2012/03/09(金) - 13:30
誰もが知るファッションブランド、リーバイス。そのサイクリストへ向けた新ライン、「Levi’s COMMUTER」が今春より日本で発売されることが決定し、その発売記念イベントが3月3日、4日に開催された。3日のイベント初日を訪ねてみた。
イベントが開催されたのは、高級ファッションブランド店が立ち並ぶ表参道はGallery COMMON。お洒落に敏感な方ならば、ジャイルの横からキャットストリートに入ってすぐ、スターバックスの裏手あたりといえばお分かりの、高級ブティックなどが並ぶ「裏原宿」の中心地。
今回のイベントは、Levi’s COMMUTERラインの日本での発売を記念し、リアルなサイクルカルチャーの魅力と通勤や休日のサイクルライフスタイルをテーマに、リーバイスならではの世界観で表現したオープニングイベントだ。
What's the Levi’s COMMUTER?
Levi’s COMMUTERとは、米国のサイクリストのメッカといわれるデンバーで、サイクリストコミュニティーのリアルなニーズを聞きながら開発された新ライン。利便性、安全性、機動性、強固さ、そして機能性を兼ね備えながらモダンで先鋭的な高いデザイン性を持ち、街乗りに、ファッションに敏感なサイクリストにうってつけなシリーズなのだ。
イベント会場であるギャラリーの洒落た扉をくぐると、暖かい印象を持たせる木張りの広いフロアには、ゆったりとしたスペースが取られ、デニムを中心としたボトムスやジャケット、シャツなどのLevi’s COMMUTERのラインナップや、関連したアイテムなどが豊富に展示。実際に製品を手にとってみると、デザインはもちろんのこと、サイクリストの目線に立った工夫が凝らされているのが分かる。
例えば「トラッカージャケット」。見た目こそカッコいい普通のデニムジャケットだが、後ろ裾や袖丈がロングで、自転車に乗った際の前傾姿勢を考慮したカッティング。バックヨーク(首後ろの切り替え部分)は自転車用ウインドブレーカーに見られるベンチレーションになっていて、汗や熱気を逃がす構造を採用している。
夜のライドにも対応するようにサイドタブにはリフレクターが設けられ、しかも乗らないときには、裏返してボタンで止めるとリフレクトテープを隠せるというオシャレっぷり。生地にもストレッチ性・撥水性に優れた素材を使い、使い勝手の良さを目指したという。春夏やジャケットの下に着る薄手のシャンブレーシャツも、トラッカージャケット同様の機能をもたせ、メッセンジャーバッグなどのベルトに当たるボタンの引っ掛かりを排したこだわりようだ。
そしてコミューターラインのアイコンであるジーンズ「COMMUTER511」。こちらも見た目は普通のスキニージーンズだが、前傾姿勢を考えたフィッティングや、裾口のリフレクター、股下が擦れにくいように2重生地になっていたり、U字ロックが差し込めるウエストバンドを備えていたりと、至れり尽くせりの街乗り用パンツ。そしてウエストの折り返しにはアルカンシエルカラーのステッチが隠れていたりと、リーバイスならではの洒落ゴコロも忘れない。
ボトムスは他にもカラーパンツ、トラウザーズ、クロップド(7分丈)モデルの全4バリエーションを揃え、いずれも作りはかなり「本気」と見て取れた。通勤、通学はもちろん、ちょっと自転車乗りに行くけれど、ジャージに着替えるほどでもないし・・・。といったシチュエーションにベストマッチなラインナップだと思う。
Levi’s×CHERUBIM コンセプトバイク
会場では、伝統と革新を掲げる老舗フレームビルドブランドであるケルビムと、リーバイスがコラボレーションしたコンセプトバイクの展示も行われた。クラシカル×モダンなフレームに内装ギア、ディスクブレーキが搭載されたこのバイクは、ビルダー今野真一氏が「街と街を繋ぐツール」をコンセプトにした特別な1台だ。
