2018/02/10(土) - 08:57
ロードやMTBのコンペティティブモデルからライフスタイルモデルまで揃うシマノのフットウェアラインアップ。スニーカーライクのルックスとし、週末のサイクリングから街乗りまでにピッタリな「CT5」がリリースされた。
世界最大規模のコンポーネントメーカー「シマノ」が用意するエクスプローラーシリーズは、レースではなく通勤通学やツーリング、健康維持を目的としたフィットネス、オフロードでの冒険ライドを楽しむサイクリストに向けた製品ラインだ。
ウェアやジャケット、グローブ、アクセアリー、バッグなど様々なプロダクトが用意されており、クリッカーというビギナー向けSPDシステムとシューズもエクスプローラーシリーズの1つだ。今回はそのシューズラインアップにカジュアルデザインの新型「CT5」が登場した。
CT5は、これまでラインアップにあったスポーツシューズのようなCT41、スニーカーライクなRT5のルックスを掛け合わせたビンディングシューズ。メッシュを始めとする三種類の生地を組み合わせたアッパーはスニーカーライクのデザインで、スピードを求める競技的な乗り方ではなく、日常生活の延長線上にある気軽なサイクリングやアーバンライドに馴染む。
各所もスニーカーのように作っており、アキレス腱部分とタンには厚手のクッション素材を採用することで、一般的なシューズに近い履き心地を演出。また、かかと部分はサイクリングシューズらしく、ヒールカップのような形状とし、ペダリング時に足がスリップすることを防いでいる。
ソールの構成はラバー製のアウター、EVA素材製のミッドソール、シャンクプレート、インソールとなっている。EVAの柔軟性により歩行性を向上させつつも、シャンププレートにより剛性を確保することで、ペダリングパワーの伝達効率を高めた。
リフレクティブ素材が配されたシューレースやかかと部分により暗闇での被視認性を獲得した。サイズは36~48。カラーはネイビー、ブラック、オリーブ、オレンジという4種類。価格は12,000円(税抜)。ウィメンズモデルはブラックの1色展開で、サイズは36~40まで。価格は同様の12,000円(税抜)。
実際にシマノ R171の41サイズを普段から着用する編集部員が試着してみた。コンペティティブなロードシューズは足の甲が低いが、CT5の甲は高く幅も広く設定されている印象だ。シューレース式となっているため、自身の足の形に合わせて柔軟にフィットさせられる。
履き心地はスニーカーと遜色がない。シューズの内側は柔軟なクッションで包まれるため、アッパーがあたりに痛みを感じることは全く無い。タンヒールカップと厚手のクッションがカカトをホールド力も高い。
歩行感に関しても、ソールが固く歩きにくいとは感じない。SPDのクリートがカツカツと地面に当たる音がしないため、静かなカフェでも目立つことはなさそうだ。アウターソールのラバーのグリップ感も良好で、輪行時の駅構内など滑りやすいでも安心して歩くことができる。
シマノ CT5
重 量:332g
カラー:ネイビー、ブラック、オリーブ、オレンジ
サイズ:36~48
価 格:12,000円(税抜)
シマノ CT5 ウィメンズ
カラー:ブラック
サイズ:36~40
価 格:12,000円(税抜)
世界最大規模のコンポーネントメーカー「シマノ」が用意するエクスプローラーシリーズは、レースではなく通勤通学やツーリング、健康維持を目的としたフィットネス、オフロードでの冒険ライドを楽しむサイクリストに向けた製品ラインだ。
ウェアやジャケット、グローブ、アクセアリー、バッグなど様々なプロダクトが用意されており、クリッカーというビギナー向けSPDシステムとシューズもエクスプローラーシリーズの1つだ。今回はそのシューズラインアップにカジュアルデザインの新型「CT5」が登場した。
CT5は、これまでラインアップにあったスポーツシューズのようなCT41、スニーカーライクなRT5のルックスを掛け合わせたビンディングシューズ。メッシュを始めとする三種類の生地を組み合わせたアッパーはスニーカーライクのデザインで、スピードを求める競技的な乗り方ではなく、日常生活の延長線上にある気軽なサイクリングやアーバンライドに馴染む。
各所もスニーカーのように作っており、アキレス腱部分とタンには厚手のクッション素材を採用することで、一般的なシューズに近い履き心地を演出。また、かかと部分はサイクリングシューズらしく、ヒールカップのような形状とし、ペダリング時に足がスリップすることを防いでいる。
ソールの構成はラバー製のアウター、EVA素材製のミッドソール、シャンクプレート、インソールとなっている。EVAの柔軟性により歩行性を向上させつつも、シャンププレートにより剛性を確保することで、ペダリングパワーの伝達効率を高めた。
リフレクティブ素材が配されたシューレースやかかと部分により暗闇での被視認性を獲得した。サイズは36~48。カラーはネイビー、ブラック、オリーブ、オレンジという4種類。価格は12,000円(税抜)。ウィメンズモデルはブラックの1色展開で、サイズは36~40まで。価格は同様の12,000円(税抜)。
実際にシマノ R171の41サイズを普段から着用する編集部員が試着してみた。コンペティティブなロードシューズは足の甲が低いが、CT5の甲は高く幅も広く設定されている印象だ。シューレース式となっているため、自身の足の形に合わせて柔軟にフィットさせられる。
履き心地はスニーカーと遜色がない。シューズの内側は柔軟なクッションで包まれるため、アッパーがあたりに痛みを感じることは全く無い。タンヒールカップと厚手のクッションがカカトをホールド力も高い。
歩行感に関しても、ソールが固く歩きにくいとは感じない。SPDのクリートがカツカツと地面に当たる音がしないため、静かなカフェでも目立つことはなさそうだ。アウターソールのラバーのグリップ感も良好で、輪行時の駅構内など滑りやすいでも安心して歩くことができる。
シマノ CT5
重 量:332g
カラー:ネイビー、ブラック、オリーブ、オレンジ
サイズ:36~48
価 格:12,000円(税抜)
シマノ CT5 ウィメンズ
カラー:ブラック
サイズ:36~40
価 格:12,000円(税抜)
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