2023/05/04(木) - 17:50
国内最大規模のマルチサイクリングイベント、シマノバイカーズフェスティバルが今年も7月28、29日(土、日)に開催される。今年も様々な新種目や企画が盛りだくさんの2日間となる。オフロードの競技種目からオンロードツーリングまで、様々なカテゴリーの自転車アソビを堪能できるイベントは、5月12日まで募集中だ。
中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰に囲まれた標高1,000mに位置する富士見パノラマリゾート。日本のMTB乗りにはおなじみの国内最大級のMTBフィールドを持つパークである。そこで行われる国内最大規模のMTBの祭典が「シマノバイカーズフェスティバル」だ。
ついに31回目を迎えるシマノバイカーズフェスティバル。クロスカントリーやダウンヒルといった本格的なレース種目、会場周辺の八ヶ岳や富士見町の大自然を満喫するツーリング、本格的なオフロードコースが用意された試乗会やMTBスクールなど、マウンテンバイクを全力で楽しむことが出来る2日間のイベントとなっている。
今年も様々な新種目や取り組みが登場し、さらにパワーアップして開催されるという。「Trail Ride+」という、レースともツーリングとも異なる、マウンテンバイクの本質を純粋に追求した新種目を筆頭に、「乗る・観る・発見する」の3つの体験の中心となるバイカーズビレッジ、また自転車xクルマxアウトドアのライフスタイルを広げる「6Wheel&Campingゾーン」など、様々な企画が目白押し。新たな一歩を踏み出した、シマノバイカーズを紹介していこう。
レースでもツーリングでもない新種目、Trail Ride+
31回目のシマノバイカーズフェスティバル最大の目玉となるのがこの新種目、Trail Ride+だ。リフトを使って繰り返し走行できるアップダウントレイルを特別に設置し、1日中そのコースを走れるというこれまでになかった種目となる。コースには、MTBを愛するシマノのスタッフたちが「あったらいいな」と思う非日常を詰め込んでいる。
コースオープンの最初と最後には2度のタイムドセッションを実施。同じコースを何度も走ることでどれだけ自分が進化できたのかを実感できる仕掛けとなっている。フリー走行時にはコース内のサポートライダーからアドバイスを受けることも可能。タイム短縮を狙って走るも、プロのアドバイスを受けてスキルアップに励むのも、仲間の最高にクールな一枚の写真を狙うのもよし。十人十色の楽しみ方が出来る、自由な1日となっている。
ラストには参加者全員で「締めのメガトレイン」を実施。1日同じコースを走った参加者で連なって走る、特別な瞬間の後にはきっとMTBがもっと好きになっているだろう。
参加者マインドに合わせたカテゴリー分けが行われるレース種目
2日間を通して様々なレース種目が開催されるシマノ・バイカーズフェスティバル。今年は年齢や性別ではない新たなカテゴリー分けとして、参加者の志向に合わせたカテゴライズを実施することで、参加へのハードルがグッと下がったことが特徴だ。
「レースは初めてなので、楽しく走りたい」、「難易度の高いコースよりも、最後まで走り切れるコースが良い」といった、レース初心者や、よりファンライド志向の方に向けた"Light"カテゴリー。そして、「レースでもっと上位を狙いたい」、「難易度の高いコースに挑戦したい」というストイックなアスリート志向の方に向けた"Race"カテゴリーの2つが用意されることに。各種目の末尾に””Race”、"Light”と記載されるため、エントリーの際もわかりやすくなっている。
昨年のドロップハンドルクラスは"GX(グラベルクロス)"カテゴリーに改称され、よりハイスピードなコース設定に。XC、GX、DHそれぞれの個人種目にRaceとLightが用意されることになる。特にハードルが高いだろうダウンヒル種目のLightカテゴリーは、XCバイクでも参加可能なコース設定となるという。