今野氏が「ちょっとかっこよくしました」というハンドビルドバイク。その美しいフレームワークや佇まいは、ちょっとどころではなく、眺めていて惚れ惚れしてしまうほど。1台のみのコンセプトバイクだが、要望によっては価格未定ながら一般販売も行うとのことだ。
会場では他にシルクスクリーン印刷を使って、ハンドメイドで自分だけのサコッシュを作ってくれるサービスや、カフェスタンドなどが設けられ、大きく賑わいを見せた。また、ローラー台上でペダリングを競う「ゴールドスプリントマッチ」も行われた。その様子は見ている方までアツくなれる。
ちなみに、下記の先行予約会にあわせて大阪、名古屋、東京の三都市でもゴールドスプリントマッチが行われ、すべてのイベント中最速タイムを出した方には Levi’s COMMUTERの全商品が進呈される。脚自慢の方は挑戦してみよう。
ゴールドスプリントイベントスケジュール
・3月18日(日):大阪サイクルイベント
・3月24日(土):名古屋パルコ
・4月21日(土):リーバイスストア渋谷店
先行予約でサコッシュ&ワッペンがもらえるサービス
Levi’s COMMUTERの発売に先駆け、一部店舗にて上記のサコッシュと、グラフィックアーティストとコラボしたワッペンが全6種類の中から一つ特典としてもらえる先行予約会が、3月3日~11日のリーバイスストア渋谷店/ビームス原宿を筆頭に行われる。
特典の受け渡しは、製品発売日の4月20日から。ぜひこの機会に、近くのショップにてリーバイスが提案するサイクルファッションウェアを体感してみよう。
全国先行予約会スケジュール
3月3日(土)~3月11日(日)
・リーバイスストア渋谷店
・ビームス 原宿
3月16日(金)~3月25日(日)
・リーバイスストア名古屋パルコ店
・ビームス ストリート 梅田
3月30日(金)~4月8日(日)
・リーバイスストア神戸店
・ビームス 福岡
4月13日(金)~4月19日(木)
・リーバイスストア原宿店
3月16日(金)~4月19日(木)
・W-BASE
text&photo:So.Isobe
イベントが開催されたのは、高級ファッションブランド店が立ち並ぶ表参道はGallery COMMON。お洒落に敏感な方ならば、ジャイルの横からキャットストリートに入ってすぐ、スターバックスの裏手あたりといえばお分かりの、高級ブティックなどが並ぶ「裏原宿」の中心地。
今回のイベントは、Levi’s COMMUTERラインの日本での発売を記念し、リアルなサイクルカルチャーの魅力と通勤や休日のサイクルライフスタイルをテーマに、リーバイスならではの世界観で表現したオープニングイベントだ。
What's the Levi’s COMMUTER?
Levi’s COMMUTERとは、米国のサイクリストのメッカといわれるデンバーで、サイクリストコミュニティーのリアルなニーズを聞きながら開発された新ライン。利便性、安全性、機動性、強固さ、そして機能性を兼ね備えながらモダンで先鋭的な高いデザイン性を持ち、街乗りに、ファッションに敏感なサイクリストにうってつけなシリーズなのだ。
イベント会場であるギャラリーの洒落た扉をくぐると、暖かい印象を持たせる木張りの広いフロアには、ゆったりとしたスペースが取られ、デニムを中心としたボトムスやジャケット、シャツなどのLevi’s COMMUTERのラインナップや、関連したアイテムなどが豊富に展示。実際に製品を手にとってみると、デザインはもちろんのこと、サイクリストの目線に立った工夫が凝らされているのが分かる。
例えば「トラッカージャケット」。見た目こそカッコいい普通のデニムジャケットだが、後ろ裾や袖丈がロングで、自転車に乗った際の前傾姿勢を考慮したカッティング。バックヨーク(首後ろの切り替え部分)は自転車用ウインドブレーカーに見られるベンチレーションになっていて、汗や熱気を逃がす構造を採用している。
