2012/04/18(水) - 22:19
ある天気のいい週末に、東京都西部の自転車乗りにはホームコースとして愛される多摩湖周辺にふらりとひとっ走りしにきたサイクリストたち。そんな彼らをナンパして、自転車自慢をしてもらいました。
ブリヂストン・アダルト27 濱本龍生さん
ゆったりと多摩湖ポタリングを楽しんでいた濱本さん。そのビンテージなルックスの自転車に引かれて、つい声をかけてしまいました。「この自転車はねー、39年乗ってるよ」ええ! すごい! 「22歳のころ、一ヶ月分の給料をはたいて買ったんだ。まだまだ行けるよ」とのこと。物持ちよさったらNo.1ですよ。
ジオス・アンティコ 朝川伸吾さん
このジオスに出会う前に乗っていたBRUNOが傷つけられてしまったので、これに乗り換えたという朝川さん。「コイツは遊び用だよ」と言うけれど、遊びというだけあって、なかなかに本気で愛しているご様子です。例えばホイール。「ラチェットの音がさ、カリカリいうのが欲しくて、これに変えた」と、そのこだわり方も遊び心たっぷり。
BOMA・CT-RE リファール 脇昌輝さん
いつも、週3、4回は自転車で走るというバリバリな乗り手の脇さん。いつもは、地元である八王子周辺、大垂水峠や宮ヶ瀬のあたりを走るそうなのだが、今日は奥さまと一緒に多摩湖までのんびりとポタリング。3台目の自転車となるボーマのリファールを、ゆっくり走らせてみたそうな。自転車デートにうってつけの日ですから。
スペシャライズド・ヴィータ 脇奈保美さん
「ツーリング? いえいえお散歩です」という、上の脇さんの奥さま、奈保美さん。夫婦で共通の趣味を、と考えた脇さんが、昨年11月に奈保美さんに贈ったのがこのヴィータ。「おいしいものを食べに行こう」が誘い文句。二人で食べ歩きならぬ食べ走りに出かける、サイクリストならではのデートを重ねている。見習いたいですねえ。
スコット・アディクト 谷川元啓さん
10年前は、真剣にJCRCのレースで、優勝を目指す本気レーサーだった谷川さん。ちょっとブランクがあって、2年ほど前からまた真剣に自転車に乗り始めました。「いつもはアンカーに乗ってるんですよー。そっちの方が気に入ってるんですけどね。今日はたまたまこのアディクトで、多摩湖での練習です」
キャノンデール・タウリン 大坂幸博さん
「これに乗って、もう6年になるかなあ。最近はロードばかり乗ってるんだけど、今日は気分がいいんで、ゆっくりと、コイツで」ゆっくりと、なんて言うけれど、それでもキャノンデールの名作MTBタウリンを走らせる大坂さん。金のチェーンは、「金のキングのハブにしてるからさ」と、きっちりこだわるところはこだわっておりまっす。
ビアンキ・ニローネ 大下拓磨さん
「このカラーがすごく気に入ってしまって」と、すっかりチェレステカラーに魅了された大下さん。しかしビアンキという偉大なブランドのことは、購入後に知ったという。「仕事も自宅もすごく近所なので、いつもこの辺りを走る自転車がカッコイイなぁって思っていました」まだ始めて1年ながら、すっかりハマっているようです。
ということで、シクロワイアード編集部もぼちぼち出没する、西東京・多摩湖での「あなたの自転車見せてください」でした。これからも各地のサイクリング名所で、シクロワイアード編集部員がサイクリストなあなたをナンパしちゃうかもしれません。そのときは、なにとぞ、よろしゅうお願いいたします。
そしてご協力いただいた皆様、突然のナンパに快くご対応いただきありがとうございました。
そういえば多摩湖周辺には、おいしいうどん屋がいっぱいありますね。前出の脇さんも言っていた村山うどん。グーグルで探ると、結構なマニアもいるようですよ。地元民によるとそのお味は「なんだか故郷を思い出す懐かしさ」だそうです。多摩湖ポタリングにお越しの際は、ぜひご賞味あれ。
