2020/03/04(水) - 12:00
IRCのロード用チューブレスタイヤ「Formula Pro(フォーミュラプロ)」がモデルチェンジを果たした。コンパウンドやビード、トレッドパターンを刷新し性能を向上させていることはもちろん、Formula Proシリーズとして初めてチューブレスレディ仕様の軽量モデル「S-LIGHT」がラインアップに加わったことがトピックだ。
本特集ではVol.1でIRCの山田さんによる技術解説を行い、Vol.2とVol.3でインプレッションをお届けする。Vol.2ではさいたまディレーブの辻善光と高木三千成、Vol.3ではヒルクライマーとして知られるフリージャーナリストのハシケンがタイヤの印象を語っている。まずはIRCの歴史、そこに裏付けられる新Formula Proのテクノロジーを紹介しよう。
IRCがチューブレスタイヤをリリースしてから13年。その間にロード用チューブレスタイヤ、対応ホイールを開発するブランドは年々増加し、現在ではチューブレスという選択肢は以前よりもポピュラーな存在となっている。数多くの競合他社が生まれたとはいえ、チューブレスタイヤ市場でIRCの存在感は極めて大きい。それはデビュー以前からIRCの開発陣が重ねてきた努力の結晶だ。
遡ること2005年、IRCはオートバイやMTBのタイヤの経験でチューブレスに関しての知見と技術を活かし、ロード用チューブレスの開発に取り掛かる。それでもなお、ロード用の開発は困難な道のりであったと当時を振り返るのはIRCの山田浩志さんだ。
ロード用チューブレスタイヤは僅か250g程度の薄い構造体で700kPaという高圧を受け止めなければならない。その状態で空気を保持し続ける技術は、オートバイや自動車用タイヤ以上にハイレベルな技術が求められると山田さんは言う。中でもファーストモデルのビード開発には2年を要した。初代Formula Proの発売開始が2008年のため、開発期間の大部分はビードに費やされている。ビードにこだわる理由は「ビードがチューブレスタイヤの要」と山田さんは考えているからだ。
チューブレスタイヤは先述したように装着、空気を充填した際の内圧をビードが受け止めるため、その部分の設計と精度、強度が求められる。それらがホールド力や気密性、安全性に結びつき、安心して使うことのできるタイヤに繋がるのだ。これらの性能を向上させると、一方で嵌めやすさなど作業性に影響するというトレードオフの関係も開発が困難であることの理由。
実際に初期モデルに関してはタイヤが外れないという面にフォーカスしすぎたため、取り扱いが難しく、IRCには厳しい意見も飛んだという。そこから現在に至るまでR&Dは止まること無く行われ、モデルチェンジの度にタイヤの製法や開発項目、試験項目のレベルが向上。現在は13年前では実現できないと考えられていた構造や強度、精度が当たり前のように達成されているという。
モデルチェンジ毎にパフォーマンス、作業性が向上。トップシークレットが用意された2代目、ライトが追加された3代目を経てリリースされた4代目のFormula Proは、ユーザーと開発に携わったNIPPOヴィーニファンティーニからも高評価を得たという。
また、プロダクトのパフォーマンスだけではなく、アフターマーケットのノウハウもIRCには蓄積されているはずだ。10年以上に渡りチューブレスタイヤの販売を継続、新モデルを定期的に投入し続けるIRC。チューブレスタイヤの騎手としてマーケットを牽引している存在であることは間違いない。
主な特徴は、全てのモデルに採用されることになった新「RBCC」コンパウンドと、縦溝を加えたトレッドパターン、トレンドのワイドリムに対応するサイズラインアップだ。順を追って説明しよう。
まず、ゴムから露出したパウダーが路面に引っかかることでグリップ力を発揮すること。2つ目はパウダーが抜け落ちた後の微細な孔が溝となり、路面を捉える効果を発揮することだ。3つ目は、多孔質セラミックパウダーの吸水性によるウェットグリップ。様々な役割を持つRBCCテクノロジーを使用することで、あらゆるシチュエーションでグリップ力を発揮してくれるタイヤに仕上がる。
シリカ配合ゴムによる路面追従性と反発力がベースとなっているため、ハイグリップにありがちな引きずられるような転がり抵抗が少ない。ロード用タイヤとして扱いやすいバランスに整えられていることが特徴だ。