夜のライドにも対応するようにサイドタブにはリフレクターが設けられ、しかも乗らないときには、裏返してボタンで止めるとリフレクトテープを隠せるというオシャレっぷり。生地にもストレッチ性・撥水性に優れた素材を使い、使い勝手の良さを目指したという。春夏やジャケットの下に着る薄手のシャンブレーシャツも、トラッカージャケット同様の機能をもたせ、メッセンジャーバッグなどのベルトに当たるボタンの引っ掛かりを排したこだわりようだ。
そしてコミューターラインのアイコンであるジーンズ「COMMUTER511」。こちらも見た目は普通のスキニージーンズだが、前傾姿勢を考えたフィッティングや、裾口のリフレクター、股下が擦れにくいように2重生地になっていたり、U字ロックが差し込めるウエストバンドを備えていたりと、至れり尽くせりの街乗り用パンツ。そしてウエストの折り返しにはアルカンシエルカラーのステッチが隠れていたりと、リーバイスならではの洒落ゴコロも忘れない。
ボトムスは他にもカラーパンツ、トラウザーズ、クロップド(7分丈)モデルの全4バリエーションを揃え、いずれも作りはかなり「本気」と見て取れた。通勤、通学はもちろん、ちょっと自転車乗りに行くけれど、ジャージに着替えるほどでもないし・・・。といったシチュエーションにベストマッチなラインナップだと思う。
Levi’s×CHERUBIM コンセプトバイク
会場では、伝統と革新を掲げる老舗フレームビルドブランドであるケルビムと、リーバイスがコラボレーションしたコンセプトバイクの展示も行われた。クラシカル×モダンなフレームに内装ギア、ディスクブレーキが搭載されたこのバイクは、ビルダー今野真一氏が「街と街を繋ぐツール」をコンセプトにした特別な1台だ。
今野氏が「ちょっとかっこよくしました」というハンドビルドバイク。その美しいフレームワークや佇まいは、ちょっとどころではなく、眺めていて惚れ惚れしてしまうほど。1台のみのコンセプトバイクだが、要望によっては価格未定ながら一般販売も行うとのことだ。
会場では他にシルクスクリーン印刷を使って、ハンドメイドで自分だけのサコッシュを作ってくれるサービスや、カフェスタンドなどが設けられ、大きく賑わいを見せた。また、ローラー台上でペダリングを競う「ゴールドスプリントマッチ」も行われた。その様子は見ている方までアツくなれる。
ちなみに、下記の先行予約会にあわせて大阪、名古屋、東京の三都市でもゴールドスプリントマッチが行われ、すべてのイベント中最速タイムを出した方には Levi’s COMMUTERの全商品が進呈される。脚自慢の方は挑戦してみよう。
ゴールドスプリントイベントスケジュール
・3月18日(日):大阪サイクルイベント
・3月24日(土):名古屋パルコ
・4月21日(土):リーバイスストア渋谷店
先行予約でサコッシュ&ワッペンがもらえるサービス
Levi’s COMMUTERの発売に先駆け、一部店舗にて上記のサコッシュと、グラフィックアーティストとコラボしたワッペンが全6種類の中から一つ特典としてもらえる先行予約会が、3月3日~11日のリーバイスストア渋谷店/ビームス原宿を筆頭に行われる。
特典の受け渡しは、製品発売日の4月20日から。ぜひこの機会に、近くのショップにてリーバイスが提案するサイクルファッションウェアを体感してみよう。
全国先行予約会スケジュール
3月3日(土)~3月11日(日)
・リーバイスストア渋谷店
・ビームス 原宿
3月16日(金)~3月25日(日)
・リーバイスストア名古屋パルコ店
・ビームス ストリート 梅田
3月30日(金)~4月8日(日)
・リーバイスストア神戸店
・ビームス 福岡
4月13日(金)~4月19日(木)
・リーバイスストア原宿店
3月16日(金)~4月19日(木)
・W-BASE
text&photo:So.Isobe
Amazon.co.jp
(リーバイス)Levi's 501 ダークカラー/CONE MILLS 12.5oz 00501-1168
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