2017/11/01(水) - 09:10
アメリカ・ウィスコンシン州に拠点を構える総合バイクブランドのトレックより、電動アシストスポーツ自転車、通称E-バイクがリリースされる。第1弾として登場したのは街中や郊外までのサイクリングに適したクロスバイク「Verve+」だ。
欧米で爆発的な人気を博している電動アシスト付きスポーツ自転車「E-バイク」。2016年のヨーロッパ市場では前年比約122%の成長を遂げ、自転車全体の売上の約9%にまで達するほど注目を集めている分野だ。欧米ではe-MTBやe-ロードなどがアクティビティの幅を広げる存在として、世界最大規模の自転車ショー「ユーロバイク」のメインコンテンツとなるほどである。
トレックは、そんな電動アシスト自転車を2009年には欧米市場へと投入していた。2012年には、電動アシストユニットの欧州トップシェアを誇るドイツのボッシュ社とパートナーシップを組むなど、リーディングカンパニーとしてE-バイク開発を牽引してきた。
そのトレックが日本で展開しはじめるE-バイクの第1弾は「Verve+(ヴァーヴ・プラス)」というクロスバイクだ。FXシリーズなど開発で蓄積しているアーバンバイクのノウハウと、ボッシュの「Active Line Plus」という最新のユニットを組み合わせることで、ただ単なる移動手段の道具だけとしてではなく週末にサイクリングを楽しむことができる1台を実現している。
Verve+の心臓部とも言える電動ユニットActive Line Plusは、日本の道路交通法に合わせたカスタマイズが行われているため、安心して乗ることができる。アシストを使用した際の最大航続距離は約100kmと非常にロングライフのため、週末のサイクリングでも余裕を持って走ることができるだろう。
また、Active Line Plusはクランク合力タイプという、ペダルに加わる力を感知して直接クランク軸に対してパワーアシストを行うため、自然なペダリングサポートとなることが特徴だ。バッテリーはダウンチューブに配し、ホイールベースをスポーツバイク同様とすることで、軽快な踏み出しや回頭性を確保している。
フレームは前傾姿勢になりすぎないコンフォートポジションをとれるアップライトな設計。タイヤを42mm幅と一般的な軽快車よりも太くすることで、スポーツバイクの細いタイヤに不安を感じる初心者でも乗りやすいバイクに仕立てている。
ブレーキは雨天時も高い制動力を発揮してくれる油圧ディスク仕様。スポーツバイクながら泥跳ねを防ぐフェンダーが標準装備される。前後のライトも装備されており、購入後すぐに乗り始めることが可能だ。
通勤での満員電車や渋滞にストレスを感じる方の移動手段として、ベテランとの脚力差を埋めサイクリングを一緒に楽しむための1台として最適だろう。サイズは16インチと18インチの2種類。価格は213,000円(税抜)。発売は2018年の1月を予定している。
トレック Verve+
フレーム:Alpha Gold Aluminum, custom designed for Bosch Active Line system, rack &
fender mounts, internal cable routing
シフター:Shimano Alivio M4000, 9 speed
リアディレーラー:Shimano Alivio T4000
カセット:Shimano HG200, 11-36, 9 speed
クランク:FSA Forged, for Bosch Active Line, 38T steel, w/alloy guard
ペダル:VP alloy body w/Kraton inserts
タイヤ:Bontrager H5 Hard-Case Ultimate, 700x42c
ブレーキセット:Shimano M315 hydraulic disc
コントローラー:Bosch Intuvia
バッテリー:Bosch Powerpack, 300Wh, frame mount
モーター:Bosch Active Line drive unit, 250 watt, 50Nm, 24km/h
フロントライト:Integrated LED head light
リアライト:Flare City Integrated tail light
サイズ:16、18インチ
価格:213,000円(税抜)
発売時期:2018年1月
欧米で爆発的な人気を博している電動アシスト付きスポーツ自転車「E-バイク」。2016年のヨーロッパ市場では前年比約122%の成長を遂げ、自転車全体の売上の約9%にまで達するほど注目を集めている分野だ。欧米ではe-MTBやe-ロードなどがアクティビティの幅を広げる存在として、世界最大規模の自転車ショー「ユーロバイク」のメインコンテンツとなるほどである。
トレックは、そんな電動アシスト自転車を2009年には欧米市場へと投入していた。2012年には、電動アシストユニットの欧州トップシェアを誇るドイツのボッシュ社とパートナーシップを組むなど、リーディングカンパニーとしてE-バイク開発を牽引してきた。
そのトレックが日本で展開しはじめるE-バイクの第1弾は「Verve+(ヴァーヴ・プラス)」というクロスバイクだ。FXシリーズなど開発で蓄積しているアーバンバイクのノウハウと、ボッシュの「Active Line Plus」という最新のユニットを組み合わせることで、ただ単なる移動手段の道具だけとしてではなく週末にサイクリングを楽しむことができる1台を実現している。
Verve+の心臓部とも言える電動ユニットActive Line Plusは、日本の道路交通法に合わせたカスタマイズが行われているため、安心して乗ることができる。アシストを使用した際の最大航続距離は約100kmと非常にロングライフのため、週末のサイクリングでも余裕を持って走ることができるだろう。
また、Active Line Plusはクランク合力タイプという、ペダルに加わる力を感知して直接クランク軸に対してパワーアシストを行うため、自然なペダリングサポートとなることが特徴だ。バッテリーはダウンチューブに配し、ホイールベースをスポーツバイク同様とすることで、軽快な踏み出しや回頭性を確保している。
フレームは前傾姿勢になりすぎないコンフォートポジションをとれるアップライトな設計。タイヤを42mm幅と一般的な軽快車よりも太くすることで、スポーツバイクの細いタイヤに不安を感じる初心者でも乗りやすいバイクに仕立てている。
ブレーキは雨天時も高い制動力を発揮してくれる油圧ディスク仕様。スポーツバイクながら泥跳ねを防ぐフェンダーが標準装備される。前後のライトも装備されており、購入後すぐに乗り始めることが可能だ。
通勤での満員電車や渋滞にストレスを感じる方の移動手段として、ベテランとの脚力差を埋めサイクリングを一緒に楽しむための1台として最適だろう。サイズは16インチと18インチの2種類。価格は213,000円(税抜)。発売は2018年の1月を予定している。
トレック Verve+
フレーム:Alpha Gold Aluminum, custom designed for Bosch Active Line system, rack &
fender mounts, internal cable routing
シフター:Shimano Alivio M4000, 9 speed
リアディレーラー:Shimano Alivio T4000
カセット:Shimano HG200, 11-36, 9 speed
クランク:FSA Forged, for Bosch Active Line, 38T steel, w/alloy guard
ペダル:VP alloy body w/Kraton inserts
タイヤ:Bontrager H5 Hard-Case Ultimate, 700x42c
ブレーキセット:Shimano M315 hydraulic disc
コントローラー:Bosch Intuvia
バッテリー:Bosch Powerpack, 300Wh, frame mount
モーター:Bosch Active Line drive unit, 250 watt, 50Nm, 24km/h
フロントライト:Integrated LED head light
リアライト:Flare City Integrated tail light
サイズ:16、18インチ
価格:213,000円(税抜)
発売時期:2018年1月
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