RBCCは先述したメリットを持つ一方、耐摩耗性が他コンパウンドと比較しやや劣っていたというデメリットも存在した。そのネガティブ要素を払拭するため、5代目となるFormula Proにアップデートするに当たり、ベースであるシリカ配合の開発を進めた。
自動車でも使われるコンパウンドであるシリカ配合ゴムは、自動車では燃費向上に直結する分野だ。その専用材料も含めて日進月歩で開発が進められており、そこで開発された技術は自転車にも非常に有用だという。そこで得た新しい材料技術をロードタイヤ用トレッドに落とし込むことで、新RBCCを生み出すことに成功。
新RBCCは、転がり抵抗:5%、グリップレベル:15%、摩耗レベル:280%、耐候性:230%と、あらゆる評価項目においてアップデートされている。耐候性というのはタイヤの時間経過による性能低下に対する耐久性のことで、この性能に優れていると時間経過とともに現れるヒビ割れなどが起こりにくくなる。
新型Formula Proの性能面で最も興味深いのは、使用開始から50kmほど走行すると転がり抵抗がさらに改善されるというエピソードだ。IRCの検査では元の状態より10%も転がり抵抗値が小さくなっているのだとか。様々な要因が考えられるが、IRCはゴムの分子が安定するのではないかと考えている。
コンパウンドの摩耗レベルが向上すると、耐久性と重量のバランスをコントロールしやすくなることがポイント。具体的には、トレッドを薄く作り上げても従来のものと同じレベルの耐久性を確保することが可能になったのだ。
これまでは耐久性と重量の兼ね合いが釣り合わず、耐パンク層が追加され重くなりがちなX-GUARDと、軽量性が優先されるS-LIGHTにはRBCCコンパウンドは採用されてこなかった。しかし、この2モデルに要求される重量と耐久性のバランスを満たすことが可能となったため、新型Formula Proでは新RBCCを3タイプ全てに採用することに。X-GUARDとS-LIGHTにもRBCCコンパウンドによるハイグリップを与えることに成功した。
ヒステリシスロスとはタイヤが変形する際に、前進するための運動エネルギーが熱に変換されてしまい、運動エネルギーが損なわれるというもの。空気抵抗や摩擦と並び、タイヤの転がり抵抗を左右する項目であるため、ヒステリシスロスを低減することは転がりを軽くすることに繋がる。
自転車タイヤにおいてヒステリシスロスを低減する手段として縦溝を採用することは、一般軽快車でも用いられてきたものであり、実績のあるトレッドパターンだ。「縦溝によりゴムを柔軟に変形させることで、費やされるエネルギーを低減。転がり抵抗を軽くすることができます」と山田さん。RBCCコンパウンドによるハイグリップ性能と縦溝を組み合わせることで、タイヤ全体の性能向上を果たしているという。
そのビードを第5代目Formula Proでは大きくアップデートを行った。まずビードの製法を変更し寸法精度が向上した。その影響でIRC内での基準値が見直され、若干であるものの嵌合性能が向上するビードを製造することが可能になったという。「素材自体は変えていませんが、製法を見直したおかげでビードを柔らかく作れるようになりました。若干ですが旧作よりリムに嵌めやすくなっているはずです」と山田さん。
また、ビードに補強が加えられたことも第5代目のポイント。チューブレスの分野に数多くのリム、ホイールメーカー、ブランドが参入したものの、各社によりリムの仕上げや精度にばらつきがあるという。タイヤにダメージを与え、パンクなどの原因にもなりかねない。ユーザーがあらゆるブランドのリムを使うことを想定し、タイヤ側を補強することが安全に繋がると判断のもと補強を加えた。
山田さんは「この補強は付随効果もあり、ワイドリムへの嵌合性の改善や空気保持性の向上に繋がりました」と言う。ビードフック部分の寸法は規格で定められているが、リムベッド中央の溝は各社設計が異なる部分。リムの内幅が広がると同時に溝の幅も広がってしまうと、ビードとリムに隙間が生まれ空気が抜けてしまったり、圧力がかからずビードが上げられなかったりする場合も考えられるのだ。
