2018/07/02(月) - 22:00
今シーズン序盤から度々プロトタイプが目撃されてきた、キャノンデール初のエアロロード「SYSTEMSIX」がついにデビュー。徹底的に煮詰められたエアロデザインと、ディスクブレーキに最適化されたインテグレートシステムによって、世界最速を謳うロードバイクがここに誕生した。スペイン・ジローナにて行われた発表会の様子とともに紹介しよう。
2006年に登場したキャノンデールの「SYSTEMSIX(システムシックス)」をご存知だろうか。SIX13をベースにより高剛性で軽量、かつ快適性も追求した結果、フロントトライアングルにカーボンを、リアセクションにアルミを使用したハイブリッドフレームとして世に送り出された当時のフラッグシップバイクだ。キャノンデールサポートのプロチーム、リクイガスにも供給され、2007年にはダニーロ・ディルーカによるジロ・デ・イタリア総合優勝という輝かしい成績も残している。
その後2008年モデルとしてブランド初のフルカーボンレーシングバイク、初代SUPERSIXがデビュー。アルミがプロレースシーンから淘汰される時代の流れに沿って、役目を終えたSYSTEMSIXは僅か2年という短い期間でラインアップから姿を消すこととなった。以降、路面の荒れたクラシックレースを除き、汎用性の高い軽量オールラウンドモデルのSUPERSIXシリーズが、この10年間に渡って選手らのメインバイクとしてレースを戦ってきた。
競合他社の多くがオールラウンド、エアロ、エンデュランスという3本柱を揃えている中、頑なにエアロカテゴリーには手を出してこなかったキャノンデール。しかしその沈黙は今年2月に破られた。本格ロードシーズン開幕前の中東レースでEFエデュケーションファースト・ドラパックに所属するスプリンター、ダニエル・マクレーが、キャノンデールロゴの入った真っ黒なエアロロードを駆ったのだ。
大きな話題を呼んだそのバイクはその後も度々レースで使用され、キャノンデールのエアロロードデビューがいよいよ現実味を帯びてくる。そしてツール・ド・フランスが目前に迫ったこの6月末、スペイン北部のジローナで開催されたメディア発表会にて、そのバイクがついにベールを脱いだ。モデル名は「SYSTEMSIX」。10年ぶりにラインアップに戻ってきた。
ジローナといえば、良好なトレーニング環境から多くのプロ選手が住まう街で、実際にEFエデュケーションファースト・ドラパックも活動拠点を構えている都市。各国のメディア・ジャーナリストはジローナにあるサイクルカフェ「La Fabrica」に招待されたのだった。
自転車乗りのオーナーが始めたというカフェ店内は、レース写真が大きく飾られ、オリジナルのサイクルキャップやボトルも並ぶなどまさにサイクリストのための空間。その一角に、SUPERSIX EVOとは対照的な見た目の迫力と戦闘機のような精悍なルックスを持った新型SYSTEMSIXが鎮座していた。
グローバルプロダクトディレクターのデイビット・デヴァイン氏が口にしたSYSTEMSIXのキャッチコピーは、「The world's fastest road race bike」。つまりは世界最速のロードバイクだ。
ライドパフォーマンスは転がり抵抗、ホイールベアリング抵抗、駆動抵抗、空気抵抗、重力による位置エネルギー、加速時の運動エネルギーという6つの要素に左右され、より速いマシンと考えた時にそれらをいかに小さくできるかが肝となる。各項目は速度や重量などを当てはめれば方程式によって導き出すことができ、相関関係の中から互いに最高のパフォーマンス値に近づくよう設計され出来上がった形が今作という訳だ。
そのため最初からエアロロードを作ろうとしたのではなく、結果的にエアロロードが出来上がったと言った方が正解なのかもしれない。スピードに直結するエアロの優位性を数値で割り出し、剛性や重量など総合的に加味したデータを、フレームやその他アセンブルパーツに落とし込んでいった。
具体的にはコンピュータによるCFD解析と風洞実験を元に形状を決定。翼断面形状の後端を切り落としたエアロチュービングを多用し、前後輪に沿ったチューブのカットオフや内蔵のシートクランプ、コンパクトなリア三角などは現代エアロロード定番のデザインだろう。
