2011/03/30(水) - 12:17
軽井沢の高原を舞台にして、昨年初めて開催されたグランフォンド軽井沢が今年も開催される。前日のグルメフォンドとタンデムフォンドはファミリーや子どもたちでも気軽に参加できる楽しいサイクリング。翌日のグランフォンドはダイナミックなルートを走破する本格派だ。家族や仲間みんなで楽しめる2日間だ。
6月4日(土)と5日(日)の2日間に渡って行われる「グランフォンド軽井沢」は、高原の避暑地として親しまれる軽井沢を舞台に行われるサイクリングイベント。期間中には3つの趣向を凝らしたイベントメニューが企画され、それぞれに違った楽しみを満喫できることが特徴となっている。
「グルメフォンド軽井沢」 6月4日(土)
高原のグルメを味わうサイクリング大会
グルメフォンドの名の通り、高原の美味しい食を味わいながら走るサイクリングイベントが、この「グルメフォンド軽井沢」。グランフォンド軽井沢の前日に開催されるこちらは、高原野菜やスウィーツにドリンクをはじめ、軽井沢にまつわるグルメなどを味わいながらサイクリングする。
軽井沢駅近くからスタートする約40kmのルートは、旧軽井沢や三笠、中軽井沢を抜け、塩沢湖を経由して戻ってくる設定。高原ならではの心地よい別荘地を走り抜けるコースは、のんびりと巡るのにもピッタリ。
大会側が用意するレンタサイクルでの参加もOKで、変速の無いカゴ付きのいわゆる“ママチャリ”でも無理なく走れるコース設定となっている。
コースの休憩地点として設けられたエイドステーションでは、地元の特産品や名物が振る舞われ、それらを経由しながら自転車で食を満喫するという、2つを一緒に楽しめる贅沢なイベントだ。ちなみに2010年の第1回大会では、高原レタスやトマト、ハーブパンやオーガニックコーヒーなどが振舞われ、大好評だった。
「タンデムフォンド軽井沢」 6月4日(土)
タンデム自転車の新たな楽しみを発見する
グルメフォンド軽井沢と同じコースをタンデムバイクで走るクラスが、同じく4日(土)に行われる「タンデムフォンド軽井沢」。なぜわざわざタンデムバイクなのかといえば、多くの地域でタンデムバイクの公道走行が認められていないなか、開催地の長野県は道路交通法上もタンデムの走行が認められている県だからだ。
観光地でもある軽井沢には、数多くのタンデム自転車がレンタルとして日常的に走っていることから設定された、軽井沢ならではのクラス。大会では事前に申し込んでタンデム自転車をレンタルすることも可能。他ではなかなか味わうことが出来ない、タンデム自転車の楽しみを発見するとてもいい機会。親子で家族でカップルで楽しめる、ユニークなイベントだ。
「グランフォンド軽井沢」 6月5日(日)
標高差2,300m超えるダイナミックなロングライド
5日(日)にはこのイベントのメインとも言える、ロングライド「グランフォンド軽井沢」が開催される。コースはJR軽井沢駅をスタートし国道146号線の「日本ロマンチック街道」と呼ばれる風光明媚なルートを抜け、嬬恋村のバラキ高原キャンプ場に向けて上る。そこから144号線に戻り鳥居峠を抜け上信越自動車道沿いにしばらく走り、御代田町を経由してスタートしたJR軽井沢駅に戻るというルート。
浅間山の周囲をぐるりと一周し、約125kmの距離で獲得標高2,300m以上という走り応えのあるダイナミックなコース設定だ。全体を通してアップダウンのあるルートが用意された山岳グランフォンドで、変化に富んだ行程となる。事前のルートチェックや高低差の確認をしっかりと行って、ペース配分や補給ポイント、装備などもチェックしたうえでスタートに備えることが理想的。
そんなロングライドの基本的な備えさえしっかり行えば、9時間と充分な余裕をもって設定された制限時間なので、慌てずに素晴らしい景色を満喫しながら走ることができるイベントだ。コースは厳しいが、2010年大会での完走率は9割。がんばれば、きっと完走できる。
補給ポイントとなるエイドステーションは途中に4カ所設けられ、各ポイントで水やドリンクや補給食が用意される。浅間山麓の雄大な景色が広がるルートは、初夏ということも手伝って、晴れれば爽快な高原の気分が存分に味わえることも魅力。ちなみに各エイドに用意される補給食は、グルメフォンドと同じく地元の名産物が好評だ。