新型Formula Proのビード周りは、補強を加えることにより若干太くなっており、幅広の溝でも空気を逃しにくく、ビードを上げやすくなったと言う。また、ビードフックとの密着度も上がるため、ホールド力や空気保持性も向上している。
次回は中心モデルのRBCCとX-GUARD、そしてS-LIGHTのインプレションをお届けする。
本特集ではVol.1でIRCの山田さんによる技術解説を行い、Vol.2とVol.3でインプレッションをお届けする。Vol.2ではさいたまディレーブの辻善光と高木三千成、Vol.3ではヒルクライマーとして知られるフリージャーナリストのハシケンがタイヤの印象を語っている。まずはIRCの歴史、そこに裏付けられる新Formula Proのテクノロジーを紹介しよう。
ロードチューブレスのパイオニア「IRC」
IRCがチューブレスタイヤをリリースしてから13年。その間にロード用チューブレスタイヤ、対応ホイールを開発するブランドは年々増加し、現在ではチューブレスという選択肢は以前よりもポピュラーな存在となっている。数多くの競合他社が生まれたとはいえ、チューブレスタイヤ市場でIRCの存在感は極めて大きい。それはデビュー以前からIRCの開発陣が重ねてきた努力の結晶だ。
遡ること2005年、IRCはオートバイやMTBのタイヤの経験でチューブレスに関しての知見と技術を活かし、ロード用チューブレスの開発に取り掛かる。それでもなお、ロード用の開発は困難な道のりであったと当時を振り返るのはIRCの山田浩志さんだ。
ロード用チューブレスタイヤは僅か250g程度の薄い構造体で700kPaという高圧を受け止めなければならない。その状態で空気を保持し続ける技術は、オートバイや自動車用タイヤ以上にハイレベルな技術が求められると山田さんは言う。中でもファーストモデルのビード開発には2年を要した。初代Formula Proの発売開始が2008年のため、開発期間の大部分はビードに費やされている。ビードにこだわる理由は「ビードがチューブレスタイヤの要」と山田さんは考えているからだ。
チューブレスタイヤは先述したように装着、空気を充填した際の内圧をビードが受け止めるため、その部分の設計と精度、強度が求められる。それらがホールド力や気密性、安全性に結びつき、安心して使うことのできるタイヤに繋がるのだ。これらの性能を向上させると、一方で嵌めやすさなど作業性に影響するというトレードオフの関係も開発が困難であることの理由。
実際に初期モデルに関してはタイヤが外れないという面にフォーカスしすぎたため、取り扱いが難しく、IRCには厳しい意見も飛んだという。そこから現在に至るまでR&Dは止まること無く行われ、モデルチェンジの度にタイヤの製法や開発項目、試験項目のレベルが向上。現在は13年前では実現できないと考えられていた構造や強度、精度が当たり前のように達成されているという。
モデルチェンジ毎にパフォーマンス、作業性が向上。トップシークレットが用意された2代目、ライトが追加された3代目を経てリリースされた4代目のFormula Proは、ユーザーと開発に携わったNIPPOヴィーニファンティーニからも高評価を得たという。
また、プロダクトのパフォーマンスだけではなく、アフターマーケットのノウハウもIRCには蓄積されているはずだ。10年以上に渡りチューブレスタイヤの販売を継続、新モデルを定期的に投入し続けるIRC。チューブレスタイヤの騎手としてマーケットを牽引している存在であることは間違いない。
5代目ロード用チューブレス「Formula Pro」登場
そんなIRCがFormula Proのモデルチェンジを行い、5代目ロード用チューブレスタイヤをリリースする。ラインアップはこれまで通り、軽量(S-LIGHT)・グリップ(RBCC)・耐パンク(X-GUARD)それぞれに性能を振った3モデル。基本は「チューブレス」仕様だが、S-LIGHTのみ「チューブレスレディ」に変更されている。S-LIGHTのチューブレスレディに関するVol.3にて紹介する。主な特徴は、全てのモデルに採用されることになった新「RBCC」コンパウンドと、縦溝を加えたトレッドパターン、トレンドのワイドリムに対応するサイズラインアップだ。順を追って説明しよう。
米ぬかをベースとしたグリップ力強化用テクノロジー「RBCC」
