2023/05/09(火) - 18:00
7月17日(月・祝)に南会津を舞台としたサイクリングイベント「第12回南会津周遊ロードツアー 走ってみっぺ南会津!」が開催される。近年は初秋の開催となってきた同大会だが、今年は7月のど真ん中に戻ってきた。夏休みの福島を満喫できる1日として、おもてなしごころたっぷりのロングライドはいかが?
長い年月を経て刻まれた深い谷と山々が織りなすダイナミックな景観を持つ会津高原。冬場には人気のスノーリゾートとして栄える一方、起伏に富んだ地形を生かした水力発電による電源地帯として関東地方を支える側面を持っている地域でもある。日本百景にも選定された東北屈指の観光地である尾瀬もほど近いロケーションで、年間を通して観光客を惹きつける魅力に満ちたエリアでもある。
そんな会津高原の自然を身近で体験できるロングライドイベントが「走ってみっぺ南会津!」だ。どこか懐かしい田園地帯と里山の風景と心洗われる清流を巡るルートを自分の脚で走ることで、南会津の歴史や文化を体験できる、地域密着型のサイクリングイベントとして多くのファンを獲得している人気イベントだ。
厚い支持を得て、今年で12回目を迎えることになった走ってみっぺ南会津だが、今年は開催時期が7月中旬に変更となった。ここ数年、初秋での開催となっていたが、以前は7月に開催されていたこともあり、元の形へと戻ることとなる。夏真っ盛りの時期となるが、緑に包まれた涼やかな清流沿いのコースは走りやすいこと間違いなし。
コースやイベントの監修には栃木県の自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」と「さいたま那須サンブレイブ」が関わっており、サイクリスト目線に立った魅力的なイベントになっている。当日は両チームの皆さんが参加者たちと共に走ってくれ、様々なサポートを行ってくれる。憧れの選手たちにサポートされながら、そして交流しながら南会津の自然の中を走ることができるのも、このイベントの大きな魅力。
更に、この大会を語る上で外せないのが、南会津名産の味覚を堪能できるエイドステーションが多数設置され、サイクリストの皆さんを迎えてくれるということ。地元産の蕎麦や「じゅうねん味噌」がたっぷり塗られた南会津の特産品である「ばんでい餅」、そしてボリュームたっぷりの「マトン丼」といったボリューム満点の食べ物が振舞われ、参加者の舌を楽しませてくれる。
感染症対策のため、2020年大会以降、各エイドステーションには消毒液が配備されるほか、マスクとポリ手袋を着用したスタッフの皆さんが提供してくれるとのこと。熱中症の危険もあるため走行時にはマスク着用の義務はないが、エイドステーションなどでは着用が推奨されているため、ポケットに一枚忍ばせておいた方がいいだろう。
昨年話題の新企画「超MAXさぼってみっぺ」は今年も継続! 坂が苦手でも楽しめるイベントに!
