2018/11/19(月) - 12:03
南海のリゾート、石垣島で行われたグレートアース石垣島ライド。北風と戦いつつ、最北端を目指した私たちの前に現れた絶景ポイント、そして絶品フラッペに舌鼓を打つ後編をお届けします。
目指すは石垣島最北端、平久保崎
船越(フナクヤー)漁港でボリュームたっぷりの八重山そばとじゅーしーおにぎりを頂き、満腹になった私たち。ポカポカとした日差しが気持ちよくって、だんだんウトウトしてしまいそう。それじゃあお昼も食べたし、そろそろ戻りますか?という気分になるくらエイドだったけれど、実はまだ折り返し地点ではなくもう少しだけ北へと向かう。
目指すは石垣島最北端、平久保崎。向かうは多くの満腹ライダーたち。再び北風に立ち向かうものの、おなか一杯になったおかげかかなり皆さんはゆっくりペース。ジェントルなペースメイクでしばらく走っていく。一面にサトウキビ畑が広がる丘が現れたら、目的地はもうすぐだ。
美しい海を眺めつつのヒルクライム 余裕を持って登りたい
岬というのは、大体が登り坂の上にあると相場が決まっているもので、この平久保崎も例外ではない。一旦下ったかと思えば、この日一番のヒルクライム区間が現れる。ついつい目を三角にして登ってしまうところだけれど、ここはちょっと余裕を持って周りを見れば、最高の絶景に囲まれていることに気付く。
とはいえ、結構道も狭く、人気の観光地なのでお昼時には意外と車通りも多いため、そのあたりは気をつけつつ。疲れ気味なはずなのだけれど、エイドが見えるとちょっとしたアタック合戦が起こってしまうのは、自転車乗りの性。
やっぱり記念碑があるなら、しっかり記念撮影するのが礼儀というもの
仲間同士で記念撮影タイムに
広がる海と白い灯台が美しい
もがいてたどり着いた平久保崎のエイドステーションでは、石垣島の人気雑貨店「ANANAS」さんのパイナップルパイが振る舞われた。可愛らしく包装されたお菓子は、復路で補給しやすいように、という配慮なのだという。ジャージのポケットに入れても邪魔にならないので、こういったお心遣いはとっても嬉しい。
おやつを手にして、お待ちかねの平久保崎へ。駐車場から先は徒歩にて向かうこととなる。舗装されてはいないけれど、山道というわけでもなく30mほどの短さなので、ロードシューズでも全くもってへっちゃらだ。
「向かい風キツかったですねえ」「帰りは楽ちんです」よ!なんて会話を参加者の方とかわしつつ、岬の突端へてくてく。坂を上り切った私たちの目の前に広がるのは、どこまでも広がる青い海と空。その中にそびえる白亜の灯台が美しいコントラストを作り出す。
見てください、なんかジュラシックパークとかに出てきそうじゃないですか?
展望広場から、更に岩山へと登ることもできる。こちらはさすがにロードシューズだと厳しいけれど、MTBシューズならビンディングでも問題ないくらい。てってって、と駆け上がると、更に素晴らしい大パノラマが目に飛び込んできた。
灯台のある北側はもちろん、東に目を向けると美しい砂浜が孤を描き、これまで走ってきた方へ振り向けば瑞々しい緑の草原と深さによって色を変える海と空が広がっている。この景色を見られるのなら、靴がちょっと重いくらいなんだっていうのだ。
参加者の皆さんも、思い思いに記念撮影タイム。皆さんとてもいい笑顔で、ここまで向かい風に苦しめられてきたことなんて、既に無かったことになっていてもおかしくない。少なくとも私の中では完全に帳消しに(笑)
行きと帰りで、同じ道でも少し異なった印象だ
アップダウンが連続する
さて、ここから来た道を引き返すことになる。向かい風だった往路では頑張って集団にくっついていたけれど、追い風となる帰り道はそんなことも気にせず、気楽な一人旅をチョイス。平久保崎で長居しすぎたおかげで、これまで一緒に走ってきた集団が先に出発していた、ということではない。絶対にだ。ホントだよ?
少し前までは頭を低くして、何とか30km/hを出していたところをリラックスポジションで40km/hくらいで走れるのだから、風向きというのは実に大切だ。同じコースのはずなのに、行きと帰りでは見える景色は全く違うというのも面白い。必死に上っていた坂の背後に素晴らしい景色が広がっていたことに気付いたら、来年のマストフォトスポットとして心のメモに書き加えていく。
玄米粉と黒糖と生姜を溶いて煮立てた「ミキ」
さらに、往路と復路でエイドステーションの場所が違うというのも、往復コースながら飽きが来ない理由の一つ。復路で初めて登場するのは吹通川のマングローブを望む駐車場に設けられたエイドステーション。こちらで振る舞われたのは、「ミキ」という飲み物。
ドロッとした茶色の飲み物で、パッと見た印象は「カレールー?」といった見た目。よそってもらったコップを口に近づけると、ほんのり生姜の匂いが香る。全く味の想像がつかないまま、おそるおそる一口いただくと素朴な甘さの後に、生姜がさっぱりとした後味を残す、これまで経験したことのない味わい。
