2018/06/22(金) - 09:02
9月30日(日)に開催される常夏のリゾート地、ハワイで行われるホノルルセンチュリーライド。日本から参加するのに便利な東武トップツアーズのツアー参加者や、検討中の方にホノルルセンチュリーライドの魅力を伝える「ホノルルセンチュリーライド走り方講座」が開催された。
太平洋の真ん中に浮かぶ常夏の島、ハワイ。今でこそアメリカ50番目の州として最後に加盟した合衆国の一員であるが、元はハワイ王国として独特の文化を培ってきた島々である。その穏やかで緩く居心地の良い空気に魅了される日本人は数知れず。昔も今も日本人にとってハワイが憧れの地であることは自明の理だろう。
そんなハワイで行われる自転車イベントがホノルルセンチュリーライド。地元ハワイやアメリカ本土からはもちろんのこと、日本からも毎年700名近くのサイクリストが参加する国際的サイクルイベントである。その参加ツアーを企画している東武トップツアーズが毎年、日本出発前の事前講座として行っているのが「ホノルルセンチュリーライド走り方講座」だ。
いつかは海外サイクリングイベントに出てみたい。その入門編として最適なホノルルセンチュリーライドだが、いくらハワイといっても海外旅行に不安はつきもの。ましてや飛行機輪行を伴い、現地のイベントに参加するとなれば、ワクワク6割、不安4割といったところだろう。そんな不安を日本出発前に解消し、ワクワク9割9分ぐらいに持っていくのがこの走り方講座の目的だ。
会場となったのは東京の定番観光スポットとして定着した東京スカイツリーの隣にある複合ビル、東京スカイツリーイーストタワー。その18階にある東武トップツアーズの本社会議室にて開催された。この複合ビルは普通のビルより天井が高く設計されているため、18階と言えど眺めが良いのが特徴。そんな東京の下町を見下ろす事が出来る会議室に10名ほどの方々が集まった。
この走り方講座は既にツアーに申し込んだ方々はもちろん事、ツアー申し込みを検討中の方も参加可能な講座となっている。そのため、まだ参加するか決めていないけど、ホノルルセンチュリーライド気になるな、行ってみたいなという気持ちだけで参加OKである。そのため、今回の走り方講座もツアー検討中の方が半数以上参加していた。
講師として登壇するのは、ツール・ド・フランス出場の経験もある元プロロード選手の今中大介さん。毎年、東武トップツアーズのホノルルセンチュリーライド参加ツアーに帯同しており、自転車の基本的な乗り方はもちろんの事、自転車でのハワイの楽しみ方をレクチャーしてくれる。
まずはコースの説明から。今中さん曰く、スタート/フィニッシュ地点はワイキキの端にあるカピオラニ公園だが、全体的にアップダウンが少なく走りやすいコースとのこと。「一部、ハートブレイクヒルなんて名前のついた登りがありますが、全体的には平坦ですし、普段から自転車に乗っている方であれば問題ないと思います。160kmもあるので、後半は少し脚に来るかなという感じですね。」
「ただ60km地点の第3エイドステーションは10時30分までに通過しないといけないので、あんまりのんびりしすぎてもいけません。ゆっくりでもペダルを漕ぎ続けてペースを守っていきたいですね。」と今中さんが解説。日本出発前にコースの詳細が分かれば不安も解消されるというもの。参加者からは「あまり自転車に乗らない嫁と行きたいのですが、大丈夫でしょうか?」といった質問も飛んだが、「旦那さんがしっかりサポートしてあげれば決して難易度は高くないので大丈夫ですよ。」と今中さんはアドバイスしていた。
ウェアに関してもアドバイス。「南国なので基本的に半袖&バイクパンツで快適に走れますが、インナーウェアは着用したいですね。あとは朝方は少し肌寒くなったりしますし、日焼け対策としてUVカット機能の付いたアームカバーも持っておくと良いかも知れません。」と、普段のライドでも役に立ちそうなサイクリングの基本スタイルを今中さんから教わることが出来た。
