2018/07/11(水) - 12:03
ジャイアントやメリダなど、世界に冠たる自転車ブランドが密集する台湾。スポーツサイクリングを楽しむ文化も根付くその島を一周する「環島」ライドへ、沖縄輪業の森会長がチャレンジ。その帯同レポートが届きました。
森会長の呼びかけで参加を決めた4人と一緒にジャイアント旅行社のツアーで5月中旬に環島に挑戦。今回選んだ出発地点は、ジャイアント本社と工場がある台中市だ。沖縄から直行便も出ており、約1時間で到着。台中市政府とジャイアント旅行社のスタッフが空港で迎えてくれた。
車中では、森会長がこれまでのジャイアント社との交流や台湾での思い出話しをしてくれて盛り上がり、ジャイアント本社へあっという間に到着。まずは店内を見学し、旅に必要なものを購入したり、最新の自転車を見る。
このときに、鄭(Alice)社長が挨拶に来てくれて、二人で再会を喜んでいた。その後は、自転車を組立て明日に備える。ホテルへチェックイン後はジャイアント旅行社の招待で歓迎の夕食会が開かれた。鄭(Alice)社長と台中市政府観光旅遊局の曹氏より歓迎の挨拶とプレゼントまで頂いた。
また、今回のツアーは、森会長が参加しているので、5名だけの特別なツアーにカスタマイズしていると聞かされた。さすが森会長。台湾へ行くといつも特別待遇を受けるのだ。これまでの台湾との交流の深さが伺い知れる。
5月15日(火) 環島 1日目 台中→嘉義 89km
環島ツアー初日。ジャイアント台中旗艦店に着くと、ジャイアント社の2トップ、鄭社長と蔡さんが激励に来てくれた。蔡さんも森会長とは昔からの知り合いで、久しぶりの再会を喜びしばし歓談タイムに。みんなで記念撮影をしたあとは、準備運動をして先導のホイッスルの合図でスタート。
今日はほぼ平坦の約90kmのコース。約15km間隔で、観光名所やコンビ二などで休憩をとる予定だ。サポートカーには補給食がたっぷりと用意されていて安心だ。また、スタッフが、果物や冷たい飲み物をすすめてくれたり、音楽をかけて気分を盛り上げてくれる。
そして、観光名所では、歴史や見どころなどの説明をしてくれたり、全員の記念写真を撮ってくれたりと至れり尽くせりだ。森会長も、このホスピタリティには感心していた。この日は初日ということもあり、比較的ゆっくりペースだったので、みな難なく無事ゴール。
夕食は台湾らしく近くの屋台へ。森会長、疲れた様子は全然なく、たくさん食べるし、ビールもたくさん飲む。このあと近くの夜市へ行き、スイーツまでぺろり!最後は、すぐ近くにあったUFOキャッチャーで遊び、お開きに。
5月16日(水) 環島 2日目 嘉義→高雄 129km
2日目は約130kmの長距離平坦コース。長い距離なので少し早めに出発することに。森会長は早起きなので、この提案にすぐに賛成。ホテルの朝食がはじまる前なので、外で朝食をとり出発。スタートしてから6km地点で北回帰線を越え、そこを越えると温帯地域から熱帯地域に入る。日本統治時代に建てられた標識もあり、森会長が興味津々の様子で写真を撮っていた。
そしてどんどん気温が上がる中、休憩地点で用意してくれたマンゴーやカキ氷が最高!森会長、このサービスに大満足。暑さにこたえながらも順調にすすむ。ゴールの高雄市内は、丁度帰宅ラッシュで交通量がとても多い中を走ることに。そんななか、先導がホイッスルを鳴らして周りの運転手に注意を促してくれるのはありがたかった。また、後方を走っている男性陣は森会長より車道側を走り、安全に走行できるようにしてくれていた。
5月17日(木) 環島 3日目 高雄→車城 98km
3日目は、高雄市内からのスタートで通勤ラッシュの中をしばらく走る。そして高雄市前鎮區にある最美自行車道(最も美しいサイクリンロード)とも紹介されている「前鎮乃星」という名の自転車道路に入っていく。かっこいいデザインで走っていてとても気持ちがいい。
