2019/10/16(水) - 11:31
目黒誠子さんから南フランスをE-BIKEで楽しんだレポートが到着。自転車大国フランスの美しい町並みを軽快に楽しむことが出来るE-BIKEの世界を紹介してくれる旅行記の後編をお届けします。
こんにちは!目黒誠子です。E-bikeに乗れば自転車の概念が変わる?ヨーロッパではすでにレジャーとしてトレンドになっているE-bike。体力に自信がないという人や、長距離やアップダウンがある道のサイクリングは敷居が高いという人でも、気軽に自転車の良さ、というよりアウトドアでのアクティビティとして楽しむことができる乗り物です。
フランスではレンタサイクルも充実しているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?前編では、南フランスのエクスアンプロヴァンスのサント・ヴィクトワール山の麓を走り、ワイナリーでピクニックランチをしました。後編では南フランス、プロヴァンスの中でももっともおだやかで、もっとも美しいと言われているリュベロン地方の美しい村々をE-bikeで巡ってみたいと思います。
はじめにE-bikeについて。E-bikeは、分かりやすく言えばスポーツ用の電動アシスト自転車のことです。日本では電動アシスト自転車といえば、一般車(いわゆるママチャリ)や子どもを乗せる自転車のイメージが強いですが、ヨーロッパや北米では、マウンテンバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルにアシストが付いたものを言い、急速に普及が進んでいます。
でもどちらかと言うと「スポーツ用」としてより、レジャーやアクティビティとしての人気が高まっているんです。ヨーロッパのリゾート地ではほとんどの人がE-bikeユーザー。子供から70歳以上のシニア層までE-bike率が高く、一度乗ったらきっとやめられなくなるのでしょう!そんな風に気持ちが上がる魔法の乗り物なんです。
E-bikeのバッテリーも長距離走行ができるように大容量のものが装備されています。登り坂でもまるで翼が生えたようにグングンと軽快に走れてしまい、登り坂であればあるほど楽しくなるのが特徴です。自転車に乗ることに自信がつきますし、「外に出て何かしてみよう!」という気持ちを後押ししてくれそう。
通勤としても使用する人が多く、フランス政府は低排出ガス車両の促進のためE-bike購入者を対象に200ユーロの補助金を支給していたほか、現在もプロヴァンスのあるブーシュ・デュ・ローヌ県ではE-bike購入者を対象に1台につき価格の25%(上限400ユーロ)支給しており、普及の大きな後押しとなっています。
ボンド池から2017年のツール・ド・フランスのコースを通るルートへ
さて、今回ご一緒させていただくのは、ツール・ド・フランス観戦もご一緒した、エクスアンプロヴァンス在住の川田俊絵さん。川田さんがお持ちのE-bikeは2台。E-bikeでサント・ヴィクトワール山麓のほかアルプスの方まで出向きE-bikeライドを楽しんでいるとのこと。今回もよく訪れるというリュベロン地方に連れていっていただきました。スタート地点に選んだのはエクスアンプロヴァンスから約30km 北上したリュベロン地方のボンド池。
カフェやキャンプ場、露天風呂まであるレジャースポットです。このボンド池をスタートし、「キャブリエールデーグと」いう村を通り、「キュキュロン」という小さくかわいい村、そしておしゃれでハイセンスな「ルールマラン」、のんびりリラックスした「アンスイ」を抜けてボンド池まで戻る約36キロの行程です。この辺りの地域は、2017年のツール・ド・フランスのコースにもなったところです。
フランスの村めぐりにE-bikeで出発!
