2010/10/03(日) - 17:27
8月に4回・3シリーズでおこなわれた「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」の最終回「サイクルトレインで行く房総社会科見学」の模様をお届けします。夏の思い出の1ページを振り返っていただきたい。
8月22日の日曜日。もう来週には8月最後の週末になる・・・というのに非常に暑い日が続いていたこの日。千葉県は市原市の小湊鉄道・五井駅前には、「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」の最終シリーズである「サイクルトレインで行く房総社会科見学」の参加者たちが集まっていた。今回は社会科見学と銘打ったためか、子供連れの親子参加が多く、集合場所はいつも以上に賑やか。
他のシリーズより少しゆっくりの朝8時半に五井駅を出発、自転車とともに乗り込んだ参加者たちは夏の日差しに燃えるような黄金色に変わりつつある田んぼの風景を、小湊鉄道のディーゼル車両の窓から眺めながら牛久駅までの列車の旅を楽しむ。
天気には恵まれた今シリーズではあるが、何しろかなり暑いので水分の補給に気をつけながら進む。さらに今回は子供が多いということもあり、出来るだけ木陰のあるルートを選んで走ったので、意外と心地良い風を感じながら走ることが出来た。
2時間ほどのサイクリングを経て、昼食場所そして社会科見学の場所となる「鶴舞青年の家」に到着。ここでまず昼食で腹ごしらえをしたあと、いよいよ和竿職人の佐藤 稔氏を講師としてお迎えして社会科見学の始まりである。佐藤氏は実際に和竿制作で使用する竹や道具を持ち込んで、加工とその特徴を説明する。実際に道具も使ってみながらの見学で子供だけでなく、オトナも興味津々である。
この後、サプライズが!!なんと参加した子供達のために貴重な加工済み竹を使った「水鉄砲」をプレゼントしてくれることに!もちろん、ただくれるだけでない。その場で一緒に水鉄砲に加工するのだ。丁寧な竹の加工を一緒に体験する子供達には最高の夏の工作が出来上がったようだ。
最後に実際に販売している和竿のほか、横笛や茶道で使用する茶尺なども手にとってみせていただいた。特に和竿は東京都内などの専門店でも、カギのかかったショーケース越しでしか見られない一品を、贅沢にも触らせていただいた。漆だけでなく螺鈿も施した一品には溜息も漏れる。本当に貴重な時間となった。
そして社会科見学の講師・佐藤氏に見送られて、鶴舞青年の家を後にした参加者一行はサイクリングを再開。1時間ほど走って、結構暑くなってきたところで道の駅「あずの里」で一休み。時間もちょうど「午後3時」だったので、ここではおやつタイムで冷たい甘味で涼む。
そして、予定時間より少し早く午後4時半ごろにスタート地点であった五井駅に参加者全員が無事到着。全員で記念写真を撮って解散となった。子供達の手にはもちろん、和竿職人と一緒に作った水鉄砲が大切に握られていた。
この度の「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」実行委員会では、今回の企画・運営を元に来年もさらに充実した企画を考えて実施するとのこと。詳細な情報は下記の公式ホームページでぜひチェックされたい。
8月22日の日曜日。もう来週には8月最後の週末になる・・・というのに非常に暑い日が続いていたこの日。千葉県は市原市の小湊鉄道・五井駅前には、「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」の最終シリーズである「サイクルトレインで行く房総社会科見学」の参加者たちが集まっていた。今回は社会科見学と銘打ったためか、子供連れの親子参加が多く、集合場所はいつも以上に賑やか。
他のシリーズより少しゆっくりの朝8時半に五井駅を出発、自転車とともに乗り込んだ参加者たちは夏の日差しに燃えるような黄金色に変わりつつある田んぼの風景を、小湊鉄道のディーゼル車両の窓から眺めながら牛久駅までの列車の旅を楽しむ。
天気には恵まれた今シリーズではあるが、何しろかなり暑いので水分の補給に気をつけながら進む。さらに今回は子供が多いということもあり、出来るだけ木陰のあるルートを選んで走ったので、意外と心地良い風を感じながら走ることが出来た。
2時間ほどのサイクリングを経て、昼食場所そして社会科見学の場所となる「鶴舞青年の家」に到着。ここでまず昼食で腹ごしらえをしたあと、いよいよ和竿職人の佐藤 稔氏を講師としてお迎えして社会科見学の始まりである。佐藤氏は実際に和竿制作で使用する竹や道具を持ち込んで、加工とその特徴を説明する。実際に道具も使ってみながらの見学で子供だけでなく、オトナも興味津々である。
この後、サプライズが!!なんと参加した子供達のために貴重な加工済み竹を使った「水鉄砲」をプレゼントしてくれることに!もちろん、ただくれるだけでない。その場で一緒に水鉄砲に加工するのだ。丁寧な竹の加工を一緒に体験する子供達には最高の夏の工作が出来上がったようだ。
最後に実際に販売している和竿のほか、横笛や茶道で使用する茶尺なども手にとってみせていただいた。特に和竿は東京都内などの専門店でも、カギのかかったショーケース越しでしか見られない一品を、贅沢にも触らせていただいた。漆だけでなく螺鈿も施した一品には溜息も漏れる。本当に貴重な時間となった。
そして社会科見学の講師・佐藤氏に見送られて、鶴舞青年の家を後にした参加者一行はサイクリングを再開。1時間ほど走って、結構暑くなってきたところで道の駅「あずの里」で一休み。時間もちょうど「午後3時」だったので、ここではおやつタイムで冷たい甘味で涼む。
そして、予定時間より少し早く午後4時半ごろにスタート地点であった五井駅に参加者全員が無事到着。全員で記念写真を撮って解散となった。子供達の手にはもちろん、和竿職人と一緒に作った水鉄砲が大切に握られていた。
この度の「小湊鉄道サイクルトレインinサマーバケーション」実行委員会では、今回の企画・運営を元に来年もさらに充実した企画を考えて実施するとのこと。詳細な情報は下記の公式ホームページでぜひチェックされたい。
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