メイン会場となるのは、夏場はMTBパークとして運営される会津高原たかつえスキー場。「会津アストリアロッジ」を発着地点としたコースに、今年は2年ぶりに100kmコースが復活することが大きなトピック。昨大会の最長コースであった伊南川を屏風岩まで遡上する60kmコースの中盤に、伊南川の下流側を巡るコースが加わり、より走りごたえのあるルートとなっている。もちろん走ってみっぺ南会津の魅力を濃縮した60kmコースも健在、そして前沢曲屋集落で折り返す30kmコースと合わせて、3つのコースが設定される。
最長距離となる100kmコースや60kmコースでは、情緒を感じる藁葺き屋根の民家が集まる"前沢曲屋集落"や、柱状節理による奇景が目を引く"屏風岩"といった観光スポットを通過していく。次々と見所が現れてくるため、あっという間に100kmが終わってしまうほど、充実した内容のコースとなっている。
30kmコースは番屋道の駅方面へと足を延ばし、前沢曲屋集落で折り返す。前沢曲屋集落は集落内を見学できるようになり、情緒あふれる古民家の風情を堪能できるようになった。どちらのコースも最後はたかつえスキー場への登りで締めくくられる。約2kmのミニヒルクライムで汗をかいた後は、たかつえ温泉でさっぱりしてから帰宅できるのは嬉しいポイントだ。
そして昨年人気を博した企画、「超MAXさぼってみっぺ」は今年も継続。走ってみっぺ南会津最大の難所であるラスト2kmの上り坂で、スタッフがゴールまでトラックで搬送してくれるサービスとなる。ここまで至れり尽くせりの大会は全国見渡しても無いはず。初めてのロングライドイベントという方も安心して参加できる、とっても初心者フレンドリーなイベントでもある。
走ってみっぺの大きな魅力 前夜祭は今年も開催
走ってみっぺ南会津といえば、前夜祭。そんなふうに語るリピーターの方も多いほど、魅力いっぱいの企画はもちろん今年も実施される。地元産のグルメをはじめ、絹代さんや廣瀬さんといったゲストライダーたちが繰り広げるトークショー、そして豪華景品が用意された抽選会等で盛り上がるコト間違いなし。
また遠方から参加する人達のために、宿泊付きのパックも用意されている。ホテル、ペンション、民宿の3タイプから宿泊施設を選べるパックとなっている。前夜祭付きのプランAとなしのプランBが用意されている。朝早くに出発するロングライドイベントだが、朝食時間も対応してくれるというのは嬉しいポイントだ。宿泊予約については会津アストリアホテル予約センター(0241-78-2241)まで。
エントリー受付開始 募集締め切りは6月26日まで!
さて、そんな景色よし、グルメよしの「走ってみっぺ 南会津!」は現在参加者を募集中だ。申込みに際しては、スポーツエントリーにて現在エントリー可能となっている。定員は100kmコースが300名、60kmコースが200名、30kmコースが100名と少なめのため、早めの申込みが良いだろう。
第12回南会津周遊ロードツアー「走ってみっぺ 南会津!」
開催日:7月17日(月・祝)
受付期間:5月8日(月)~6月26日(日)
大会会場:スキーセンタースペーシア
主催:たかつえ地区マウンテンバイクリゾート構築による地域興し事業推進委員会
種目/募集定員:100kmコース 300名
60kmコース 200名
30kmコース 100名
長い年月を経て刻まれた深い谷と山々が織りなすダイナミックな景観を持つ会津高原。冬場には人気のスノーリゾートとして栄える一方、起伏に富んだ地形を生かした水力発電による電源地帯として関東地方を支える側面を持っている地域でもある。日本百景にも選定された東北屈指の観光地である尾瀬もほど近いロケーションで、年間を通して観光客を惹きつける魅力に満ちたエリアでもある。
そんな会津高原の自然を身近で体験できるロングライドイベントが「走ってみっぺ南会津!」だ。どこか懐かしい田園地帯と里山の風景と心洗われる清流を巡るルートを自分の脚で走ることで、南会津の歴史や文化を体験できる、地域密着型のサイクリングイベントとして多くのファンを獲得している人気イベントだ。
厚い支持を得て、今年で12回目を迎えることになった走ってみっぺ南会津だが、今年は開催時期が7月中旬に変更となった。ここ数年、初秋での開催となっていたが、以前は7月に開催されていたこともあり、元の形へと戻ることとなる。夏真っ盛りの時期となるが、緑に包まれた涼やかな清流沿いのコースは走りやすいこと間違いなし。
コースやイベントの監修には栃木県の自転車プロチーム「宇都宮ブリッツェン」と「さいたま那須サンブレイブ」が関わっており、サイクリスト目線に立った魅力的なイベントになっている。当日は両チームの皆さんが参加者たちと共に走ってくれ、様々なサポートを行ってくれる。憧れの選手たちにサポートされながら、そして交流しながら南会津の自然の中を走ることができるのも、このイベントの大きな魅力。
更に、この大会を語る上で外せないのが、南会津名産の味覚を堪能できるエイドステーションが多数設置され、サイクリストの皆さんを迎えてくれるということ。地元産の蕎麦や「じゅうねん味噌」がたっぷり塗られた南会津の特産品である「ばんでい餅」、そしてボリュームたっぷりの「マトン丼」といったボリューム満点の食べ物が振舞われ、参加者の舌を楽しませてくれる。
感染症対策のため、2020年大会以降、各エイドステーションには消毒液が配備されるほか、マスクとポリ手袋を着用したスタッフの皆さんが提供してくれるとのこと。熱中症の危険もあるため走行時にはマスク着用の義務はないが、エイドステーションなどでは着用が推奨されているため、ポケットに一枚忍ばせておいた方がいいだろう。
昨年話題の新企画「超MAXさぼってみっぺ」は今年も継続! 坂が苦手でも楽しめるイベントに!
