2019/12/05(木) - 12:39
11月16日、17日に福岡県の久留米市と福岡市を舞台に開催された九州最大の展示試乗会「オータムサイクルフェスタ」をフォトレポート。主催するイワイスポーツサイクルが100周年を迎えた第9回大会は、2日間のべ1000人もの来場客を集めた。
11月16日(土)に、九州は福岡県久留米市を流れる大河筑後川に広がるサイクリングロード、そして翌17日(日)には福岡市のシンボル、福岡タワー(シーサイドスクエア)を会場としたイワイスポーツサイクル主催の「オータムサイクルフェスタ2019」。幕張メッセで開催されたサイクルモード直後に開かれ、「九州のサイクルモード」とも言える試乗会で、今年で9回目を迎えた。
今年はイワイスポーツサイクルが創業100周年を迎えたこともあいまって、過去最大規模の出店メーカー並びに試乗車を用意し、イワイスポーツサイクルの本店がある久留米市と、ZING²FUKUOKAIWAIの拠点福岡市と場所を変えて開かれた。
年々規模を拡大するオータムサイクルフェスタ。そのきっかけは、イワイスポーツサイクルが持つ「ヨーロッパのような自転車文化を地元九州に定着させる」というモットーにある。今年は20社を超えるメーカーが出店する過去最大規模となり、久留米・福岡の試乗者数は2日間でのべ600人を超え、来場者数は1000人近くにのぼった。
オータムサイクルフェスタの特徴は何と言っても試乗コースがきちんと確保されていること。久留米会場は全長27kmに及ぶ筑後川サイクリングロードで、福岡会場は福岡市のランドマークである「福岡タワー」や「ヤフオクドーム」のある百道エリアの周辺公道を使ったため、ハイスペックバイクのポテンシャルを試すに必要十分。従来は糸島半島で開催されていたが、それも思う存分バイクを試してほしい、という主催者の思いがあってのことだ。2日目の会場は市街中心地からのアクセスも良く、熱心なサイクリストはもちろんカップルや家族連れが多く立ち寄り、久留米会場とはまた違った雰囲気で盛り上がった。
最新のロードバイク各種はもちろんのこと、トライアスロンにも強いイワイスポーツサイクルだけに、ダイヤモンドやシーポ、フェルト、アルゴン18などトライアスロンバイクも多く展示され注目を集めた。そのほかシマノSTEPSや、着実な人気を誇るグラベルバイクも展示されるなど、内容的にも従来より一層の充実を見た。
試乗会に参加した人は、最後にたくさんの賞品が用意された抽選会がまっている。ローラー台やクロスバイクが当たるとあって、参加者の表情も真剣そのものだった。10周年を迎える来年も開催が決定しているといい、九州エリアの自転車文化の牽引役として、更なる発展に期待したい。
イワイスポーツサイクル代表、岩井公一さんのコメント:「最初は数社のメーカーに参加いただいた小さな試乗会でしたが年々規模が大きくなり、9年目を迎える今年は20社を超えるメーカーにご参加いただきました。 これからも既存の自転車好愛好家の方だけではなく、福岡の、九州の多くの一般の方達にも自転車文化広げていければと思います。来年の開催にもぜひご期待ください。」
イワイスポーツサイクル100周年祝賀会
また、11月24日にはイワイスポーツサイクル100周年を祝う祝賀会が催され、シマノセールスの社長はじめ、スペシャライズド、トレック、ミズタニ自転車、カワシマサイクルサプライ、日直商会、フカヤ、アキボウ、CEEPOなどメーカーの方々をはじめ、スペシャルゲストに竹谷賢二さん、栗村修さん、地元九州の英雄キング三浦恭資さん他、多くのゲストや参加者が駆けつけて盛り上がった。
text&photo:Tomoki.Murayama
11月16日(土)に、九州は福岡県久留米市を流れる大河筑後川に広がるサイクリングロード、そして翌17日(日)には福岡市のシンボル、福岡タワー(シーサイドスクエア)を会場としたイワイスポーツサイクル主催の「オータムサイクルフェスタ2019」。幕張メッセで開催されたサイクルモード直後に開かれ、「九州のサイクルモード」とも言える試乗会で、今年で9回目を迎えた。
今年はイワイスポーツサイクルが創業100周年を迎えたこともあいまって、過去最大規模の出店メーカー並びに試乗車を用意し、イワイスポーツサイクルの本店がある久留米市と、ZING²FUKUOKAIWAIの拠点福岡市と場所を変えて開かれた。
年々規模を拡大するオータムサイクルフェスタ。そのきっかけは、イワイスポーツサイクルが持つ「ヨーロッパのような自転車文化を地元九州に定着させる」というモットーにある。今年は20社を超えるメーカーが出店する過去最大規模となり、久留米・福岡の試乗者数は2日間でのべ600人を超え、来場者数は1000人近くにのぼった。
オータムサイクルフェスタの特徴は何と言っても試乗コースがきちんと確保されていること。久留米会場は全長27kmに及ぶ筑後川サイクリングロードで、福岡会場は福岡市のランドマークである「福岡タワー」や「ヤフオクドーム」のある百道エリアの周辺公道を使ったため、ハイスペックバイクのポテンシャルを試すに必要十分。従来は糸島半島で開催されていたが、それも思う存分バイクを試してほしい、という主催者の思いがあってのことだ。2日目の会場は市街中心地からのアクセスも良く、熱心なサイクリストはもちろんカップルや家族連れが多く立ち寄り、久留米会場とはまた違った雰囲気で盛り上がった。
最新のロードバイク各種はもちろんのこと、トライアスロンにも強いイワイスポーツサイクルだけに、ダイヤモンドやシーポ、フェルト、アルゴン18などトライアスロンバイクも多く展示され注目を集めた。そのほかシマノSTEPSや、着実な人気を誇るグラベルバイクも展示されるなど、内容的にも従来より一層の充実を見た。
試乗会に参加した人は、最後にたくさんの賞品が用意された抽選会がまっている。ローラー台やクロスバイクが当たるとあって、参加者の表情も真剣そのものだった。10周年を迎える来年も開催が決定しているといい、九州エリアの自転車文化の牽引役として、更なる発展に期待したい。
イワイスポーツサイクル代表、岩井公一さんのコメント:「最初は数社のメーカーに参加いただいた小さな試乗会でしたが年々規模が大きくなり、9年目を迎える今年は20社を超えるメーカーにご参加いただきました。 これからも既存の自転車好愛好家の方だけではなく、福岡の、九州の多くの一般の方達にも自転車文化広げていければと思います。来年の開催にもぜひご期待ください。」
イワイスポーツサイクル100周年祝賀会
また、11月24日にはイワイスポーツサイクル100周年を祝う祝賀会が催され、シマノセールスの社長はじめ、スペシャライズド、トレック、ミズタニ自転車、カワシマサイクルサプライ、日直商会、フカヤ、アキボウ、CEEPOなどメーカーの方々をはじめ、スペシャルゲストに竹谷賢二さん、栗村修さん、地元九州の英雄キング三浦恭資さん他、多くのゲストや参加者が駆けつけて盛り上がった。
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