その中で特徴的なのが、フォーククラウンからダウンチューブにかけて流れるように繋がった「chine(チャイン)」と呼ばれる造形だ。前方からの空気を効率よく受け流しヘッドチューブ下部に整流効果を生み出す他、シートステーも前方投影面積を減らした扁平形状、かつ横に張り出したワイドスタンスによって風抜けの良いデザインに仕上がる。またボトルが隠れるようダウンチューブを幅広に設計した点も、エアロに配慮された部分だ。
フレームとともに開発されたシートポスト・ステム・ハンドルバー・ホイールには新たに「KNØT(ノット)」と呼ばれる統一名称が与えられ、いずれも優れた空力性能を発揮するデザインに仕上げられている。最も特徴的なコックピットパーツは、カーボンの”KNØTシステムバー”とアルミの”KNØTステム”から成る2ピース構造を取り、一体型ハンドルのようなスマートなルックスながら高いフィッティング性も両立している。
薄く扁平したバートップ形状と、ステムと平面になるように繋がったエアロデザインにより前方投影面積を最小化。バー部分は8度ごとに送り・しゃくりを調整できライダーの好みに合わせた角度に合わせることが可能だ。ハンドルバーは38~44cmまで2cm刻みで、ステムは80~120mmまで10mm刻みで用意される。ドロップ部分は外側に左右1.5cmずつフレアしたエルゴノミックな形状で操作性も高い。もちろん後述するケーブルの完全内装化も、このコックピットシステムの大きなポイントである。
同じく新開発の”HollowGram KNØT64ホイール”は、エアロフレームに合わせ64mmハイトのディープリムという選択を取った。外幅32mm、内幅21mmという超ワイドリム設計によりタイヤと段差なく繋がる断面形状を実現。あらゆるヨー角において空気がリム壁面に沿って流れる整流効果を発揮し、高いエアロ性能を獲得しているのだという。
またワイドリムによってエアボリュームが増し、乗り心地や快適性の向上にも一役買う。リム幅が広がったことでタイヤの最小幅は23Cに。23Cタイヤ装着時の幅は26mmとなり、一般的な25Cタイヤと同じようなワイドタイヤとしてのメリットを享受できる設計だ。
ハンドルバー内部を通ったケーブルをステム下部、コラム前部に沿うようにヘッドチューブへ収納される。その際、専用のカバーパーツとコラムスペーサーを使用することでスマートなルックスと高いエアロ性能を実現した。ケーブルが通るヘッドのスペースは、コラム部分とは別の空間としてリブで区分けされることで剛性や整備性にも配慮されたものとなっている。
ディスクブレーキに最適化したデザインにより、ブレーキキャリパーが付かないフォーク、シートステーの設計自由度が上がったと言い、今作のエアロフォルム実現に一役買っているという。そのためリムブレーキモデルの展開はない。
コラムは従来と同じ丸型のため一般的なステムも使用可能だ。実際、新型SYSTEMSIXを駆るプロ選手もサポートの関係上、ヴィジョンのMETRON 5Dハンドルバーをアセンブルしている。また、この独自のインテグレーション構造によりステアリング角度は左右50度までに制限されるが、一般的なライドシーンにおいてそこまでの急旋回が必要となることはなく、走行上問題ないとのこと。
またHi-MODグレードの完成車にはPower2Max製のパワーメーターを標準装備。一般サイクリストでもパワーメーターを積極的に活用する昨今のトレンドを加味したアセンブルだ。スパイダーアーム型のパワーメーターコアにキャノンデールクランクの最上位モデルHollowGram SiSL2、FSAのチェーンリングという構成で使い勝手だけでなくパフォーマンスにも妥協はない。
細かい部分だがライダーの安全性に配慮し、シートポストからシートチューブにかけてのラインと左右のシートステー、ハンドルバートップのそれぞれ後方側にリフレクティブ素材を配置。車からのライトを反射し、被視認性を高めている。
ラインアップはカーボングレードの異なる「SYSTEMSIX Hi-MOD」と「SYSTEMSIX Carbon」の2種類。Hi-MODグレードは電動式のDura-AceとUltegra仕様の完成車とフレームセットが、Carbonグレードは機械式のDura-AceとUltegra仕様の完成車にて展開される。いずれも今年の秋発売予定だ。
次項ではSYSTEMSIXが持つライドパフォーマンスを、ラボデータと実走インプレッションの双方から掘り下げていきたい。
