2018/11/09(金) - 13:00
日本最大級のスポーツバイクフェス「サイクルモードインターナショナル」が今年も開幕。14回目を迎えた2018年も数多くのブランドが集結し、たくさんの試乗車が集まった。9日から11日まで開催中だ。
サイクルモード2018が開幕
開場を心待ちにする参加者が長蛇の列をつくる
多くの方が試乗を楽しんだ
千葉県幕張メッセにて、今年も幕を開けたサイクルモードインターナショナル2018。今年は11月9日から11日までの3日間にわたり、数多くの完成車、フレーム、パーツ、アクセサリ―ブランドなどが集まる国内最大級の展示試乗会だ。
今年はここ数年開催されていた棟から移動し、9-11ホールにて開催されることに。わずかながら駅からも近く、大きな1ホールでの開催となり、移動しやすく会場の一体感が増したのは大きなメリットだろう。
クリスティアーノ・デローザも来日 デローザブースにてトークショーなどを行う予定
憧れの選手の実車も展示されている
話題のスマートトレーナーを体験できる
日本最大の展示試乗会という最先端のレーシングバイクから急速に普及の兆しを見せるE-BIKE、さらには自転車旅へ出かける人へ向けた旅先の提案まで、多様化するサイクリングライフを包括的にカバーする展示会となる。
プレミアムなレーシングブランドのブースには、最新モデルやプロ選手の実車が展示されたり。ここでしか見れない、聞けない情報が目白押しで、スポーツサイクルファンにはたまらない時間となっていた。
日本国内のマーケットを視察するため、海外ブランドの首脳陣や豪華ゲストが来場していることも話題だ。ピナレロブースでは今年もファウスト・ピナレロ社長が来日しており、デローザブースにはクリスティアーノ・デローザ氏がそれぞれ顔を揃えている。他にも各社のスタッフが来日しており、製品の開発裏話を直接聞くことができる可能性も。
E-BIKE関連のブランドが集まる
シマノブースでは多くのSTEPS採用モデルが展示された STEPS搭載車に試乗すると景品がもらえるキャンペーンも実施中
一方、更に勢力を拡大しているのが、日本でもついに本格的な展開が始まった。スポーツ用電動アシストバイク、E-BIKE。全体的なイメージでいえば、会場の1/4ほどはE-BIKEに関連するブースが占めているようにも感じるほど。
STEPSを展開するシマノは、現在国内展開しているE-BIKEに加え、今後発売予定となるモデルを含めた多くの車種を展示。実に8ブランド13モデルを展示し、これからのE-BIKE市場の広がりを感じさせた。
ベスビーは新型フルサスE-MTBを展示
パナソニックはXMシリーズのフルサスモデルのプロトを展示した
ヤマハもE-MTBであるYPJ-XCをフラッグシップモデルとする
E-BIKEとバイクパッキングという新たな提案も
ヤマハやパナソニック、ベスビーといったブランドも多くの新車種を展示。各社ともE-BIKE、特にE-MTBに力を入れていることが窺える。特にパナソニックやベスビーらはフルサスモデルを展示し、更に市場が深化していくことを感じさせた。
またE-BIKEと並んで勢いを増しているのが、「ジテンシャ×旅フェア」と名付けられたエリア。しまなみ海道をはじめとするサイクリングデスティネーションがずらりと並び、各地の魅力をPRするエリアは、次のツーリングの行き先に悩むサイクリストにとって外せないコンテンツとなっている。
B.B.BASEは大きなブースを展開
積極的にサイクリストの誘致を図る高知県
アスリートワークショップは今年も盛況
試乗前に不安な方がレクチャーを受けることが出来るレッスンコーナー
月面探査というコンセプトの下サイクルデザイン専門学校で作られたこんな自転車も
また、日曜日には日本人で最も多くツール・ド・フランスへの出場経験を持つ、新城幸也(バーレーン・メリダ)のトークショーなども行われる予定となっている。他にも各ブースではブランドの担当者やアンバサダーらを起用したトークショーやワークショップ、プレゼントキャンペーンなど、様々なイベントが目白押しだ。
シクロワイアードでは、本日よりサイクルモードの各ブースで発見した新製品や気になるアイテムを、担当者に聞いた開発のエピソードなど共に大ボリュームで紹介する予定。ご期待下さい。
text:Naoki.Yasuoka
photo:CW編集部



千葉県幕張メッセにて、今年も幕を開けたサイクルモードインターナショナル2018。今年は11月9日から11日までの3日間にわたり、数多くの完成車、フレーム、パーツ、アクセサリ―ブランドなどが集まる国内最大級の展示試乗会だ。
今年はここ数年開催されていた棟から移動し、9-11ホールにて開催されることに。わずかながら駅からも近く、大きな1ホールでの開催となり、移動しやすく会場の一体感が増したのは大きなメリットだろう。



日本最大の展示試乗会という最先端のレーシングバイクから急速に普及の兆しを見せるE-BIKE、さらには自転車旅へ出かける人へ向けた旅先の提案まで、多様化するサイクリングライフを包括的にカバーする展示会となる。
プレミアムなレーシングブランドのブースには、最新モデルやプロ選手の実車が展示されたり。ここでしか見れない、聞けない情報が目白押しで、スポーツサイクルファンにはたまらない時間となっていた。
日本国内のマーケットを視察するため、海外ブランドの首脳陣や豪華ゲストが来場していることも話題だ。ピナレロブースでは今年もファウスト・ピナレロ社長が来日しており、デローザブースにはクリスティアーノ・デローザ氏がそれぞれ顔を揃えている。他にも各社のスタッフが来日しており、製品の開発裏話を直接聞くことができる可能性も。


一方、更に勢力を拡大しているのが、日本でもついに本格的な展開が始まった。スポーツ用電動アシストバイク、E-BIKE。全体的なイメージでいえば、会場の1/4ほどはE-BIKEに関連するブースが占めているようにも感じるほど。
STEPSを展開するシマノは、現在国内展開しているE-BIKEに加え、今後発売予定となるモデルを含めた多くの車種を展示。実に8ブランド13モデルを展示し、これからのE-BIKE市場の広がりを感じさせた。




ヤマハやパナソニック、ベスビーといったブランドも多くの新車種を展示。各社ともE-BIKE、特にE-MTBに力を入れていることが窺える。特にパナソニックやベスビーらはフルサスモデルを展示し、更に市場が深化していくことを感じさせた。
またE-BIKEと並んで勢いを増しているのが、「ジテンシャ×旅フェア」と名付けられたエリア。しまなみ海道をはじめとするサイクリングデスティネーションがずらりと並び、各地の魅力をPRするエリアは、次のツーリングの行き先に悩むサイクリストにとって外せないコンテンツとなっている。





また、日曜日には日本人で最も多くツール・ド・フランスへの出場経験を持つ、新城幸也(バーレーン・メリダ)のトークショーなども行われる予定となっている。他にも各ブースではブランドの担当者やアンバサダーらを起用したトークショーやワークショップ、プレゼントキャンペーンなど、様々なイベントが目白押しだ。
シクロワイアードでは、本日よりサイクルモードの各ブースで発見した新製品や気になるアイテムを、担当者に聞いた開発のエピソードなど共に大ボリュームで紹介する予定。ご期待下さい。
text:Naoki.Yasuoka
photo:CW編集部
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