更に次のレースへのステップアップとして「伴走クリニック」も実施。あそこをもう少しうまく走れていれば……という後悔を次につなげるための取り組みとして、シマノのサポートライダーから学ぶことのできるクリニックとなる。対象となるのはXC Kids、XC Light、GX Light、DH Raceの参加者だ。
チーム種目としてはXC Endurance、XC Light Pair、DH Teamの三種目を開催。XC Light Pairは2人で同時にXCのライトコースを30分で何周できるかを競う種目。2人目のゴールタイムが記録となるので参加ペアの絆が試される。親子やカップル、夫婦にも人気の種目となっている。
今年はシマノレーシングがオフロードツーリングをサポート。南八ヶ岳を堪能できるグラベルツーリングも新設
レース種目だけではなく、ツーリング種目も充実しているのがシマノ・バイカーズフェスティバルの特徴の一つ。オンロードのロングライドから、電動アシストサイクルを使用したプチサイクリング。この日しか走れない特別なコースを行くトレイルライドなど、バリエーション豊かなツーリングイベントが企画されている。
今大会で新設されるのが、南八ヶ岳の大自然を駆け抜ける「南八ヶ岳グラベルライド1000」。富士見・小淵沢・八ヶ岳に広がる至高のグラベルフィールドを満喫できるコースが設定されることとなった。昨年、すぐに定員に達したグラベルガイドツアーに加え、グラベル種目がますます拡大していく。
更に例年人気のオンロードツーリング種目には、シマノレーシングの選手がスタッフとして参加。「南八ヶ岳オンロードライド」ではサポートライダーとして共に走ってくれ、バイクの上手い乗り方やポジションなど、直接プロからアドバイスをもらえる機会となっている。
そして注目のE-スポーツバイク、E-MTBのツーリングメニューは更に拡充。例年満員御礼となる人気種目となっているが、今年は大幅に実施回数を増加することで、より多くの人がE-BIKEの魅力を体験できる機会を得られるだろう。更に、既に定員となっているが、シマノスクエアがプロデュースする"Ride&Fish"企画も登場。自転車と釣りとい2つの遊びをクロスオーバーさせたスタイルを提案してくれる。
自転車の楽しさを詰め込んだバイカーズビレッジ、そしてクルマと自転車、アウトドアを組み合わせた6Wheel&Campingゾーンを展開
レースやツーリングだけではないのがシマノ・バイカーズフェスティバル。今年はセンターゲレンデに「バイカーズビレッジ」と名付けられた新エリアを設置。目の前のゲレンデに試乗コースを設置し、最新バイクが楽しめる他、レースや会場内イベントを中継する大型のLEDビジョンも用意されるという。
更に土曜の夜にはウェルカムパーティーを開催。ゲレンデ特設コースでレジェンドライダーやプロライダーによるデュアルスラロームエキシビジョンが開催され、迫力ある走りを眺めながらビール片手に楽しめるひと時となる。
さらに、自転車の楽しみを拡張してくれるクルマの有るライフスタイルを提案する6Wheel&Campingゾーンも設置される。バイカーズに参加する人の中には、キャンプや車中泊などにも興味ある人は多いハズ。そんな自転車xクルマxキャンプの組み合わせを、その目で観て、体験できるエリアとなっている。
このエリアをプロデュースするのは、アウトドアを知り尽くしたアウトドアショップGOOD OPEN AIRS myX。ルーフトップテントやキャリアなど、アウトドア仕様にカスタマイズされたクルマと自転車、そしてキャンプのコラボレーションを味わえるだろう。そして、大人はもちろん、子供も楽しめるワークショップなども開催されるとのことで、ファミリーでも楽しく過ごせるエリアとなるだろう。
現在参加申し込み受付中!申し込みは5月12日まで!