フランスの村はたいてい、教会やお城を中心に作られていて坂道が多いのです。教会が山頂で円錐状に渦を巻くように広がっています。道がとても狭く、クルマでは到底入れないような道ばかり。のぼり坂も勾配が強かったりくねくねしていたり。でも丘の上の教会も行ってみたいし魅力的な村をたくさんまわってみたい。そんな時にE-bikeが相性抜群です。(レンタサイクルショップでも村めぐりのツアーはリクエスト可能)
ボンド池にクルマを停めてE-bikeで出発です。E-bike自体は重いですが(約20kg以上)乗ってしまえばカラダは軽々。日本にあるいわゆりママチャリ仕様の電動アシスト自転車(ヨーロッパでは「eママバイク」と言われています!)と何が違うかというと、アシストの反応の仕方。E-bikeはスポーツ用の自転車にアシストがついているので、ペダルを踏んだ時の反応がよい。押され方が絶妙です。ペダルの中に誰か入っているのかな?という感じ(笑)本当にこんな素敵な乗り物ないというほど!
坂道はもちろんですが、平坦な道でもそれを感じます。そんな風に走り進めていたころ、前方左手一面が紫色に広がるラベンダー畑を発見しました。香りが漂ってきます。立ち寄って記念撮影。ロードバイクでももちろんこれができるけれど、E-bikeはロードバイクよりも体力が消耗しないため、なんとなく安心感があります。
キュキュロンの蚤の市へ
ボンド池からD9号線。約10キロのところにキュキュロンという一度聞いたら忘れられないかわいい名前の小さな村があります。この時期(7月の半ば)に珍しく蚤の市をやっているというので寄ってみました。プラタナスの木が生い茂る池の広場「エタン広場」がキュキュロンの入り口。
ここは映画『プロヴァンスの贈りもの』のラブシーンが撮影された場所で、すぐ近くにミシュランレストランもあり、なんともロマンチック!確かにどこを見ても絵になる~。
すでに蚤の市がはじまっているせいかクルマの出入りも多いので、広場の安全そうな場所に一旦E-bikeを停めてお買い物。どんなマーケットが広がっているのかワクワクします!洋服から雑貨、アクセサリー、はちみつやジャム、椅子・テーブルなどの大物家具から自転車もありました。
昔のツール・ド・フランスの本や自転車に関するモノが数か所で見られたのはやはりお国柄。蚤の市は村全体で催されていてまるでお祭りのようでした。高台にサンミシェル城があり、キュキュロンの村を一望できるのでE-bikeで登ってみました。
洗練されたおしゃれで美しいな村・ルールマラン
キュキュロンからD56沿いに約7キロのところにある美しい村、ルールマラン。「異邦人」で知られる偉大な作家アルベルト・カミュが、ノーベル文学賞受賞後に選んで愛した地でもあります。カミュが暮らした家の前の通りは「アルベルト・カミュ通り」と名付けられています。この村にはおしゃれなギャラリーや雑貨屋さんが多く、お店を見て回るだけでも何時間あっても足りなさそう。
一旦ぐるりと全体を見たあと、戻ってもう一度E-bikeを引きながらゆっくり回ることに。カフェやレストランに交じって軒を連ねるリネンを扱う雑貨屋さん、日本人女性が営むお店、ハーブやせっけんを扱うお店も多く、時間に余裕をもって、そしてサコッシュも持って訪れるのがおすすめ。お店だけでなく民家も植栽もすべてが洗練されていて、行き交う人々もかっこいい人が多い!おしゃれで洗練されています。
平たんな道が多く小さな村なのですが、丘の上にも登ってみました。民家のあるうねうねとした細くて険しい坂道。のぼるのは軽々ですが、いったん止まってE-bikeの方向転換をしようとすると、やはりそこは20kg以上もあるE-bike。重さはあるということは念頭において坂道を上るのが良さそう。ここでちょっと一休み。オレンジジュースとシャーベットでエネルギー補給です。うーん、最高!