これなんですか?と尋ねると、「玄米粉と黒糖と生姜を溶いて煮立てたんだよ」とのこと。沖縄では結構古くから家庭で飲まれるおやつで、今も宮古島などでは缶飲料として「飲む極上ライス」のキャッチコピーとともにソウルドリンクとして根付いているのだという。食欲がないときの栄養補給食品としても人気があるとのことで、胃腸も弱ってくるロングライドイベントの後半にはまさにもってこい。
石垣島の中央部にお店を持つカフェ光楽園さんが出張してくれた第6エイド
トロピカルでいかにも南国らしいグァバフラッペ
さて、ミキと追い風の力を借りて、更に先へ進んでいくと次に登場したのは米子焼工房のシーサー農園に設けられた第6エイド。往路でもかなり気になる存在だった極彩色のシーサーたちが並ぶ道から園内に入ると、さらに鮮やかで巨大なシーサーたちがお出迎え。
厳密にいうとこれらの像は、災いを撃退する番犬たるシーサーと森の妖精キジムナーが混淆して生まれたキジムナーシーサー、通称「キムサー」だそう。優に3mほどあるキムサーたちが園内には並んでいるのだけれど、まだ未完成の状態だそうで、真の理想郷となるのは平成31年なのだという。平成最後の年にキムサーの楽園が完成するというのは、なんとも味わい深い。
優に3mほどあるキムサーたちが園内には並んでいる
キムサーと同じポーズで!
プリミティブアートな空間でいただいたのは、グァバフラッペ。石垣島の中央部にお店を持つカフェ光楽園さんが自家農園で育てたグァバのシロップをたっぷり使ったフラッペは、陽も中天を過ぎてきたこのタイミングで最高の一品。身体を内側からクールダウンしつつ、糖分補給にもなるという一石二鳥の逸品だ。
フラッペをぺろり平らげ、残すはあと25㎞。崎枝への登りをこなせば、あとは下りと海岸沿いの平坦路だけだ。名蔵湾沿いのフラットコースを追い風を受けつつはゴールへ一直線、と思いきやなんとラスト7㎞地点にもう一つエイドが登場。
ハイビスカスが道端に咲いている
パイナップルに島バナナ
大粒の塩が体に染みるんです
製塩風景が見られるようになっていました
ちょっとした小径をぬけるとなんとその先には
素晴らしい景色のビーチが広がっていました
エイドが設置されたのは石垣の塩という地元の製塩工房さん。敷地の中には、大きな瓶がずらりとならび、海水を煮詰めるための窯なども設置されている。塩を使った様々なお土産も販売されており、多くのお客さんが訪れていた。
この最終エイドでは、パイナップルや島バナナといったフルーツが振る舞われる。もちろん、石垣の塩も。大きな粒を一つ二ついただくと、きっとミネラルがたくさん含まれているのだろう、ただしょっぱいだけではないふわっとした豊かな味わいが広がる。たくさん汗をかいていたということもあり、最高の補給食でございました。
名蔵湾の絶景をバックに もうフィニッシュも近いです
仲間が出迎えてくれました!
片岡さんとハイタッチしてフィニッシュ!
フィニッシュ地点でもお弁当が振舞われました
さて、残り僅かな距離を走り、舟蔵公園の芝生の上を走ってフィニッシュ。風の影響で残念ながらフィニッシュアーチは撤収されていたものの、MC片岡さんが今日も元気いっぱいで出迎えてくれるので、まったく寂しい感じはしない(笑)
その上、沖縄らしいエイサー団体の皆さんがトンツクトンツクと太鼓を鳴らし、フィニッシュを祝ってくれるのだから、嬉しさの収支でいえば大きく黒字である。フィニッシュした後は完走証を受け取り、更にお弁当までゲット。おにぎりとササミカツを中心にしたお弁当は、125kmを走って消費したエネルギーを補うのにぴったりのボリューム感だ。
完走したぞ!(完走証が風で飛ばされて見事なダッシュを見せていただきました)
親子で挑戦、無事完走!
夫婦で完走!おめでとうございます
ぶがりのーしでかんぱーい
歩いて帰る人には請福さんの泡盛なんかも用意されました
続々と参加者がフィニッシュするなか、「ぶがりのーし」がスタート。「ぶがり」が疲れ、「のーし」が癒す、という意味でだそうで、「お疲れ様会」といったところ。フィニッシュした皆さんにソフトドリンクが振る舞われたほか、近くのホテルに泊まっていて自転車を押して歩ける方にはアルコールの提供も。オリオンビールや請福さんの泡盛などが無料でいただけるとあって、一度ホテルに帰ってから再度会場へやってくるという方も。
沖縄らしいお弁当を頂きつつ、エイサーを鑑賞。そしてもちろん、最後は踊って締めるのが沖縄流。沖縄本島ではカチャーシー、八重山地方ではモーヤーと呼ばれる踊りは簡単にレクチャーを受ければ、始めてでも一緒に踊れるフレンドリーさ。恥ずかしがらずみんなで一緒に踊れば生まれる不思議な一体感は病みつきになる人も多くいるのだとか。
エイサーに聞き入る
皆で太鼓をたたき
みんなで踊る!THE・沖縄って感じです
暖かい気候に、ここでしか見れないようなサンゴ礁の海、石垣島ならではのグルメ、そして何より島の人々の温かい応援をたった125㎞で全部楽しめるのだから、これ以上ないお得なパッケージング。石垣島への深い理解と愛が伝わる大会は、来年更に進化予定とのこと。どんなイベントとなるのか、今から既に楽しみだ。
text&photo:Naoki.Yasuoka