大会HPは競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム&タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツ満載でシマノバイカーズのすべてが分かるサイトとなっている。エントリーはスポーツエントリーから行うことができる。
会場の駐車場でキャンプすることもできるほか、周辺には温泉施設やグルメスポットが点在。シマノ・バイカーズフェスティバルは、夏休みの思い出作りや家族サービスにもピッタリなイベントだ。家族や、仲間と一緒に夏の楽しい2日間を富士見パノラマリゾートで過ごしてみてはいかがだろうか。
第31回シマノ・バイカーズフェスティバル
開催日:2023年7月29日(土)・30日(日)
募集期間:4月7日(金)から5月12日(金)まで
会 場:長野県 富士見パノラマリゾート
中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳連峰に囲まれた標高1,000mに位置する富士見パノラマリゾート。日本のMTB乗りにはおなじみの国内最大級のMTBフィールドを持つパークである。そこで行われる国内最大規模のMTBの祭典が「シマノバイカーズフェスティバル」だ。
ついに31回目を迎えるシマノバイカーズフェスティバル。クロスカントリーやダウンヒルといった本格的なレース種目、会場周辺の八ヶ岳や富士見町の大自然を満喫するツーリング、本格的なオフロードコースが用意された試乗会やMTBスクールなど、マウンテンバイクを全力で楽しむことが出来る2日間のイベントとなっている。
今年も様々な新種目や取り組みが登場し、さらにパワーアップして開催されるという。「Trail Ride+」という、レースともツーリングとも異なる、マウンテンバイクの本質を純粋に追求した新種目を筆頭に、「乗る・観る・発見する」の3つの体験の中心となるバイカーズビレッジ、また自転車xクルマxアウトドアのライフスタイルを広げる「6Wheel&Campingゾーン」など、様々な企画が目白押し。新たな一歩を踏み出した、シマノバイカーズを紹介していこう。
レースでもツーリングでもない新種目、Trail Ride+
31回目のシマノバイカーズフェスティバル最大の目玉となるのがこの新種目、Trail Ride+だ。リフトを使って繰り返し走行できるアップダウントレイルを特別に設置し、1日中そのコースを走れるというこれまでになかった種目となる。コースには、MTBを愛するシマノのスタッフたちが「あったらいいな」と思う非日常を詰め込んでいる。
コースオープンの最初と最後には2度のタイムドセッションを実施。同じコースを何度も走ることでどれだけ自分が進化できたのかを実感できる仕掛けとなっている。フリー走行時にはコース内のサポートライダーからアドバイスを受けることも可能。タイム短縮を狙って走るも、プロのアドバイスを受けてスキルアップに励むのも、仲間の最高にクールな一枚の写真を狙うのもよし。十人十色の楽しみ方が出来る、自由な1日となっている。
ラストには参加者全員で「締めのメガトレイン」を実施。1日同じコースを走った参加者で連なって走る、特別な瞬間の後にはきっとMTBがもっと好きになっているだろう。
参加者マインドに合わせたカテゴリー分けが行われるレース種目
2日間を通して様々なレース種目が開催されるシマノ・バイカーズフェスティバル。今年は年齢や性別ではない新たなカテゴリー分けとして、参加者の志向に合わせたカテゴライズを実施することで、参加へのハードルがグッと下がったことが特徴だ。
「レースは初めてなので、楽しく走りたい」、「難易度の高いコースよりも、最後まで走り切れるコースが良い」といった、レース初心者や、よりファンライド志向の方に向けた"Light"カテゴリー。そして、「レースでもっと上位を狙いたい」、「難易度の高いコースに挑戦したい」というストイックなアスリート志向の方に向けた"Race"カテゴリーの2つが用意されることに。各種目の末尾に””Race”、"Light”と記載されるため、エントリーの際もわかりやすくなっている。
昨年のドロップハンドルクラスは"GX(グラベルクロス)"カテゴリーに改称され、よりハイスピードなコース設定に。XC、GX、DHそれぞれの個人種目にRaceとLightが用意されることになる。特にハードルが高いだろうダウンヒル種目のLightカテゴリーは、XCバイクでも参加可能なコース設定となるという。
