2017/07/03(月) - 08:40
未だかつて、二子玉川ライズがこれほどマイヨジョーヌに染まったことがあっただろうか?フランスワインを飲みながら栗村さんとダバディさんのトークを楽しみ、話題を呼ぶ新型Tarmacが披露されたJ SPORTSのツール・ド・フランス開幕記念イベントの模様をレポート。
いよいよドイツ・デュッセルドルフで開幕した、第104回ツール・ド・フランス。毎年ツールの生中継を行うことでお馴染みのJ SPORTSだが、今年は一味違います。なんとレース史上初めて全21ステージをスタートからフィニッシュまで生中継(一番早い日で17時35分から放送開始)するのだ。
そんな気合の入りようを表すかのように(?)、7月2日に開催されたイベントが、題して「フランスワインを飲みながら Cycle*2017 ツール・ド・フランスを楽しもう」。その名の通り、今大会レースが通過する土地ゆかりのワインを飲みながら、お馴染み解説陣のトークショーを楽しみ、これからのステージをより楽しもうというもの。場所は多摩川を望む二子玉川のショッピングモール、二子玉川ライズだ。
会場入り口で出迎えてくれたのはクリストファー・フルームが実際に着用したマイヨジョーヌ。事前予約(あっという間にチケットが埋まったそうだ)した来場者にはルコックスポルティフから真っ黄色の「ALLEZ!」Tシャツがプレゼントされ、黄色いバナーに照明にetc…。100席が用意された広い空間は、もはやマイヨジョーヌ一色に染め上げられた。
トークショーに出演したのは、お馴染み栗村修さんとスポーツキャスターのフローラン・ダバディさん、ワインコンサルタントの大木光一郎さん、そしてMCの山田玲奈さん。栗村さんのボケにダバディさんが乗っかって、山田さんがツッコミを入れる、常に笑いありの軽快なテンポで会が進んでいく。
さて、この日提供されたワインリストは、
・アルザス・リースキング リュベ レゼルヴ(白、2015年)
・ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ サン ヴァンサン(赤、2014年)
・ヴァントゥ(赤、2015年)
という3種類。アルザスは第4、5ステージで、ブルゴーニュは第7ステージで通過する予定であるため、それぞれ各ステージの観戦アドバイスにも話が及んだ。特に栗村さんの注目は第5ステージに登場する1級山岳ラ・プロンシュ・デ・ベルフィーユ(全長5.9km/平均8.5%)の登り。
2012年はクリストファー・フルームがステージ優勝してブラドレー・ウィギンズがマイヨジョーヌ獲得、2014年はヴィンチェンツォ・ニーバリがステージ優勝してマイヨジョーヌを獲得している、総合優勝者を選び出してきた山場であり極めて重要度は高め。水曜日の放送なので、この日は早めに帰宅してブルゴーニュワインと共に観戦を楽しんでみてはいかがでしょう?
この日最後に出されたヴァントゥは、その名の通り幾多の勝負が繰り広げられてきた(昨年はフルームがランニングした)「プロヴァンスの巨人」の異名を持つ魔の山モンヴァントゥーが由来。ラベルには観測所がそびえる山頂のイラストが描かれているので、レースファンの人気が出ること間違いなし。今回のセットはJ SPORTSのオンラインストアから購入できるので、ワイン派の貴方貴女は是非こちらから。
新型ターマックが初の一般公開
今回のイベント内でもう一つ注目を集めたのが、7月1日に情報解禁になったばかりのスペシャライズドの新型Tarmacが一般に初めて披露されたこと。これまで数々の勝利を収めてきた、そしてツールでの活躍も約束されたTarmacへの注目度は大。一目見ようと集まった方も非常に多く、SBCUの渡辺孝二さんの詳細解説にじっくりと耳を傾けている様子が印象的だった。他にもTarmacユーザーのためのコミュニティ「チームターマック」結成の発表や、ヘルメットが当たるスペシャライズドのトリビアクイズなども行われ、会場は盛り上がりに包まれていた。
会場では他にもルコックスポルティフ(同社が展開している特別企画、”ご当地スイーツで巡る 美味しいツール・ド・フランス”はこちらをチェック)のシルクスクリーンプリント体験/実演や、実際にツールが走ったコースを疑似体験できるトレーニングバイク「Pro-Form」(J SPORTSのオンラインストアはこちらから。現在期間限定で大幅割引中!)を試すことができたり、Tシャツの販売など盛りだくさんの内容だった。
J SPORTSオンデマンドでは、美味しいワインで出来上がった栗村さんが冴え渡る今回のトークショーの模様が配信されているのでぜひチェックしてほしい。URLはこちら→http://front.jsports-ondemand.com/p/170626-1729V