船越(フナクヤー)漁港でボリュームたっぷりの八重山そばとじゅーしーおにぎりを頂き、満腹になった私たち。ポカポカとした日差しが気持ちよくって、だんだんウトウトしてしまいそう。それじゃあお昼も食べたし、そろそろ戻りますか?という気分になるくらエイドだったけれど、実はまだ折り返し地点ではなくもう少しだけ北へと向かう。
目指すは石垣島最北端、平久保崎。向かうは多くの満腹ライダーたち。再び北風に立ち向かうものの、おなか一杯になったおかげかかなり皆さんはゆっくりペース。ジェントルなペースメイクでしばらく走っていく。一面にサトウキビ畑が広がる丘が現れたら、目的地はもうすぐだ。

岬というのは、大体が登り坂の上にあると相場が決まっているもので、この平久保崎も例外ではない。一旦下ったかと思えば、この日一番のヒルクライム区間が現れる。ついつい目を三角にして登ってしまうところだけれど、ここはちょっと余裕を持って周りを見れば、最高の絶景に囲まれていることに気付く。
とはいえ、結構道も狭く、人気の観光地なのでお昼時には意外と車通りも多いため、そのあたりは気をつけつつ。疲れ気味なはずなのだけれど、エイドが見えるとちょっとしたアタック合戦が起こってしまうのは、自転車乗りの性。



