2019/04/20(土) - 16:08
ついに日本でも本格的な展開が始まり、各社が様々なモデルをラインアップに加え始めたE-BIKE。2019年の最新モデルが一堂に会したサイクルモードライド大阪でも、多くの方が試乗しその魅力を体験されていたようだ。
多くの人が今年も集まったサイクルモードライドOSAKA
急激に各社のラインアップが拡充するスポーツ電動アシスト自転車「E-BIKE」。自転車文化の中心であるヨーロッパやアメリカでは、既にマーケットの中心を担う存在だ。ユーロバイクや台北ショーといった大規模展示会においても大きな面積を占めており、世界のスポーツバイク情勢のメインストリームとなっている。
会場内には多くの完成車やフレーム、ホイールやコンポーネントなどのパーツ、アパレルなどを取り扱うブランドのブースが展開していたが、もっとも力が入っていたのは「スポーツE-BIKEコーナー」だったのは間違いないだろう。
パナソニックの国内初となるフルサスE-MTBも試乗可能だ
メリダとミヤタはE-BIKEも多数試乗車を用意する
今後日本でも展開の幅を広げていくというボッシュ
一体型バッテリーを搭載したトレックのデュアルスポーツプラス
なんといっても、会場のど真ん中。3列ある展示会場のちょうど中央の列がスポーツE-BIKEコーナーと名付けられ、国内でE-BIKEを展開する各社が集まった一大エリアを形成していた。E-BIKEの心臓部とも言えるユニットを多くのブランドに供給するシマノとボッシュ、YPJシリーズで国内のE-BIKE市場を切り開いてきたヤマハ、本格的なE-MTBを次々に展開するパナソニック、バッテリーに関する卓越した技術を持ちユニークな形状のモデルを多く展開するBESVなど主要なメーカーが勢ぞろい。
いうなれば、日本で手に入れることのできるE-BIKEブランドがほぼ全て集結したようなもの。そしてどのブースでも試乗車が潤沢に用意され、万博記念公園の外周を使用した本格的な試乗コースでその性能を体感できたのだ。
昨年に比べても、E-BIKEを目当てに来場された方も多くなった今年のサイクルモードライド大阪。実際、E-BIKEってどんな乗り物なの?と興味を持っている方が増えているということだ。しっかり乗り込めるコースで最新バイクを味わった人たちに感想を伺ってみた。
BESVのカーボンE-MTB TRS-1を試乗 これなら担げますね!と笑顔を見せてくれました
福井から足を運ばれたというこちらの男性は、ずばりE-BIKEの試乗に来られたのだとか。「普段からトレイルを走っているので、E-MTBが気になっていたんですよ。いろいろな所を走ってみたいので、体力の消耗を抑えられるE-MTBはトレイル探索にぴったりかなと」とのこと。乗り味に加え、担げるかどうかを試してみたりとかなり真剣に吟味されていた様子。フルカーボンのBESV TRS-1は重量的にはかなりイイ線言っていたのではないでしょうか。
パナソニックのE-MTB2種 ユニットに内装変速を搭載する
注目集めるパナソニックのフルサスE-MTBに試乗していたこちらのお二人。普段はロードバイクメインで乗られており、面白そうだということで試乗してみたのだという。お一人は初E-BIKEだったとのことで「出足がすごくて驚きました!これだけアシストしてくれると家族みんなで自転車に乗りに行ったりも出来そうでいいですね」と好印象。
以前にも試乗したことがあるというお一方は「やっぱり重量がちょっと気になるかな?でも、ヨーロッパでこれが流行っているのはとても良くわかります。存分に乗る環境があれば楽に登れて、楽しく下れるというのは最高ですもんね」とのことでした。
ヤマハのE-BIKEを試乗されたご夫婦
ご夫婦で試乗を楽しまれていたこちらのお二人、普段は旦那さんがロードもMTBも楽しまれる一方、奥さんはあまりスポーツバイクは乗らないのだとか。「E-BIKE、登りが楽しくなりそうですね。ロードでもMTBでも走る幅が広がりそうです。山にも気軽に行けるようになりそうですし、良いですね!あとは通勤も自転車なので汗をかかずに済むようになるといいですね」と旦那さん。
一方奥さんは「これだったら、自分も一緒に走りに行けそう!こんなに快適なものがあるなんて知らなかったです。欲しいですね!」とかなり魅力を感じられていた様子。ぜひプレゼントしてあげてください!
メリダのフルサスE-MTB e-ONESIXTY
普段ダウンヒルを中心に乗られているというこちらのお兄さん。「登りが嫌いで仕方ないんですよ(笑)でも、これだったら自走で上まで行けますね!最高です」と下り系ライダーにも魅力的だと教えてくれました。「いろんなユニットがありますけど、操作性がそれぞれ違って面白いですね。個人的にはシマノがしっくりきました」と、いろいろ比較されていた様子でした。
トレックのVerve+に試乗された
松江から来られていたというこちらの男性。普段もロードバイクを楽しまれているとのことでしたが、「今後足腰が弱ってきたらこういうのも必要なのかなと(笑)」とE-BIKEに試乗された理由を教えてくれました。
「スタートとか登りは格段に楽ですね!妻は全く自転車に乗らないんですが、これなら一緒にサイクリング出来るかもしれないですね。これから、自転車に乗ったことが無い人たちにどうやったら広めていけるのかを考えたときに大きな助けになってくれそうです」と期待のコメントを頂きました。

