懐かしのオールドタイマーやシクロクロスまで充実　 ルイガノグリーンカップ 5月21日・22日開催

昨年、往年のMTB選手が集結して大いに盛り上がった「ルイガノグリーンカップ」が、今年も富士見高原スキー場を舞台に5月21日〜22日の2日間に渡って開催される。各方面でイベントの中止や延期がささやかれているなか「ルイガノグリーンカップでみんなの元気を全国に。がんばろう日本！がんばろう東北」をスローガンに行われるMTBイベントだ。

春の富士見高原スキー場を舞台に開催される


懐かしさ全開！オールドタイマークラス ルイガノグリーンカップは、さまざまに趣向を凝らしたイベントが用意されている。エンデューロ、キッズレース、ツーリング、トレイルランニングや、デュアルスラロームなど、その種目も盛りだくさん。高原を舞台に多彩なイベントが企画されているので、どれに出ようか？迷ってしまうほど。

なかでも必見なのは、昨年開催され大いに盛り上がったオールドタイマークラス。昨年は壇拓磨や塚本岳、竹本将史など往年のMTB選手たちが集結。当時のバイクやコスチュームで登場し、会場を大いに湧かせたのは記憶に新しい。

昨年、懐かしの日本代表ジャージで登場したのは、アキファクトリーチーム監督 竹本将史 また嬉しいのは、無料で参加出来るイベントや、1エントリー1,000円！など、懐にもやさしい大会というところ。時間の許す限り、いろいろなクラスに挑戦することも可能だ。

それでは「第16回ルイガノグリーンカップ」のイベントの一部を紹介しよう。

MTBによる5時間耐久レース
ソロ（一人）またはチームで時間内に何周できるかを競うエンデューロレース。コースは、気持のいい白樺園の中を駆け抜けるジープ道を中心に、少しだけチャレンジングな下りが設定される。下から頑張って登ってくれば、あとは出店エリアを抜けて仲間がまつピットエリアへ。上位を狙うも　のんびり走るのも自由な、高原エンデューロ。

MTBツーリング
MTBツーリングはKONA契約ライダーの小林可奈子がプロデュース かつてオリンピックMTB競技の日本代表も務め、今ではアドベントジャパン代表で、KONA契約ライダーの小林可奈子がプロデュースする、MTBツーリング。レベルによって、2つのクラスが設定されている。

初級クラスは、基本的な操作方法や乗り方をマスターし、オフロードデビューまでをサポートするクラス。お子様や女性、初心者が安心して参加できるプログラムを用意。
中上級クラスは、経験者が対象でロックセクション（岩場）や木の根の乗り越え方など、MTB上達のためのアドバイスもバッチリ受けられる充実した内容となる。

アウトレットツーリング
富士見高原から八ヶ岳アウトレットまでのツーリング。
行きはほとんどが下り、帰りはバスでお出迎え。ほとんど坂道を登ることがない、らくちんツーリングだ。
参加自転車はなんでもOK（ただし前後ブレーキが装着され、整備がされていること）
さわやかな風を感じながらアウトレットまで自転車で行って、美味しいランチという優雅なイベントだ。


デュアルスラローム
熱い戦いが必至のデュアルスラローム 当日、かなり熱い戦いが繰り広げられそうなのがコチラ。
芝生の緩やかな下りに並んで作られた2つのコースを2名の選手が同時にスタート！
100mほどの短距離を如何にスムーズにクリアして、相手に競り勝つかが問われるレースだ。

コースを入れ替えて2回走り、1本目、2本目の合計タイムが少ない方が勝ち残り、トーナメント形式により勝者を決める。

J 12レース
聞きおぼえのないこのレース。それもそのはず、ルイガノグリーンカップオリジナルの競技だ。
タイヤサイズ12インチの小さな自転車で、5名ずつが一斉にスタートして直線勝負するというドラッグレース。子供だけじゃなく、だれでも無料で参加できる。

キッズエンデューロ
キッズエンデューロには未来のスターが出走する！？ 小中学生のためのＭＴＢレース。
決められた周回数や距離ではなく、時間内に何周できるかを競うため、技量の差によるゴール時間の差が出にくく誰もが安心して参加できる。

小学校１～３年生はメイン会場周辺の割と平坦なコースを使用した30分エンデューロ。小学校４～６年生　中学生は5時間耐久レースとほぼ同じコースを使用した60分エンデューロ。
果たして未来のスターは現れるか？


チャレンジシクロクロス
チャレンジシクロクロスにはゲストライダーも参戦予定 冬の自転車種目として最近人気があるシクロクロスをショートコース、短時間バージョンで開催。
高さ30センチほどのハードルや、階段登りなど担ぎも必要なコース設定。長い登りが無く、時間も短く設定されるので、初心者でも安心して参加できる15分クラス。
30分クラスにはゲストライダーも参戦予定なので、芸術的なハードル越えテクニックが見れるかも。


オールドタイマーXC
昨年はこのイベントで大盛り上がりだった、オールドタイマースラローム。往年の名ライダー、バイクが集結し、懐かしい空気がたまらないイベントだった。
今年はそのクロスカントリーバージョンを開催ということで、懐かしいライダーご本人、それに一世を風靡した輝かしいMTBのオーナーはぜひ。懐かしいウエアのコスプレなんてのもアリ！

昨年、往年のライダーが集結したオールドタイマー。今年は誰に出会えるか

第16回ルイガノグリーンカップ
最近注目のトレイルランも同時開催 開催場所：富士見高原スキー場
内容：MTB5時間エンデューロ、MTBツーリング、デュアルスラローム、オールドタイマーXCなど、さまざまな種目が1000円で楽しめる。最寄りの小淵沢駅より無料送迎バスを運行するので、アクセスも便利。
参加費：１人、１チーム1000円
参加資格：各種目による
申込締切：5月10日（火）
当日エントリー：不可
お問合せ先：ルイガノカップ大会事務局
住所：〒1230863 東京都 足立区谷在家２－５－７
TEL：080-2066-4441
FAX：03-3899-4990
E-mail： info@dynoco.jp
備考：当日参加できる参加費無料のゲーム性の高い種目もあります。