2020/05/08(金) - 17:21
ガーミンのサイクルコンピューター「EDGE530」を購入したメタボ会長のために、編集部員がEDGE530の使い方を勉強した内容をまとめてお届けする。スマホからルート作成、EDGE530への転送方法までをピックアップした前回だったが、今回はパソコンを使用したデータ転送方法をピックアップする。
「スマホじゃなくてPCでルートを作れる方法はないのか」とメタボ会長。確かにPCの方が画面は広く、操作性にも優れている。ルート作成方法に関しては先日掲載した「さよならルートラボ」のガーミンコネクト編を読んでいただきたいのだが、知りたいのはPCでルートを作った時の転送方法だという。今回はPCでの転送方法にフォーカスして紹介しよう。
PCを利用しEdge530にデータを転送する方法は大きく分けて2つ。ガーミンコネクト+ガーミンエクスプレスを利用する方法が1つ。もう1つは.gpxといったルートデータを直接Edge530のフォルダに入れる方法だ。
ガーミンコネクト+ガーミンエクスプレス
準備:ガーミンエクスプレスをダウンロード(リンクはこちら)/インストール>エクスプレスを起動>EDGE530をPCに接続>エクスプレスにEDGE530を登録
転送作業(ガーミンコネクト):ダッシュボード>トレーニング>コース>任意のコース>デバイスへ送信>送信先デバイス選択>エクスプレス自動起動>自動同期>作業完了
PC版ガーミンコネクトからEDGE530に転送する場合は、エクスプレスをインストールする必要がある。行程が1つ増加する分ハードルも上がっているが、作業自体は難しいことはなく、表示される案内に従って操作を行うだけ。インストールが完了したら、エクスプレスにEDGE530を登録する。「デバイスの追加」をクリックし、デバイスを接続すると案内が表れるため、こちらもそのまま進めていけばOKだ。
エクスプレスの準備が完了したら、いよいよルートデータの転送作業に移る。ガーミンコネクトで転送したいルートデータを開くと距離や獲得標高などが表示枠に「デバイスへの送信」が現れているはずだ。これをクリックするとポップアップが開くが、これを進んでいくとエクスプレスが自動的に立ち上がる。そして、同期が完了すれば作業は終了だ。EDGE530で反映されているか確認しよう。
コネクトやエキスプレスが登場し複雑になってきたが、コネクトはデータの集積地、エキスプレスはPC用各デバイスのプラットフォームとイメージすれば良いだろう。スマホの場合はコネクトが集積地+プラットフォームとなっている。使い慣れたデバイスで作業するのが最も把握しやすいはずなので、PCかスマホは好みで選んでいただきたい。
直接入れる方法(筆者都合でWindows)
PCに接続>リムーバブルストレージとして認識されているEDGE530のフォルダ>NewFiles>ルートデータを入れる
作業は以上だ。これでEDGE530で確認するとデータが格納されていることがわかる。もし反映されていない場合は、EDGE530が対応していないデータ形式などの可能性があるため、再びEDGE530をPCに繋ぎ直して確認しよう。ちなみにEDGE530の「Courses」に格納されているデータが、デバイスの画面「コース」に収納されているものだ。データ形式は「.fit」であるが、同形式で出力されている他社サイコンのライドログをEDGE530に転送しても反映はされなかった。
これまでの記事を参照しながらEDGE530やスマホ、PCを操作すれば、ナビゲーションシステムを利用することができるはず。これがメタボ会長からのリクエストは最後になって欲しいと切に願っております。みなさんもガーミンのナビを利用して行動範囲を広げてみてはいかがだろうか。
「スマホじゃなくてPCでルートを作れる方法はないのか」とメタボ会長。確かにPCの方が画面は広く、操作性にも優れている。ルート作成方法に関しては先日掲載した「さよならルートラボ」のガーミンコネクト編を読んでいただきたいのだが、知りたいのはPCでルートを作った時の転送方法だという。今回はPCでの転送方法にフォーカスして紹介しよう。
PCを利用しEdge530にデータを転送する方法は大きく分けて2つ。ガーミンコネクト+ガーミンエクスプレスを利用する方法が1つ。もう1つは.gpxといったルートデータを直接Edge530のフォルダに入れる方法だ。
ガーミンコネクト+ガーミンエクスプレス
準備:ガーミンエクスプレスをダウンロード(リンクはこちら)/インストール>エクスプレスを起動>EDGE530をPCに接続>エクスプレスにEDGE530を登録
転送作業(ガーミンコネクト):ダッシュボード>トレーニング>コース>任意のコース>デバイスへ送信>送信先デバイス選択>エクスプレス自動起動>自動同期>作業完了
PC版ガーミンコネクトからEDGE530に転送する場合は、エクスプレスをインストールする必要がある。行程が1つ増加する分ハードルも上がっているが、作業自体は難しいことはなく、表示される案内に従って操作を行うだけ。インストールが完了したら、エクスプレスにEDGE530を登録する。「デバイスの追加」をクリックし、デバイスを接続すると案内が表れるため、こちらもそのまま進めていけばOKだ。
エクスプレスの準備が完了したら、いよいよルートデータの転送作業に移る。ガーミンコネクトで転送したいルートデータを開くと距離や獲得標高などが表示枠に「デバイスへの送信」が現れているはずだ。これをクリックするとポップアップが開くが、これを進んでいくとエクスプレスが自動的に立ち上がる。そして、同期が完了すれば作業は終了だ。EDGE530で反映されているか確認しよう。
コネクトやエキスプレスが登場し複雑になってきたが、コネクトはデータの集積地、エキスプレスはPC用各デバイスのプラットフォームとイメージすれば良いだろう。スマホの場合はコネクトが集積地+プラットフォームとなっている。使い慣れたデバイスで作業するのが最も把握しやすいはずなので、PCかスマホは好みで選んでいただきたい。
直接入れる方法(筆者都合でWindows)
PCに接続>リムーバブルストレージとして認識されているEDGE530のフォルダ>NewFiles>ルートデータを入れる
作業は以上だ。これでEDGE530で確認するとデータが格納されていることがわかる。もし反映されていない場合は、EDGE530が対応していないデータ形式などの可能性があるため、再びEDGE530をPCに繋ぎ直して確認しよう。ちなみにEDGE530の「Courses」に格納されているデータが、デバイスの画面「コース」に収納されているものだ。データ形式は「.fit」であるが、同形式で出力されている他社サイコンのライドログをEDGE530に転送しても反映はされなかった。
これまでの記事を参照しながらEDGE530やスマホ、PCを操作すれば、ナビゲーションシステムを利用することができるはず。これがメタボ会長からのリクエストは最後になって欲しいと切に願っております。みなさんもガーミンのナビを利用して行動範囲を広げてみてはいかがだろうか。
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