ルールマランからアンスイへ
ルネサンス期のお城・ルールマラン城も時間があったら必見ですがこの日は散策に時間を使ってしまったので外側から眺め、次の村アンスイへ向かいます。クルマが少ない木陰の道を選び、D135ルートを進めば10kmでアンスイです。途中、パカパカと軽快に走る馬車に遭遇。広くない道だったし馬車のうしろをゆっくり眺めながら走ろうと思っていたら、私に気づいて道を譲ってくれました。なんだか映画の中にいるみたいでした。
アンスイもルールマラン同様、「フランスの最も美しい村」に登録されている村。丘の上には村のシンボル、アンスイ城があります。春にはコクリコ(ひなげし)の赤い花が一面に咲き乱れ楽園のような村。
リュベロンの美しい村をE-bikeでサイクリング
ボンド池をE-bikeで出発したのは9時20分ごろ。ボンド池に戻ったのは13時ごろ。約30キロの2時間40分ほどのサイクリングでしたが途中ランチを食べるもよし、観光するもよし、いろいろな回り方ができると思います。クルマで回るのは簡単ですが、E-bikeを使ってのライドはより充実感と達成感にあふれることでしょう。
風を感じながら自分の足で回ってのリュベロンの美しい村はより美しく感動的です。ぜひ、レンタサイクルが充実しているフランスで、E-bikeを借りてプロヴァンス・リュベロンの美しい村を巡ってみてください。
フランスの交通法規について
日本と同様、フランスでは自転車にはクルマの交通ルールがあてはまります。自転車専用レーンがないところでは車道を走ることが義務付けられています。歩道を走ると違反となって、罰金を取られますので要注意です。日本と反対なのはクルマや車両は右側通行であること。一方通行が多いので道路標識に従って安全運転を心掛けましょう。
筆者プロフィール:目黒 誠子(めぐろせいこ)
宮城県丸森町生まれ。2006年ジャパンカップサイクルロードレースに業務で携わってからロードレースの世界に魅了される。2014年より3年間、ツアー・オブ・ジャパンでは海外チームの招待・連絡を担当していた。ロードバイクでのサイクリングを楽しむ。航空会社の広報系の仕事にも携わり、折り紙飛行機の指導員という変わりダネ資格を持つ。現在は宮城県丸森町に拠点を置きつつ、海外の自転車事情やライフスタイルを取材しながら、ライター、プロデューサー、コーディネーターとして活動。自転車とまちづくり・クリーン工房アドバイザー、「自転車と旅の日〜MARUVÉLO(マルベロ)」代表。(https://www.facebook.com/maruvelo/)
photo&text:Seiko.Meguro
こんにちは!目黒誠子です。E-bikeに乗れば自転車の概念が変わる?ヨーロッパではすでにレジャーとしてトレンドになっているE-bike。体力に自信がないという人や、長距離やアップダウンがある道のサイクリングは敷居が高いという人でも、気軽に自転車の良さ、というよりアウトドアでのアクティビティとして楽しむことができる乗り物です。
フランスではレンタサイクルも充実しているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?前編では、南フランスのエクスアンプロヴァンスのサント・ヴィクトワール山の麓を走り、ワイナリーでピクニックランチをしました。後編では南フランス、プロヴァンスの中でももっともおだやかで、もっとも美しいと言われているリュベロン地方の美しい村々をE-bikeで巡ってみたいと思います。
はじめにE-bikeについて。E-bikeは、分かりやすく言えばスポーツ用の電動アシスト自転車のことです。日本では電動アシスト自転車といえば、一般車(いわゆるママチャリ)や子どもを乗せる自転車のイメージが強いですが、ヨーロッパや北米では、マウンテンバイクやクロスバイクなどのスポーツサイクルにアシストが付いたものを言い、急速に普及が進んでいます。
でもどちらかと言うと「スポーツ用」としてより、レジャーやアクティビティとしての人気が高まっているんです。ヨーロッパのリゾート地ではほとんどの人がE-bikeユーザー。子供から70歳以上のシニア層までE-bike率が高く、一度乗ったらきっとやめられなくなるのでしょう!そんな風に気持ちが上がる魔法の乗り物なんです。