古くから日本の観光地としても名高い軽井沢を舞台に、高原の心地よい空気を満喫しながら走る3つのロングライドイベント。東京からも抜群のアクセスだけに、人気イベントとなりそうな予感。
エントリーはすでに開始され、申込締切日は5月23日(月)まで。なお、定員に達し次第エントリーは終了となる。
震災復興応援ライドとしてチャリティーを企画
3月11日に発生した東北関東大震災の影響を考慮し、大会運営本部も開催の是非を協議したという。そして「グランフォンド軽井沢から元気を発信しよう」という結論に行き着いた。大会側ではこのイベント自体を「震災復興応援大会」とするべく、チャリティーの内容の協議に入っている。被災地支援のための募金を大会の収益から行うなど、詳細は決まり次第発表される。
※被災地復興支援の内容につきましてはこちらの記事のとおり決定しました。(5月6日追記)
グルメフォンド軽井沢 約40km 6月4日(土)
制限時間:5時間
参加料:4,000円 ※保険料、完走証、記念品を含む。
参加資格:小学生以上。但し小学生は保護者の同行を必要とする。
定 員:800名
タンデムフォンド軽井沢 約40km 6月4日(土)
制限時間:5時間
※ 視覚障害者の方もご参加いただけます。同乗者とご参加ください。
参加料:8,000円(2名)
※保険、完走証、記念品、タンデム自転車のレンタル料金を含む。
参加資格:小学生以上。但し1名は高校生以上とする。
定 員:200名
グランフォンド軽井沢 浅間山一周 約125km 6月5日(日)
制限時間:9時間
参加料:7,000円 ※保険料、完走証、記念品、等を含む。
※当日受付は+3,000円になります。
参加資格:中学生以上。但し中学生は、保護者の同意を必要とする。
定 員:2,000名
グランフォンド軽井沢 開催概要
開催日:2011年6月4日(土)・5日(日)
主催:グランフォンド軽井沢実行委員会
主管:NPO法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブ
運営協力:軽井沢エフエム放送局株式会社
6月4日(土)と5日(日)の2日間に渡って行われる「グランフォンド軽井沢」は、高原の避暑地として親しまれる軽井沢を舞台に行われるサイクリングイベント。期間中には3つの趣向を凝らしたイベントメニューが企画され、それぞれに違った楽しみを満喫できることが特徴となっている。
「グルメフォンド軽井沢」 6月4日(土)
高原のグルメを味わうサイクリング大会
グルメフォンドの名の通り、高原の美味しい食を味わいながら走るサイクリングイベントが、この「グルメフォンド軽井沢」。グランフォンド軽井沢の前日に開催されるこちらは、高原野菜やスウィーツにドリンクをはじめ、軽井沢にまつわるグルメなどを味わいながらサイクリングする。
軽井沢駅近くからスタートする約40kmのルートは、旧軽井沢や三笠、中軽井沢を抜け、塩沢湖を経由して戻ってくる設定。高原ならではの心地よい別荘地を走り抜けるコースは、のんびりと巡るのにもピッタリ。
大会側が用意するレンタサイクルでの参加もOKで、変速の無いカゴ付きのいわゆる“ママチャリ”でも無理なく走れるコース設定となっている。
コースの休憩地点として設けられたエイドステーションでは、地元の特産品や名物が振る舞われ、それらを経由しながら自転車で食を満喫するという、2つを一緒に楽しめる贅沢なイベントだ。ちなみに2010年の第1回大会では、高原レタスやトマト、ハーブパンやオーガニックコーヒーなどが振舞われ、大好評だった。
「タンデムフォンド軽井沢」 6月4日(土)
タンデム自転車の新たな楽しみを発見する
グルメフォンド軽井沢と同じコースをタンデムバイクで走るクラスが、同じく4日(土)に行われる「タンデムフォンド軽井沢」。なぜわざわざタンデムバイクなのかといえば、多くの地域でタンデムバイクの公道走行が認められていないなか、開催地の長野県は道路交通法上もタンデムの走行が認められている県だからだ。