森会長が台湾は自転車環境の面で日本よりだいぶ進んでいる、と時折話していた。お昼は、鶏の丸焼きが有名なお店へ。店内の壁には、落書きのようなメッセージがぎっしり。私達もちゃっかり書き残してきた。午後は、海岸沿いを走る。
「アップダウンの連続なので少しきついです。」と、スタッフが説明していたが、森会長のスピードは衰えない。先導もビックリして、もっとスピードを上げなければと更にスピードを上げる。それでも森会長は、先導についていく。77歳とは全然思えない走りっぷりに驚いた。
5月18日(金) 環島 4日目 車城→知本 101km
4日目から台湾の東部を走る。ここから山越えが多くなる。牡丹國小では、小学生や先生達と交流。頂上の自転車の駅では、台湾桃園市ロータリークラブが同じように環島ツアーをしていてみんなで一緒に写真を撮った。
昼食も自転車の駅であったロータリークラブの人達と同じ場所で更に盛り上がる。森会長からは、ツールドおきなわのTシャツや記念品をプレゼントし、ロータリーの地区長さんからは、ロータリークラブのポロシャツをもらう場面もあった。
午後スタートして15km地点で森会長が休憩しようと声をかける。少しバテ気味。頭が少し痛いとのこと。スタッフ曰く、熱中症手前のようだ。蜂蜜茶を飲んだり、頭を氷で冷やしたりしてしばらく休憩する。15分ほど休んでからスタート。
男性陣が森会長を引っ張って走る。そして次の休憩ポイントのセブンイレブンでもゆっくり休憩をとる。スタッフが、「暑すぎるときは冷蔵ケースの側に座って涼んでいる人もいるよ。おすすめ。」と教えてくれたので、まずは試しにと座ってみると本当に涼しい!森会長にもすすめて皆で地べたに座って涼んだ。ゴール前最後の休憩地点の太麻里農會では、森会長が再びおしゃべりになった!回復してきた合図だ。このあと残り15kmを走り無事ゴールした。
text&photo:Sayuri.Jahana
森会長の呼びかけで参加を決めた4人と一緒にジャイアント旅行社のツアーで5月中旬に環島に挑戦。今回選んだ出発地点は、ジャイアント本社と工場がある台中市だ。沖縄から直行便も出ており、約1時間で到着。台中市政府とジャイアント旅行社のスタッフが空港で迎えてくれた。
車中では、森会長がこれまでのジャイアント社との交流や台湾での思い出話しをしてくれて盛り上がり、ジャイアント本社へあっという間に到着。まずは店内を見学し、旅に必要なものを購入したり、最新の自転車を見る。
このときに、鄭(Alice)社長が挨拶に来てくれて、二人で再会を喜んでいた。その後は、自転車を組立て明日に備える。ホテルへチェックイン後はジャイアント旅行社の招待で歓迎の夕食会が開かれた。鄭(Alice)社長と台中市政府観光旅遊局の曹氏より歓迎の挨拶とプレゼントまで頂いた。
また、今回のツアーは、森会長が参加しているので、5名だけの特別なツアーにカスタマイズしていると聞かされた。さすが森会長。台湾へ行くといつも特別待遇を受けるのだ。これまでの台湾との交流の深さが伺い知れる。
5月15日(火) 環島 1日目 台中→嘉義 89km
環島ツアー初日。ジャイアント台中旗艦店に着くと、ジャイアント社の2トップ、鄭社長と蔡さんが激励に来てくれた。蔡さんも森会長とは昔からの知り合いで、久しぶりの再会を喜びしばし歓談タイムに。みんなで記念撮影をしたあとは、準備運動をして先導のホイッスルの合図でスタート。
今日はほぼ平坦の約90kmのコース。約15km間隔で、観光名所やコンビ二などで休憩をとる予定だ。サポートカーには補給食がたっぷりと用意されていて安心だ。また、スタッフが、果物や冷たい飲み物をすすめてくれたり、音楽をかけて気分を盛り上げてくれる。