text&photo:So.Isobe
いよいよドイツ・デュッセルドルフで開幕した、第104回ツール・ド・フランス。毎年ツールの生中継を行うことでお馴染みのJ SPORTSだが、今年は一味違います。なんとレース史上初めて全21ステージをスタートからフィニッシュまで生中継(一番早い日で17時35分から放送開始)するのだ。
そんな気合の入りようを表すかのように(?)、7月2日に開催されたイベントが、題して「フランスワインを飲みながら Cycle*2017 ツール・ド・フランスを楽しもう」。その名の通り、今大会レースが通過する土地ゆかりのワインを飲みながら、お馴染み解説陣のトークショーを楽しみ、これからのステージをより楽しもうというもの。場所は多摩川を望む二子玉川のショッピングモール、二子玉川ライズだ。
会場入り口で出迎えてくれたのはクリストファー・フルームが実際に着用したマイヨジョーヌ。事前予約(あっという間にチケットが埋まったそうだ)した来場者にはルコックスポルティフから真っ黄色の「ALLEZ!」Tシャツがプレゼントされ、黄色いバナーに照明にetc…。100席が用意された広い空間は、もはやマイヨジョーヌ一色に染め上げられた。
トークショーに出演したのは、お馴染み栗村修さんとスポーツキャスターのフローラン・ダバディさん、ワインコンサルタントの大木光一郎さん、そしてMCの山田玲奈さん。栗村さんのボケにダバディさんが乗っかって、山田さんがツッコミを入れる、常に笑いありの軽快なテンポで会が進んでいく。
さて、この日提供されたワインリストは、
・アルザス・リースキング リュベ レゼルヴ(白、2015年)
・ブルゴーニュ ルージュ キュヴェ サン ヴァンサン(赤、2014年)
・ヴァントゥ(赤、2015年)
という3種類。アルザスは第4、5ステージで、ブルゴーニュは第7ステージで通過する予定であるため、それぞれ各ステージの観戦アドバイスにも話が及んだ。特に栗村さんの注目は第5ステージに登場する1級山岳ラ・プロンシュ・デ・ベルフィーユ(全長5.9km/平均8.5%)の登り。
2012年はクリストファー・フルームがステージ優勝してブラドレー・ウィギンズがマイヨジョーヌ獲得、2014年はヴィンチェンツォ・ニーバリがステージ優勝してマイヨジョーヌを獲得している、総合優勝者を選び出してきた山場であり極めて重要度は高め。水曜日の放送なので、この日は早めに帰宅してブルゴーニュワインと共に観戦を楽しんでみてはいかがでしょう?
この日最後に出されたヴァントゥは、その名の通り幾多の勝負が繰り広げられてきた(昨年はフルームがランニングした)「プロヴァンスの巨人」の異名を持つ魔の山モンヴァントゥーが由来。ラベルには観測所がそびえる山頂のイラストが描かれているので、レースファンの人気が出ること間違いなし。今回のセットはJ SPORTSのオンラインストアから購入できるので、ワイン派の貴方貴女は是非こちらから。
新型ターマックが初の一般公開
今回のイベント内でもう一つ注目を集めたのが、7月1日に情報解禁になったばかりのスペシャライズドの新型Tarmacが一般に初めて披露されたこと。これまで数々の勝利を収めてきた、そしてツールでの活躍も約束されたTarmacへの注目度は大。一目見ようと集まった方も非常に多く、SBCUの渡辺孝二さんの詳細解説にじっくりと耳を傾けている様子が印象的だった。他にもTarmacユーザーのためのコミュニティ「チームターマック」結成の発表や、ヘルメットが当たるスペシャライズドのトリビアクイズなども行われ、会場は盛り上がりに包まれていた。
会場では他にもルコックスポルティフ(同社が展開している特別企画、”ご当地スイーツで巡る 美味しいツール・ド・フランス”はこちらをチェック)のシルクスクリーンプリント体験/実演や、実際にツールが走ったコースを疑似体験できるトレーニングバイク「Pro-Form」(J SPORTSのオンラインストアはこちらから。現在期間限定で大幅割引中!)を試すことができたり、Tシャツの販売など盛りだくさんの内容だった。
J SPORTSオンデマンドでは、美味しいワインで出来上がった栗村さんが冴え渡る今回のトークショーの模様が配信されているのでぜひチェックしてほしい。URLはこちら→http://front.jsports-ondemand.com/p/170626-1729V
text&photo:So.Isobe
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