観光地でもある軽井沢には、数多くのタンデム自転車がレンタルとして日常的に走っていることから設定された、軽井沢ならではのクラス。大会では事前に申し込んでタンデム自転車をレンタルすることも可能。他ではなかなか味わうことが出来ない、タンデム自転車の楽しみを発見するとてもいい機会。親子で家族でカップルで楽しめる、ユニークなイベントだ。
「グランフォンド軽井沢」 6月5日(日)
標高差2,300m超えるダイナミックなロングライド
5日(日)にはこのイベントのメインとも言える、ロングライド「グランフォンド軽井沢」が開催される。コースはJR軽井沢駅をスタートし国道146号線の「日本ロマンチック街道」と呼ばれる風光明媚なルートを抜け、嬬恋村のバラキ高原キャンプ場に向けて上る。そこから144号線に戻り鳥居峠を抜け上信越自動車道沿いにしばらく走り、御代田町を経由してスタートしたJR軽井沢駅に戻るというルート。
浅間山の周囲をぐるりと一周し、約125kmの距離で獲得標高2,300m以上という走り応えのあるダイナミックなコース設定だ。全体を通してアップダウンのあるルートが用意された山岳グランフォンドで、変化に富んだ行程となる。事前のルートチェックや高低差の確認をしっかりと行って、ペース配分や補給ポイント、装備などもチェックしたうえでスタートに備えることが理想的。
そんなロングライドの基本的な備えさえしっかり行えば、9時間と充分な余裕をもって設定された制限時間なので、慌てずに素晴らしい景色を満喫しながら走ることができるイベントだ。コースは厳しいが、2010年大会での完走率は9割。がんばれば、きっと完走できる。
補給ポイントとなるエイドステーションは途中に4カ所設けられ、各ポイントで水やドリンクや補給食が用意される。浅間山麓の雄大な景色が広がるルートは、初夏ということも手伝って、晴れれば爽快な高原の気分が存分に味わえることも魅力。ちなみに各エイドに用意される補給食は、グルメフォンドと同じく地元の名産物が好評だ。
古くから日本の観光地としても名高い軽井沢を舞台に、高原の心地よい空気を満喫しながら走る3つのロングライドイベント。東京からも抜群のアクセスだけに、人気イベントとなりそうな予感。
エントリーはすでに開始され、申込締切日は5月23日(月)まで。なお、定員に達し次第エントリーは終了となる。
震災復興応援ライドとしてチャリティーを企画
3月11日に発生した東北関東大震災の影響を考慮し、大会運営本部も開催の是非を協議したという。そして「グランフォンド軽井沢から元気を発信しよう」という結論に行き着いた。大会側ではこのイベント自体を「震災復興応援大会」とするべく、チャリティーの内容の協議に入っている。被災地支援のための募金を大会の収益から行うなど、詳細は決まり次第発表される。
※被災地復興支援の内容につきましてはこちらの記事のとおり決定しました。(5月6日追記)
グルメフォンド軽井沢 約40km 6月4日(土)
制限時間:5時間
参加料:4,000円 ※保険料、完走証、記念品を含む。
参加資格:小学生以上。但し小学生は保護者の同行を必要とする。
定 員:800名
タンデムフォンド軽井沢 約40km 6月4日(土)
制限時間:5時間
※ 視覚障害者の方もご参加いただけます。同乗者とご参加ください。
参加料:8,000円(2名)
※保険、完走証、記念品、タンデム自転車のレンタル料金を含む。
参加資格:小学生以上。但し1名は高校生以上とする。
定 員:200名
グランフォンド軽井沢 浅間山一周 約125km 6月5日(日)
制限時間:9時間
参加料:7,000円 ※保険料、完走証、記念品、等を含む。
※当日受付は+3,000円になります。
参加資格:中学生以上。但し中学生は、保護者の同意を必要とする。
定 員:2,000名
グランフォンド軽井沢 開催概要
開催日:2011年6月4日(土)・5日(日)
主催:グランフォンド軽井沢実行委員会
主管:NPO法人スポーツコミュニティー軽井沢クラブ
運営協力:軽井沢エフエム放送局株式会社
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