そして、観光名所では、歴史や見どころなどの説明をしてくれたり、全員の記念写真を撮ってくれたりと至れり尽くせりだ。森会長も、このホスピタリティには感心していた。この日は初日ということもあり、比較的ゆっくりペースだったので、みな難なく無事ゴール。
夕食は台湾らしく近くの屋台へ。森会長、疲れた様子は全然なく、たくさん食べるし、ビールもたくさん飲む。このあと近くの夜市へ行き、スイーツまでぺろり!最後は、すぐ近くにあったUFOキャッチャーで遊び、お開きに。
5月16日(水) 環島 2日目 嘉義→高雄 129km
2日目は約130kmの長距離平坦コース。長い距離なので少し早めに出発することに。森会長は早起きなので、この提案にすぐに賛成。ホテルの朝食がはじまる前なので、外で朝食をとり出発。スタートしてから6km地点で北回帰線を越え、そこを越えると温帯地域から熱帯地域に入る。日本統治時代に建てられた標識もあり、森会長が興味津々の様子で写真を撮っていた。
そしてどんどん気温が上がる中、休憩地点で用意してくれたマンゴーやカキ氷が最高!森会長、このサービスに大満足。暑さにこたえながらも順調にすすむ。ゴールの高雄市内は、丁度帰宅ラッシュで交通量がとても多い中を走ることに。そんななか、先導がホイッスルを鳴らして周りの運転手に注意を促してくれるのはありがたかった。また、後方を走っている男性陣は森会長より車道側を走り、安全に走行できるようにしてくれていた。
5月17日(木) 環島 3日目 高雄→車城 98km
3日目は、高雄市内からのスタートで通勤ラッシュの中をしばらく走る。そして高雄市前鎮區にある最美自行車道(最も美しいサイクリンロード)とも紹介されている「前鎮乃星」という名の自転車道路に入っていく。かっこいいデザインで走っていてとても気持ちがいい。
森会長が台湾は自転車環境の面で日本よりだいぶ進んでいる、と時折話していた。お昼は、鶏の丸焼きが有名なお店へ。店内の壁には、落書きのようなメッセージがぎっしり。私達もちゃっかり書き残してきた。午後は、海岸沿いを走る。
「アップダウンの連続なので少しきついです。」と、スタッフが説明していたが、森会長のスピードは衰えない。先導もビックリして、もっとスピードを上げなければと更にスピードを上げる。それでも森会長は、先導についていく。77歳とは全然思えない走りっぷりに驚いた。
5月18日(金) 環島 4日目 車城→知本 101km
4日目から台湾の東部を走る。ここから山越えが多くなる。牡丹國小では、小学生や先生達と交流。頂上の自転車の駅では、台湾桃園市ロータリークラブが同じように環島ツアーをしていてみんなで一緒に写真を撮った。
昼食も自転車の駅であったロータリークラブの人達と同じ場所で更に盛り上がる。森会長からは、ツールドおきなわのTシャツや記念品をプレゼントし、ロータリーの地区長さんからは、ロータリークラブのポロシャツをもらう場面もあった。
午後スタートして15km地点で森会長が休憩しようと声をかける。少しバテ気味。頭が少し痛いとのこと。スタッフ曰く、熱中症手前のようだ。蜂蜜茶を飲んだり、頭を氷で冷やしたりしてしばらく休憩する。15分ほど休んでからスタート。
男性陣が森会長を引っ張って走る。そして次の休憩ポイントのセブンイレブンでもゆっくり休憩をとる。スタッフが、「暑すぎるときは冷蔵ケースの側に座って涼んでいる人もいるよ。おすすめ。」と教えてくれたので、まずは試しにと座ってみると本当に涼しい!森会長にもすすめて皆で地べたに座って涼んだ。ゴール前最後の休憩地点の太麻里農會では、森会長が再びおしゃべりになった!回復してきた合図だ。このあと残り15kmを走り無事ゴールした。
text&photo:Sayuri.Jahana
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