その他にもツアーに関する様々な説明が東武トップツアーズの橘田さんから説明があった「例えばバイクにトラブルが発生しても、メカニックが帯同していますので、大体のことは対応することが出来ます。また、前日にはコースの軽い試走を兼ねたサイクリングツアーや、大会後のアフターパーティー、翌日のライド企画なども用意しています。」この誌面では語り尽くせないほど、至れり尽くせりのプログラムが用意されており、話を聞いているだけで楽しくなってくるものだ。
最後には今中さんからハワイでサイクリングする魅力について語られた。「ハワイの開放感は全く別物です。独特の雰囲気は日本のイベントでは中々得られるものではありません。自転車を梱包する手間とか、準備は大変かもしれませんが、行けば必ずいい思い出ができると思います。」また、東武トップツアーズの樋沢さんからは「ホノルルセンチュリーライドはリピーターが多いイベントとして有名で、15年連続で参加している人もいるほど人気の大会です。行ってもらえれば一生の思い出ができると思います。」
もしも、東武トップツアーズのホノルルセンチュリーライドツアーへ参加するか悩んでいるなら、まずはこの走り方講座に行ってみてほしい。実際のイベントの詳細はシクロワイアードでも紹介していたり、昨年のレポートも上がっているが、実際に東武トップツアーズの方々や今中大介さんの楽しそうなハワイの話を聞くことで、より行ってみようという気持ちになるだろうし、不安も解消されるはずだ。
ホノルルセンチュリーライド走り方講座は7月4日(水)に東京・墨田区の東京スカイツリーイーストタワーで2回目が開催される。参加費は無料となっているので、気になる人はチェックして欲しい。
ホノルルセンチュリーライド 走り方講座
日時:7月4日(水)19:30~21:30
開催場所:東武トップツアーズ(株) 本社会議室 〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリーイーストタワー18階 半蔵門線・都営浅草線押上駅直結
参加費:無料(要事前申込)
詳細・お申し込みはこちら
text&photo:Kosuke.Kamata
太平洋の真ん中に浮かぶ常夏の島、ハワイ。今でこそアメリカ50番目の州として最後に加盟した合衆国の一員であるが、元はハワイ王国として独特の文化を培ってきた島々である。その穏やかで緩く居心地の良い空気に魅了される日本人は数知れず。昔も今も日本人にとってハワイが憧れの地であることは自明の理だろう。
そんなハワイで行われる自転車イベントがホノルルセンチュリーライド。地元ハワイやアメリカ本土からはもちろんのこと、日本からも毎年700名近くのサイクリストが参加する国際的サイクルイベントである。その参加ツアーを企画している東武トップツアーズが毎年、日本出発前の事前講座として行っているのが「ホノルルセンチュリーライド走り方講座」だ。
いつかは海外サイクリングイベントに出てみたい。その入門編として最適なホノルルセンチュリーライドだが、いくらハワイといっても海外旅行に不安はつきもの。ましてや飛行機輪行を伴い、現地のイベントに参加するとなれば、ワクワク6割、不安4割といったところだろう。そんな不安を日本出発前に解消し、ワクワク9割9分ぐらいに持っていくのがこの走り方講座の目的だ。
会場となったのは東京の定番観光スポットとして定着した東京スカイツリーの隣にある複合ビル、東京スカイツリーイーストタワー。その18階にある東武トップツアーズの本社会議室にて開催された。この複合ビルは普通のビルより天井が高く設計されているため、18階と言えど眺めが良いのが特徴。そんな東京の下町を見下ろす事が出来る会議室に10名ほどの方々が集まった。
この走り方講座は既にツアーに申し込んだ方々はもちろん事、ツアー申し込みを検討中の方も参加可能な講座となっている。そのため、まだ参加するか決めていないけど、ホノルルセンチュリーライド気になるな、行ってみたいなという気持ちだけで参加OKである。そのため、今回の走り方講座もツアー検討中の方が半数以上参加していた。