メイン会場となるのは、夏場はMTBパークとして運営される会津高原たかつえスキー場。「会津アストリアロッジ」を発着地点としたコースに、今年は2年ぶりに100kmコースが復活することが大きなトピック。昨大会の最長コースであった伊南川を屏風岩まで遡上する60kmコースの中盤に、伊南川の下流側を巡るコースが加わり、より走りごたえのあるルートとなっている。もちろん走ってみっぺ南会津の魅力を濃縮した60kmコースも健在、そして前沢曲屋集落で折り返す30kmコースと合わせて、3つのコースが設定される。
最長距離となる100kmコースや60kmコースでは、情緒を感じる藁葺き屋根の民家が集まる"前沢曲屋集落"や、柱状節理による奇景が目を引く"屏風岩"といった観光スポットを通過していく。次々と見所が現れてくるため、あっという間に100kmが終わってしまうほど、充実した内容のコースとなっている。
30kmコースは番屋道の駅方面へと足を延ばし、前沢曲屋集落で折り返す。前沢曲屋集落は集落内を見学できるようになり、情緒あふれる古民家の風情を堪能できるようになった。どちらのコースも最後はたかつえスキー場への登りで締めくくられる。約2kmのミニヒルクライムで汗をかいた後は、たかつえ温泉でさっぱりしてから帰宅できるのは嬉しいポイントだ。
そして昨年人気を博した企画、「超MAXさぼってみっぺ」は今年も継続。走ってみっぺ南会津最大の難所であるラスト2kmの上り坂で、スタッフがゴールまでトラックで搬送してくれるサービスとなる。ここまで至れり尽くせりの大会は全国見渡しても無いはず。初めてのロングライドイベントという方も安心して参加できる、とっても初心者フレンドリーなイベントでもある。
走ってみっぺの大きな魅力 前夜祭は今年も開催
走ってみっぺ南会津といえば、前夜祭。そんなふうに語るリピーターの方も多いほど、魅力いっぱいの企画はもちろん今年も実施される。地元産のグルメをはじめ、絹代さんや廣瀬さんといったゲストライダーたちが繰り広げるトークショー、そして豪華景品が用意された抽選会等で盛り上がるコト間違いなし。
また遠方から参加する人達のために、宿泊付きのパックも用意されている。ホテル、ペンション、民宿の3タイプから宿泊施設を選べるパックとなっている。前夜祭付きのプランAとなしのプランBが用意されている。朝早くに出発するロングライドイベントだが、朝食時間も対応してくれるというのは嬉しいポイントだ。宿泊予約については会津アストリアホテル予約センター(0241-78-2241)まで。
エントリー受付開始 募集締め切りは6月26日まで!
さて、そんな景色よし、グルメよしの「走ってみっぺ 南会津!」は現在参加者を募集中だ。申込みに際しては、スポーツエントリーにて現在エントリー可能となっている。定員は100kmコースが300名、60kmコースが200名、30kmコースが100名と少なめのため、早めの申込みが良いだろう。
第12回南会津周遊ロードツアー「走ってみっぺ 南会津!」
開催日:7月17日(月・祝)
受付期間:5月8日(月)~6月26日(日)
大会会場:スキーセンタースペーシア
主催:たかつえ地区マウンテンバイクリゾート構築による地域興し事業推進委員会
種目/募集定員:100kmコース 300名
60kmコース 200名
30kmコース 100名
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