エアロ×ディスクブレーキ 最新デザインで復活するSYSTEMSIX
2006年に登場したキャノンデールの「SYSTEMSIX(システムシックス)」をご存知だろうか。SIX13をベースにより高剛性で軽量、かつ快適性も追求した結果、フロントトライアングルにカーボンを、リアセクションにアルミを使用したハイブリッドフレームとして世に送り出された当時のフラッグシップバイクだ。キャノンデールサポートのプロチーム、リクイガスにも供給され、2007年にはダニーロ・ディルーカによるジロ・デ・イタリア総合優勝という輝かしい成績も残している。
その後2008年モデルとしてブランド初のフルカーボンレーシングバイク、初代SUPERSIXがデビュー。アルミがプロレースシーンから淘汰される時代の流れに沿って、役目を終えたSYSTEMSIXは僅か2年という短い期間でラインアップから姿を消すこととなった。以降、路面の荒れたクラシックレースを除き、汎用性の高い軽量オールラウンドモデルのSUPERSIXシリーズが、この10年間に渡って選手らのメインバイクとしてレースを戦ってきた。
競合他社の多くがオールラウンド、エアロ、エンデュランスという3本柱を揃えている中、頑なにエアロカテゴリーには手を出してこなかったキャノンデール。しかしその沈黙は今年2月に破られた。本格ロードシーズン開幕前の中東レースでEFエデュケーションファースト・ドラパックに所属するスプリンター、ダニエル・マクレーが、キャノンデールロゴの入った真っ黒なエアロロードを駆ったのだ。
大きな話題を呼んだそのバイクはその後も度々レースで使用され、キャノンデールのエアロロードデビューがいよいよ現実味を帯びてくる。そしてツール・ド・フランスが目前に迫ったこの6月末、スペイン北部のジローナで開催されたメディア発表会にて、そのバイクがついにベールを脱いだ。モデル名は「SYSTEMSIX」。10年ぶりにラインアップに戻ってきた。
ジローナといえば、良好なトレーニング環境から多くのプロ選手が住まう街で、実際にEFエデュケーションファースト・ドラパックも活動拠点を構えている都市。各国のメディア・ジャーナリストはジローナにあるサイクルカフェ「La Fabrica」に招待されたのだった。
自転車乗りのオーナーが始めたというカフェ店内は、レース写真が大きく飾られ、オリジナルのサイクルキャップやボトルも並ぶなどまさにサイクリストのための空間。その一角に、SUPERSIX EVOとは対照的な見た目の迫力と戦闘機のような精悍なルックスを持った新型SYSTEMSIXが鎮座していた。
グローバルプロダクトディレクターのデイビット・デヴァイン氏が口にしたSYSTEMSIXのキャッチコピーは、「The world's fastest road race bike」。つまりは世界最速のロードバイクだ。
コンセプトは”Faster everywhere” どこでも、そして誰にでも最速のバイクを
理詰めで追求されたエアロダイナミクス、そこから導き出された効率的なフレーム形状
エアロロードの前例がない開発だけに、全くの白紙からスタートしたという今回のプロジェクト。同社TTバイクの「SLICE(スライス)」を参考とすることもなく、全てゼロから作り上げていったのだという。バイクを設計する際、フレーム、フォーク、シートポスト、ステム、ハンドルバー、ホイールの6つの要素に切り分けてそれぞれを考察。世界最速のバイクはこれら包括的なデザインによってその真価を発揮する。ライドパフォーマンスは転がり抵抗、ホイールベアリング抵抗、駆動抵抗、空気抵抗、重力による位置エネルギー、加速時の運動エネルギーという6つの要素に左右され、より速いマシンと考えた時にそれらをいかに小さくできるかが肝となる。各項目は速度や重量などを当てはめれば方程式によって導き出すことができ、相関関係の中から互いに最高のパフォーマンス値に近づくよう設計され出来上がった形が今作という訳だ。
そのため最初からエアロロードを作ろうとしたのではなく、結果的にエアロロードが出来上がったと言った方が正解なのかもしれない。スピードに直結するエアロの優位性を数値で割り出し、剛性や重量など総合的に加味したデータを、フレームやその他アセンブルパーツに落とし込んでいった。
