒に走り、出場者を励ましながら共にフィニッシュを目指し完走した。コースのフィニッシュ地点では、応援に駆け付けた家族や友人らの声援に応えるかのように参加者が次々とゴール。

表彰式会場では、完走した選手へ、嬬恋村から地元の「ざくぎりキャベツ」、「とうもろこし」、「お汁粉」などたくさんの振る舞いが行われ、お腹を空かした選手たちは、味わいながら空腹を満たしていた。

※全リザルトは以下リンクの公式サイトにて確認して下さい。


photo&text:嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会大会事務局
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