講師として登壇するのは、ツール・ド・フランス出場の経験もある元プロロード選手の今中大介さん。毎年、東武トップツアーズのホノルルセンチュリーライド参加ツアーに帯同しており、自転車の基本的な乗り方はもちろんの事、自転車でのハワイの楽しみ方をレクチャーしてくれる。
まずはコースの説明から。今中さん曰く、スタート/フィニッシュ地点はワイキキの端にあるカピオラニ公園だが、全体的にアップダウンが少なく走りやすいコースとのこと。「一部、ハートブレイクヒルなんて名前のついた登りがありますが、全体的には平坦ですし、普段から自転車に乗っている方であれば問題ないと思います。160kmもあるので、後半は少し脚に来るかなという感じですね。」
「ただ60km地点の第3エイドステーションは10時30分までに通過しないといけないので、あんまりのんびりしすぎてもいけません。ゆっくりでもペダルを漕ぎ続けてペースを守っていきたいですね。」と今中さんが解説。日本出発前にコースの詳細が分かれば不安も解消されるというもの。参加者からは「あまり自転車に乗らない嫁と行きたいのですが、大丈夫でしょうか?」といった質問も飛んだが、「旦那さんがしっかりサポートしてあげれば決して難易度は高くないので大丈夫ですよ。」と今中さんはアドバイスしていた。
ウェアに関してもアドバイス。「南国なので基本的に半袖&バイクパンツで快適に走れますが、インナーウェアは着用したいですね。あとは朝方は少し肌寒くなったりしますし、日焼け対策としてUVカット機能の付いたアームカバーも持っておくと良いかも知れません。」と、普段のライドでも役に立ちそうなサイクリングの基本スタイルを今中さんから教わることが出来た。
その他にもツアーに関する様々な説明が東武トップツアーズの橘田さんから説明があった「例えばバイクにトラブルが発生しても、メカニックが帯同していますので、大体のことは対応することが出来ます。また、前日にはコースの軽い試走を兼ねたサイクリングツアーや、大会後のアフターパーティー、翌日のライド企画なども用意しています。」この誌面では語り尽くせないほど、至れり尽くせりのプログラムが用意されており、話を聞いているだけで楽しくなってくるものだ。
最後には今中さんからハワイでサイクリングする魅力について語られた。「ハワイの開放感は全く別物です。独特の雰囲気は日本のイベントでは中々得られるものではありません。自転車を梱包する手間とか、準備は大変かもしれませんが、行けば必ずいい思い出ができると思います。」また、東武トップツアーズの樋沢さんからは「ホノルルセンチュリーライドはリピーターが多いイベントとして有名で、15年連続で参加している人もいるほど人気の大会です。行ってもらえれば一生の思い出ができると思います。」
もしも、東武トップツアーズのホノルルセンチュリーライドツアーへ参加するか悩んでいるなら、まずはこの走り方講座に行ってみてほしい。実際のイベントの詳細はシクロワイアードでも紹介していたり、昨年のレポートも上がっているが、実際に東武トップツアーズの方々や今中大介さんの楽しそうなハワイの話を聞くことで、より行ってみようという気持ちになるだろうし、不安も解消されるはずだ。
ホノルルセンチュリーライド走り方講座は7月4日(水)に東京・墨田区の東京スカイツリーイーストタワーで2回目が開催される。参加費は無料となっているので、気になる人はチェックして欲しい。
ホノルルセンチュリーライド 走り方講座
日時:7月4日(水)19:30~21:30
開催場所:東武トップツアーズ(株) 本社会議室 〒131-0045 東京都墨田区押上1-1-2
東京スカイツリーイーストタワー18階 半蔵門線・都営浅草線押上駅直結
参加費:無料(要事前申込)
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text&photo:Kosuke.Kamata
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