具体的にはコンピュータによるCFD解析と風洞実験を元に形状を決定。翼断面形状の後端を切り落としたエアロチュービングを多用し、前後輪に沿ったチューブのカットオフや内蔵のシートクランプ、コンパクトなリア三角などは現代エアロロード定番のデザインだろう。
その中で特徴的なのが、フォーククラウンからダウンチューブにかけて流れるように繋がった「chine(チャイン)」と呼ばれる造形だ。前方からの空気を効率よく受け流しヘッドチューブ下部に整流効果を生み出す他、シートステーも前方投影面積を減らした扁平形状、かつ横に張り出したワイドスタンスによって風抜けの良いデザインに仕上がる。またボトルが隠れるようダウンチューブを幅広に設計した点も、エアロに配慮された部分だ。
その名は”KNØT” 空力性能を第一に考えた専用パーツ類
フレームとともに開発されたシートポスト・ステム・ハンドルバー・ホイールには新たに「KNØT(ノット)」と呼ばれる統一名称が与えられ、いずれも優れた空力性能を発揮するデザインに仕上げられている。最も特徴的なコックピットパーツは、カーボンの”KNØTシステムバー”とアルミの”KNØTステム”から成る2ピース構造を取り、一体型ハンドルのようなスマートなルックスながら高いフィッティング性も両立している。
薄く扁平したバートップ形状と、ステムと平面になるように繋がったエアロデザインにより前方投影面積を最小化。バー部分は8度ごとに送り・しゃくりを調整できライダーの好みに合わせた角度に合わせることが可能だ。ハンドルバーは38~44cmまで2cm刻みで、ステムは80~120mmまで10mm刻みで用意される。ドロップ部分は外側に左右1.5cmずつフレアしたエルゴノミックな形状で操作性も高い。もちろん後述するケーブルの完全内装化も、このコックピットシステムの大きなポイントである。
同じく新開発の”HollowGram KNØT64ホイール”は、エアロフレームに合わせ64mmハイトのディープリムという選択を取った。外幅32mm、内幅21mmという超ワイドリム設計によりタイヤと段差なく繋がる断面形状を実現。あらゆるヨー角において空気がリム壁面に沿って流れる整流効果を発揮し、高いエアロ性能を獲得しているのだという。
またワイドリムによってエアボリュームが増し、乗り心地や快適性の向上にも一役買う。リム幅が広がったことでタイヤの最小幅は23Cに。23Cタイヤ装着時の幅は26mmとなり、一般的な25Cタイヤと同じようなワイドタイヤとしてのメリットを享受できる設計だ。
ディスクブレーキに最適化されたインテグレーションシステム
ルーティングに性能が左右されない油圧ディスクブレーキの台頭により、ケーブルの完全内装化が可能になった今日、エアロマシンは少しでも空気抵抗を減らそうと各社オリジナルのギミックでインテグレート化を進めてきた。そんな中SYSTEMSIXではコラム前方、ヘッドチューブ先端にケーブル内蔵用のスペースを設けるユニークなフレームデザインを採用している。ハンドルバー内部を通ったケーブルをステム下部、コラム前部に沿うようにヘッドチューブへ収納される。その際、専用のカバーパーツとコラムスペーサーを使用することでスマートなルックスと高いエアロ性能を実現した。ケーブルが通るヘッドのスペースは、コラム部分とは別の空間としてリブで区分けされることで剛性や整備性にも配慮されたものとなっている。
ディスクブレーキに最適化したデザインにより、ブレーキキャリパーが付かないフォーク、シートステーの設計自由度が上がったと言い、今作のエアロフォルム実現に一役買っているという。そのためリムブレーキモデルの展開はない。
コラムは従来と同じ丸型のため一般的なステムも使用可能だ。実際、新型SYSTEMSIXを駆るプロ選手もサポートの関係上、ヴィジョンのMETRON 5Dハンドルバーをアセンブルしている。また、この独自のインテグレーション構造によりステアリング角度は左右50度までに制限されるが、一般的なライドシーンにおいてそこまでの急旋回が必要となることはなく、走行上問題ないとのこと。
利便性を向上させるリリースシステムとパワーメーター
