2012/06/07(木) - 13:16
ほぼフルメンバーで勢ぞろいしたブリヂストン・アンカーチームを迎えた活動報告会、及びファン交流祭が、6月5日に東京・青山のバイクフォーラム青山にて開催された。訪れたファンたちは選手たちとの交流に大満足したようだ。
会場となったのは、東京は青山にあるブリヂストンサイクルのショールームであるバイクフォーラム青山。レースシーズンのちょうど中盤ということもあり、ツアー・オブ・ジャパンや、ツール・ド・熊野で熱戦を繰り広げた選手たちを交えての活動報告会とファン交流会が催された。
会場にはコンチネンタル登録をするチームブリヂストンアンカーと、U23チームの椿大志選手、MTBチームからは平野星矢選手とジュニアのチャンピオンジャージを着る沢田時選手、そして監督やスタッフなど、関係者が勢揃いした。
チームブリヂストンアンカーは、2012年シーズンはフランスに活動拠点を置くため、国内レースで見る機会がこれまでより少なくなっている。今季加入した海外選手も含め、選手たちをひと目見ようと会場に詰めかけたのは多くのファンや関係者たち。開場時刻は19時半からとアフターワークに訪れやすい時間とされた。
まずはブリヂストンサイクルの田代恭崇さんからここまでのシーズンの活動報告。そしてフォトセッションに続いては選手・スタッフとの交流タイムに。
この日の入場料などは一切無料だったにも関わらず、訪れた方にはチームのサコッシュが配られ、選手のポストカードも大量に用意されるなどとっても太っ腹!アルコールやソフトドリンク、おつまみを片手に選手とおしゃべりしたりサインをもらったり。
その間にも監督・選手のトークショーが壇上で行われ、特に久保信人監督の「2カテゴリーでも良い、とにかくフランスのレースで勝ちを手に入れたい」と静かながらに熱く語ったのが印象に残った。翌日には一部選手はフランスへ向けて飛行機に乗り込むという。
密着取材を行った1月の鹿児島合宿でも感じたことだが、アンカーチームはとてもチーム内の雰囲気が良い印象を受けた。鹿児島合宿では日本人選手のみだったが、フランス人選手と一緒にいる姿を見ていても、カタコトで冗談を飛ばし合っている。"多くのレースをこなしていく内に、自然ととても良い雰囲気になりました"とはブリヂストンサイクルの方の談。
MTBチームの平野・沢田両選手とフランス人のトマ・ヴィクター監督も、なんとなくのフランス語で会話して笑っていたりと、良い関係ができているなと強く感じた。
19時半から始まった交流会もあっという間に時間が過ぎ、気づけば終了時刻の21時半に。最後は久保監督の挨拶でお開きとなった。2時間という短い時間だったが、開場をほぼ埋め尽くすほど集まったファンのみならず、選手たちもそれぞれ交流を楽しんでいた様子だった。
今まであまりファン交流会というような機会を設けてこなかった同チームだが、やはり最近は応援するファンの数は目に見えて増えている。活動が国際化して、しかも活躍していることは皆が認めている。今後もますますファンに応援されるチームになっていくことだろう。
text&photo:So.Isobe
会場となったのは、東京は青山にあるブリヂストンサイクルのショールームであるバイクフォーラム青山。レースシーズンのちょうど中盤ということもあり、ツアー・オブ・ジャパンや、ツール・ド・熊野で熱戦を繰り広げた選手たちを交えての活動報告会とファン交流会が催された。
会場にはコンチネンタル登録をするチームブリヂストンアンカーと、U23チームの椿大志選手、MTBチームからは平野星矢選手とジュニアのチャンピオンジャージを着る沢田時選手、そして監督やスタッフなど、関係者が勢揃いした。
チームブリヂストンアンカーは、2012年シーズンはフランスに活動拠点を置くため、国内レースで見る機会がこれまでより少なくなっている。今季加入した海外選手も含め、選手たちをひと目見ようと会場に詰めかけたのは多くのファンや関係者たち。開場時刻は19時半からとアフターワークに訪れやすい時間とされた。
まずはブリヂストンサイクルの田代恭崇さんからここまでのシーズンの活動報告。そしてフォトセッションに続いては選手・スタッフとの交流タイムに。
この日の入場料などは一切無料だったにも関わらず、訪れた方にはチームのサコッシュが配られ、選手のポストカードも大量に用意されるなどとっても太っ腹!アルコールやソフトドリンク、おつまみを片手に選手とおしゃべりしたりサインをもらったり。
その間にも監督・選手のトークショーが壇上で行われ、特に久保信人監督の「2カテゴリーでも良い、とにかくフランスのレースで勝ちを手に入れたい」と静かながらに熱く語ったのが印象に残った。翌日には一部選手はフランスへ向けて飛行機に乗り込むという。
密着取材を行った1月の鹿児島合宿でも感じたことだが、アンカーチームはとてもチーム内の雰囲気が良い印象を受けた。鹿児島合宿では日本人選手のみだったが、フランス人選手と一緒にいる姿を見ていても、カタコトで冗談を飛ばし合っている。"多くのレースをこなしていく内に、自然ととても良い雰囲気になりました"とはブリヂストンサイクルの方の談。
MTBチームの平野・沢田両選手とフランス人のトマ・ヴィクター監督も、なんとなくのフランス語で会話して笑っていたりと、良い関係ができているなと強く感じた。
19時半から始まった交流会もあっという間に時間が過ぎ、気づけば終了時刻の21時半に。最後は久保監督の挨拶でお開きとなった。2時間という短い時間だったが、開場をほぼ埋め尽くすほど集まったファンのみならず、選手たちもそれぞれ交流を楽しんでいた様子だった。
今まであまりファン交流会というような機会を設けてこなかった同チームだが、やはり最近は応援するファンの数は目に見えて増えている。活動が国際化して、しかも活躍していることは皆が認めている。今後もますますファンに応援されるチームになっていくことだろう。
text&photo:So.Isobe
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