もがいてたどり着いた平久保崎のエイドステーションでは、石垣島の人気雑貨店「ANANAS」さんのパイナップルパイが振る舞われた。可愛らしく包装されたお菓子は、復路で補給しやすいように、という配慮なのだという。ジャージのポケットに入れても邪魔にならないので、こういったお心遣いはとっても嬉しい。
おやつを手にして、お待ちかねの平久保崎へ。駐車場から先は徒歩にて向かうこととなる。舗装されてはいないけれど、山道というわけでもなく30mほどの短さなので、ロードシューズでも全くもってへっちゃらだ。
「向かい風キツかったですねえ」「帰りは楽ちんです」よ!なんて会話を参加者の方とかわしつつ、岬の突端へてくてく。坂を上り切った私たちの目の前に広がるのは、どこまでも広がる青い海と空。その中にそびえる白亜の灯台が美しいコントラストを作り出す。

展望広場から、更に岩山へと登ることもできる。こちらはさすがにロードシューズだと厳しいけれど、MTBシューズならビンディングでも問題ないくらい。てってって、と駆け上がると、更に素晴らしい大パノラマが目に飛び込んできた。
灯台のある北側はもちろん、東に目を向けると美しい砂浜が孤を描き、これまで走ってきた方へ振り向けば瑞々しい緑の草原と深さによって色を変える海と空が広がっている。この景色を見られるのなら、靴がちょっと重いくらいなんだっていうのだ。
参加者の皆さんも、思い思いに記念撮影タイム。皆さんとてもいい笑顔で、ここまで向かい風に苦しめられてきたことなんて、既に無かったことになっていてもおかしくない。少なくとも私の中では完全に帳消しに(笑)


さて、ここから来た道を引き返すことになる。向かい風だった往路では頑張って集団にくっついていたけれど、追い風となる帰り道はそんなことも気にせず、気楽な一人旅をチョイス。平久保崎で長居しすぎたおかげで、これまで一緒に走ってきた集団が先に出発していた、ということではない。絶対にだ。ホントだよ?
少し前までは頭を低くして、何とか30km/hを出していたところをリラックスポジションで40km/hくらいで走れるのだから、風向きというのは実に大切だ。同じコースのはずなのに、行きと帰りでは見える景色は全く違うというのも面白い。必死に上っていた坂の背後に素晴らしい景色が広がっていたことに気付いたら、来年のマストフォトスポットとして心のメモに書き加えていく。

さらに、往路と復路でエイドステーションの場所が違うというのも、往復コースながら飽きが来ない理由の一つ。復路で初めて登場するのは吹通川のマングローブを望む駐車場に設けられたエイドステーション。こちらで振る舞われたのは、「ミキ」という飲み物。
ドロッとした茶色の飲み物で、パッと見た印象は「カレールー?」といった見た目。よそってもらったコップを口に近づけると、ほんのり生姜の匂いが香る。全く味の想像がつかないまま、おそるおそる一口いただくと素朴な甘さの後に、生姜がさっぱりとした後味を残す、これまで経験したことのない味わい。
これなんですか?と尋ねると、「玄米粉と黒糖と生姜を溶いて煮立てたんだよ」とのこと。沖縄では結構古くから家庭で飲まれるおやつで、今も宮古島などでは缶飲料として「飲む極上ライス」のキャッチコピーとともにソウルドリンクとして根付いているのだという。食欲がないときの栄養補給食品としても人気があるとのことで、胃腸も弱ってくるロングライドイベントの後半にはまさにもってこい。