前後フラットマウントかつ12mmスルーアクスルという昨今標準のディスクブレーキ規格を採用したSYSTEMSIX。その上で、ホイール交換に時間がかかるスルーアクスルのデメリットを解消すべく、片側のフレームエンドにスリットを入れた「スピードリリース」機構を搭載。アクスルを完全に引き抜かずともホイールを着脱でき、より簡単に素早く交換作業が可能となった。またHi-MODグレードの完成車にはPower2Max製のパワーメーターを標準装備。一般サイクリストでもパワーメーターを積極的に活用する昨今のトレンドを加味したアセンブルだ。スパイダーアーム型のパワーメーターコアにキャノンデールクランクの最上位モデルHollowGram SiSL2、FSAのチェーンリングという構成で使い勝手だけでなくパフォーマンスにも妥協はない。
細かい部分だがライダーの安全性に配慮し、シートポストからシートチューブにかけてのラインと左右のシートステー、ハンドルバートップのそれぞれ後方側にリフレクティブ素材を配置。車からのライトを反射し、被視認性を高めている。
ラインアップはカーボングレードの異なる「SYSTEMSIX Hi-MOD」と「SYSTEMSIX Carbon」の2種類。Hi-MODグレードは電動式のDura-AceとUltegra仕様の完成車とフレームセットが、Carbonグレードは機械式のDura-AceとUltegra仕様の完成車にて展開される。いずれも今年の秋発売予定だ。
キャノンデール SYSTEMSIXラインアップ
キャノンデール SYSTEMSIX Hi-MOD
フレーム | ALL-NEW SystemSix, BallisTec Hi-MOD Carbon, Di2 ready,SAVE, BB30a, flat mount, Speed Release thru-axle |
フォーク | ALL-NEW SystemSix, Ballistec Hi-MOD Carbon,SAVE, Speed Release thru-axle |
ハンドルバー | Cannondale KNØT SystemBar, carbon, 8° pitch adjust |
ステム | Cannondale KNØT SystemBar, alloy w/cable cover |
クランクセット | Cannondale HollowGram SiSL2, BB30a w/ Power2MaxNG Eco Powermeter and Vision rings, 52/36 |
ホイール | Hollowgram KNØT64 Rim, Carbon, 20h front, 24hrear, 64mm deep, 21mm ID, tubeless ready |
タイヤ | Vittoria Rubino Pro Speed, 700 x 26mm (23c) |
サドル | Prologo Dimension |
サイズ | 47, 51, 54, 56 |
価格 | 1,050,000円(税抜、Dura-Ace Di2), 790,000円(税抜、Ultegra Di2) 460,000円(税抜、フレームセット) |
キャノンデール SYSTEMSIX Carbon
フレーム | ALL-NEW SystemSix, BallisTec Carbon, Di2 ready, SAVE,BB30a, flat mount, Speed Release thru-axle |
フォーク | ALL-NEW SystemSix, Ballistec Carbon,SAVE, Speed Release thru-axle |
ハンドルバー | Vision Metron 4D Flat, UD Carbon |
ステム | Vision Trimax OS, 2014 Alloy, 3D Forged |
クランクセット | Cannondale HollowGram Si, BB30a w/ OPI SpideRing, 52/36 |
タイヤ | Vittoria Rubino Pro Speed, 700 x 26mm (23c) |
サドル | Prologo Dimension |
サイズ | 47, 51, 54, 56 |
価格 | 640,000円(税抜、Dura-Ace), 420,000円(税抜、Ultegra) |
次項ではSYSTEMSIXが持つライドパフォーマンスを、ラボデータと実走インプレッションの双方から掘り下げていきたい。
提供:キャノンデール・ジャパン 制作:シクロワイアード編集部