E-bikeのバッテリーも長距離走行ができるように大容量のものが装備されています。登り坂でもまるで翼が生えたようにグングンと軽快に走れてしまい、登り坂であればあるほど楽しくなるのが特徴です。自転車に乗ることに自信がつきますし、「外に出て何かしてみよう!」という気持ちを後押ししてくれそう。
通勤としても使用する人が多く、フランス政府は低排出ガス車両の促進のためE-bike購入者を対象に200ユーロの補助金を支給していたほか、現在もプロヴァンスのあるブーシュ・デュ・ローヌ県ではE-bike購入者を対象に1台につき価格の25%(上限400ユーロ)支給しており、普及の大きな後押しとなっています。
ボンド池から2017年のツール・ド・フランスのコースを通るルートへ
さて、今回ご一緒させていただくのは、ツール・ド・フランス観戦もご一緒した、エクスアンプロヴァンス在住の川田俊絵さん。川田さんがお持ちのE-bikeは2台。E-bikeでサント・ヴィクトワール山麓のほかアルプスの方まで出向きE-bikeライドを楽しんでいるとのこと。今回もよく訪れるというリュベロン地方に連れていっていただきました。スタート地点に選んだのはエクスアンプロヴァンスから約30km 北上したリュベロン地方のボンド池。
カフェやキャンプ場、露天風呂まであるレジャースポットです。このボンド池をスタートし、「キャブリエールデーグと」いう村を通り、「キュキュロン」という小さくかわいい村、そしておしゃれでハイセンスな「ルールマラン」、のんびりリラックスした「アンスイ」を抜けてボンド池まで戻る約36キロの行程です。この辺りの地域は、2017年のツール・ド・フランスのコースにもなったところです。
フランスの村めぐりにE-bikeで出発!
フランスの村はたいてい、教会やお城を中心に作られていて坂道が多いのです。教会が山頂で円錐状に渦を巻くように広がっています。道がとても狭く、クルマでは到底入れないような道ばかり。のぼり坂も勾配が強かったりくねくねしていたり。でも丘の上の教会も行ってみたいし魅力的な村をたくさんまわってみたい。そんな時にE-bikeが相性抜群です。(レンタサイクルショップでも村めぐりのツアーはリクエスト可能)
ボンド池にクルマを停めてE-bikeで出発です。E-bike自体は重いですが(約20kg以上)乗ってしまえばカラダは軽々。日本にあるいわゆりママチャリ仕様の電動アシスト自転車(ヨーロッパでは「eママバイク」と言われています!)と何が違うかというと、アシストの反応の仕方。E-bikeはスポーツ用の自転車にアシストがついているので、ペダルを踏んだ時の反応がよい。押され方が絶妙です。ペダルの中に誰か入っているのかな?という感じ(笑)本当にこんな素敵な乗り物ないというほど!
坂道はもちろんですが、平坦な道でもそれを感じます。そんな風に走り進めていたころ、前方左手一面が紫色に広がるラベンダー畑を発見しました。香りが漂ってきます。立ち寄って記念撮影。ロードバイクでももちろんこれができるけれど、E-bikeはロードバイクよりも体力が消耗しないため、なんとなく安心感があります。
キュキュロンの蚤の市へ
ボンド池からD9号線。約10キロのところにキュキュロンという一度聞いたら忘れられないかわいい名前の小さな村があります。この時期(7月の半ば)に珍しく蚤の市をやっているというので寄ってみました。プラタナスの木が生い茂る池の広場「エタン広場」がキュキュロンの入り口。
ここは映画『プロヴァンスの贈りもの』のラブシーンが撮影された場所で、すぐ近くにミシュランレストランもあり、なんともロマンチック!確かにどこを見ても絵になる~。
すでに蚤の市がはじまっているせいかクルマの出入りも多いので、広場の安全そうな場所に一旦E-bikeを停めてお買い物。どんなマーケットが広がっているのかワクワクします!洋服から雑貨、アクセサリー、はちみつやジャム、椅子・テーブルなどの大物家具から自転車もありました。
昔のツール・ド・フランスの本や自転車に関するモノが数か所で見られたのはやはりお国柄。蚤の市は村全体で催されていてまるでお祭りのようでした。高台にサンミシェル城があり、キュキュロンの村を一望できるのでE-bikeで登ってみました。