さて、ミキと追い風の力を借りて、更に先へ進んでいくと次に登場したのは米子焼工房のシーサー農園に設けられた第6エイド。往路でもかなり気になる存在だった極彩色のシーサーたちが並ぶ道から園内に入ると、さらに鮮やかで巨大なシーサーたちがお出迎え。
厳密にいうとこれらの像は、災いを撃退する番犬たるシーサーと森の妖精キジムナーが混淆して生まれたキジムナーシーサー、通称「キムサー」だそう。優に3mほどあるキムサーたちが園内には並んでいるのだけれど、まだ未完成の状態だそうで、真の理想郷となるのは平成31年なのだという。平成最後の年にキムサーの楽園が完成するというのは、なんとも味わい深い。


プリミティブアートな空間でいただいたのは、グァバフラッペ。石垣島の中央部にお店を持つカフェ光楽園さんが自家農園で育てたグァバのシロップをたっぷり使ったフラッペは、陽も中天を過ぎてきたこのタイミングで最高の一品。身体を内側からクールダウンしつつ、糖分補給にもなるという一石二鳥の逸品だ。
フラッペをぺろり平らげ、残すはあと25㎞。崎枝への登りをこなせば、あとは下りと海岸沿いの平坦路だけだ。名蔵湾沿いのフラットコースを追い風を受けつつはゴールへ一直線、と思いきやなんとラスト7㎞地点にもう一つエイドが登場。






エイドが設置されたのは石垣の塩という地元の製塩工房さん。敷地の中には、大きな瓶がずらりとならび、海水を煮詰めるための窯なども設置されている。塩を使った様々なお土産も販売されており、多くのお客さんが訪れていた。
この最終エイドでは、パイナップルや島バナナといったフルーツが振る舞われる。もちろん、石垣の塩も。大きな粒を一つ二ついただくと、きっとミネラルがたくさん含まれているのだろう、ただしょっぱいだけではないふわっとした豊かな味わいが広がる。たくさん汗をかいていたということもあり、最高の補給食でございました。




さて、残り僅かな距離を走り、舟蔵公園の芝生の上を走ってフィニッシュ。風の影響で残念ながらフィニッシュアーチは撤収されていたものの、MC片岡さんが今日も元気いっぱいで出迎えてくれるので、まったく寂しい感じはしない(笑)
その上、沖縄らしいエイサー団体の皆さんがトンツクトンツクと太鼓を鳴らし、フィニッシュを祝ってくれるのだから、嬉しさの収支でいえば大きく黒字である。フィニッシュした後は完走証を受け取り、更にお弁当までゲット。おにぎりとササミカツを中心にしたお弁当は、125kmを走って消費したエネルギーを補うのにぴったりのボリューム感だ。





続々と参加者がフィニッシュするなか、「ぶがりのーし」がスタート。「ぶがり」が疲れ、「のーし」が癒す、という意味でだそうで、「お疲れ様会」といったところ。フィニッシュした皆さんにソフトドリンクが振る舞われたほか、近くのホテルに泊まっていて自転車を押して歩ける方にはアルコールの提供も。オリオンビールや請福さんの泡盛などが無料でいただけるとあって、一度ホテルに帰ってから再度会場へやってくるという方も。
沖縄らしいお弁当を頂きつつ、エイサーを鑑賞。そしてもちろん、最後は踊って締めるのが沖縄流。沖縄本島ではカチャーシー、八重山地方ではモーヤーと呼ばれる踊りは簡単にレクチャーを受ければ、始めてでも一緒に踊れるフレンドリーさ。恥ずかしがらずみんなで一緒に踊れば生まれる不思議な一体感は病みつきになる人も多くいるのだとか。



暖かい気候に、ここでしか見れないようなサンゴ礁の海、石垣島ならではのグルメ、そして何より島の人々の温かい応援をたった125㎞で全部楽しめるのだから、これ以上ないお得なパッケージング。石垣島への深い理解と愛が伝わる大会は、来年更に進化予定とのこと。どんなイベントとなるのか、今から既に楽しみだ。
text&photo:Naoki.Yasuoka