RBCC(RICE BRAN CERAMICS COMPOUND)とは、米ぬかの絞りかすを高温で焼成することで得られるセラミックパウダーをゴムに配合するコンパウンド技術。パウダーを配合することで発揮する効果は3つ。まず、ゴムから露出したパウダーが路面に引っかかることでグリップ力を発揮すること。2つ目はパウダーが抜け落ちた後の微細な孔が溝となり、路面を捉える効果を発揮することだ。3つ目は、多孔質セラミックパウダーの吸水性によるウェットグリップ。様々な役割を持つRBCCテクノロジーを使用することで、あらゆるシチュエーションでグリップ力を発揮してくれるタイヤに仕上がる。
シリカ配合ゴムによる路面追従性と反発力がベースとなっているため、ハイグリップにありがちな引きずられるような転がり抵抗が少ない。ロード用タイヤとして扱いやすいバランスに整えられていることが特徴だ。
RBCCは先述したメリットを持つ一方、耐摩耗性が他コンパウンドと比較しやや劣っていたというデメリットも存在した。そのネガティブ要素を払拭するため、5代目となるFormula Proにアップデートするに当たり、ベースであるシリカ配合の開発を進めた。
自動車でも使われるコンパウンドであるシリカ配合ゴムは、自動車では燃費向上に直結する分野だ。その専用材料も含めて日進月歩で開発が進められており、そこで開発された技術は自転車にも非常に有用だという。そこで得た新しい材料技術をロードタイヤ用トレッドに落とし込むことで、新RBCCを生み出すことに成功。
新RBCCは、転がり抵抗:5%、グリップレベル:15%、摩耗レベル:280%、耐候性:230%と、あらゆる評価項目においてアップデートされている。耐候性というのはタイヤの時間経過による性能低下に対する耐久性のことで、この性能に優れていると時間経過とともに現れるヒビ割れなどが起こりにくくなる。
新型Formula Proの性能面で最も興味深いのは、使用開始から50kmほど走行すると転がり抵抗がさらに改善されるというエピソードだ。IRCの検査では元の状態より10%も転がり抵抗値が小さくなっているのだとか。様々な要因が考えられるが、IRCはゴムの分子が安定するのではないかと考えている。
コンパウンドの摩耗レベルが向上すると、耐久性と重量のバランスをコントロールしやすくなることがポイント。具体的には、トレッドを薄く作り上げても従来のものと同じレベルの耐久性を確保することが可能になったのだ。
これまでは耐久性と重量の兼ね合いが釣り合わず、耐パンク層が追加され重くなりがちなX-GUARDと、軽量性が優先されるS-LIGHTにはRBCCコンパウンドは採用されてこなかった。しかし、この2モデルに要求される重量と耐久性のバランスを満たすことが可能となったため、新型Formula Proでは新RBCCを3タイプ全てに採用することに。X-GUARDとS-LIGHTにもRBCCコンパウンドによるハイグリップを与えることに成功した。
転がり抵抗を低減する縦溝トレッド
4代目Formula Proでは当時サポートしていたNIPPOヴィーニファンティーニからの要望で杉目のトレッドが与えられた。今回の5代目では円周方向の縦溝が刻まれることに。狙いはヒステリシスロスを低減することと山田さんは言う。ヒステリシスロスとはタイヤが変形する際に、前進するための運動エネルギーが熱に変換されてしまい、運動エネルギーが損なわれるというもの。空気抵抗や摩擦と並び、タイヤの転がり抵抗を左右する項目であるため、ヒステリシスロスを低減することは転がりを軽くすることに繋がる。
自転車タイヤにおいてヒステリシスロスを低減する手段として縦溝を採用することは、一般軽快車でも用いられてきたものであり、実績のあるトレッドパターンだ。「縦溝によりゴムを柔軟に変形させることで、費やされるエネルギーを低減。転がり抵抗を軽くすることができます」と山田さん。RBCCコンパウンドによるハイグリップ性能と縦溝を組み合わせることで、タイヤ全体の性能向上を果たしているという。
大きく改善されたビード周り