text&photo:中村パンダソニック Pandasonic Nakamura&Takashi.Kayaba
ブリヂストン・アダルト27 濱本龍生さん
ゆったりと多摩湖ポタリングを楽しんでいた濱本さん。そのビンテージなルックスの自転車に引かれて、つい声をかけてしまいました。「この自転車はねー、39年乗ってるよ」ええ! すごい! 「22歳のころ、一ヶ月分の給料をはたいて買ったんだ。まだまだ行けるよ」とのこと。物持ちよさったらNo.1ですよ。
ジオス・アンティコ 朝川伸吾さん
このジオスに出会う前に乗っていたBRUNOが傷つけられてしまったので、これに乗り換えたという朝川さん。「コイツは遊び用だよ」と言うけれど、遊びというだけあって、なかなかに本気で愛しているご様子です。例えばホイール。「ラチェットの音がさ、カリカリいうのが欲しくて、これに変えた」と、そのこだわり方も遊び心たっぷり。
BOMA・CT-RE リファール 脇昌輝さん
いつも、週3、4回は自転車で走るというバリバリな乗り手の脇さん。いつもは、地元である八王子周辺、大垂水峠や宮ヶ瀬のあたりを走るそうなのだが、今日は奥さまと一緒に多摩湖までのんびりとポタリング。3台目の自転車となるボーマのリファールを、ゆっくり走らせてみたそうな。自転車デートにうってつけの日ですから。
スペシャライズド・ヴィータ 脇奈保美さん
「ツーリング? いえいえお散歩です」という、上の脇さんの奥さま、奈保美さん。夫婦で共通の趣味を、と考えた脇さんが、昨年11月に奈保美さんに贈ったのがこのヴィータ。「おいしいものを食べに行こう」が誘い文句。二人で食べ歩きならぬ食べ走りに出かける、サイクリストならではのデートを重ねている。見習いたいですねえ。
スコット・アディクト 谷川元啓さん
10年前は、真剣にJCRCのレースで、優勝を目指す本気レーサーだった谷川さん。ちょっとブランクがあって、2年ほど前からまた真剣に自転車に乗り始めました。「いつもはアンカーに乗ってるんですよー。そっちの方が気に入ってるんですけどね。今日はたまたまこのアディクトで、多摩湖での練習です」
キャノンデール・タウリン 大坂幸博さん
「これに乗って、もう6年になるかなあ。最近はロードばかり乗ってるんだけど、今日は気分がいいんで、ゆっくりと、コイツで」ゆっくりと、なんて言うけれど、それでもキャノンデールの名作MTBタウリンを走らせる大坂さん。金のチェーンは、「金のキングのハブにしてるからさ」と、きっちりこだわるところはこだわっておりまっす。
ビアンキ・ニローネ 大下拓磨さん
「このカラーがすごく気に入ってしまって」と、すっかりチェレステカラーに魅了された大下さん。しかしビアンキという偉大なブランドのことは、購入後に知ったという。「仕事も自宅もすごく近所なので、いつもこの辺りを走る自転車がカッコイイなぁって思っていました」まだ始めて1年ながら、すっかりハマっているようです。
ということで、シクロワイアード編集部もぼちぼち出没する、西東京・多摩湖での「あなたの自転車見せてください」でした。これからも各地のサイクリング名所で、シクロワイアード編集部員がサイクリストなあなたをナンパしちゃうかもしれません。そのときは、なにとぞ、よろしゅうお願いいたします。
そしてご協力いただいた皆様、突然のナンパに快くご対応いただきありがとうございました。
そういえば多摩湖周辺には、おいしいうどん屋がいっぱいありますね。前出の脇さんも言っていた村山うどん。グーグルで探ると、結構なマニアもいるようですよ。地元民によるとそのお味は「なんだか故郷を思い出す懐かしさ」だそうです。多摩湖ポタリングにお越しの際は、ぜひご賞味あれ。
text&photo:中村パンダソニック Pandasonic Nakamura&Takashi.Kayaba
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