洗練されたおしゃれで美しいな村・ルールマラン
キュキュロンからD56沿いに約7キロのところにある美しい村、ルールマラン。「異邦人」で知られる偉大な作家アルベルト・カミュが、ノーベル文学賞受賞後に選んで愛した地でもあります。カミュが暮らした家の前の通りは「アルベルト・カミュ通り」と名付けられています。この村にはおしゃれなギャラリーや雑貨屋さんが多く、お店を見て回るだけでも何時間あっても足りなさそう。
一旦ぐるりと全体を見たあと、戻ってもう一度E-bikeを引きながらゆっくり回ることに。カフェやレストランに交じって軒を連ねるリネンを扱う雑貨屋さん、日本人女性が営むお店、ハーブやせっけんを扱うお店も多く、時間に余裕をもって、そしてサコッシュも持って訪れるのがおすすめ。お店だけでなく民家も植栽もすべてが洗練されていて、行き交う人々もかっこいい人が多い!おしゃれで洗練されています。
平たんな道が多く小さな村なのですが、丘の上にも登ってみました。民家のあるうねうねとした細くて険しい坂道。のぼるのは軽々ですが、いったん止まってE-bikeの方向転換をしようとすると、やはりそこは20kg以上もあるE-bike。重さはあるということは念頭において坂道を上るのが良さそう。ここでちょっと一休み。オレンジジュースとシャーベットでエネルギー補給です。うーん、最高!
ルールマランからアンスイへ
ルネサンス期のお城・ルールマラン城も時間があったら必見ですがこの日は散策に時間を使ってしまったので外側から眺め、次の村アンスイへ向かいます。クルマが少ない木陰の道を選び、D135ルートを進めば10kmでアンスイです。途中、パカパカと軽快に走る馬車に遭遇。広くない道だったし馬車のうしろをゆっくり眺めながら走ろうと思っていたら、私に気づいて道を譲ってくれました。なんだか映画の中にいるみたいでした。
アンスイもルールマラン同様、「フランスの最も美しい村」に登録されている村。丘の上には村のシンボル、アンスイ城があります。春にはコクリコ(ひなげし)の赤い花が一面に咲き乱れ楽園のような村。
リュベロンの美しい村をE-bikeでサイクリング
ボンド池をE-bikeで出発したのは9時20分ごろ。ボンド池に戻ったのは13時ごろ。約30キロの2時間40分ほどのサイクリングでしたが途中ランチを食べるもよし、観光するもよし、いろいろな回り方ができると思います。クルマで回るのは簡単ですが、E-bikeを使ってのライドはより充実感と達成感にあふれることでしょう。
風を感じながら自分の足で回ってのリュベロンの美しい村はより美しく感動的です。ぜひ、レンタサイクルが充実しているフランスで、E-bikeを借りてプロヴァンス・リュベロンの美しい村を巡ってみてください。
フランスの交通法規について
日本と同様、フランスでは自転車にはクルマの交通ルールがあてはまります。自転車専用レーンがないところでは車道を走ることが義務付けられています。歩道を走ると違反となって、罰金を取られますので要注意です。日本と反対なのはクルマや車両は右側通行であること。一方通行が多いので道路標識に従って安全運転を心掛けましょう。
筆者プロフィール:目黒 誠子(めぐろせいこ)
宮城県丸森町生まれ。2006年ジャパンカップサイクルロードレースに業務で携わってからロードレースの世界に魅了される。2014年より3年間、ツアー・オブ・ジャパンでは海外チームの招待・連絡を担当していた。ロードバイクでのサイクリングを楽しむ。航空会社の広報系の仕事にも携わり、折り紙飛行機の指導員という変わりダネ資格を持つ。現在は宮城県丸森町に拠点を置きつつ、海外の自転車事情やライフスタイルを取材しながら、ライター、プロデューサー、コーディネーターとして活動。自転車とまちづくり・クリーン工房アドバイザー、「自転車と旅の日〜MARUVÉLO(マルベロ)」代表。(https://www.facebook.com/maruvelo/)
photo&text:Seiko.Meguro
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