チューブレスタイヤにおいてビードは気密性、保持性ひいては安全性に関わる部分であり、非常に重要なポイントだ。IRCのTLタイヤは、フックのサイドウォールとリムベッドに接する部分が直線的に作られており、点ではなく面でリムに密着する設計であることが見て取れる。もちろんETRTO規格のリムで、隙間が生まれないようにする設計だ。そのビードを第5代目Formula Proでは大きくアップデートを行った。まずビードの製法を変更し寸法精度が向上した。その影響でIRC内での基準値が見直され、若干であるものの嵌合性能が向上するビードを製造することが可能になったという。「素材自体は変えていませんが、製法を見直したおかげでビードを柔らかく作れるようになりました。若干ですが旧作よりリムに嵌めやすくなっているはずです」と山田さん。
また、ビードに補強が加えられたことも第5代目のポイント。チューブレスの分野に数多くのリム、ホイールメーカー、ブランドが参入したものの、各社によりリムの仕上げや精度にばらつきがあるという。タイヤにダメージを与え、パンクなどの原因にもなりかねない。ユーザーがあらゆるブランドのリムを使うことを想定し、タイヤ側を補強することが安全に繋がると判断のもと補強を加えた。
山田さんは「この補強は付随効果もあり、ワイドリムへの嵌合性の改善や空気保持性の向上に繋がりました」と言う。ビードフック部分の寸法は規格で定められているが、リムベッド中央の溝は各社設計が異なる部分。リムの内幅が広がると同時に溝の幅も広がってしまうと、ビードとリムに隙間が生まれ空気が抜けてしまったり、圧力がかからずビードが上げられなかったりする場合も考えられるのだ。
新型Formula Proのビード周りは、補強を加えることにより若干太くなっており、幅広の溝でも空気を逃しにくく、ビードを上げやすくなったと言う。また、ビードフックとの密着度も上がるため、ホールド力や空気保持性も向上している。
5代目「Formula Pro」ラインアップ
コンパウンドとトレッドパターン、ビードという3つの要素がアップデートされたFormula Pro。3種類のモデルに共通するテクノロジーは以上だ。本ページではラインアップを紹介し、インプレッションは次ページ以降に譲る。新型となったことで、ラインアップされるサイズはトレンドのワイドリムにあわせている。軽量のS-LIGHTのみ23Cが用意されていることがポイントだ。Formula Pro Tubeless RBCC
サイズ | 重量 | 空気圧 | 価格 |
700×25C | 270g | 600~800kPa、6.0~8.0kgf/cm2、90~115PSI | 7,600円 |
700×28C | 315g | 550~700kPa、5.5~7.0kgf/cm2、80~100PSI | 7,600円 |
700×30C | 330g | 450~600kPa、4.5~6.0kgf/cm2、65~90PSI | 7,600円 |
Formula Pro Tubeless X-GUARD(クロスガード)
サイズ | 重量 | 空気圧 | 価格 |
700×25C | 300g | 600~800kPa、6.0~8.0kgf/cm2、90~115PSI | 7,600円 |
700×28C | 345g | 550~700kPa、5.5~7.0kgf/cm2、80~100PSI | 7,600円 |
700×30C | 370g | 450~600kPa、4.5~6.0kgf/cm2、65~90PSI | 7,600円 |
Formula Pro Tubeless Ready S-LIGHT(スーパーライト)
サイズ | 重量 | 空気圧 | 価格 |
700×23C | 205g | 600~800kPa、6.0~8.0kgf/cm2、90~115PSI | 7,600円 |
700×25C | 220g | 600~800kPa、6.0~8.0kgf/cm2、90~115PSI | 7,600円 |
700×28C | 250g | 550~700kPa、5.5~7.0kgf/cm2、80~100PSI | 7,600円 |
700×30C | 275g | 450~600kPa、4.5~6.0kgf/cm2、65~90PSI | 7,600円 |
次回は中心モデルのRBCCとX-GUARD、そしてS-LIGHTのインプレションをお届けする。
提供:IRC 制作:シクロワイアード編集部