更に次のレースへのステップアップとして「伴走クリニック」も実施。あそこをもう少しうまく走れていれば……という後悔を次につなげるための取り組みとして、シマノのサポートライダーから学ぶことのできるクリニックとなる。対象となるのはXC Kids、XC Light、GX Light、DH Raceの参加者だ。
チーム種目としてはXC Endurance、XC Light Pair、DH Teamの三種目を開催。XC Light Pairは2人で同時にXCのライトコースを30分で何周できるかを競う種目。2人目のゴールタイムが記録となるので参加ペアの絆が試される。親子やカップル、夫婦にも人気の種目となっている。
今年はシマノレーシングがオフロードツーリングをサポート。南八ヶ岳を堪能できるグラベルツーリングも新設
レース種目だけではなく、ツーリング種目も充実しているのがシマノ・バイカーズフェスティバルの特徴の一つ。オンロードのロングライドから、電動アシストサイクルを使用したプチサイクリング。この日しか走れない特別なコースを行くトレイルライドなど、バリエーション豊かなツーリングイベントが企画されている。
今大会で新設されるのが、南八ヶ岳の大自然を駆け抜ける「南八ヶ岳グラベルライド1000」。富士見・小淵沢・八ヶ岳に広がる至高のグラベルフィールドを満喫できるコースが設定されることとなった。昨年、すぐに定員に達したグラベルガイドツアーに加え、グラベル種目がますます拡大していく。
更に例年人気のオンロードツーリング種目には、シマノレーシングの選手がスタッフとして参加。「南八ヶ岳オンロードライド」ではサポートライダーとして共に走ってくれ、バイクの上手い乗り方やポジションなど、直接プロからアドバイスをもらえる機会となっている。
そして注目のE-スポーツバイク、E-MTBのツーリングメニューは更に拡充。例年満員御礼となる人気種目となっているが、今年は大幅に実施回数を増加することで、より多くの人がE-BIKEの魅力を体験できる機会を得られるだろう。更に、既に定員となっているが、シマノスクエアがプロデュースする"Ride&Fish"企画も登場。自転車と釣りとい2つの遊びをクロスオーバーさせたスタイルを提案してくれる。
自転車の楽しさを詰め込んだバイカーズビレッジ、そしてクルマと自転車、アウトドアを組み合わせた6Wheel&Campingゾーンを展開
レースやツーリングだけではないのがシマノ・バイカーズフェスティバル。今年はセンターゲレンデに「バイカーズビレッジ」と名付けられた新エリアを設置。目の前のゲレンデに試乗コースを設置し、最新バイクが楽しめる他、レースや会場内イベントを中継する大型のLEDビジョンも用意されるという。
更に土曜の夜にはウェルカムパーティーを開催。ゲレンデ特設コースでレジェンドライダーやプロライダーによるデュアルスラロームエキシビジョンが開催され、迫力ある走りを眺めながらビール片手に楽しめるひと時となる。
さらに、自転車の楽しみを拡張してくれるクルマの有るライフスタイルを提案する6Wheel&Campingゾーンも設置される。バイカーズに参加する人の中には、キャンプや車中泊などにも興味ある人は多いハズ。そんな自転車xクルマxキャンプの組み合わせを、その目で観て、体験できるエリアとなっている。
このエリアをプロデュースするのは、アウトドアを知り尽くしたアウトドアショップGOOD OPEN AIRS myX。ルーフトップテントやキャリアなど、アウトドア仕様にカスタマイズされたクルマと自転車、そしてキャンプのコラボレーションを味わえるだろう。そして、大人はもちろん、子供も楽しめるワークショップなども開催されるとのことで、ファミリーでも楽しく過ごせるエリアとなるだろう。
現在参加申し込み受付中!申し込みは5月12日まで!
大会HPは競技規則など各種ルールからコース紹介や観戦ポイント、プログラム&タイムスケジュール、アクセス情報、昨年までの様子がわかる大会レポートなど、様々なコンテンツ満載でシマノバイカーズのすべてが分かるサイトとなっている。エントリーはスポーツエントリーから行うことができる。
会場の駐車場でキャンプすることもできるほか、周辺には温泉施設やグルメスポットが点在。シマノ・バイカーズフェスティバルは、夏休みの思い出作りや家族サービスにもピッタリなイベントだ。家族や、仲間と一緒に夏の楽しい2日間を富士見パノラマリゾートで過ごしてみてはいかがだろうか。
第31回シマノ・バイカーズフェスティバル
開催日:2023年7月29日(土)・30日(日)
募集期間:4月7日(金)から5月12日(金)まで
会 場:長野県 富士見パノラマリゾート
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