急激に各社のラインアップが拡充するスポーツ電動アシスト自転車「E-BIKE」。自転車文化の中心であるヨーロッパやアメリカでは、既にマーケットの中心を担う存在だ。ユーロバイクや台北ショーといった大規模展示会においても大きな面積を占めており、世界のスポーツバイク情勢のメインストリームとなっている。
会場内には多くの完成車やフレーム、ホイールやコンポーネントなどのパーツ、アパレルなどを取り扱うブランドのブースが展開していたが、もっとも力が入っていたのは「スポーツE-BIKEコーナー」だったのは間違いないだろう。




なんといっても、会場のど真ん中。3列ある展示会場のちょうど中央の列がスポーツE-BIKEコーナーと名付けられ、国内でE-BIKEを展開する各社が集まった一大エリアを形成していた。E-BIKEの心臓部とも言えるユニットを多くのブランドに供給するシマノとボッシュ、YPJシリーズで国内のE-BIKE市場を切り開いてきたヤマハ、本格的なE-MTBを次々に展開するパナソニック、バッテリーに関する卓越した技術を持ちユニークな形状のモデルを多く展開するBESVなど主要なメーカーが勢ぞろい。
いうなれば、日本で手に入れることのできるE-BIKEブランドがほぼ全て集結したようなもの。そしてどのブースでも試乗車が潤沢に用意され、万博記念公園の外周を使用した本格的な試乗コースでその性能を体感できたのだ。
昨年に比べても、E-BIKEを目当てに来場された方も多くなった今年のサイクルモードライド大阪。実際、E-BIKEってどんな乗り物なの?と興味を持っている方が増えているということだ。しっかり乗り込めるコースで最新バイクを味わった人たちに感想を伺ってみた。

福井から足を運ばれたというこちらの男性は、ずばりE-BIKEの試乗に来られたのだとか。「普段からトレイルを走っているので、E-MTBが気になっていたんですよ。いろいろな所を走ってみたいので、体力の消耗を抑えられるE-MTBはトレイル探索にぴったりかなと」とのこと。乗り味に加え、担げるかどうかを試してみたりとかなり真剣に吟味されていた様子。フルカーボンのBESV TRS-1は重量的にはかなりイイ線言っていたのではないでしょうか。

注目集めるパナソニックのフルサスE-MTBに試乗していたこちらのお二人。普段はロードバイクメインで乗られており、面白そうだということで試乗してみたのだという。お一人は初E-BIKEだったとのことで「出足がすごくて驚きました!これだけアシストしてくれると家族みんなで自転車に乗りに行ったりも出来そうでいいですね」と好印象。
以前にも試乗したことがあるというお一方は「やっぱり重量がちょっと気になるかな?でも、ヨーロッパでこれが流行っているのはとても良くわかります。存分に乗る環境があれば楽に登れて、楽しく下れるというのは最高ですもんね」とのことでした。

ご夫婦で試乗を楽しまれていたこちらのお二人、普段は旦那さんがロードもMTBも楽しまれる一方、奥さんはあまりスポーツバイクは乗らないのだとか。「E-BIKE、登りが楽しくなりそうですね。ロードでもMTBでも走る幅が広がりそうです。山にも気軽に行けるようになりそうですし、良いですね!あとは通勤も自転車なので汗をかかずに済むようになるといいですね」と旦那さん。
一方奥さんは「これだったら、自分も一緒に走りに行けそう!こんなに快適なものがあるなんて知らなかったです。欲しいですね!」とかなり魅力を感じられていた様子。ぜひプレゼントしてあげてください!

普段ダウンヒルを中心に乗られているというこちらのお兄さん。「登りが嫌いで仕方ないんですよ(笑)でも、これだったら自走で上まで行けますね!最高です」と下り系ライダーにも魅力的だと教えてくれました。「いろんなユニットがありますけど、操作性がそれぞれ違って面白いですね。個人的にはシマノがしっくりきました」と、いろいろ比較されていた様子でした。

松江から来られていたというこちらの男性。普段もロードバイクを楽しまれているとのことでしたが、「今後足腰が弱ってきたらこういうのも必要なのかなと(笑)」とE-BIKEに試乗された理由を教えてくれました。
「スタートとか登りは格段に楽ですね!妻は全く自転車に乗らないんですが、これなら一緒にサイクリング出来るかもしれないですね。これから、自転車に乗ったことが無い人たちにどうやったら広めていけるのかを考えたときに大きな助けになってくれそうです」と期待のコメントを頂きました。
Amazon.co.jp